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年会費無料クレジットカードおすすめ7選|初心者にわかりやすく比較してご紹介

「クレジットカードを作りたいけど、年会費がかかるのはちょっと…」

そんな方に人気なのが、年会費無料でお得に使えるクレジットカードです。

初めての1枚として安心して持てるカードから、ポイントがしっかり貯まる高還元タイプまで、今は無料でも十分に使えるカードが多数あります。

この記事では、初心者にもわかりやすく、人気の年会費無料カードを厳選して7枚ご紹介します。

選び方のポイントや利用シーン別のおすすめもあわせて解説するので、ぜひ最後までお読みください。

クレジットカードの年会費とは?

クレジットカードの年会費とは、カードを保有している間に1年ごとにカード会社へ支払う料金のことです。

年会費は、カード会社やカードの種類によって異なり、ゴールドカードやプラチナカードなどのステータス性や付帯サービスが豊富なカードほど、高額になる傾向があります。

例えば、空港ラウンジの無料利用、海外旅行保険、コンシェルジュサービスなどの特典を備えたカードでは、年会費が数千円から数万円に設定されていることがあります。

一方、年会費無料カードでも、ポイント還元や割引特典など、基本的なサービスは利用できるのが一般的です。

年会費無料カードを持つメリット

年会費無料カードを持つメリットは、費用負担なく持てることや審査にチャレンジしやすい、ポイントが貯まることなど、さまざまあります。

ここでは、年会費無料カードを持つおもなメリットを3つ取り上げ、詳しく解説していきます。

費用負担なく気軽に持てる

年会費無料のクレジットカードは、費用面でリスクを負うことなく気軽に持てるのが最大のメリットです。

クレジットカードの年会費がかかる場合、費用面の負担があることから「合わないカードを選んでしまったらどうしよう」「元を取らなければ」とプレッシャーや不安を感じる方も少ないでしょう。

実際に初めてカードを持つ学生や新社会人の多くの方が、年会費無料のカードを選択する傾向にあります。


学生や新社会人の方は以下の記事もご覧ください。
おすすめの学生向けクレカ11選!選び方から注意点まで徹底解説
【新社会人必見】目的別おすすめクレカ12選!メリットや注意点紹介


審査にチャレンジしやすい

年会費が無料のクレジットカードは、審査基準が比較的寛容であると考えられています。

ゴールドカードやプラチナカードに比べて年会費無料カードは、ステータス性よりも実用性を重視しており、その分、審査基準も柔軟に設定されていることが多いためです。

そのため、初めてクレジットカードを持つ学生や社会人、主婦の方でも審査にチャレンジしやすいという特徴があります。

また、きちんと利用・返済を続ければクレジットヒストリー(信用情報)を積むことができ、将来的にランクの高いカードを目指すこともできるでしょう。

ポイントやキャッシュバックで節約ができる

年会費無料のカードでも、買い物や光熱費の支払いでポイントが貯まる仕組みがあります。

多くの年会費無料カードは、クレジットカードの利用額に応じてポイントが貯まっていく仕組みになっており、上手に活用することで、実質的な節約につながるでしょう。

たとえば、貯めたポイントをギフト券に交換したり、月々の請求金額に充当できたりと、実質的なキャッシュバックのように使えるケースがあります。

このように、年会費無料でも工夫次第でお得な使い方ができる点は、節約志向の方にとっても大きなメリットです。

年会費無料カードのデメリット

年会費無料カードのメリットが多数ある一方で、デメリットもあります。主なデメリットとしては、年会費が有料カードに比べてポイント還元率が低いことや特典・付帯保険が少なめであることです。

以下で詳しく見ていきましょう。

ポイント還元率が低め

年会費無料カードのデメリットとして、ポイント還元率が低めなため、ポイントが貯まりづらいと感じることがあるでしょう。

年会費がかかるクレジットカードは、1.0%以上の還元率が一般的です。一方、年会費無料カードでは0.5~0.75%にとどまることもあり、還元率は控えめな傾向があります。

しかし、ポイント還元率は、カードの種類やカードを利用する場所によって変動する場合もあるので、どんな場面や使用方法でポイント還元率がアップするかなど、事前に把握しておきましょう。

特典・付帯保険が少なめ

また、年会費無料カードは、特典がシンプルかつ付帯保険が最低限備わっている程度です。

一方で年会費が高いカードは、空港ラウンジ、レストラン優待など、特典も豪華です。また、クレジットカードのランクが高いほど、保険金額が上がっていく傾向にあります。

そのため、保険やサポート重視の方は、年会費無料カードだけでは不十分と感じる可能性があります。

【最新版】おすすめの年会費無料クレジットカード7選

ここからは、年会費が無料ながら、機能性やお得感の高いおすすめのクレジットカードを7枚厳選してご紹介します。特典・付帯保険に加えて、どんな方におすすめかも解説していきます。

JCBカードW|若年層限定の高還元スタンダード

年会費無料
国際ブランドJCB
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント還元率1.0~10.5%
利用限度額審査により決定
申込条件高校生を除く18~39歳
※40歳以降も年会費無料で継続利用可

JCBカードWは、39歳以下限定の優遇設計で、ネットでも実店舗でもポイントがしっかり貯まる年会費無料のクレジットカードです。ポイント還元率は、常に1.0%で、Amazonやセブンイレブン、スターバックスなど優待店では、さらに還元率がアップします。

安心のJCBプロパーカードなので、ステータス性も十分でしょう。また、海外旅行保険は最高2,000万円、ショッピング保険は最高100万円と、付帯保険が充実している点も魅力です。

JCBカードWは、ネットショッピングが多く、将来的にJCBのゴールドなども狙いたい方にもおすすめの1枚です。

PayPayカード|PayPay決済で高還元を実現

年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
家族カード無料
ETCカード550円(税込)
ポイント還元率1.0%
利用限度額公式サイトに記載なし
申込条件日本国内在住で満18歳以上

PayPayカードは、PayPayアプリと一体で利用できる年会費無料のクレジットカードです。ポイント還元率は、通常1.0%還元に加えて、PayPayアプリ払いで利用条件を達成すれば最大1.5%までアップします。

カード利用分は、PayPayポイントとして即反映され、アプリ内でそのまま使えるのも魅力。またYahoo!ショッピングの利用で、還元率が大幅アップすることもあり相性抜群です。

スマホ決済で高還元率を狙いたい人に、特におすすめの1枚と言えます。

三井住友カード(NL)|コンビニ利用で最大12%還元!

年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard
家族カード無料
ETCカード年会費550円(税込)
※初年度無料、前年度利用があれば翌年度も無料
ポイント還元率0.5%
利用限度額最大100万円
申込条件18歳以上(高校生を除く)

三井住友カード(NL)は、コンビニやカフェ利用が多い方に最適な年会費無料のクレジットカードです。スマホのタッチ決済で対象店舗が最大12%という高い還元率に加え、ナンバーレス設計でセキュリティ面も安心できます。

カードの利用金額に応じて、Vポイントが貯まるのも特徴的です。Vポイントは、他社ポイントや支払い充当にも使えて汎用性が高いと言えるでしょう。また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も利用できます。

さらに、25歳以下の学生対象で、サブスクリプションサービスや携帯料金の支払いでポイント還元率がアップする「学生ポイント制度」があるため、初めてクレジットカードを持つ学生にもおすすめのカードです。

EPOSカード|優待&海外旅行保険が強い万能カード

年会費無料
国際ブランドVISA
家族カードなし
ETCカード無料
ポイント還元率0.5%
利用限度額審査により設定
申込条件高校生を除く満18歳以上

EPOSカードは、全国10,000店舗以上で割引優待が受けられ、海外旅行保険にも強い年会費無料のクレジットカードです。年会費無料カードのなかでは、優待や保険のサービスが手厚いと言えます。

マルイのセールでは、10%オフで買い物が楽しめたり、映画やカラオケでも割引が受けられたりと、カードを持っているだけで非常に豊富な優待が受けられます。また、海外旅行保険は、最高3,000万円の自動付帯です。

ポイント還元率は0.5%と低めではありますが、割引特典で補えるでしょう。日常的にマルイを利用する方やあらゆる場面で優待を受けたい方におすすめの1枚です。

楽天カード|楽天経済圏で圧倒的ポイント還元

年会費無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS
家族カード無料
ETCカードダイヤモンド会員・プラチナ会員:無料上記以外の会員:税込550円
ポイント還元率1.0%以上
利用限度額審査により決定
申込条件満18歳以上

楽天カードは、楽天経済圏を活用している方にとって、非常に使い勝手の良い年会費無料のクレジットカードです。楽天ポイントは、街でもネットショッピングでも幅広く使えるうえに、基本還元率1.0%、楽天市場での利用なら常時3%以上と高いポイント還元率を誇ります。

楽天カードの特徴として、審査に挑戦しやすい点が挙げられます。加えてカード盗難保険や最高2,000万円の海外旅行傷害保険もついているため、万が一のトラブル時も安心です。

初めてクレジットカードを持つ学生や主婦の方でも安心して利用でき、特に楽天ユーザーの方におすすめできる1枚です。

リクルートカード|どこでも1.2%!高還元の万能型

年会費無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB
家族カード無料
ETCカードVISA/Mastercard:1,100円(税込)
JCB:無料
ポイント還元率1.2~3.2%
利用限度額審査により決定
申込条件高校生を除く満18歳以上

リクルートカードは、常時1.2%という高水準のポイント還元率で、日常のあらゆる支払いがお得になる万能な年会費無料のクレジットカードです。日常使いや電気・ガスなどの公共料金、スマホ代などの固定費を支払っても対象になります。

Pontaポイントやdポイントに交換できるため、ローソンやじゃらん、ホットペッパーなどリクルート系サービスでさらにお得に使えます。加えて国内旅行・海外旅行損害保険やショッピング保険も付帯している点も魅力。

リクルートカードは、メインカードとしての実力も十分です。水道光熱費や通信費、保険料などに使うだけで、着実にポイントが貯まるため、節約志向の方は必携の1枚です。

セゾンパール・アメックス|QUICPayで2%還元!

年会費無料
(入会翌年度以降、前年度に一度も利用がない場合は、年会費税込1,100円)
国際ブランドAMERICAN EXPRESS
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント還元率0.5~2%
利用限度額審査により決定
申込条件満18歳以上

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPayでの支払いに限り2%還元なため、キャッシュレスを活用した方には強い味方となる、年会費無料のクレジットカードです。セゾンカードならではの「永久不滅ポイント」が貯まり、ポイントの有効期限の心配がありません。

アメックスブランドで優待やトラベルサービスも充実しているものの、海外旅行傷害保険やショッピング保険は非付帯なので、サブカード向きでしょう。

QUICPayを利用している方やポイントの有効期限に追われたくない方には、ぴったりの1枚です。

イオンカードセレクト|イオングループ利用者にピッタリの1枚

年会費無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント還元率0.5~1.0%
利用限度額100万円
申込条件高校生を除く満18歳以上

イオンカードセレクトは、イオングループでの買い物が断然お得になる、家計に優しい年会費無料のクレジットカードです。イオングループでの買い物は、いつでもポイント2倍・毎月20日30日は5%オフと高い還元率を誇ります。

WAON一体型で電子マネーとしての利便性が高く、イオン銀行との連携で口座引き落とし時にもポイントが貯まる点も特徴。さらに、「イオンシネマ割引」や「ありが10デー」などの家族向けの特典が多数揃っています。

イオンカードセレクトは、家計管理をしながらお得に買い物したい主婦層・ファミリー層におすすめの1枚と言えるでしょう。

自分にぴったりのカードを選ぶポイント

ここまで、おすすめの年会費無料カードを紹介してきましたが、実際にどのカードが自分に合っているのか、まだ悩まれている方もいるでしょう。

ここでは、使用タイミングやライフステージ別におすすめのカードをピックアップしました。

初めてカードを作る学生・新社会人におすすめなのは?

初めてのクレジットカードは、審査の通りやすさ、ポイント還元率、利便性の3つが大切でしょう。これらの条件を満たす「楽天カード」「JCBカードW」がおすすめです。

楽天カードは、楽天市場での買い物はもちろん、コンビニ・ドラッグストア・カフェなど街中の利用でも還元率が高めです。さらに、利用明細の確認や支出管理をアプリで簡単にできます。申し込みもスムーズで、1枚目に選ばれることが多いカードです。

JCBカードWは、ネットショッピングやカフェなどでポイントが最大10倍になることもあり、ネットでの買い物が多い方にはうってつけです。JCBブランドなので、国内での利用シーンも幅広く、セキュリティやサポート面も安心でしょう。

これら2枚は、いずれも年会費無料で使い始めやすく、生活スタイルに応じて選べる優秀なカードのため、「とりあえず1枚持っておきたい」「クレカの使い方に慣れたい」という方にぴったりです。

家計管理をしたい主婦・主夫に向いているのは?

日々の生活費を少しでもお得にしたいなら、食費や日用品などの支払いで効率よくポイントが貯まるカードを選ぶのがカギです。

家計の見える化や節約につながるクレジットカードは、主婦・主夫にとって強い味方になるでしょう。これらを網羅するのが、「楽天カード」「リクルートカード」「イオンカードセレクト」です。

楽天カードは、楽天市場でのポイント最大3倍に加え、スーパーや飲食店など街中でも使いやすいのが魅力です。楽天ペイやEdyとも連携しやすく、日用品の購入にもポイントを充てられるため、家計の節約もつながります。

リクルートカードは、1.2%という高還元率が魅力で、光熱費やスマホ代など固定費の支払いにも強い1枚です。電子マネーへのチャージでもポイントが貯まり、リクルート系サービスをよく利用する人におすすめです。

また、イオンカードセレクトは、毎月20日・30日の5%オフなど、イオン利用者には特典が豊富です。イオン銀行との連携で金利優遇もあり、日常の節約と家計管理をサポートしてくれるでしょう。

ビジネスマンにふさわしい1枚は?

ビジネスマンにとっては、日々のランチやカフェ利用、そして出張時の交通・宿泊費、万が一に備えた付帯保険の充実度も重要なポイントです。

「三井住友カード(NL)」や「EPOSカード」は、忙しいビジネスシーンをスマートにサポートしてくれるクレジットカードとしておすすめです。

まず三井住友カード(NL)は、カード表面に番号が記載されておらず、セキュリティ性も高いのが特徴です。なお、大手コンビニチェーン、そしてマクドナルドで最大12%ポイント還元という圧倒的な還元率を誇り、仕事中のランチやカフェ代など、ちょっとした出費でも大きく差がつきます。

またEPOSカードは、年会費無料でありながら海外旅行傷害保険が自動付帯されているため、出張の多いビジネスマンにとっては安心感抜群です。さらに、空港ラウンジやホテル予約、レストラン・映画館などの優待も充実しており、仕事とプライベート両方で使い倒せる万能カードです。

まとめ|年会費無料でも、お得なカードはある!

年会費無料のクレジットカードは、お得さと気軽さを両立できる優秀な選択肢です。維持コストがかからないため、はじめてカードを持つ人でも導入しやすく、リスクなく使い始めることができます。

もちろん、有料のゴールドカードやプラチナカードと比べると、ステータス性やラグジュアリーな特典は限定的かもしれません。しかし、日常使いのポイント還元や付帯保険、キャンペーンの充実度など、目的に合ったカードを選べば、実用面での満足度は十分に得られます。

さらに近年では、「年間〇〇円以上の利用で翌年も年会費無料」などの条件付きで、上位カードに匹敵する特典を受けられるカードも増えており、セカンドカードとしても重宝されています。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った年会費無料のクレジットカードを選んでください。