アメックス・ビジネス・プラチナカード徹底解説!利用可能枠・審査・特徴を紹介

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アメリカン・エキスプレスはブランド力と豊富な特典で知られていますが、ビジネスシーンにおいても経営者の方から人気なのが「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」です。
アメックスビジネスプラチナは、アメックスのビジネスカードのなかで最上位に位置し、コンシェルジュサービスや「プライオリティ・パス」が付帯するなど、ビジネスを行ううえで申し分のない特典が充実しています。
この記事では、そんな人気のアメックスビジネスプラチナについて徹底解説します。年会費やポイント還元などのカードの基本情報はもちろん、アメックスビジネスカードならではの特典なども解説するので、法人カードを作ろうかお悩みの方はぜひ参考にしてください。
アメックス ビジネス プラチナカードとは?年会費などの基本情報

アメックス ビジネス プラチナカードは、アメリカン・エキスプレスが提供するビジネス向けカードの中でも最高峰のステータスカードです。
ビジネス特化のサービスや特典が充実しており、カードを持つことで得られる特典の幅広さや、ステータス性などが評価されています。
・アメックスビジネスプラチナの基本情報
年会費 | 165,000円(税込) |
還元率 | ポイント:1.0~3.0% マイル:0.5~1.0% |
ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
ポイント有効期限 | 無期限 |
国際ブランド | American Express |
電子マネー | Apple Pay、QUICPay |
追加カード | 4枚まで無料 |
ETCカード | 無料 |
締め日・支払日 | 利用代金明細書に記載 |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
申込条件 | 20歳以上会社経営者(法人代表者) または 個人事業主 |
アメックス ビジネス プラチナの入会特典・キャンペーン
アメックスビジネスプラチナでは、お得な入会特典・キャンペーンを継続的に実施しています。
現在は、入会後に利用条件を達成することでポイントを獲得できる入会特典として最大合計260,000ポイントを獲得することができます。
入会特典の進呈条件や特典詳細は以下の通りです。
進呈条件 | 特典 | |
利用ボーナス1 | 入会後4ヶ月以内に Amazon対象サービスで合計100万円のカード利用 | 140,000ボーナスポイント |
利用ボーナス2 | 入会後4ヶ月以内に 合計200万円以上のカード利用 | 60,000ボーナスポイント |
利用ボーナス3 | 入会後4ヶ月以内に 合計400万円以上のカード利用 | 20,000ボーナスポイント |
通常利用ポイント | 合計400万円のカード利用 | 40,000ポイント |
入会特典を達成することで、1年間は実質無料でカードを持つことができます。法人カードは一般のカードと比べても利用回数・金額が多いため、条件を達成できる方は申し込むだけで「お得」なため、お申し込みがオススメです!
アメックスビジネスプラチナに付帯する人気の特典
アメックスビジネスプラチナは、アメックスビジネスカードのなかではもちろん、一般の法人カードと比べても圧倒的に豊富な特典が充実しています。
コンシェルジュサービスやホテル優待・旅行や出張の体験をワンランクアップさせるラウンジ特典などが充実しています。マイル移行率が高いのも魅力と言えるでしょう。
加えて、ビジネスでも活用できる会食の特典や会計ソフトとの連携など、ビジネスシーンで実際に役立つ特典が豊富に揃っています。以下の特典を活用することで、日常業務から出張まで、多様な場面でメリットがあります。
プラチナ・セクレタリー・サービス
24時間365日対応のコンシェルジュサービスです。出張や会食の手配、各種予約など、ビジネスシーンでの多様なサポートを受けられます。業務効率の向上と時間の節約が可能です。
コンシェルジュが予算やご都合に合わせて、最高のプランをスムーズに手配してくれるのが特徴です。
空港ラウンジの利用
世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジ(※)を利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯されています。出張時の待ち時間を快適に過ごせるため、ビジネスマンにとって大きなメリットです。
関連記事:アメックス・ビジネス・プラチナで使える空港ラウンジ特典を解説!
フリー・ステイ・ギフト
毎年、国内の対象ホテルで利用できる1泊2名分の無料宿泊特典がついています。高級ホテルでの宿泊を体験でき、大切な人と特別な時間を過ごすことができます。
ホテル上級会員資格の付与
マリオット・ボンヴォイのゴールドエリート、ヒルトン・オナーズのゴールド会員など、複数のホテルグループの上級会員資格が自動的に付与されます。上級会員資格をもつことで客室のアップグレードや朝食無料などの特典を受けられ、出張や旅行がより快適になります。
トラベルクレジット
毎年、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで利用できる20,000円分のクレジットが付与されます。航空券やホテルの予約に活用でき、出張費用の削減に役立ちます。
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)
世界中の厳選されたホテルで、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、朝食無料、客室アップグレードなどの特典を受けられます。ビジネスやプライベートの旅行をより充実させることができます。
空港ラウンジを無料で利用
アメックス ビジネス プラチナカードは、世界中の空港ラウンジを無料で利用できる特典があります。特に「プライオリティ・パス」が付帯しており、出張や旅行の際に快適なラウンジを利用できます。
ビジネスマッチングで新たな商談機会を開拓
ビジネスマッチングや商談イベントに参加できる特典を活用し、ビジネスネットワークを広げることが可能です。オンラインでも、リアルイベントでも活用でき、ビジネスチャンスを広げられます。
アメックスビジネスプラチナに付帯する特典について詳しく知りたい方は「アメックス・ビジネス・プラチナカードの特典を徹底解説!ホテル・レストランなどで使える特典が魅力」もご参考ください。
アメックス ビジネス プラチナの特徴
①一流の証を手にするメタル素材のカード
メタル製のアメックス ビジネス プラチナカードは、ただのクレジットカードではなく、所有者のステータスと存在感を示してくれる特別なカードです。チタンなどの高級素材を用いた重厚感と洗練されたデザインは、一流のビジネスマンである証拠です。
②豊富なホテル優待特典
世界1,600以上の高級ホテルやリゾートを網羅する「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」では、無料の朝食、優先客室アップグレードなど、ラグジュアリーな特典がついています。
さらに、2連泊以上のご予約で利用できる「ザ・ホテル・コレクション」では、客室のワンランクアップや100米ドル分のホテルクレジットがつきます。また、ヒルトンオナーズやMarriott Bonvoyのゴールド会員資格が自動付帯されるので、ホテル滞在がさらに快適で特別なものになります。
③プラチナ・セクレタリー・サービス
出張や会食の手配、レストラン予約、イベントチケットの取得など、あらゆるビジネスシーンで頼れるサービスです。
コンシェルジュに旅行日程や予算、希望するエンターテイメントまで伝えれば、最高のプランを提案し、航空券やホテルの予約までスムーズに手配してくれます。
また、予約が困難な名店もプラチナデスクを通じて予約可能で、和食や予算に応じたリクエストにも柔軟に応じてもらえるので、プラチナ・セクレタリー・サービスを通じてプレミアム体験を手にいれることができます。
④ 利用可能枠に一律の制限なし
ビジネス・プラチナカードには利用可能枠に一律の制限がありません。カードの利用状況や支払い実績に応じて利用可能額が変動し、公式アプリでいつでも確認可能です。必要な時には、電話で事前承認を依頼することで、通常よりも高額な利用が可能です。
関連記事:アメックス・ビジネス・プラチナカードの限度額は?確認方法や上げ方を解説
⑤ メンバーシップ・リワード・プラスでポイントを最大限活用
「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することで、ポイントからマイルへの交換レートがアップしたり、「ボーナスポイントプログラム」に申し込めるオプションサービスです。ANAやJALのマイル移行率が魅力的で、1,000ポイントで1,000マイルに交換可能です。
さらに、ボーナスポイントプログラムにも申し込むことができ、マイル交換やポイント活用の幅が広がります。
また、ビジネス・プラチナカードの場合「メンバーシップ・リワード・プラス」の年会費が無料で、通常のクレジットカードの年会費だけで利用できます。
⑥ 会計ソフトとのスムーズなデータ連携
ビジネス・プラチナカードは、「弥生会計」や「freee会計」とのAPI連携に対応しています。カードの利用情報を自動で会計ソフトに取り込むことができ、経理業務を効率化。帳簿付けや税務申告が容易になります。
⑦ グローバルな特典
アメックス ビジネス プラチナカードは、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯します。また、ビジネスシーンでも活用できる「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」や「ザ・ホテル・コレクション」など、豪華な宿泊特典も提供されています。
⑧ ビジネスマッチングや新たな商談機会の創出
ビジネス・プラチナカードは、ビジネスマッチングをサポートするイベントやプラットフォームを提供しています。定期的に開催されるビジネスイベントに参加することで、新たな取引先やビジネスパートナーを見つけることが可能です。
アメックスビジネスプラチナと「ゴールド」の違い
アメックスのビジネスカードには、「プラチナカード」や「ゴールドカード」などの種類があります。特に「プラチナカード」と「ゴールドカード」にはどのような違いがあるのか解説いたします。
アメックス ビジネス ゴールドとの比較
アメックスビジネスプラチナ | アメックスビジネスゴールド | |
年会費 | 165,000円(税込) | 49,500円(税込) |
還元率 | ポイント:1.0%~3.0% マイル:0.5~1.0% | ポイント:1.0%~3.0% マイル:0.5~1.0% |
追加カード | 付帯特典あり:4枚目まで無料で5枚目から13,200円(税込) 特典なし:年会費無料 ETCカード:永年無料 | 付帯特典あり:年会費13,200円 付帯特典なし:年会費無料【※】 ETCカード:永年無料 |
コンシェルジュ | 24時間365日多言語対応 (英語など) 専門知識に基づいた提案 パーソナルなサービス | 営業時間内日本語 一般的な旅行手配 |
ホテルメンバーシップ | マリオットヒルトンプリンスホテルラディソン | なし |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 海外:年間500万円 国内:年間500万円 | 海外:年間500万円 国内:年間500万円 |
【※】判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収
年会費を見ると、アメックスプラチナはアメックスビジネスゴールドの4倍以上であると言えます。また、ポイントやマイルの貯まりやすさについては差がありません。そのため、一見するとアメックスビジネスゴールドの方がコスパ面で優れていると言えます。
しかし、プラチナカードには「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」といった特典があり、世界中の1,600以上のホテルで、部屋を無料でグレードアップできるほか、朝食が無料で提供され、15,000円相当の館内クレジットが使えるなど、宿泊に関する優待が非常に充実しています。
また、「プラチナ・セクレタリーサービス」を利用すれば、レストランやゴルフ場の予約はもちろん、日本未発売の商品購入のサポートやビジネスに必要な手配を24時間365日体制で受け付けてくれるため、特典面で大きな差があります。以下の表で比較してみてください。
プラチナカード | ゴールド | |
入会特典 | ✔最大20万ポイント獲得 | ✔最大15万ポイント獲得 |
ビジネス特典 | ✔ファイン・ホテル・アンド・リゾート ✔ ビジネス・ダイニング・コレクション ✔ ゴールド・ダイニング by 招待日和 ✔ 国内線法人専用運賃(JAL) ✔ freee会計データ連携 ✔ 福利厚生「クラブオフ」 ✔ 「ジー・サーチ」月会費無料 ✔ 補助金・助成金検索サービス ✔ DELL Technologies 優待 ✔プラチナ・セクレタリーサービス ✔ビジネスマッチングイベント | ✔ザ・ホテル・コレクション ✔ ビジネス・ダイニング・コレクション ✔ ゴールド・ダイニング by 招待日和 ✔ 国内線法人専用運賃(JAL) ✔ freee会計データ連携 ✔ 福利厚生「クラブオフ」 ✔ 「ジー・サーチ」月会費無料✔ 「Lancers」優待 ✔ 補助金・助成金検索サービス ✔ DELL Technologies 優待 |
その他特典 | ✔ 旅行傷害保険 ✔ オンライン・プロテクション✔ 航空便遅延補償 ✔ 国内外の空港ラウンジ ✔ 手荷物無料宅配 ✔ 手荷物ホテル当日宅配サービス ✔ プラチナ・コンシェルジュサービス ✔ 有名ホテルの上級会員資格付与 ✔フリーステイ・ギフト | ✔ 旅行傷害保険 ✔ オンライン・プロテクション✔ 航空便遅延補償 ✔ 国内外の空港ラウンジ ✔ 手荷物無料宅配 ✔ 手荷物ホテル当日宅配サービス |
このように、プラチナカードになると、利用できる特典が大幅に増えます。特に「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」のような、世界中の高級ホテルで部屋のアップグレードや無料朝食、15,000円相当の館内クレジットが提供される特典や、「プラチナ・セクレタリーサービス」による24時間365日のビジネス・プライベートのサポートなど、海外・国内の出張や旅行に役立つ特典が充実しています。
そのため、旅行や出張が多い方には特におすすめです。
まとめると、必要最低限の特典で問題ない方にはアメックスビジネスゴールドで十分でしょう。しかし、ステータスの高さや、豊富な特典を活用したい方には、プラチナカードを検討してみるのがおすすめです。
アメックスビジネスプラチナと一般的なアメックスプラチナの違い

アメックスビジネスプラチナカードは法人や個人事業主向けに特化したカードで、ビジネスに便利な特典が豊富です。例えば、ビジネス・パッキング・プログラムでは広告費などのキャッシュバックが受けられ、ビジネス・サイバー・プロテクションではサイバー攻撃による損害を補償します。
さらに、OFFICE PASSを使えば全国のシェアオフィスが優待料金で利用可能で、出張時に便利です。加えて、プラチナ・セクレタリー・サービスでは24時間365日のサポートで、出張手配やレストラン予約を迅速に行えます。
一方、一般的なアメックスプラチナカードは、グルメや旅行に特化した個人向けの特典が充実しています。
2 for 1 ダイニング by 招待日和では、2名以上のレストラン利用で1名分の料金が無料になります。ファイン・ホテル・アンド・リゾートでは宿泊時に朝食や部屋のアップグレードをすることができます。
また、プラチナ・コンシェルジュ・デスクでは、旅行やレストラン予約、ライブチケットの手配まで細やかなサポートが受けられ、旅行時の利便性が高いです。
特典 | ビジネスカードアメックスビジネスプラチナ | 一般的なカードアメックス プラチナ |
年会費 | 165,000円(税込) | 165,000円(税込) |
追加カード 家族カード | 付帯特典あり:4枚目まで無料で5枚目から13,200円(税込) 特典なし:年会費無料 | 4枚まで無料 |
メタルカード | あり | あり |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 |
空港ラウンジ | 同伴者1名まで無料 | 同伴者1名まで無料 |
その他特典 | ✔ビジネス・パッキング・プログラム ✔ビジネス・サイバー・プロテクション ✔OFFICE PASS ✔ポケットコンシェルジュ」キャッシュバック特典 ✔ナパ・ソノマのワインギフト THE STELLA for Business ✔スモール・スポンサーシップ・サービス ✔プラチナ・セクレタリー・サービス ✔アメリカン・エキスプレス JALオンライン(国内線) ✔ビジネス・ワランティ・サービス ✔ビジネス・カー・ピッキング・プロテクション | ✔2 for 1 ダイニングby招待日和で1人分のコース料理が無料 ✔KIWAMI 50の優先案内 ✔グローバル・ダイニング・キャッシュバック ✔レストラン 15%割引特典 ✔カフェ コーヒー特典 ✔プラチナ・コンシェルジェ・デスク |
ビジネスプラチナカードと一般的なプラチナカードは、ポイントの合算管理が可能です。ビジネスでの経費精算で貯まったポイントを、個人の旅行や趣味に使うことができ、より効率的にポイントを貯めることができます。両方のカードを活用すれば、特典を最大限に享受できます。
ビジネス利用重視ならビジネスプラチナ、個人の旅行やグルメを楽しみたいなら一般的なプラチナカードがおすすめです。
そのため、アメックスのビジネスカードと個人カードの両方を持っている方も多いです。
アメックスビジネスプラチナのデメリット・注意点
アメリカン・エキスプレス プラチナカードのデメリットとしては、年会費が非常に高額であること、通常の還元率が低めであること、さらに利用におけるボーナスポイントに上限があることが挙げられます。
年会費
他のカードと比較して高額。165,000円(税込)の年会費が発生するため、この金額が負担に感じる場合は他のカードを検討すべきです。
還元率
ポイント還元率は100円につき1ポイントですが、1ポイントの価値は約0.3円程度と低めです。メンバーシップ・リワード・プラス対象店舗での利用やマイル交換を活用し、還元率を最大限に活かす工夫が必要です。
ボーナスポイントの上限
メンバーシップ・リワード・プラスで貯まるボーナスポイントには年間100,000ポイントの上限が設定されています。年間での利用額が500万円を超える場合、ボーナスポイントがつかなくなる点に注意が必要です。
まとめ|アメックスビジネスプラチナでビジネスを加速しよう
ここまでアメリカン・エキスプレス プラチナカードについて詳しく説明してきました。
年会費が高いものの、豊富な特典やステータス性は他のカードと一線を画します。海外旅行やラグジュアリーな体験を楽しみたい方にとっては、特典を活用することで年会費を十分にカバーできる可能性は高いです。
しかし、通常の還元率やボーナスポイントの上限を考慮し、自分のライフスタイルに合ったカードかどうかをよく検討することが重要です。他のカードとも比較しながら、自分に最適なクレジットカードを選びましょう。