FUKUROU

FUKUROU

FUKUROU 法人カード

探す

アメックスビジネスゴールドでプライオリティ・パスは使えない!それでもお得?オススメカードは?

本記事はプロモーションを含みます

アメックスビジネスゴールド(アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード)とは、ステータス性が高く金属性メタルカードが人気の法人・ビジネスカードです。

カードの利用限度額は1億円を超えるケースもあるほど高く、充実したポイントプログラム、ビジネスで役立つ特典、手厚い保険などが魅力です。

アメックスビジネスゴールドではプライオリティ・パスは利用できません。しかし、宿泊特典や空港ラウンジ特典など出張・移動で使えるさまざまな特典があります。

この記事では、アメックスビジネスゴールドでプライオリティ・パスは使えないがそれでもお得なのか、プライオリティ・パスを使いたい場合どの法人・ビジネスカードにすべきか徹底解説します!

アメックスビジネスゴールドの申し込みで悩んでいる方や、プライオリティ・パス付帯の法人・ビジネスカードをお探しの方はぜひ参考にしてください。

Contents
  1. アメックスビジネスゴールドとは?年会費・ポイント還元率などの基本情報
  2. アメックスビジネスゴールドでプライオリティ・パスは使えない
  3. アメックスビジネスゴールドの出張・移動で使える特典
  4. アメックスのビジネスカードでプライオリティ・パスが使えるカード
  5. プライオリティ・パスが使えるおすすめの法人・ビジネスカード
  6. まとめ|アメックスビジネスゴールドでプライオリティ・パスは使えない

アメックスビジネスゴールドとは?年会費・ポイント還元率などの基本情報

アメックスビジネスゴールド(アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード)は、国際ブランドのなかで最もステータスが高いと言われているアメックスの法人・ビジネスカードです。

年会費は49,500円で、ポイント還元率は1.0%~ですがドコモやビックカメラなどの加盟店で利用すると、最大3.0%ポイント還元を受けることができます。

利用限度額については一律の制限を設けておらず、1億円以上の与信枠提供の実績があります。空港ラウンジ利用や旅行傷害保険などの付帯特典も充実したビジネスカードです。

追加カードは付帯特典ありだと13,200円、付帯特典なしだと無料で発行できます。合計で最大99枚まで発行できるため、用途に合わせて従業員に持たせることも可能です。

ETCカードの発行や福利厚生サービスもあり、日々のビジネスで役立つ特典が数多くあるのが魅力です。

アメックスビジネスゴールドの基本情報(年会費・ポイント還元率など)は以下の通りです。

年会費49,500円(税込)
追加カード付帯特典あり:年会費13,200円(税込)
付帯特典なし:年会費無料【※】
ETCカード無料基本カード会員は20枚まで、追加カード会員は1人につき1枚
ポイント還元率1.0%~3.0%
入会特典・キャンペーン入会後に利用条件を達成することで合計170,000ポイントを獲得*カード年会費3年分に相当
利用限度額一律の制限なし
*利用状況などにより都度設定
申込条件20歳以上会社経営者(法人代表者) または 個人事業主

【※】判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)が必要


アメックスビジネスゴールドについて詳しく知りたい方は「アメックスビジネスゴールドカードを徹底解説!ポイント還元・限度額・特典など」もあわせて参考にしてください。


アメックスビジネスゴールドでプライオリティ・パスは使えない

プライオリティ・パスとは?|国内外1,300以上の空港ラウンジが使える

プライオリティ・パスは、国内外1,300以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。以下3つのグレードがあります。

グレード年会費ラウンジ利用料金
スタンダード99米ドル1回35米ドル
スタンダード・プラス329米ドル年間10回まで無料(11回目から1回35米ドル)
プレステージ469米ドル無料

ラウンジ内では、軽食やアルコールなどのドリンク、無料Wi-Fiなどが提供されるため、快適な時間を過ごせます。

国内では羽田空港や成田国際空港など、海外では仁川国際空港やホノルル国際空港などが対象になっており出張などで飛行機を利用する人にとってはうれしいサービスです。

プライオリティ・パスを利用するには申込とアカウント作成が必要ですが、飛行機での移動が多い人にとっては必須級のサービスといえるでしょう。

アメックスビジネスゴールドでプライオリティ・パスは使えない

アメックスビジネスゴールドではプライオリティ・パスは使えません。アメックスのビジネスカードでプライオリティパスが使えるのは、「プラチナ」「セゾンビジネスアメックス」です。

ただ、アメックスビジネスゴールドでは、国内外で対象になっている空港ラウンジが使える出張特典が充実しています。出張特典では、利用金額に応じて対象ホテルの無料宿泊券や、手荷物をホテルへ当日中に配送してもらえるサービスを利用できます。

出張が少ない、移動範囲は主要都市がメインなど、人によっては、アメックスビジネスゴールドの特典で十分であるケースもあります。付帯特典と自分の利用スタイルを考慮して検討してみましょう。

アメックスビジネスゴールドの出張・移動で使える特典

アメックスビジネスゴールドには、出張・移動で使える特典が豊富にあります。

出張・移動の機会が、国内外の主要都市を中心に年数回程度であれば、アメックスビジネスゴールドの特典で十分でしょう。アメックスビジネスゴールドの出張・移動で使える代表的な特典を紹介します。

「ビジネス・フリー・ステイ・ギフト」無料宿泊

「ビジネス・フリー・ステイ・ギフト」の特典では、年に一度、利用金額に応じて国内対象ホテルの無料宿泊が最大2泊分受け取れます。従業員や取引先へ贈ることもできるため、ギフトとしても利用可能な特典です。

1年以内に300万円以上利用すると2名1泊分の無料宿泊、500万円以上利用するとさらにもう1泊分の無料宿泊がプレゼントされます。利用金額の達成状況は、アメックスアプリ内の「ボーナストラッカー」にて確認できます。

Seibu Prince Global Rewards ゴールドメンバー

Seibu Prince Global Rewards ゴールドメンバーでは、Seibu Prince Hotels & Resortsのホテルでのレイトチェックアウトや特定のホテルの先行宿泊予約、誕生日月のプチギフトなど、さまざまな特典を利用できます。

通常は、Seibu Prince Hotels&Resortsのホテル・レジャー施設で年間20万円以上の利用実績が必要なのですが、アメックスビジネスゴールドを利用している場合は無条件で登録可能です。

空港ラウンジ特典

アメックスビジネスゴールドカードと搭乗券を提示すると、国内外で対象になっている空港ラウンジを利用できます。無料のドリンクサービスがあるほか、インターネット接続環境が整備されているため、メール確認や仕事の打ち合わせも可能です。

また、カード会員に加え同伴者1名も無料で利用できます。搭乗までの間、混雑を避けてゆっくりとした時間を過ごせるのはメリットでしょう。


空港ラウンジ特典については「アメックスビジネスゴールドで使える空港ラウンジ特典を解説!成田・羽田・海外などでの使い方も」もあわせて参考にしてください。


アメリカン・エキスプレス JALオンライン

アメリカン・エキスプレス JALオンラインでは、JALの国内線航空券をオンラインで24時間365日予約・発行できます。変更手数料がかからないのもポイントです。

また、法人専用のお得な「ビジネスフレックス」も利用できます。「ビジネスフレックス」は、変更可能な運賃で最安値【※】になるJALオンラインの専⽤運賃です。出張時、お得な運賃で移動できます。

【※】株主割引運賃、離島割引運賃、特定路線離島割引運賃、⼩児割引、障がい者割引、介護帰省割引などの特定の条件が必要な運賃を除きます。

手荷物ホテル当日宅配サービス

手荷物ホテル当日宅配サービスは、事前予約不要で、カード会員1名につき手荷物1個を対象エリア内の宿泊ホテルへ当日中に無料配送してもらえる特典です。

東京駅、新宿駅、博多駅で、駅の改札を出てすぐの宅配カウンターで手荷物を預けることで利用可能です。出張のさいに宅配カウンターへ荷物を預けてすぐに商談へ向かうことができます。

アメックスのビジネスカードでプライオリティ・パスが使えるカード

アメックスビジネスゴールドにプライオリティ・パスは付帯しません。

しかし、アメックスのビジネスカードの「アメックスビジネスプラチナ」と「セゾンビジネスアメックス」ではプライオリティパスを使うことができます。

アメックスブランドのカードでプライオリティ・パスを使いたい場合は、この2つのカードから選ぶことを検討しましょう。それぞれのカードの詳細をご紹介します。

アメックスビジネスプラチナ|補償・保険や特典も充実

年会費165,000円(税込)
ポイント還元率1.0%~3.0%
追加カード年会費(税込)付帯特典あり:4枚まで無料、5枚目以降は1枚につき年会費13,200円
付帯特典なし:無料
利用限度額一律制限なし(1億円以上の与信枠提供の実績あり)
国際ブランドアメックス

アメックスビジネスプラチナは、プライオリティ・パスをはじめとしたサービスが充実している法人・ビジネスカードです。

プライオリティ・パスでは国内外の空港ラウンジを無料で利用できるので、搭乗までの時間を快適に過ごせます。同伴者も1名まで無料で利用でき、2名以上の場合は1名につき35米ドル支払えば利用可能です。ただし、通常のプライオリティ・パスに含まれるレストランやスパは利用できない点は注意が必要です。

ほかにも、高いポイント還元率や、付帯特典ありの追加カードが4枚まで無料などの魅力があります。そのため、高還元率のカードを従業員に持たせて経費を支払いたい方におすすめできる法人・ビジネスカードです。

また、カード更新時に2万円分のトラベルクレジットがプレゼントされたり、国内外対応のショッピング保険が付帯していたりするので、海外への出張が多い方にもおすすめです。


アメックスビジネスプラチナについては「アメックスビジネスプラチナカード徹底解説!利用可能枠・審査・特徴を紹介」もあわせて参考にしてください。


セゾンプラチナビジネスアメックス|コスパが高くマイル還元率も良い

年会費初年度:無料
2年目以降:22,000円(税込)※

※2025年6月1日以降商品性改定に伴い年会費が33,000円(税込)に変更となります。
ポイント還元率永久不滅ポイント:1,000円(税込)=1ポイント【※1】
JALマイル最大1.125%【※2】
追加カード年会費(税込)3,300円(税込)
最大5枚まで発行可能
利用限度額制限なし
国際ブランドアメックス

【※1】海外での利用時はポイント2倍
【※2】「SAISON MILE CLUB」の年会費が5,500円(税込)が必要

セゾンプラチナビジネスアメックスでは、通常、年会費で469米ドルかかるプライオリティ・パスのプレステージ会員に、無料で登録できます。

ドリンクサービスやインターネット環境などがあるため、空港での待ち時間を快適に過ごしたい方は登録しておくのがおすすめです。

また、永久不滅ポイントが海外だと2倍になり、JALマイルの還元率も最大1.125%のため、海外への移動・出張が多い場合はかなり恩恵を受けられます。

初年度は年会費無料で利用できるので、コスパで考えるとかなり高いといえるでしょう。年会費の安さを重視している方にもおすすめしたい法人・ビジネスカードです。


セゾンプラチナビジネスアメックスについては「セゾン・プラチナビジネスを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介」もあわせて参考にしてください。


プライオリティ・パスが使えるおすすめの法人・ビジネスカード

アメックス以外にも、プライオリティ・パスが付帯する法人・ビジネスカードがあります。

ここでは、プライオリティ・パスが付帯するおすすめの法人・ビジネスカードを4枚厳選してご紹介します。プライオリティ・パスを使用したい場合はこれらのカードも選択肢として検討することもオススメです。

ラグジュアリーカードチタン|プライオリティ・パスの利用回数制限なし

年会費55,000円(税込)
ポイント還元率1.0%~3.6%
追加カード年会費(税込)16,500円(税込)最大4名まで発行可能
利用限度額最大9,990万円
国際ブランドMastercard

ラグジュアリーカードチタンは、年会費469米ドルのプライオリティ・パスプレステージ会員に、無料で登録できます。年間の利用回数制限はなく、無料のレストランメニューもあります。

ほかにも、完全会員制のラグジュアリーホテル予約アプリ「HoteLux」の「エリートプラス」会員資格が付与され、ルームアップグレードやアーリーチェックイン/レイトチェックアウトなど、さまざまな優待が提供されます。

国際線の手荷物無料宅配サービスもあるため、海外での時間を優雅に過ごしたい方にはぜひチェックしていただきたい法人・ビジネスカードです。

弥生会計やMoneyFowardなどとの連携も可能なので、実用面を重視する方にもおすすめの1枚です。


ラグジュアリーカードチタンについては「ラグジュアリーカードチタンとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説」もあわせて参考にしてください。


ダイナースクラブ ビジネスカード|空港ラウンジ利用は10回まで無料

年会費27,500円(税込)
ポイント還元率1.0%
追加カード年会費(税込)2枚まで無料(最大4枚まで)
3,4枚目は1枚につき年間5,500円の維持手数料あり。
利用限度額一律制限なし
国際ブランドダイナースクラブ

ダイナースクラブ ビジネスカードはプライオリティ・パスと業務提携しているため、ダイナースクラブカードと搭乗券を提示すればプライオリティ・パスの空港ラウンジが利用できます。

ただ、海外では空港ラウンジの利用は10回まで無料で11回目以降は有料な点や、同伴者は有料になる点は把握しておきましょう。

追加カードは2枚まで無料で発行でき、追加カードを持っている方もプライオリティ・パスの空港ラウンジを利用できます。

また、オンライン明細や公式アプリで利用額を確認できるため、利便性を求める方におすすめしたい法人・ビジネスカードです。


ダイナースクラブ ビジネスカードについては「ダイナースクラブビジネスカードとは?特徴やメリット、注意点を徹底解説」もあわせて参考にしてください。


JCB プラチナ 法人カード|旅行に関する各種サポートが充実

年会費33,000円(税込)
ポイント還元率0.5%【※】
追加カード年会費(税込)6,600円(税込)
利用限度額150万円~(審査により設定)
国際ブランドJCB

【※】年間利用額に応じて翌年のポイント付与率が最大1.7倍、優待店で利用すると最大ポイント21倍

JCB プラチナ 法人カードではプライオリティ・パスはもちろん、プラチナ・コンシェルジュデスクを利用でき、24時間365日、ホテルや航空券の手配などをサポートしてくれます。

年会費、追加カード年会費がともに低く抑えられているので、プライオリティ・パス付帯でかつコスパを重視する中小企業や個人事業主の方におすすめです。

基本ポイント還元率は0.5%ですが、年間利用額に応じて翌年のポイント付与率が上がったり、優待店での利用で最大21倍になったりするため、実質的なポイント還元率は高いと言えるでしょう。

旅行傷害保険やショッピングガード保険も付帯しているため、補償・保険を重視している方も検討してみてください。


JCB プラチナ 法人カードについては「JCBプラチナ法人カードのメリット・デメリットを徹底解説|特典やメリットを徹底解説」もあわせて参考にしてください。


三井住友ビジネスプラチナカード for Owners|ハイクラスなホテル手配や話題のレストラン予約も可能

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
年会費55,000円(税込)
ポイント還元率0.5%(対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元)
追加カード年会費(税込)5,500円(税込)※満20歳以上の役職員
利用限度額原則200万円~
国際ブランドVISA、Mastercard

三井住友ビジネスカード for Owners プラチナを保有していると、回数制限なく、プライオリティ・パス対象の空港ラウンジを無料で利用できます。プライオリティ・パスは、国際ブランドがVISAでもMastercardでも申し込めます。

また、宝塚歌劇優先販売や男子プロゴルフトーナメントのペア観戦入場券のプレゼントなどがあるため、プライベートも充実させたいと考えている方向けの特典は充実しているといえるでしょう。

加えて、24時間・年中無休のコンシェルジュサービスがついており、航空機やホテルの予約を代行してもらえます。土日や連休中でも対応可能なので、忙しくて時間がない方にはおすすめです。

申込対象が満30歳以上の法人代表者、個人事業主の方なのは注意点ですが、口座情報(と本人確認書類のみで申し込めるため、チェックしてみてください。


三井住友ビジネスカード for Owners プラチナについては「三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介」もあわせて参考にしてください。


まとめ|アメックスビジネスゴールドでプライオリティ・パスは使えない

アメックスビジネスゴールドでプライオリティ・パスは使えませんが、国内外の対象空港ラウンジは利用できます。

ホテルの無料宿泊券や手荷物ホテル当日宅配サービスなど、出張で使える特典は多数あるので、一度特典をよく吟味してから判断するといいでしょう。

プライオリティ・パスが必要な場合は、アメックスビジネスゴールドとプライオリティ・パス付帯のビジネスカードを2枚持ちすることで特典を最大限活かせます。この記事を参考に、ぜひ申し込んでみてください。