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中小企業におすすめの法人カード10選比較|メリット・選び方を解説

本記事はプロモーションを含みます

中小企業にとって、キャッシュフローの管理・改善や経理業務の効率化は死活問題です。こうした問題を解決できる法人・ビジネスカードはビジネスにおける必須ツールといえるでしょう。

しかし、会社の規模が小さいので「法人・ビジネスカードは作れるのか」「法人・ビジネスカードは本当に必要なのか」などとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、中小企業におすすめの法人カードを厳選して比較紹介します。中小企業が法人・ビジネスカードを導入するメリットや選び方のポイントも解説するので、自社にピッタリの法人カードをお選びいただけます!

法人・ビジネスカードでお悩みの中小企業の経営者・経理担当者の方はぜひ最後までご覧ください。自社にピッタリの法人カードを選び、経営の質を引き上げていきましょう!

Contents
  1. 中小企業が法人・ビジネスカードを導入すべき理由
  2. 中小企業が法人・ビジネスカードを選ぶ際のポイント
  3. 中小企業におすすめの新興法人カード2選比較|高限度額&柔軟審査が魅力
  4. 中小企業におすすめのプレミアム法人カード5選比較|特典・ステータス重視で選ぶ
  5. 中小企業におすすめのバランス型法人カード3選比較|年会費と機能のコスパで選ぶ
  6. 中小企業が法人・ビジネスカードを導入する際の注意点
  7. まとめ|中小企業にあった法人・ビジネスカードを選びビジネスを加速!

中小企業が法人・ビジネスカードを導入すべき理由

中小企業の方には法人・ビジネスカードは絶対に導入すべき必須アイテムです。まずは中小企業が法人・ビジネスカードを導入すべき理由から確認しましょう。

資金繰り(キャッシュフロー)が改善する

まず、法人・ビジネスカードを導入することで資金繰り(キャッシュフロー)の改善が期待できます。

法人・ビジネスカードで経費の支払いをすることで、支払い日を一定期間先延ばしにできるため、手元資金に余裕が生まれます。複数の支払いを一括化できることで、振込手数料の削減にもつながります。

経費管理を効率化できる

次に、法人・ビジネスカードの活用で、経費精算業務を効率化することができます。

法人・ビジネスカードの利用明細は、会計ソフトと自動連携できるものが多く、従来の手作業や立て替え処理にかかっていた工数を大幅に削減できます。

また、従業員に追加カードを発行することで、各支出の履歴が明確になり、不正利用の抑止やガバナンス強化にもつながります。カード利用ルールをあらかじめ整備すれば、経費の透明性も高まるでしょう。


他にも、一定ランク以上の法人・ビジネスカードを使用することによる信用力向上など、中小企業が法人・ビジネスカードを導入するメリットはさまざまです。

法人カードのメリットについてさらに詳しく知りたい方は「法人カードのメリットは?経費精算やキャッシュフローが改善」もご参考ください。


中小企業が法人・ビジネスカードを選ぶ際のポイント

それでは、中小企業が法人・ビジネスカードを選ぶさいにはどのようなポイントをみればよいのでしょうか?以下の7つ項目についてみるべきポイントを解説します。

・年会費などコスト
・限度額が事業規模に合っているか
・ポイントやマイルなどの還元率
・発行スピードや審査の通りやすさ
・ステータス性やブランドイメージ
・付帯特典の充実度
・追加カードや従業員用カードの対応状況

①年会費などのコスト

まずは、カードを持つために必要なコストを確認しましょう。法人カードのコストには年会費や追加カードの発行手数料があります。

初めて法人カードを作るためコストを抑えて試してみたい場合は、年会費無料や初年度無料のカードから検討してみることがよいでしょう。

一方で、単にコストのみでカードを選ぶのではなく、費用対効果を考える必要があります。一般的に、年会費が高いカードほどランクも高く特典も充実します。ビジネスを効率化・加速するために必要な費用かを検討することが重要です。

②限度額が事業規模に合っているか

カードの利用限度額が、自社の支出規模に見合っているかどうかも重要です。

毎月の定常的な支出に加えて、広告費や外注費などの突発的に発生する高額な支払いも含めて想定し、それらをカバーできる限度額のカードを選びましょう。

限度額が低すぎると、複数のカードで支払いを分散せざるを得ず、管理や経理処理の手間が増えます。「足りない分は現金で補えばよい」と考えるのではなく、利用額に見合った十分な枠を確保することが、効率的な経費管理につながります。


限度額が高い法人カードから選びたい場合は「限度額が高いおすすめの法人カード7選比較!限度額を増やす方法も解説」もあわせて参考にしてください。


③ポイントやマイルなどの還元率

ポイントやマイルは実質的なコスト削減に繋がるため、中小企業が法人・ビジネスカードを選ぶうえで見逃せないポイントです。

ポイントは支払い金額への充当や商品券の交換などで活用できます。ポイント還元率は一般的に1%以上であれば高水準といえるでしょう。

JALやANAへのマイルへ交換できる法人カードもあります。法人カードは個人向けのカードより決済金額が大きくなるため、ポイント(マイル)による還元も大きくなります。


ポイント還元率が高い法人から選びたい場合は「ポイント還元率が高い法人・ビジネスカード11選比較|カードの選び方とポイント活用のコツ」もあわせて参考にしてください。


④審査の通りやすさ・発行スピード

法人カードの審査の通りやすさや発行スピードもチェックしておきましょう。

法人カードの審査基準はカードにより異なります。一般的には会社と代表者の与信を審査しますが、代表者の信用情報のみで審査をする法人カードや、会社の残キャッシュに注目して審査を実施する法人カードなどもあります。

そのため、創業直後や赤字決算でも法人カードは作ることができます。また、急ぎでカードを導入したい場合は、オンライン完結・即日発行可能なカードが便利です。紙の書類を準備・提出する手間が不要のため、審査・発行が比較的早く進みます。


審査に通りやすい法人カードから選びたい場合は「審査なしの法人カードはある?審査落ちの原因やお申し込みしやすいカードもご紹介」もあわせて参考にしてください。


⑤カードのステータスやブランドイメージ

ステータスやブランドイメージも、法人・ビジネスカードを選ぶうえで重要な判断材料になります。

ステータスの高い法人・ビジネスカードは、カードは審査のハードルが高めである分、所持しているだけで企業の信用力や安定感を印象づけやすくなります。特に、取引先との関係値が重要な中小企業では、ブランドの持つイメージが信頼関係に影響することもあるでしょう。

自社のイメージ戦略や今後の事業展開も踏まえたうえで、ブランド力のあるカードを選ぶかどうかを検討しましょう。

⑥付帯特典の充実度

法人・ビジネスカードを選ぶ際は、付帯特典の内容も忘れずに確認しておきましょう。

例えば、空港ラウンジの利用、24時間対応のコンシェルジュサービスなどは、出張や接待の多い企業にとっては非常に実用的です。また、会計ソフトとの連携サポートやビジネスサービスの割引といった、業務効率化に直結する特典が用意されているカードもあります。

特典は「自社の業務にとってどれだけ活用できるか」を基準に見極めることが重要です。特典をうまく活用することで、日々の業務をスムーズに進めるための強い味方になります。

⑦追加カードや従業員用カードの対応状況

従業員が経費を立て替えるケースが多い中小企業では、追加カードや従業員用カードの発行可否は重要な検討ポイントです。

従業員ごとに法人・ビジネスカードを持たせることで、経費の支払いを一元化できるほか、利用上限や使用目的の設定によって不正利用の防止につながります。また、カードごとの明細を確認でき、経理処理や精算業務の効率化にも役立ちます。

なお、追加カードの発行枚数や費用はカード会社によって異なります。無料で発行できる上限枚数や、リアルカード・バーチャルカードの使い分け、発行手数料の有無もあらかじめ確認しておきましょう。

中小企業におすすめの新興法人カード2選比較|高限度額&柔軟審査が魅力

中小企業に特におすすめの新興法人・ビジネスカードを以下に紹介します。

  • UPSIDER
  • バクラクビジネスカード

どちらも、カードの限度額が高い、追加カードを柔軟に発行できる、審査が迅速であるなど、従来の法人・ビジネスカードにはなかった特徴があります。自社の状況を考え、より自分に適した方を検討してください。

UPSIDER法人カード|高限度額とリアルタイム管理で急成長企業に最適

年会費無料
国際ブランドVisa
追加カード無料・無制限
ETCカード作成不可
ポイント還元率1%~1.5%
申し込み条件法人のみ(個人事業主は不可)
ご利用可能枠最大10億円

UPSIDER法人カードは、2018年に創業した株式会社UPSIDERが提供する法人カードで、比較的新しいサービスながらすでに6万社以上に導入されています。

最大10億円の利用限度額が設定できる点が大きな特徴で、大規模な広告出稿や設備投資など、まとまった支出が必要なスタートアップや成長企業にとって心強い選択肢です。

また、利用明細がリアルタイムで反映されるため、支出の可視化と管理がしやすく、経費のコントロールにも優れています。加えて、追加カードを無制限で発行できるため、複数の従業員にカードを配布して運用する体制にも適しています。

高限度額・高機能を求める中小企業にとって、実用性の高い1枚といえるでしょう。


UPSIDER法人カードに関する詳細は「UPSIDER(アップサイダー)法人カードとは?|特徴や人気の理由を徹底解説」もあわせて参考にしてください。


バクラクビジネスカード|経理DXに強みを持つ実務派カード

年会費無料 ※一部機能は有料
国際ブランドVisa
追加カードバーチャルカード:無料リアルカード:1,540円(税込) / 枚枚数無制限
ETCカードなし
ポイント還元率1.0%※入会から半年間は1.5%
申し込み条件法人のみ(個人事業主は不可)
ご利用可能枠一律の制限なし(5億円の実績あり)*利用状況などにより都度設定

バクラクビジネスカードは、LayerX社が2022年に提供を開始した新しい法人・ビジネスカードです。

経理のDX化に特化している点が大きな特徴であり、各種経費精算ツールと自動で連携できるため、経理業務の負担を大幅に軽減できます。利用明細にタグ付けをしたり、AIが自動で仕分けデータを生成してくれたりと、効率化に役立つ機能が充実しています。

追加カードは枚数無制限で発行可能です。さらに、「決済先」「利用上限額」「利用期間」「通貨」など、細かい利用条件の設定ができるため、不正利用の防止にもつながります。

実務レベルでの管理のしやすさと柔軟性を兼ね備えた、扱いやすい法人・ビジネスカードです。


バクラクビジネスカードに関する詳細は「バクラクビジネスカードを徹底解説|カードの特徴や評判・審査基準は?」もあわせて参考にしてください。


中小企業におすすめのプレミアム法人カード5選比較|特典・ステータス重視で選ぶ

中小企業におすすめなプレミアム法人・ビジネスカードも、併せて紹介します。

  • アメックス・ビジネス・ゴールド・カード
  • アメックス・ビジネス・グリーン・カード
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
  • ラグジュアリーカード チタン
  • ダイナースクラブ ビジネスカード

いずれもステータス性が高く、特典が充実しているカードです。ただし、年会費が高めに設定されている場合もあるため、自社にとっての費用対効果をよく検討したうえで選びましょう。

アメックスビジネスゴールドカード|接待や出張に強い高ステータスカード

年会費49,500円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
追加カード付帯特典あり:年会費13,200円(税込)
付帯特典なし:年会費無料(※)

※判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収
ETCカード年会費無料(発行手数料なし)
ポイント還元率0.3~1.0%
申し込み条件20歳以上会社経営者 または 個人事業主
ご利用可能枠一律の制限なし

アメックス・ビジネス・ゴールド・カードは、アメリカン・エキスプレスが提供するゴールドランクの法人・ビジネスカードです。

金属製カードならではの重厚感があり、ブランドイメージを重視する中小企業にも適した、ステータス性の高い1枚です。

付帯特典として、レストランでのコース料理の割引や、年間の利用額に応じた1泊2日の無料宿泊など、出張や接待に役立つ優待が充実しています。

また、ご利用可能枠は一律ではなく、利用実績などに応じて個別に設定される仕組みです。限度額が足りない場合は、都度相談して引き上げを検討できるため、柔軟な資金管理にも対応できます。


アメックス・ビジネス・ゴールド・カードに関する詳細は「アメックスビジネスゴールドカードを徹底解説!ポイント還元・限度額・特典など」もあわせて参考にしてください。


アメックスビジネスグリーンカード|アメックスの世界を気軽に体験できる1枚

年会費13,200円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
追加カード付帯特典あり:年会費6,600円(税込)
付帯特典なし:年会費無料(※)

※判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収
ETCカード年会費無料(発行手数料なし)
ポイント還元率0.3~1.0%
申し込み条件20歳以上会社経営者 または 個人事業主
ご利用可能枠一律の制限なし

アメックス・ビジネス・グリーン・カードは、アメリカン・エキスプレスが提供する法人・ビジネスカードです。

ランクはスタンダードですが、一定のステータス性を備えており、ビジネスシーンにも十分対応できます。

年会費が比較的抑えられており、導入のハードルが低いため、アメックスの法人・ビジネスカードを初めて利用する中小企業にも扱いやすい1枚です。法人設立直後など、経営がまだ安定していない段階でも申し込みやすい点も魅力です。

また、ゴールド以上のカードと同様に「メンバーシップ・リワードポイント」に対応しており、利用金額に応じてポイントを貯めることが可能です。

貯まったポイントはマイルや各種特典と交換できるため、コストを抑えながらアメックスの優待を活用したい企業におすすめです。


アメックス・ビジネス・グリーン・カードに関する詳細は「アメックスビジネスグリーンカードを徹底解説!利用可能枠・審査・特徴を紹介」もあわせて参考にしてください。


セゾン・プラチナビジネス|手頃な年会費でプラチナ特典が使える

年会費初年度:無料
2年目以降:33,000円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
追加カード3,300円(税込)
ETCカード最大5枚まで発行可
ポイント還元率最大1.125%
申し込み条件個人事業主・経営者安定した収入がある方
ご利用可能枠最大9,990万円

セゾン・プラチナビジネスは、プラチナランクの法人・ビジネスカードの中でも、コストパフォーマンスに優れた代表的な1枚です。

年会費は比較的手頃に設定されており、できるだけコストを抑えてプラチナカードを持ちたい中小企業に適しています。

年会費は発生しますが、それを上回る充実した特典が高く評価されています。たとえば、国内外1,700カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」や、24時間対応のコンシェルジュサービスなど、多忙なビジネスパーソンに嬉しい特典が揃っています。

さらに、ポイント還元率も高水準で、JALマイルの還元率は最大1.125%です。出張が多く、マイルを効率よく貯めたい企業にもおすすめです。


セゾン・プラチナビジネスに関する詳細は「セゾン・プラチナビジネスを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介」もあわせて参考にしてください。


ラグジュアリーカード チタン|上質な体験と特典を備えた金属製カード

年会費55,000円(税込)
国際ブランドMastercard
追加カード16,500円で発行可能
※4枚まで
ETCカード年会費無料(発行手数料なし)
ポイント還元率1.0%
申し込み条件20歳以上(学生不可)
ご利用可能枠最大9,900万円

ラグジュアリーカード チタンは、Mastercardの最上位ステータスである「ワールドエリート」に位置づけられる法人・ビジネスカードです。金属製のカード本体が象徴するように、非常に高いステータス性を誇ります。

グルメ優待やラグジュアリーホテルでの特典が充実しており、出張だけでなく接待の場面でも活用しやすい内容です。たとえば、高級レストランでの特別コースの提供や、ホテル宿泊時の部屋のアップグレードなど、上質なサービスを受けられるのが魅力です。

さらに、プライオリティ・パスや24時間対応のコンシェルジュサービスも付帯しており、一般的なプラチナカードに期待されるサービスは一通り揃っています。

上質な体験を重視する中小企業に適したカードといえるでしょう。


ラグジュアリーカード チタンに関する詳細は「ラグジュアリーカードチタンとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説」もあわせて参考にしてください。


ダイナースクラブ ビジネスカード|有効期限なし・ポイント還元も魅力

年会費27,500円(税込)
国際ブランドダイナースクラブ
追加カード無料(4枚まで発行可能)
※3,4枚目の追加カードは、5,500円/年の維持コスト有
ETCカード無料
ポイント還元率1.0%(有効期限なし)
申し込み条件法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
ご利用可能枠一律の制限なし

ダイナースクラブ ビジネスカードは、ダイナースクラブが提供する法人・ビジネスカードです。

コストパフォーマンスに優れており、さまざまな優待が利用できます。国内外の空港ラウンジの利用や、高級レストランでの食事を優待価格で楽しめる特典が充実しているため、出張や接待が多い中小企業に特に適しています。

また、ポイント還元率が高く、有効期限が設定されていない点も特徴です。ポイントの失効を気にせず利用できるため、長期的に活用しやすいカードといえます。

さらに、利用可能枠に一律の上限が設けられておらず、高額決済にも柔軟に対応できる点は、大きな強みです。


ダイナースクラブ ビジネスカードに関する詳細は「ダイナースクラブビジネスカードとは?特徴やメリット、注意点を徹底解説」もあわせて参考にしてください。


中小企業におすすめのバランス型法人カード3選比較|年会費と機能のコスパで選ぶ

中小企業におすすめのバランス型法人・ビジネスカードは、以下の通りです。

  • JCB ゴールド法人カード
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ(ゴールド)

いずれも年会費が比較的安く、コストパフォーマンスに優れるカードです。コストをリーズナブルに抑えつつ、法人・ビジネスカードのメリットを実感してみたい人向けです。

JCB ゴールド法人カード|堅実な還元と信頼のJCBブランドカード

年会費11,000円 (税込)
※初年度年会費無料
国際ブランドJCB
追加カード3,300円/1枚 (税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加のカードも無料。
ETCカード無料
ポイント還元率0.5%~10.0%
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
申し込み条件法人または個人事業主※カード使用者は18歳以上の方が対象
ご利用可能枠最大500万円
※所定の審査あり

JCB ゴールド法人カードは、JCBが提供するゴールドランクの法人・ビジネスカードです。

年会費は11,000円 で、初年度年会費は無料となっているため、コストを抑えつつステータスも意識したい企業におすすめです。

付帯サービスとしては、空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス(有料)」への申し込みが可能なほか、クラウド会計ソフトとの連携にも対応しており、経費管理の効率化にも貢献します。

さらに、国内外の旅行傷害保険も自動付帯されており、出張時のリスクに備えられる点も安心材料です。カードの利用状況に応じてポイント(Oki Dokiポイント)が貯まり、JCBギフトカードやAmazonギフト券などと交換できるため、日常的な経費決済でも還元メリットがあります。

コストと機能のバランスが良く、初めてのゴールド法人・ビジネスカードとしても安心して使える1枚です。


JCB ゴールド法人カードに関する詳細は「JCBゴールド法人カードを徹底解説|年会費やポイント還元など」もあわせて参考にしてください。


三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)|年会費永年無料で手軽に導入できる1枚

年会費永年無料
国際ブランドVisa・Mastercard
追加カード18枚まで発行可能(永年無料)
ETCカード初年度無料550円(税込) /年
前年度に利用があれば年会費無料
ポイント還元率0.5%
最大1.5%還元 ※
申し込み条件満18歳以上の法人代表者、個人事業主の方
※高校生は除く
ご利用可能枠~500万円 
※所定の審査がございます。

※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。

三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)は、三井住友銀行が発行する法人向けカードで、中小企業はもちろん個人事業主でも申し込める柔軟な設計が魅力です。

年会費が永年無料で、固定費をかけずに法人・ビジネスカードを導入できるため、経費管理を効率化したいがコストは抑えたいという企業におすすめです。

さらに、個人向けの三井住友カードを保有している場合は、対象カードとの2枚持ちでポイント還元率が最大3倍になる優遇制度も用意されています。

日常的な決済でもポイントを効率よく貯められ、シンプルながら実用性の高い法人・ビジネスカードといえるでしょう。


に関する詳細は「三井住友カード ビジネスオーナーズを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介」もあわせて参考にしてください。


三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド|使うほどお得な実用派ゴールド

年会費通常5,500円(税込)

※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
国際ブランドVisa・Mastercard
追加カード18枚まで発行可能パートナー会員 永年無料
ETCカード初年度無料550円(税込) /年
前年度に利用があれば年会費無料
ポイント還元率0.5%
最大1.5%還元 ※
申し込み条件満18歳以上の法人代表者、個人事業主の方
※高校生は除く
ご利用可能枠~500万円 
※所定の審査がございます。

※三井住友のプライベートカードを契約することにより可

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、三井住友銀行が発行する、ゴールドランクの法人・ビジネスカードです。

年会費は5,500円(税込)とゴールドカードの中では比較的リーズナブルで、年間100万円以上の利用があれば、翌年以降の年会費が永年無料になります。

出張時に利用できる空港ラウンジ特典など、ゴールドカードならではのサービスも付帯しており、日常的にカードを活用する中小企業であれば十分に元が取れる内容です。

審査は法人の財務状況ではなく、代表者個人の信用情報を重視する方式が採用されているため、設立間もない企業や小規模事業者でも申し込みしやすい点も魅力です。

コストを抑えつつも、一定のステータスと実用性を両立させたい中小企業におすすめの1枚です。


三井住友カード ビジネスオーナーズ(ゴールド)に関する詳細は「三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドとは?特徴やメリット、注意点を徹底解説」もあわせて参考にしてください。


中小企業が法人・ビジネスカードを導入する際の注意点

中小企業が法人・ビジネスカードを導入する際は、以下の注意点にも気を配っておきましょう。

・代表者の信用情報が審査に大きく影響する
・会社の経費使用ルールを整備しておく必要がある
・限度額や年会費の条件を見落とすと経営を圧迫するリスクも

いずれも、導入前に確認しておくべきポイントです。導入した後トラブルを発生させないよう、選定時の段階で準備を済ませておくと良いでしょう。

代表者の信用情報が審査に大きく影響する

法人・ビジネスカードの審査では、代表者の信用情報が審査に大きく影響します。

特に設立間もない中小企業の場合、会社の実績よりも、代表者個人の信用情報が審査対象となるケースが少なくありません。よって、代表者自身に過去の延滞など金融事故の経歴があると、カード発行が難しくなる場合があります。

そのため、申込前に個人信用情報の確認と、整備をしておきましょう。また、今後金融事故を起こさないよう、遅滞なく支払いを済ませていくことも重要です。


法人・ビジネスカードの審査に関する詳細は「審査なしの法人カードはある?審査落ちの原因やお申し込みしやすいカードもご紹介」もあわせて参考にしてください。


会社の経費使用ルールを整備しておく必要がある

会社の経費使用ルールも、あらかじめ整備しておく必要があります。

従業員に追加カードを配布する場合、使用範囲や承認フローを明確化しておくことが重要です。ルールがきちんと決まっていない場合、各々が個人の判断でカードを使用してしまうため、結果として私的利用や不正利用のリスクが増大してしまいます。

トラブルを防ぐには、カードを使い始める前に、利用ルールや管理方法をしっかり決めておくことが大切です。たとえば、「どんな支払いに使っていいか」「誰がどう承認するか」などを明文化しておくと安心です。

また、会計処理や領収書の提出ルールとあわせて運用すれば、経費精算の手間も減り、経理業務をスムーズに進められます。


不正利用防止・適正な経費管理に便利なカードは「UPSIDER(アップサイダー)法人カードのリアルな評判・口コミは?」もあわせて参考にしてください。


限度額や年会費の条件を見落とすと経営を圧迫するリスクも

中小企業が法人・ビジネスカードを選ぶ際は、限度額や年会費に関する条件を見落とさないことが重要です。条件を正しく把握していないと、思わぬコストが発生し、経営を圧迫するおそれがあります。

たとえば、「年会費無料」と表示されていても、実際は一定額以上の年間利用が条件となっているケースがあります。このような条件を満たせなければ、結果的に高額な年会費が発生する可能性もあるため、導入前に細かい規定までしっかり確認しておきましょう。

また、利用限度額が実際の経費に対して不十分だと、必要なタイミングで決済できず、業務に支障が出るリスクもあります。

コスト面だけでなく、事業規模や支出傾向に合った限度額設定かどうかも含めて、カードの条件を総合的に比較・検討することが大切です。


限度額にゆとりのある法人・ビジネスカードについては「限度額が高いおすすめの法人カード7選比較!限度額を増やす方法も解説」もあわせて参考にしてください。


まとめ|中小企業にあった法人・ビジネスカードを選びビジネスを加速!

法人・ビジネスカードは、経費精算の効率化やキャッシュフローの改善、さらには対外的な信用力の向上にもつながる、経営にとって頼れるツールです。

中小企業でも導入しやすい年会費無料のカードから、ステータス性や特典が充実したハイグレードなカードまで、選択肢は豊富にそろっています。

本記事で紹介したおすすめの法人カードを参考に、自社の事業規模や目的に合った1枚を選ぶことで、日々の経費処理がぐっと楽になり、業務の質も高まるはずです。

ぜひ自社にぴったりの法人・ビジネスカードを活用し、経営の土台をより強く、よりスムーズなものに育てていきましょう。