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おすすめの学生向けクレカ11選!選び方から注意点まで徹底解説

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「学生のうちからクレジットカードは持てるのかな」と疑問に思う方もいるでしょう。実際には、18歳以上であれば申し込めるクレジットカードが多数あり、学生でも発行可能です。なかには、学生だからこそ申し込める専用カードも存在します。

学生のうちにクレジットカードを作っておけば、利用実績を積んだり、お金の使い方を学べたりと、将来に役立つメリットも多く得られます。

本記事では、学生におすすめのクレジットカード11枚を厳選して紹介します。選び方のポイントや注意点まで詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

学生のうちにクレカを持つ5つのメリット

まずは、学生のうちにクレカを持つメリットを5つ紹介します。

出費をあとに回すことができる

クレジットカードで決済をすると、出費を後回しにできます。

クレカで買い物をすれば、その場では口座から引き落とされません。翌月または翌々月に、対象期間の利用額がまとめて引き落とされます。

そのため、急な出費が発生したときや手持ちの現金が少ないときなどでも、支払いのタイミングを調整可能です。

ただし、クレカには利用可能枠があり、1ヶ月で利用できる額の上限が設けられています。上限に達すると、引き落とし日を過ぎるまでクレカを使用できなくなるため注意してください。

キャッシュレス決済ができる

クレジットカードを作成すると、キャッシュレス決済の恩恵を受けられます。たとえば、タッチ決済の機能が搭載されているクレカなら、端末にかざすだけで支払いが完了します。

Apple PayやGoogle Payと紐づければ、スマホだけで買い物することが可能です。いちいちクレカを取り出す必要がなくなり、スマホだけでスマートに決済できます。

機能面以外にも恩恵を受けることができ、ネットショッピングでのスムーズな買い物が可能となります。通販サイトにクレカを登録しておけば、代引きでお金のやり取りをしたりコンビニに前払いをしに行ったりする手間もかかりません。

また、クレジットカードを1枚持っておけば、現金を持ち歩く必要がなくなるのもメリットです。大金を持ち歩かなくて良いので、お金を盗難されたり紛失したりするリスクが減ります。

万が一クレカを紛失したり盗難に遭った場合、カード会社に連絡すれば、使用を停止して再発行してもらうことが可能です。もし不正利用されたとしても、不正利用された額は一定の基準に基づいて補償してもらえるため安心です。

ポイントが貯まる

クレジットカードで支払いをすると、使った金額に応じてポイントを貯められる点もメリットとして挙げられます。

スーパーやコンビニなどの身近なお店だけでなく、家賃や光熱費など固定費の支払いでポイントを貯められるクレカもあります。

ポイントをたくさん貯めると、商品や他社のポイントに交換することが可能です。ポイントをうまく活用すれば、節約効果も期待できるでしょう。

クレジットカードの利用実績が積みあがる

学生のうちからクレジットカードを使えば、将来的に審査で有利になる「利用実績」を積むことができます。

クレジットカードの利用実績とは、支払いの履歴や利用状況など、信用情報に関する記録のことです。延滞なく継続的に利用することで、「返済能力がある」と判断され、カード会社からの信用度が高まります。

たとえば、学生時代にきちんとカードを使っていれば、社会人になったときに新たなクレジットカードの審査に通りやすくなったり、利用限度額が引き上げられたりする可能性があります。

こうした信用は一朝一夕では築けないため、早いうちからクレカの使い方を身につけておくことが将来の資産にもつながります。

早いうちにクレカの利用実績を積むことで、将来的にステータスの高いゴールドカードやプラチナカードを発行する際にも、審査で有利に働くことが期待できます。

使いすぎの防止ができる

お会計の際にクレジットカードで支払うと、お金の使い過ぎを防げるようになります。

現金で支払うと、いくら使ったのかが把握しづらく、自分で使った分を計算して管理しなければいけません。

クレジットカードで支払うようにすれば、アプリやサイトに利用明細が残ります。利用明細を確認することで1ヶ月のお金の流れを把握でき、使い過ぎの防止もできるほか、お金のやりくりについて学ぶことにもつながるでしょう。

学生がクレジットカードを選ぶ際のポイント

学生がクレジットカードを選ぶ際のポイントとして、以下の4つを紹介します。ぜひ、自分に合ったクレカを選ぶ際の参考にしてください。

年会費が無料であるかどうか

クレジットカードには、年会費有料のものと無料のものがあります。安定した収入の少ない学生には、年会費無料のクレカがおすすめです。

年会費が無料であれば、クレカを持っているだけで余計なお金がかかることがないため、もし生活スタイルの変化などによってクレカを使う機会が減っても、損になりません。

初めてクレカを持つ学生や、クレカを使いこなせるか心配な学生は、まず年会費のかからないクレカからチャレンジしてみるのが良いでしょう。


年会費無料のカードについては「年会費無料クレジットカードおすすめ7選|初心者にわかりやすく比較してご紹介」もご覧ください。


ポイント還元率が高いかどうか

学生がクレジットカードを持つなら、ポイント還元率が高いものがおすすめです。ポイント還元率が高いほど、使った金額に対してそのぶん多くのポイントが返ってくるためです。

たとえば、20,000円の買い物をした場合、0.5%還元のクレカだと100ポイントしか貯まりませんが、1.0%還元のクレカなら200ポイントも貯まります。

また、よく利用するお店でポイント還元率が上がるクレカなら、よりお得にポイント獲得可能です。

普段の買い物や支払いでどれだけポイントが貯まるかを基準に、実生活に合ったカードを選びましょう。


ポイント還元率が高いカードについて知りたい方は、「【最新版】ポイントが高還元率なクレジットカード9選!選び方も解説」もご覧ください。


学生ならではの特典があるか

クレジットカードの中には、学生向けの特典が付帯しているものがあります。

たとえば、楽天が発行している学生向けのクレカ「楽天カード アカデミー」なら、楽天市場や楽天トラベルなどで学割が適用されます。また、JALが発行している学生向けクレカ「JALカードnavi(学生専用)」は、お得なマイル数で航空券の交換が可能です。

学生ならではの特典が付帯しているクレカを作成すれば、普段の買い物だけでなく、卒業旅行や帰省など様々なシーンでお得に活用できるでしょう。

国際ブランドは使いやすいか

クレジットカードには、それぞれ「国際ブランド」と呼ばれる決済ネットワークが付帯しています。これは、世界中のどこで使えるか、どの店舗やサービスで利用できるかを左右する重要な要素です。

主な国際ブランドとその特徴は以下のとおりです。

国際ブランド特徴
JCB日本発祥国内ではほとんどの店舗で利用可能
海外では地域差あり
Visa日本でも海外でも使いやすい
アメリカ方面に強いと言われる
Mastercard国内外で使いやすい
ヨーロッパ方面で強いと言われる
American Expressステータス性がある
海外でも認知度が高い
JCBと提携しており国内でも利用しやすい
Diners Club世界で初めて誕生したと言われている
海外でも知名度がある
ステータス性も高い

初めてカードを持つ学生には、JCB・Visa・Mastercardといった、国内外での使い勝手に優れたブランドを選ぶのがおすすめです。特に海外旅行を検討しているなら、VisaまたはMastercardを選んでおくと安心です。


国際ブランドについて知りたい方は、「JCB・Visa・MasterCardの違いとは?おすすめな人も紹介」もご覧ください。


おすすめの学生向けクレカ11選

学生向けのおすすめクレカを11枚紹介します。それぞれの特徴について詳しく解説するので、自分に合った1枚を探してみましょう。

JCB カード S|国内外20万箇所以上で利用できる優待あり

年会費無料
国際ブランドJCB
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント還元率0.50%~10.00%
※還元率は交換商品により異なります。
申し込み条件18歳以上(高校生を除く)
限度額公式サイトに記載なし

JCBカードSは、国際ブランドのJCBが発行しているクレジットカードです。

国内外20万箇所以上で利用できる優待が付帯しているのが特徴です。映画館・水族館など様々な場所で最大80%OFFになります。同伴した家族や友人も割引の対象になります。

また、保険や補償が充実しているのも魅力の一つです。海外旅行保険(利用付帯)や海外ショッピング保険が付帯しているほか、スマートフォン保険※もついています。

※下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCB カード Sを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う

様々な飲食店やエンターテインメント施設で割引を利用したい学生におすすめです。

JCB カード W|本カードも追加カードも年会費無料

年会費無料
国際ブランドJCB
家族カード無料
ETCカード無料
※Visa・Mastercard®︎は発行手数料1,100円
ポイント還元率1.00%~10.50%
※還元率は交換商品により異なります。
申し込み条件18歳以上39歳以下
限度額公式サイトに記載なし

JCB カード Wは、国際ブランドの1つであるJCBが発行しているクレジットカードです。年会費無料で、家族カードやETCカードも年会費無料で発行できます。

ポイント還元率も1.0%と高還元なので、お得にポイントを貯められます。スターバックスやセブンイレブンなど、対象のお店で利用すると最大21倍のポイントが貯まるのも魅力です。

貯めたポイントは、Amazonでの支払いや現金への交換など、幅広く活用できます。

年会費をかけずにポイントをしっかり貯めたい学生におすすめの1枚です。

PayPayカード|PayPayと連携可能

年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
家族カード無料
ETCカード550円(税込)
ポイント還元率1.0%
申し込み条件日本国内在住の満18歳以上の方
ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
限度額公式サイトに記載なし

PayPayカードは、キャッシュレス決済アプリ「PayPay」が発行しているクレジットカードです。

PayPayと連携することで、いちいちPayPay残高に現金をチャージする必要がなくなります。カードの利用明細や口座情報もPayPayのアプリで一括管理できるため、日常的にPayPayをよく使っている学生におすすめです。

また、PayPayカードを利用するとリアルタイムで通知が来るので、お金の管理もしやすくなるほか、使い過ぎを防ぐ効果も期待できます。

リクルートカード|基本の還元率が1.2%

年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard®︎・JCB
家族カード無料
ETCカード無料
※Visa・Mastercard®︎は発行手数料1,100円
ポイント還元率1.2%
申し込み条件18歳以上
限度額公式サイトに記載なし

リクルートカードは、就活・転職サービスでお馴染みのリクルートが発行しているクレジットカードです。

基本のポイント還元率は1.2%と高く、スーパーやコンビニでの買い物はもちろん、家賃や光熱費などの固定費支払いでも効率よくポイントを貯められます。

さらに、じゃらん・ホットペッパーなどリクルート関連サービスを利用すれば、最大3.2%まで還元率がアップします。貯まったポイントはdポイントやPontaポイントに交換したり、Amazonの支払いに使うことも可能です。

スーパーやコンビニでの買い物、固定費、旅行・就活の出費まで、効率よくポイントを貯めたい学生におすすめです。

dカード|ドコモのスマホ料金が毎月割引

年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard
家族カード無料
ETCカード無料
※入会から翌年度以降、年に一度も利用がない場合は550円(税込)が発生
ポイント還元率1.0%
申し込み条件18歳以上(高校生を除く)
限度額公式サイトに記載なし

dカードは、大手スマホキャリアのドコモが発行しているクレジットカードです。

対象のドコモスマホ料金をdカードで支払うと、毎月187円が割引されるのが特徴となっています。「ギガホ」「ギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガホプレミア」などのプランが割引の対象です。

また、街のお店でdカードを提示するだけでもポイントが貯まる点も魅力と言えるでしょう。クレジットカードとして使わなくなったとしても、ポイントカードとして利用することができます。ファミリーマート・マツモトキヨシ・ジョナサンなど多様なジャンルのお店が対象です。

ドコモの対象のスマホプランを契約している学生、dポイントを貯めている学生におすすめです。

au PAY カード|auのスマホ料金の割引あり

年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard・American Express
家族カード無料
ETCカード無料
※入会から翌年度以降、年に一度も利用がない場合は550円(税込)が発生
ポイント還元率1.0%
申し込み条件au IDを持っている
au PAY カードまたはau PAY あと払いを持っていない
満18歳以上(高校生を除く)
本人または配偶者に定期収入がある
限度額公式サイトに記載なし

au PAYカードは、大手スマホキャリアのKDDIが発行しているクレジットカードです。

対象のauスマホ料金をau PAYカードで支払うと、毎月最大で220円が割引されます。「使い放題MAX+ 5G」「使い放題MAX+ 4G」などのプランは毎月220円割引、「スマホスタートプランベーシック 5G」「ケータイプラン」などは毎月187円割引です。

また、どこで使っても1.0%のポイントが還元される点もメリットの一つです。対象の店舗にて、au PAYカードで支払った後にPontaカードを提示すると、ポイントを二重取りすることもできます。

国際ブランドはVisa・Mastercard・American Expressから選択でき、使い勝手のよさも魅力の一つです。auユーザーやPontaポイントを活用したい学生におすすめの1枚です。

楽天カード アカデミー|楽天のサービスで学割あり

年会費無料
国際ブランドVisa・JCB
家族カード発行不可
ETCカード550円(税込)
※楽天の会員ランクがダイヤモンド会員もしくはプラチナ会員なら無料
ポイント還元率1.0%
申し込み条件18歳〜28歳までの学生
限度額最大30万円

楽天カード アカデミーは、大手企業の楽天が発行している学生向けのクレジットカードです。

18歳〜28歳までの学生が申し込むことができ、学校を卒業したあとは自動で楽天カードが送付されます。特別な手続きは必要ありません。

楽天のサービスで学割が適用されるのも特徴です。たとえば、楽天市場では5倍のポイントが、楽天トラベルや楽天ファッションでは3倍のポイントが還元されます。さらに、楽天ファッションでは500円のクーポンももらえます。

また、限度額は最大30万円なので、使いすぎを防止ができる点も安心です。日常的に楽天市場や楽天トラベルなど、楽天のサービスを使っている学生におすすめです。

ビックカメラSuicaカード|Suicaの機能が付帯

年会費初年度無料
翌年度以降も年に1回利用すれば無料
国際ブランドVisa・JCB
家族カード発行不可
ETCカード524円(税込)
ポイント還元率1.0%
申し込み条件日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方
限度額最大100万円

ビックカメラSuicaカードは、家電量販店のビックカメラとJR東日本が提携して発行しているクレジットカードです。

Suicaの機能が付帯しているのが大きな特徴となっています。定期券を購入することもでき、オートチャージにも対応しています。

さらに、ビックカメラSuicaカードを利用してモバイルSuicaへチャージすると、1.5%のポイントが還元されるのも魅力です。モバイルSuicaで定期券を購入すると、5.0%ものポイントが還元されます。

貯まったポイントはSuicaへのチャージに利用可能です。何枚ものカードを使い分けるのが面倒な学生や通学でお得にポイントを貯めたい学生におすすめです。

JALカード navi(学生専用)|JALマイルがお得に貯まる

年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
家族カード発行不可
ETCカード無料
ポイント還元率1.0%
申し込み条件18歳以上30歳未満の学生(高校生を除く)
限度額最大30万円

JALカードnavi(学生専用)は、航空会社のJALが発行している学生向けのクレジットカード。JALの飛行機に搭乗するごとにJALマイルが貯まります。

普段の買い物でもJALマイルが貯まり、100円につき1マイルが還元されます。さらに、スターバックスやファミリーマートなど、対象の店舗で利用すると200円につき2マイルを貯めることが可能です。

学校を卒業すると、自動でJALカードに切り替わります。切り替えの際に卒業のお祝いとして2,000マイルがもらえます。

JALマイルを貯めている学生、旅行や帰省などでJALの飛行機によく搭乗する学生におすすめです。 

Orico Card THE POINT|入会から半年間は2.0%還元

年会費無料
国際ブランドMastercard・JCB
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント還元率1.0%
申し込み条件18歳以上
限度額最大300万円

Orico Card THE POINTは、老舗のオリコが発行しているクレジットカードです。

基本のポイント還元率は1.0%と高く、入会後6カ月間は還元率が2.0%にアップします。コンビニやネットショッピングなど、日常のあらゆる支払いで効率よくポイントが貯まり、貯めたポイントはAmazonギフト券や他社ポイントなど、幅広く交換可能です。

さらに、オリコのトラベルサポートを利用すれば、パッケージツアーの割引や格安航空券の手配なども受けられ、旅行のコストを抑えることもできます。

普段の買い物でお得にポイントを貯めたい方はもちろん、旅行や帰省など出費の多い場面でも活躍する1枚です。コスパ重視でクレジットカードを選びたい学生におすすめです。

ANA JCB カード(学生用)|ANAマイルがお得に貯まる

年会費無料
国際ブランドJCB
家族カード発行不可
ETCカード無料
ポイント還元率0.5%
申し込み条件18歳以上の学生で日本国内でのお支払いが可能な方
限度額公式サイトに記載なし

ANA JCBカード(学生用)は、航空会社のANAが発行している学生向けのクレジットカードです。

ANAの飛行機に搭乗するたびにANAマイルが貯まります。25歳以下向けの「スマートU25」(2026年5月19日以降は「ユース運賃」)で飛行機を予約すると、還元されるマイルが2倍になります。

また、普段の買い物でもANAマイルを貯めることが可能なため、旅行や帰省に向けて日常的にANAマイルを貯めたい学生におすすめです。

学校を卒業後は、ANA JCB一般カードの切り替えが可能です。

学生がクレカを持つ際に注意すべきポイント

最後に学生がクレジットカードを持つ場合に注意すべきポイントを3つ紹介します。クレカの発行を考えている場合は、以下の内容もしっかり確認しておきましょう。

利用枠(限度額)が低い場合がある

学生がクレジットカードを申し込む場合、利用可能枠は10万円〜30万円程度に設定されることが一般的です。これは、収入が少なく、信用情報の実績も少ないため、カード会社が慎重になるからです。

限度額に達すると、引き落とし日までカードが使えなくなるため、利用残高には注意が必要です。卒業後に安定した収入が得られるようになると、限度額が引き上げられることもあります。

より高い限度額を希望する場合は、社会人になってから増枠を申し込むとよいでしょう。

リボ払い・キャッシングに注意する

学生はリボ払いやキャッシングに注意してください。

リボ払いは、毎月の支払額が一定になる仕組みですが、手数料が発生するため支払い総額が高くなりがちです。支払回数が見えにくく、完済までの期間が長くなるというデメリットがあります。

キャッシングはカードを使って現金を借りるサービスで、利息がかかるため元金と利息を合わせて返済する必要があります。使いすぎると、ショッピング枠が圧迫されて買い物に使えなくなったり、返済負担が重くなったりするリスクもあります。

利便性の高い機能だからこそ、仕組みとリスクを理解した上で慎重に利用することが大切です。

未払い、滞納は避ける

クレジットカードの未払いや滞納にも気をつけてください。

クレカの利用額を支払わなかったり滞納したりすると、きちんと利用額を支払うまでクレジットカードが利用停止になります。さらに、遅れた日数分の遅延損害金も払わなければならないケースが多いです。

また、長期間にわたって滞納すると、信用情報に記録が残る可能性があります。記録が残ると、他のクレジットカードを新規で発行できなくなったり、自動車ローンの審査に落ちたりすることも考えられます。

クレジットカードの引き落とし日はきちんと把握し、滞納しないように注意してください。もし滞納してしまったら、すぐにクレジットカード会社に連絡して滞納分を支払うようにしましょう。

まとめ|学生のうちにおすすめのクレカを見つけてお得に活用しよう

学生でもクレジットカードを作成することは可能です。学生のうちにクレカを持つと、ポイントを貯めて商品に交換できたり利用実績を積むことができたりと、様々なメリットがあります。

学生がクレジットカードを選ぶ際は、年会費やポイント還元率などに着目するのがおすすめです。維持コストがかからず、どこでも使いやすいクレカを選ぶと、負担なく長期的に使用し続けることができます。

本記事では学生でも持ちやすいクレカを厳選して紹介しました。ぜひ自分に合った1枚を探してみてください。