【最新版】法人ゴールドカード全6種を比較!おすすめカードは?

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法人ゴールドカードは、一般のクレジットカードよりもステータスが高く、ポイント還元率や付帯サービスも充実しているため人気のカードランクです。
一般カードと比べて年会費は高くなりますが、総合的なメリットを考えるとゴールドカードの方が「お得」ということもあります。特に、法人カードは、決済金額や回数も多くなるため、まずはゴールドカードのなかからカード選びを考えることもオススメです。
そこで、この記事では、おすすめの法人ゴールドカードを6選比較紹介します。法人カードの選び方を解説し、カードごとの特徴を紹介するので、自分にピッタリの法人ゴールドカードがわかります。
法人ゴールドカードで日々のビジネスを快適にしていきましょう!
法人ゴールドカードなら「アメックスビジネスゴールド」がオススメです。重厚感のある金属製メタルで、ビジネス特典や保険・補償なども充実している定番の人気カードです
法人ゴールドカードとは|ステータス性や特典で定番人気のランク
法人ゴールドカードは、ステータスが高く、ポイント還元率や付帯サービスも充実しているため人気のカードランクです。
個人向けのクレジットカード同様に、法人・個人事業主向けのクレジットカードにもさまざまなランクがあります。カードごとにランクの取り扱いは異なりますが、「一般」「ゴールド」「プラチナ」「ブラック」などのランクが一般的です。
さまざまなカードランクのなかでも、「ゴールド」はわかりやすくステータス性を感じるカードです。重厚感のある金属製メタルカードを発行しているカードも多く、デザインも魅了的なカードが多いのが特徴です。
ゴールドカードの年会費は一般カードと比べると高く設定されますが、ポイント還元率やカードの利用限度額などの基本スペックも高くなる傾向にあります。また、空港ラウンジの無料利用、旅行傷害保険の付帯、優待サービスなどゴールドならではの特典も充実していることが多いです。
法人カードを選ぶ際にも、とりあえずゴールドカードのなかからという方も多く、法人ゴールドカードは定番人気でおすすめのカードランクになります。
法人ゴールドカードなら「アメックスビジネスゴールド」がオススメです。重厚感のある金属製メタルで、ビジネス特典や保険・補償なども充実している定番の人気カードです
自分にピッタリの法人ゴールドカードを選ぶポイント
法人ゴールドカードはさまざまな会社から発行されています。自社にぴったりのカードをどのように選べばよいでしょうか?
法人ゴールドカードは大前提、自社(自分)が申請対象となるかを確認し、年会費に対して、ポイント還元や特典などのメリットが上回るかを確認することがオススメです。法人ゴールドカードの選び方について詳しくみていきましょう。
法人ゴールドカードの申請対象か?|経営者・個人事業主向けなどの想定利用者は
法人カードは中小企業の経営者・個人事業主向けなどカードごとに想定の利用者を設定しています。ゴールドカードでも同様のため、大前提自分がカードの申請対象者かどうかを確認することは重要です。
例えば、JCBからは、中小企業の経営者向けに「JCBゴールド法人カード」、個人事業主向けには「JCB Biz Oneゴールド」が発行されています。
会社経営者向けと個人事業主向けでは、従業員用の追加カードを発行できるかなどが異なります。また、会社経営者向けは、会社の信用情報も確認するため、カードの審査基準や必要書類などにも違いがあります。
法人ゴールドカードの費用|年会費・追加カードの発行手数料など
法人ゴールドカードを利用するためにかかる年会費やカードの発行手数料などの費用を確認しましょう。
法人ゴールドカードの年会費は、一般の法人カードに比べて高めに設定されており、10,000円〜50,000円程度の費用が必要です。また、従業員向けに追加カードを発行する場合は、追加カードの年会費や発行手数料も必要になります。
しかし、法人ゴールドカードは、各社キャンペーンなどで力を入れています。入会キャンペーンの条件を達成することで、実質無料で使えるカードや初年度無料のカードもあるため、申し込みの前に、他のカードと比較の上で選ぶようにしましょう。
法人ゴールドカードのポイント還元率|JAL・ANAマイルなどの交換先にも注目
法人ゴールドカードを選ぶ際には、ポイントやマイル還元率も重要な点になります。還元率はカードによって異なり、一般的には0.5%から1.0%程度が標準になります。
また、特定の利用シーンでは還元率が通常より高まるものもあるため、利用シーンに合わせて選ぶようにしましょう。
ポイント還元は経費を抑える手段の一つとして活用でき、年間を通して大きなメリットにつながります。法人カードに関しては、ビジネスの場での経費の支払いや宣伝広告費など高額となるケースも多いでしょう。
ポイント還元率の高いカードを選ぶことで支払いへの充当もでき、ポイントをお得に活用することができます。
また、貯まったポイントをマイル交換できるものもあり、出張が多い企業にとってはマイル利用でさらにお得に活用できるため、普段利用するケールに合わせカードを選ぶことも重要です。
法人ゴールドカードに使いたい機能・特典はあるか?
法人ゴールドカードにはさまざまな機能・特典が付帯します。自社(自分)のビジネスに必要な機能・特典はあるか?活用することでビジネスが快適になる機能・特典はあるかを確認することは重要です。
例えば、出張が多い方にとって、空港ラウンジの無料利用、手荷物配送サービス、優先チェックインなどの特典は、移動のストレスを軽減し、出張の快適さを向上してくれます。また、海外・国内旅行傷害保険が充実しているかどうかも重要でしょう。
他にも、会食で使える高級レストランの割引特典、取引先へのギフトを選んでくれるサービスなど、ゴールドカードならではのビジネスで活用できる特典が充実していいます。
個人事業主におすすめの法人ゴールドカード2選比較
個人事業主におすすめの法人ゴールドカードを比較紹介します。
定番人気の「アメックスビジネスゴールド」はすべての個人事業主におすすめ

「アメックスビジネスゴールド」は、ステータス性と豊富なビジネス特典で人気の法人ゴールドカードです。日本で初めてプレミアムカードを発行した歴史のあるアメックスブランドと、重厚感のある金属製メタルカードで、ゴールドカードならではのステータス性が魅力です。
年会費は49,500円必要ですが、入会特典として合計17万ポイント獲得することが可能なため、実質3年間無料で使用することができます。カードの利用限度額も高く、ポイント還元率やポイントの交換先などのポイントプログラムも充実しています。
有名レストランのコース料金が1名無料になる特典など会食・出張で使える特典も充実しています。2025年3月にはカードの特典を刷新し、ホテルの無料宿泊券などが特典として追加されますます魅力的になりました。保険や補償なども付帯しているため日々のビジネスを快適・安心して行えるようになります。
開業したばかりの個人事業主でも申し込みをすることができるので、法人ゴールドカードでお悩みなら間違いない選択肢になるでしょう。
・アメックスビジネスゴールドの基本情報
年会費 | 49,500円(税込) |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
追加カード | 付帯特典なし:年会費無料(※) 付帯特典あり:13,200円(税込) |
ETCカード | 年会費無料(発行手数料なし) |
ポイント還元率 | 0.3~1.0% |
申し込み条件 | 20歳以上会社経営者 または 個人事業主 |
利用限度額 | 個々の審査に基づいて決定 |
アメックスビジネスゴールドについて詳しく知りたい方は「アメックスビジネスゴールドの特典・年会費は?メリットをご紹介」もご参考いただけると幸いです。
初めての法人ゴールドカードなら「JCB Biz ONE ゴールド」がおすすめ

JCB Biz ONE ゴールドは、年会費をおさえつつ、ゴールドカードの特典を享受できる初めての法人ゴールドカードにオススメできるカードです。
年会費は初年度無料で、年間100万円以上利用で翌年度も無料で使うことができます。通常の年会費も5,500円(税込)と法人カードとしては安価といえるでしょう。カードの利用限度額は500万円で、ポイント還元率は通常のJCBカードと比べて常に2倍(還元率1%)になります。
年会費は安い一方で、国内外の空港ラウンジを無料利用できる特典やショッピング保険など、ゴールドカードならではの特典がついています。最短5分で即時発行可能できるのも嬉しい、個人事業主に人気の法人ゴールドカードです。
・JCB Biz Oneゴールドの基本情報
年会費 | 5,500円(税込)初年度無料 ※年間100万円以上利用で翌年度も無料 |
国際ブランド | JCB |
追加カード | 発行不可 |
ETCカード | 無料で1枚発行可 |
ポイント還元率 | 実質1% |
申し込み条件 | 法人代表者 または 個人事業主 |
利用限度額 | 500万円 |
JCB Biz Oneゴールドについて詳しく知りたい方は「JCB Biz ONE ゴールドを徹底解説|年会費やポイント還元率など」をご参考ください。
経営者におすすめの法人ゴールドカード5選比較
中小企業の経営者におすすめの法人ゴールドカードを5枚厳選して比較紹介します。
定番人気の「アメックスビジネスゴールド」はすべての経営者におすすめ

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ステータス性と充実したビジネスサポート機能を兼ね備えた法人カードです。幅広いビジネスシーンで活用でき、経営者にとって頼れる一枚となります。
概要
・ゴールドランクならではの充実した特典が魅力。
・空港ラウンジサービスや旅行傷害保険が付帯し、国内外でのビジネスをサポート
主な特徴
・高いリワードポイント還元率。
・世界中で使える旅行保険や出張サポートサービス。
・法人カードとしてはポイント高還元率の1%還元。
特典とサービス
・出張や旅行に対する特典が豊富。(ラウンジ利用やマイル移行還元の充実)
・会食に利用できるビジネス・ダイニング・コレクション。(2名利用で1名無料)
基本情報
年会費 | 49,500円(税込) |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
追加カード | 付帯特典なし:年会費無料(※) 付帯特典あり:13,200円(税込) |
ETCカード | 年会費無料(発行手数料なし) |
ポイント還元率 | 0.3~1.0% |
申し込み条件 | 20歳以上会社経営者 または 個人事業主 |
利用限度額 | 個々の審査に基づいて決定 |
*判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)
アメックスビジネスゴールドについて詳しく知りたい方は「アメックスビジネスゴールドの特典・年会費は?メリットをご紹介」もご参考いただけると幸いです。
ポイント還元・コスパ優先なら「三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド」

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、三井住友銀行が発行する法人代表者・個人事業主(副業・フリーランスを含む)向けのビジネスオーナーズシリーズのゴールドカードです。
通常5,500円(税込)の年会費が必要ですが、年間100万円の利用で毎年10,000ポイントが還元され、翌年以降の年会費が永年無料となります。
ポイント還元率が最大1.5%※1、カード利用枠も~500万円※2と高額で、お得に法人・ビジネスカードを持つことができるため、今大人気の法人・ビジネスカードです。
※1対象の個人カードとの2枚持ちが条件
※2所定の審査がございます。
概要
・会社設立間もないお客様でも申し込み可能
・プライベートで三井住友のカードを利用している方の還元率は最大1.5%と高還元
主な特徴
・年間100万円の利用があれば、永年無料でさらにポイント還元!
・総利用枠は~500万円※と余裕がある
・国内ラウンジサービス無料で利用可能
※所定の審査がございます。
特典とサービス
・出張や旅行の際に最高2,000万円の海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
・請求書支払い代行サービスが利用可能(カード払いが可能に)
・前年度に一度でもETCカードを利用していれば、無償でETCカードを発行可能
基本情報
年会費 | 5,500円(税込) ※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料 ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
追加カード | 18枚まで発行可能パートナー会員 永年無料 |
ETCカード | 初年度無料550円(税込) /年 (前年度に利用があれば無料) |
ポイント還元率 | 0.5% 最大1.5%還元 ※ |
申し込み条件 | 満18歳以上の法人代表者、個人事業主の方 ※高校生は除く |
利用枠 | “~500万円 ※所定の審査がございます。” |
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドについて詳しく知りたい方は「三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドとは?特徴やメリット、注意点を徹底解説」をご参考ください。
エクスクルーシブな体験なら「ラグジュアリーカード ゴールド」がおすすめ

ラグジュアリーカード ゴールドは、気鋭の経営者にふさわしい存在感を誇る一枚です。洗練されたデザインと高い信頼性を兼ね備え、持つだけでビジネスのステータスを引き上げます。
ビジネスに役立つ圧倒的な付帯サービスに加え、24金コーティングの金属カードであり、圧倒的な存在感の1枚です。
法人カードとしては、圧倒的なポイント還元率の1.5%を誇り、納税やsuicaなどのチャージでも還元率の変わらない点も特徴。
概要
・ビジネスカードの最高峰で経営者向け。
・ホテルの上級会員特典やアップグレード特典などホテル特典も充実。
主な特徴
・法人カードとしては高水準のポイント還元率1.5%(税金支払いも変動なし)
・充実のホテル・空港優待(ホテル上級会員特典&プライオリティパス・ラウンジなど)
特典とサービス
・専任コンシェルジュによる安心のサポート。
・Mastercard®最上位ステータス
・JAL・ANAマイルへの移行上限なし
・高額な経費決済、広告費などポイント還元(最大5.4%*相当の賞品交換が可能)
基本情報
年会費 | 220,000円(税込) |
国際ブランド | Mastercard |
追加カード | 55,000円(税込) ※4枚まで |
ETCカード | 年会費無料(発行手数料なし) |
ポイント還元率 | 1.50% |
申し込み条件 | 20歳以上(学生不可) |
利用限度額 | 最大9,990万円 |
ラグジュアリーカードゴールドに関して詳しく知りたい方は「ラグジュアリーカードゴールドとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説」をご参考ください。
初めての法人ゴールドカードなら「JCBゴールド法人カード」がおすすめ

JCBゴールド法人カードは、年会費が経費計上可能で、ビジネス活動をサポートする充実した特典が魅力的なプレミアムなビジネスカードです。
カード利用で貯まるポイントは1,000円ごとに1ポイントで、ポイント還元率も優れており、貯めたポイントはさまざまな商品やサービスに交換できます。
さらに、空港ラウンジの無料利用や、JCBオリジナルの優待特典が利用可能で、ビジネスシーンをより快適にサポートします。
概要
・0.5%のポイント還元
・出張の機会の多い個人事業主や中小企業経営者にもおすすめ
主な特徴
・補償額が大きい手厚い付帯保険
・ポイント還元率が高く、ポイントの交換先も豊富
特典とサービス
・国内主要空港ラウンジ無料、海外空港を中心に利用できる「ラウンジ・キー」の特典
・ANA BizやJR東海「エクスプレス予約」などの飛行機・新幹線のチケットレスサービス
・海外ショップでのカード利用でポイントが2倍もらえる
・初年度年会費無料
基本情報
年会費 | 11,000円(税込) ※初年度年会費無料 |
国際ブランド | JCB |
追加カード | 3,300円(税込) ※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加のカードも無料。 |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
申し込み条件 | 法人代表者 または 個人事業主 |
利用限度額 | 500万円 |
JCBゴールド法人カードについて詳しく知りたい方は「JCBゴールド法人カードを徹底解説|年会費やポイント還元など」をご参考ください。
バランス重視なら「セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード」がおすすめ

セゾンゴールド・ビジネス プロ・カードは、コストを抑えつつ、充実した特典を活用できる法人向けカードです。手頃な年会費ながら、国内主要空港ラウンジの無料利用や最高2,000万円の旅行傷害保険を完備。
追加カードは何枚でも無料で発行でき、従業員の経費管理もスムーズに行えます。さらに永久不滅ポイントが貯まり、経費決済でも長期的にメリットを享受可能です。低コストで機能性を求める経営者や、個人事業主に最適な一枚です。
概要
リーズナブルな年会費ながら、空港ラウンジや保険特典を備えており、コストを抑えつつゴールドカードのメリットを得られます。支払い金額のキャッシュバックサービスの利用で、ビジネスの費用対効果を高められるのが強みです。
主な特徴
・支払い金額の0.5%をキャッシュバック
・最大84日間の支払猶予
・100枚まで追加カードを発行可能
・登記簿不要でご応募が可能(決算書の提出も必須ではない)
特典とサービス
・ETCカードを無料発行
・国内主要空港ラウンジ無料で利用可能
・最大5,000万円の国内・海外旅行傷病保険
基本情報
年会費 | 3,300円(税込) |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
追加カード | 1,100円(税込) ※99枚まで発行可 |
ETCカード | 5枚まで無料で発行可能 |
ポイント還元率 | 0.5% |
申し込み条件 | 法人代表者(未成年を除く) |
利用限度額 | 最大9,999万円(審査によって決定) |
法人ゴールドカードを使うことがおすすめの理由・メリット
人気の法人ゴールドカードを持つメリットはどのような点にあるのでしょうか。ここでは、改めて法人ゴールドカードを持つメリットを確認しておきましょう。
法人ゴールドカードはステータス性が高い
法人ゴールドカードは、一般カードと比較し、ステータス性が高い点が魅力と言えます。ゴールドカードを所有していることが企業や経営者の信用力を示す指標となり、取引先との関係構築の面でも有利に働くことがあります。
法人ゴールドカードには特別な会員向けのサービスが用意されている点もポイントです。高級ホテルやレストランでの優待、カード保有者向けのイベント招待など、一般の法人カードにはない特典を利用できます。
さらに、カード保有者専用のコミュニティを利用できる特典が付帯するカードも存在しており、新たなビジネスチャンスとの出会いの場にも繋がります。
法人ゴールドカードはポイント・マイル還元率が高い
法人ゴールドカードは、一般カードと比較し、ポイント還元率が高いものが多いというのが特徴です。ビジネスで利用する経費の決済を通じて、ポイントやマイルを貯められるというのが最大の魅力になります。
貯まったポイントは、支払いの充当や航空券、ギフト券などに交換することもできます。出張の際に溜まったポイントを有効に活用することも可能です。
法人カードにおいては、広告費や必要経費での決済が高額になるケースもあるため、ポイント還元率の高いカードを選ぶことで効率よくポイントを貯めることができるでしょう。
法人ゴールドカードは利用限度額が高い
法人ゴールドカードは、一般の法人カードに比べて利用限度額が高く設定されていることも特徴になります。上限500万円から1億円以上の利用限度額の実績があるカードもあります。
法人の経費決済は個人よりも決済額が大きくなる傾向にあり、利用限度額が高いカードの方が安心して利用することができるでしょう。
また、一定の利用実績を残すことで限度額を引き上げてもらうことも可能です。事業の成長とともに、法人ゴールドカードの活用範囲を広げることができるでしょう。
法人ゴールドカードはビジネスで活用できる特典が多い
法人ゴールドカードは、空港ラウンジの無料利用や海外・国内旅行傷害保険などビジネスで活用できる特典が多いこともメリットです。これらの特典は、出張が多いビジネスパーソンにとって、移動の負担を軽減し快適な時間を確保できる手助けとなるでしょう。
また、特定のホテルやレストランでの優待、コンシェルジュサービスなど、接待やビジネスの場面で役立つサービスも充実しています。急な会食の予約手配、贈答品の手配をサポートしてくれるカードもあり、業務の効率化や円滑な接待の実現にも貢献します。
法人ゴールドカードのメリットを最大限活用し、自社のビジネスに上手に活用していきましょう。
法人ゴールドカードなら「アメックスビジネスゴールド」がオススメです。重厚感のある金属製メタルで、ビジネス特典や保険・補償なども充実している定番の人気カードです
法人ゴールドカードの入会審査について
法人ゴールドカードを申し込む際には、一般の法人カードと比べて厳格な審査が行われることが多いです。というのも利用限度額が高く設定されているため、企業の信用力や財務状況が審査基準の重要なポイントとなるからです。
法人ゴールドカードの審査では、企業の経営状況だけでなく、代表者個人の信用情報がチェックされるケースも少なくありません。
特に、小規模法人や個人事業主が申し込む場合、法人単体の信用情報が不足しているため、個人の与信情報が重視されることがあります。
審査基準はカード会社によって異なりますが、一般的に年商や資本金、代表者の信用情報などが主な審査ポイントです。
入会審査をスムーズに進める上で知っておきたいポイントを、以下で解説します。
「法人与信型」と「個人与信型」とは
法人ゴールドカードには、大きく分けて「法人与信型」と「個人与信型」の2種類があります。これらの違いを理解し、自社の状況に適したカードを選ぶことが、スムーズな審査通過の鍵です。
法人与信型は、法人の信用力に基づいて審査が行われます。法人名義で発行され、代表者個人の信用情報に影響を与えにくいのが特徴です。
一方で審査基準が厳しく、企業の経営年数や売上実績、財務状況が重視されるため、新設法人や小規模企業にはハードルが高いことがあります。
個人与信型は、法人の信用力だけでなく、代表者個人の信用情報をもとに審査が行われるカードです。法人設立間もない企業や個人事業主でも比較的申し込みやすいのが強みとされます。
しかし、代表者個人のクレジット履歴や借入状況が審査の重要な要素となる点は注意が必要です。また、利用状況が個人の信用情報に影響を与えるため、プライベートでのクレジット利用にも注意しなければなりません。
どちらのタイプが適しているかは、企業の経営状況やカードの利用目的によって異なるため、事前に確認するようにしましょう。
個人信用情報に傷がつかないようにする
法人ゴールドカードを申し込む際、特に個人与信型のカードを選択する場合は、個人信用情報が審査の大きなポイントとなります。そのため、日頃から個人のクレジットスコアを維持し、信用情報に傷をつけないようにすることが重要です。
個人信用情報に影響を与える要素として、クレジットカードの支払い遅延やローンの延滞があります。これらの履歴が信用情報機関に記録されると、法人カードの審査だけでなく、今後の住宅ローンや自動車ローンの審査にも影響を与えるかもしれません。
また、クレジットカードの利用限度額を超えて頻繁に使用することも、信用スコアに悪影響を及ぼします。クレジット利用額は、限度額の30%程度に抑えるのが理想的とされています。
万が一、過去に支払い遅延などがあった場合でも、一定期間が経過すると信用情報が回復します。これらの状況を踏まえ、計画的に申し込みのタイミングを考えることも有効な戦略です。
複数のクレジットカードに申し込みすぎない
法人ゴールドカードの申し込みを検討する際、複数のカードへ同時に申し込みを行うのは避けるべきです。短期間に複数のカードへ申し込みを行うと、信用情報機関に「申し込み履歴」として記録され、審査の際に不利になる可能性があります。
個人与信型の法人カードの場合、代表者個人の信用情報が審査対象となります。一度に複数のカードを申し込むと、「資金繰りに困っているのではないか」と判断されることがあり、審査が通らなくなるかもしれません。
信用情報機関に記録された申し込み履歴は一定期間残るため、審査落ちのリスクを避けるためにも、必要なカードを厳選し、一つずつ申し込むのが賢明です。また、短期間に複数の申し込みを行うと、審査に通過しなかった場合の影響も大きくなります。
申し込み前に、自社の財務状況や代表者個人の信用情報を確認し、審査に通る可能性の高いカードを選ぶことが重要です。
法人ゴールドカードと他ランク(ブラック・プラチナなど)の違いは?
法人向けクレジットカードには、一般的な法人カード、ゴールドカード、プラチナカードの3つのグレードが存在します。それぞれの違いを理解し、自社の用途に最適なカードを選ぶことが重要です。
以下の表に、それぞれの特徴を比較できるようまとめました。これらは必ずしも確実に当てはまるわけではありませんが、カードの特徴理解の参考になれば幸いです。
項目 | 法人カード(一般) | 法人ゴールドカード | 法人プラチナカード |
年会費 | 無料~5,000円 | 5,000円~30,000円 | 30,000円以上 |
利用限度額 | 0~200万円 | 50~500万 | 500万~上限なし |
ポイント還元率 | 0.5~1% | 0.5~1.5% | 1~2%以上 |
空港ラウンジ | 利用不可 | 国内主要空港で利用可能 | 国内外の空港で利用可能 |
旅行傷害保険 | なし~付帯あり | 付帯あり(数千万円) | 高額な補償(1億円以上) |
コンシェルジュサービス | なし | 一部あり | 24時間対応 |
特典・優待 | 最低限の特典 | 接待・旅行・宿泊優待が充実 | 高級ホテル・レストラン優待が豊富 |
法人カード(一般カード)は、法人や個人事業主が経費管理を効率化するために利用する基本的なクレジットカードです。年会費が無料または低額であることが多く、経費の一元管理が可能ですが、特典や優待サービスは最小限にとどまります。
そのため、コストを抑えつつ、必要最低限の機能を求める企業に適したカードです。
法人ゴールドカードは、法人カードの機能を強化した上位グレードのカードであり、空港ラウンジの無料利用、旅行傷害保険、接待向けの特典など、ビジネスをサポートするサービスが充実しています。利用限度額も高めに設定されているため、出張や高額の経費決済が多い企業に向いています。
ポイント還元率やマイル交換の制度も充実しているため、日々の経費支払いをお得に活用したい企業にとって有益な選択肢となるでしょう。
法人プラチナカードは、さらに上位のグレードで、最上級の特典や優待が用意されています。専用のコンシェルジュサービス、ラグジュアリーホテルの特別優待、ダイニング特典など、ステータス性の高いサービスを利用できます。
利用限度額も大幅に引き上げられることが多く、大企業や高額決済を頻繁に行う企業に適しています。ただし年会費が高額であるため、コストと得られるメリットを慎重に比較する必要があるでしょう。
法人プラチナカードに関して詳しく知りたい方はこちらもおすすめです。
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まとめ|法人ゴールドカードでビジネスを快適に
法人ゴールドカードは、一般の法人カードに比べて特典が充実しており、ビジネスの利便性やステータスを向上させる強力なツールです。空港ラウンジの無料利用、旅行傷害保険、高いポイント還元率など、多くのメリットを備えており、出張が多い企業や高額決済が発生する法人に特におすすめです。
法人ゴールドカードを選ぶ際は、ステータス性、ポイント還元率、旅行優待、ビジネスサポート、年会費のバランスを考慮し、自社の利用用途に合ったカードを選ぶことが重要です。
また、個人信用情報を傷つけないよう、計画的なカード利用と申し込みを心がけることも大切です。