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UPSIDER法人カードとは?還元率や評判・審査基準などの特徴を解説

皆さん、UPSIDER(アップサイダー)法人カードをご存知でしょうか?

このカードは一言で言うと、上場を目指す企業に特化した法人カードです。実際、新規上場企業の20%ほどが使っていることが分かっています。

そこで今回は、UPSIDERカードがどのようなものであるのかを、特徴やメリット・デメリットを交えながら丁寧に解説していきます。ぜひ最後まで読んでみてください。


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UPSIDERカードとは

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、株式会社UPSIDERが発行する法人向けのカードで、上場を目指す企業に特化した機能を持っています。

年会費無料で、ポイント還元率が1.0〜1.5%と高く、追加カードも何枚でも無料で発行可能です。また、最大10億円までの与信枠が設定できるため、大きな取引が多い企業に最適な法人カードです。

UPSIDER法人カードの特徴

UPSIDERカードは2020年にサービス提供を開始し、現在では35,000社の企業に導入されている法人カードです。中小企業・スタートアップを支える最大10億円の限度額や10秒で回収できる証憑対応など、単なる決算としての機能だけでなく、上場を後押しするカードとして多くの企業から重宝されているカードです、

UPSIDER法人カードの特徴として、発行までの期間が非常に短いというのがポイントです。バーチャルカードは最短即日で発行され、リアルカードは最短3営業日で手に入れることができます。そのため、すぐに法人カードを必要とする企業におすすめの法人カードです。

UPSIDER法人カードの種類

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、企業の多様なニーズに応えるために、次の3つの種類が提供されています。

リアルカード

リアルカードは、「実店舗」と「オンライン」の両方で利用できる法人カードです。審査を通過した後、3営業日以内に発行されます。

そのため、「バーチャルカード」や「オンデマンドカード」に比べて利用開始までに少し時間がかかることがありますが、様々なシーンで利用できる便利な法人カードです。

バーチャルカード

バーチャルカードは、オンラインでの利用に特化した法人カードです。審査に通過すればすぐに利用開始でき、紛失や盗難のリスクがないのがポイントです。

UPSIDERのバーチャルカードは、企業のオンライン決済をスムーズにサポートしてくれる機能が多いので、仕事をより効率的にしたい企業におすすめの法人カードです。無制限に発行ができる点が特徴で、複数枚発行し社員に共有することも可能です。

オンデマンドカード

オンデマンドカードは、「利用金額」「利用先」「利用期間」を設定して発行できるバーチャルカードです。オンライン上で即座に発行可能で、バーチャルであるため紛失や盗難のリスクがありません。利用可能期限を設定することで、支出の管理がしやすく、無駄な出費を抑えることができる法人カードです。

UPSIDERカードのメリット

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、他のカードや融資の審査に落ちた法人でも、審査に通過できる可能性があります。以下では、UPSIDERの代表的なメリットについて詳しく説明します。

最短即日でカード発行が可能

UPSIDER法人カードは、申し込み手続きがウェブ上で完結するため、最短即日で法人カードを発行することができます。さらに審査に通過すれば、その日のうちにバーチャルカードを利用することもできます。

ただし、申し込み前に本人確認、口座連携登録、オンライン面談の3つを完了しておくことが必要です。

年会費無料で発行枚数も無制限

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、年会費が無料で、発行枚数にも制限がありません。3種類すべてのカードが年会費無料で無制限に発行できるため、用途に応じて複数のカードを発行し、効率的に支出管理を行えます。オンデマンドカードやバーチャルカードは管理画面から簡単に追加発行でき、すぐに利用可能です。

法人カードに関しては本カードや追加カードでコストが追加でかかるケースも多いため、追加費用なく利用できるのは魅力と言えるでしょう。

最大10億円という高額な利用限度額

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、最大10億円という高額な利用限度額がポイントです。一般的な法人カードの限度額が約500万円なのに対し、UPSIDER(アップサイダー)法人カードの限度額は非常に高いです。

UPSIDERの独自の審査方式により、スタートアップ企業なども資金調達がしやすいのがメリットです。

ポイント還元率が非常に高い

UPSIDERカードは年会費無料のサービスであるものの、ポイント還元率は1〜1.5%と非常に高いのが特徴です。通常の法人カードは約0.5%程度のため、高還元率な点はかなりの魅力と言えるでしょう。

豊富な会計ソフト連携

freee・Money Forward・弥生などの会計ソフト連携も特徴です。決済データのリアルタイム反映もあり、月次決算の際の手間を省くことが可能です。会計ソフト連携で手作業での入力も無くなり、ビジネスに集中できる環境を整備することが可能です。

証憑もアプリから簡単にアップロードできるため、電子帳簿保存法やインボイス制度の対応についても安心してご利用できます。

UPSIDERカードのデメリット

個人事業主・フリーランスはカード発行不可

UPSIDERは法人向けのカードであり、申し込み対象は法人に限られてしまいます。そのため、個人事業主やフリーランスの方は残念ながら申し込むことができません。高い審査基準により、資金調達に苦労している個人事業主にとって、UPSIDERの利用は難しいです。個人事業主はUPSIDERではなく、他の方法を検討する必要があります。


個人事業主の代替カードについては以下の記事でご紹介しております。
UPSIDERカードは個人事業主NG?代替のクレジットカード5選を徹底比較


旅行傷害保険やETCカードが付帯されていない

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、一般的な法人カードに付帯されている旅行傷害保険やETCカードが機能としてついていません。ビジネスに特化したカードなので、出張や旅行が多いビジネスマンには物足りなく感じるかもしれません。

空港ラウンジ・ホテルの優待など特典の部分は他の法人カードと比較するとデメリットとして挙げられるでしょう。

国際ブランドはVISAのみ

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、国際ブランドはVISAに限定されています。普段からJCB、MasterCard、AMEXを利用している方には、VISAのみの選択肢に不満を感じるかもしれません。しかし、VISAは世界中で加盟店が多いブランドであり、利用に困ることは少ないでしょう。

UPSIDERカードが中小企業・スタートアップ企業にオススメな理由

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、中小企業やスタートアップ企業におすすめの法人カードです。

まず、審査が柔軟で、他のカードや融資で審査に落ちた経験がある法人でも通過しやすいです。さらにスタートアップ企業にとって、資金調達のハードルが低いことは大きなメリットです。

また、年会費が無料で発行枚数に制限がないため、複数のカードを用途ごとに発行しやすく、支出管理が効率的に行えます。オンデマンドカードやバーチャルカードも簡単に発行でき、即利用可能です。

利用限度額は最大10億円で、一般的な法人カードの限度額を大幅に上回ります。最短即日で発行されるため、急な資金ニーズにも迅速に対応できます。

これらの特徴から、UPSIDERカードは資金調達が必要な中小企業やスタートアップ企業におすすめの法人カードです。


その他の中小企業におすすめのカードについては以下をご確認下さい。
中小企業におすすめのクレジットカード9選比較


UPSIDERカードの締め日

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、法人向けの資金調達手段として注目されています。カードの締め日は毎月20日で、利用分の支払いは翌月の10日までに行う必要があります。

UPSIDERカードは、バーチャルカードとして即日発行が可能で、リアルカードは発行後3営業日程度で到着します。

年会費無料でポイント還元率が高く、利用限度額も大きい点が特徴です。審査基準は事業実績や財務状況を重視しており、健全な経営を行っている企業は審査に通過しやすいといわれています。

UPSIDER法人カードの申込条件と審査基準

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、法人向けのカードとして高い評価を受けています。申し込み条件として、株式会社、合同会社、NPO法人などの法人形態が対象で、代表者が申請者となります。

審査基準は公開されていないものの、事業の実績や財務状況が重視される傾向にあります。健全な経営をしている法人であれば審査通過の可能性が高く、発行手続きはオンラインで簡単に行うことができます。

事業主の信用情報やクレヒスも確認される傾向があるため、定期的な支払い履歴の維持や延滞のない支払いは必ず心がけましょう。

UPSIDERカードは「上場のための法人カード」というブランディングもあり、事業の計画性や法人としての存続性も審査に関わるため、社会的な信用力の面は審査の際に留意すると良いでしょう。


UPSIDERカードの審査基準については是非以下の記事をご参考下さい。
UPSIDERカード審査基準とは?審査落ちの原因と通過方法を解説!


UPSIDERカードの評判

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、ビジネス向けの機能で様々な業界の経営者に高評価されています。

特に年会費や初期発行費が無料で、プリペイド式と後払い式の両方を選択可能な点が評価されています。無制限にビジネスカードを発行できるため、複数の部門やプロジェクトで利用されています。

まとめ

UPSIDER(アップサイダー)法人カードは、スタートアップ企業や新しい法人にとって非常に有益な資金調達手段となります。会計ソフト連携や与信枠など法人カードとしてかなり高いコスパを持つカードとしての位置を確立しています。

高額な利用可能額が設定されているため、審査が厳しいと感じるかもしれませんが、独自の基準により他のカードや融資の審査落ちを経験した法人でも通過の可能性があります。ただし、個人事業主やフリーランスは申し込めないため、その点は注意が必要です。

UPSIDERのメリットとデメリットをよく理解し、申し込みを検討してみてください。企業の強力なパートナーとして、UPSIDER(アップサイダー)法人カードはきっと役立つ存在となるでしょう。