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法人ブラックカードは、企業の役員や従業員がビジネスシーンで利用する最高ランクのクレジットカードです。ステータス性が高く、企業の信用力向上に役立ちます。
高額な利用限度額、充実した特典・優待サービス、手厚い保険など、多くのメリットがありますが、年会費が高額なため、導入は慎重に検討する必要があります。
本記事では、法人ブラックカードの選び方、メリット、注意点などを詳しく解説し、企業にとって最適な1枚を見つけるお手伝いをします。
おすすめの法人ブラックカードや類似したプラチナカードもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、自社にぴったりの法人ブラックカードを見つけてください。
法人ブラックカードとは?
法人ブラックカードとは、企業の役員や個人事業主がビジネスシーンで利用することを目的とした、クレジットカードの中でも最高ランクに位置付けられるステータス性の高いカードです。
一般カード、ゴールドカード、プラチナカードとランクがあり、その頂点に立つブラックカードは、厳格な審査基準をクリアした限られた顧客にのみ発行されます。
また、従来のステータス性に加え、経費精算の効率化やポイントプログラムなど、実用性も重視されているため、企業の規模や業種、経営状況に合わせて最適なカードを選ぶことが大切です。
ただし、ブラックカードはインビテーションに限り、発行できるものも多いという特徴があります。
法人ブラックカードとプラチナカードの違いを比較
法人カードにおいて、ブラックカードとプラチナカードはどちらも最上位に位置付けられる反面、いくつかの重要な違いがあります。
ステータス性
ブラックカードはプラチナカードよりもさらに上位に位置付けられ、より高いステータス性を持ちます。そのため、ブラックカードを所有すること自体が特別なステータスシンボルとなります。
年会費
ブラックカードはプラチナカードよりも高額な年会費が設定されているのが一般的です。数万円程度の年会費が多いプラチナカードに対し、ブラックカードは数十万円程度の年会費がかかる場合が多いです。
審査基準
ブラックカードはプラチナカードよりも審査基準が厳しく、企業の規模や業績、経営者の信用情報などが厳格に審査されます。加えて、招待制の場合も多く、取得のハードルは非常に高いです。
利用限度額
ブラックカードはプラチナカードよりも高い利用限度額が設定される傾向があります。これは、ブラックカード所有者が高額な取引を行うことが想定されているためです。
このように、法人ブラックカードとプラチナカードはステータス性、年会費、審査基準、利用限度額など、様々な点で違いがあります。
ただし、ブラックカードに引けを取らないプラチナカードも存在しており、カードによっては大きな差がない場合もあります。そのため、ブラックカードを検討する際には、併せてプラチナカードと比較することが必要であると言えるでしょう。
法人ブラックカードのメリット
法人プラチナカードを持つメリットの5点をご紹介いたします。
ステータス性が高い(地位や財力の証明)
法人ブラックカードは、その名の通り「ブラック」という特別な位置付けがなされており、カード保有者の企業に対して高いステータスを示します。単に金融的な信用力を証明するだけでなく、企業の規模や安定性、そして社会的信頼性を強調する要素となります。
そのため、取引先やパートナー企業との信頼関係を築く際に、法人ブラックカードが大きな影響を与えるといえるでしょう。
利用限度額が大きい
法人ブラックカードの最も大きな特徴の一つは、その圧倒的な利用限度額です。通常の法人カードでは数百万円程度に設定されることが多いですが、法人ブラックカードは数千万から数億円単位の限度額が設定されることが一般的です。
これにより、大規模な商談や急な支払いが必要となる場面でも、カード一枚で対応できるため、経費管理が非常に効率的になります。
専用コンシェルジュを利用できる
法人ブラックカードには、専用コンシェルジュサービスが提供されることが一般的で、ビジネスシーンでのさまざまなニーズに迅速かつ高品質なサポートを提供します。
手配や予約はもちろん、企業の重要なイベントや会食の準備も任せることができ、プロフェッショナルなサービスで時間と労力を大幅に削減することができるでしょう。
優待サービスや限定イベントが用意されている
法人ブラックカードを所有している企業には、多くの優待サービスや限定イベントが提供されます。これには、国内外の高級ホテルやレストランでの割引、特別イベントへの招待、プレミアムなビジネスクラスの航空券の割引などが含まれます。
また、カード保持者のみが参加できるイベントやコミュニティがあり、人脈作りや勉強・新たなビジネス機会になるため、大きな成長に繋がるでしょう。
ビジネスに役立つ特典が多数付帯
法人ブラックカードは、ビジネスをサポートするための特典が充実しており、コスト削減や業務の効率化に大いに貢献します。
例えば、経費管理や精算業務が効率的に行えるように、カード利用明細が分かりやすく整理され、簡単に帳簿に反映させることができます。さらに、特定のビジネス向けツールやサービスの割引もあり、社員が業務を遂行するために必要なサポートをお得に利用することが可能です。
また、コンシェルジュサービスを利用して業務を効率化できるため、作業の手間を省くことにもつながり、業務効率化の一助となるでしょう。
法人ブラックカードの選び方
法人ブラックカードは、企業の規模やニーズに合わせて慎重に選ぶべき重要なツールです。以下のポイントを踏まえて、法人ブラックカードを選びましょう。
会社の規模や普段の利用用途
法人ブラックカードは、企業の規模やビジネスのニーズに応じた選択が不可欠です。
大企業であれば、多くの社員の経費管理や大規模な取引に対応できる高い利用限度額が求められます。一方、中小企業であれば、コストパフォーマンスが重要視されるため、年会費や利用条件を慎重に比較することが大切です。
また、企業の業務内容によっても重視される部分が異なるため、自社に適したカードがどういうものかを明確にしておくとよいでしょう。
また、コストパフォーマンスを重視するのであれば、プラチナカードも視野に入れることが重要です。
法人向けのプラチナカードの選び方は以下をご参考下さい。
【最新版】法人プラチナカードおすすめ6選!特典やメリットなどを解説
年会費やコストパフォーマンス(利用限度額なども)
法人ブラックカードを選ぶ際には、年会費やコストパフォーマンスを比較するようにしましょう。利用状況や使用額に見合ったサービスでない場合、メリットを享受しきれず、年会費分の価値を発揮できなくなってしまうケースもあります。
年会費に対する優待特典や補償の手厚さ、利用限度額などを確認した上で、ご自身に適したカードを選ぶようにしましょう。
ポイントやマイル還元率
ポイント還元率は、企業の経費を効率的に還元するために重要な要素です。還元率の大きさ、利用の対象となる店舗、マイルへの還元率や移行手数料の有無など、自社にとって利便性が良いかどうかを吟味するようにしましょう。
ブラックカードを利用する方の多くは高額決済を行う前提になるため、ポイント還元率も確認するようにしましょう。
特に、出張などで航空機を利用することが多い場合や、ANAやJALなどの系列店舗をよく利用する場合は、マイル還元率や利便性も合わせて重視するとよいでしょう。
付帯サービスの内容
法人ブラックカードには、旅行関連の特典や高級な接待サービス、経費管理をサポートする特典などが充実しています。
企業によって、重視をするサービスは異なるため、付帯サービスの内容をしっかり比較検討することが重要です。例えば、頻繁に海外出張を行う企業であれば、空港ラウンジや海外での保険が付帯しているものを重視するといった形です。
カード提供会社によって提供しているサービスが様々あるため、普段カードを利用している用途や場所に合わせて、カードを選ぶようにしましょう。
審査基準
法人ブラックカードを選ぶ際には、審査基準も考慮する必要があります。法人ブラックカードは、通常の法人カードに比べて審査が厳格で、年商や企業の財務状況、過去のクレジット履歴などが大きな判断材料となります。
また、カード発行会社によって審査基準が異なるため、事前に自社の状況に合ったカードを選ぶことが求められます。審査基準をよく理解し、必要書類をしっかりと整えて申請するようにしましょう。
また、ブラックカードは招待制が多いため、まずはプラチナカードやゴールドカードを経て、発行できるケースも多いでしょう。公式サイトを確認し、お申込みの要件を把握することが重要です。
おすすめの法人ブラックカード
ラグジュアリーカードブラック
ラグジュアリーカードブラックは、持つ人に特別な体験を提供する、極めて高いステータスを誇るカードです。
高級感あふれるデザインと、ラグジュアリーカードブラックでしか得られない特典とサービス、専用コンシェルジュサービスなど、ビジネスのあらゆるシーンで活躍する機能が満載です。
概要
デザイン性や特典・サービスの充実度など、まさに選ばれた者だけが持つにふさわしいカードと言えます。ステータス性・高額決済の機会が多い方におすすめの一枚です。
主な特徴
・他のカードとは一線を画す、ステンレススチール製の重厚なデザイン
・ポイント還元率が1.25%と高水準
・24時間対応の専用コンシェルジュサービス
特典とサービス
・世界中の空港ラウンジ(148ヵ国 600都市以上)を無料で利用できるサービス
・高級レストランの予約やラグジュアリーホテルの特別優待
・ハイエンドコミュニティ(ラグジュアリーカード会員限定の交流の場)
【基本情報】
年会費 | 110,000円(税込) |
国際ブランド | Mastercard® |
追加カード | 27,500円(税込) ※家族会員のみ初年度無料 |
ETCカード | 年会費無料 |
主な付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1.2億円 国内旅行傷害保険:最高1.2億円 ショッピング保険:年間300万円(海外・国内) |
ポイント還元率 | 1.25%~4.5% |
申し込み条件 | 20歳以上(学生不可) |
・最大9,990万円まで決済可
ブラックカードに匹敵するプラチナカード6選
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス・プラチナカードは、特に出張や旅行、日々の充実を求める方々にとって理想的なカードです。豪華なサービスや特典が揃っており、年会費は高額ですが、その分の価値を十分に享受できることが、このカードを所有する大きな魅力となっています。
ポイント還元率の高さや、年会費1年分相当のキャッシュバックなど、年会費の負担を軽減する点も魅力的です。
概要
一般的なアメックスカードの中では最もステータスの高いカードです。出張や移動が多い、高額決済を行う機会の多いビジネスパーソンに特におすすめな1枚です。
主な特徴
・メタル製の法人カード
・一律制限がないご利用可能枠
・世界中で利用可能なプレミアムサービス付き。プライオリティパス付帯。
・コンシェルジュやフリーステイギフトなどビジネスをサポートする充実の特典
・新規入会特典全ての達成で合計165,000円相当(年会費1年分相当)のキャッシュバック
特典とサービス
・国内外の空港ラウンジが無料利用できる「プライオリティ・パス」
・24時間365日対応のコンシェルジュ「プラチナ・セクレタリー・サービス」
・入会キャンペーン+加盟店利用の追加ポイントボーナスが充実
・各種トラベルクレジット特典(入会・更新でファイン・アンド・ホテルなどに活用できるクレジットをプレゼント)
【基本情報】
年会費 | 165,000円(税込) |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
追加カード | 13,200円(税込) ※4枚目までは無料 |
ETCカード | 年会費無料 ※発行手数料935円 |
主な付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高1億円 ショッピング保険:年間300万円(海外・国内) |
ポイント還元率 | 1.0~3.0% |
申し込み条件 | 20歳以上会社経営者(法人代表者)または個人事業主 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、ビジネスでの支出を効率化したい方や、企業経営をサポートするための特典を求める方にとって、非常に魅力的なカードとなります。
また、ビジネス向けの特典に加えて、アメリカン・エキスプレス®の広範なサポートとサービスを享受できる点が大きな特徴です。
概要
低コストで発行できる点に加え、ビジネス向けや出張向けの特典やサービスが充実しているのが特徴。コストパフォーマンスを重視したい方に特におすすめの1枚です。
主な特徴
・「SAISON MILE CLUB」に登録すれば、JALマイル還元率が最大1.125%
・JALマイル還元率の高さとプラチナカードとしての安心の特典
・コンシェルジュサービスやプライオリティパス・招待日和特典などビジネスに役立つ特典多数
・新規入会特典として初年度年会費無料
特典とサービス
・プライオリティパスや空港ラウンジ特典(高級ホテルの優待・特典など)
・コンシェルジュ特典
・レストラン2名で1名無料の招待日和特典など
・海外/国内旅行傷害保険は最大1億円まで補償
【基本情報】
年会費 | 22,000円(税込) |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
追加カード | 3,300円(税込) ※最大9枚まで発行可能 |
ETCカード | 年会費無料 ※最大5枚まで発行可能 |
主な付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ショッピング保険:年間300万円(海外・国内) |
ポイント還元率 | 1.0%~ ※セゾンマイルクラブ加入でJALマイル還元率が最大1.125% |
申し込み条件 | 個人事業主・経営者安定した収入がある方 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードについて詳しく知りたい方はこちら
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードとは?限度額・審査・特徴を紹介!
三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカード
三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカードは、経営支援やビジネス活動を効率的にサポートするための豊富な特典が提供されており、専任コンシェルジュサービスや出張、接待での優待特典など、ビジネスオーナーのニーズに応じたサポートが充実しています。
概要
従来の三井住友ビジネスプラチナカード(中小規模企業向け)のメリットに加え、多様な支払い方法に対応でき、国内外でキャッシングサービスを利用することも可能です。貯まったポイントの移行先も豊富で、使い勝手のよいクレジットカードです。
主な特徴
・追加カード発行の制限が18枚と柔軟性が高い
・最大20倍還元で、経費の支払いでもポイントがどんどん貯まる
・プラチナグルメクーポンで一名分の費用を無料にでき、高い還元率を実現することが可能
・セブンイレブンでのタッチ決済でポイント最大10%還元
特典とサービス
・1,600ヶ所以上の空港ラウンジを無料利用できる「プライオリティ・パス」
・Wi-Fiルーターレンタルサービス、手荷物の宅配、宿泊部屋や料理などのアップグレード(プラチナホテルズ)など
・2名以上のコース料理を利用の際に会員1名分が無料になる優待サービス(プラチナグルメクーポン)
・メンバーズセレクションで特別な贈り物をお届け
・海外/国内旅行傷害保険は最大1億円まで補償
【基本情報】
年会費 | 55,000円(税込) |
国際ブランド | Visa・Mastercard® |
追加カード | 5,500円(税込) 18枚まで発行可 |
ETCカード | 年会費無料 |
主な付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高1億円 ショッピング保険:年間500万円(海外・国内) |
ポイント還元率 | 0.5%~7% |
申し込み条件 | 満30歳以上の法人代表者、個人事業主の方 |
三井住友ビジネスカード for Owners プラチナについて詳しく知りたい方はこちら
三井住友ビジネスプラチナカードfor Ownersを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介
JCBプラチナ法人カード
JCBプラチナ法人カードは、法人向けに設計された高機能なクレジットカードであり、企業の出張や経費管理、ビジネスのさまざまなニーズに対応するために最適な一枚です。
豊富な特典やサービス、さらには法人向け保険や経費精算の効率化など、ビジネスパーソンにとって非常に役立つカードとなっています。
概要
中小企業・個人事業主向けの特別なプレミアムカードで、従業員カードの付帯やETCカードの複数枚発行など、ビジネス拡大時に役立つサービスが充実しています。また、コンシェルジュやプライオリティ・パスなど、プラチナならではの特別なサービスをご提供します。
主な特徴
・経費管理や会計処理、社員の福利厚生や経費支払いに役立つ多彩なサービス
・専任のコンシェルジュサービスを利用可能
特典とサービス
・請求書カード払い(JCB×Digital Garage)
・プライオリティ・パスを登録することで、世界145の国や地域、600を超える都市にある約1,600ヵ所以上の空港ラウンジ等を無料で利用
・現在会計ソフトの利用料が無料になるおトクなキャンペーンを実施(JCB × 弥生 特別キャンペーンについて)
【基本情報】
年会費 | 33,000円(税込) |
国際ブランド | JCB |
追加カード | 6,600円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 |
主な付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高1億円 ショッピング保険:年間500万円(海外・国内) |
ポイント還元率 | 0.45%~9.9% |
申し込み条件 | 18歳以上の法人の代表者、または個人事業主 |
apollostation PLATINUM BUSINESS
「ApolloStation PLATINUM BUSINESS」は、法人やビジネスオーナー向けに提供される高機能なクレジットカードです。特に企業活動をサポートするために設計されており、ビジネスに必要な特典やサービスを充実させています。
また、最大1億円の海外旅行傷害保険が利用付帯、会計ソフトとの自動連携、コンシェルジュサービスなどもあり、コストパフォーマンスに優れた法人カードといえます。
概要
年間利用額300万円以上で次年度年会費が無料とプラチナカードで最もお得に利用できるポテンシャルのあるカードです。プラチナカードならではの優待サービスも充実しており、コストパフォーマンスに特徴のある1枚です。
主な特徴
・ビジネスオーナー向けの専用サポート(コンシェルジュサービス)
・希望に沿った利用可能枠を設定
・サイバーリスクに対応する保険やサービスが付帯
・ポイント還元率0.8%と比較的高い設定
特典とサービス
・海外/国内旅行傷害保険は最大1億円まで補償
・「支払い.com」の手数料を優待料金で支払い可能
・出張や旅行をサポートする「コンシェルジュサービス」
・apollostationで最大10円/ℓ引き
【基本情報】
年会費 | 22,000円(税込) |
国際ブランド | VISA・アメリカン・エキスプレス |
追加カード | 9枚まで 年会費:3,300円(税込)※初年度無料 |
ETCカード | 年会費無料 ※最大10枚まで |
主な付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ショッピング保険:年間300万円(海外・国内) |
ポイント還元率 | 0.8% |
申し込み条件 | 18歳以上の法人の代表者、または個人事業主 |
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、ビジネスパーソン向けに提供される特別なクレジットカードで、企業活動におけるさまざまなニーズをサポートする高機能なカードです。
三菱UFJニコスとアメリカン・エキスプレス(AMEX)の提携により、クレジットカード業界で高い信頼性も誇ります。
概要
経費の管理を簡略化できる個人事業主オーナー・中小企業向けの最上級AMEXビジネスカードで、コンシェルジュサービスや1名分のコース料理が無料になる特典、プライオリティ・パスなど、プラチナならではの付帯サービスが充実しています。
主な特徴
・入会初年度は国内加盟店での利用でポイント1.5倍
・プライオリティパスが無料登録でき、1枚目無料の家族カードでの発行もOK
・海外旅行/出張にも適した特典・サービス付き
特典とサービス
・国内70のホテルの客室がアップグレードする「プラチナ・ホテルセレクション」
・レストランのコース予約で1名無料になる「プラチナ・グルメセレクション」
・24時間365日対応の「プラチナ・コンシェルジュサービス」
・入会初年度は国内でのショッピング利用で基本ポイントが1.5倍、さらに海外でのショッピング利用で基本ポイントが2倍に
【基本情報】
年会費 | 22,000円(税込) |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
追加カード | 1枚目無料 2枚目以降:3,300円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 |
主な付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ショッピング保険:年間300万円(海外・国内) |
ポイント還元率 | 0.4%~1.6% |
申し込み条件 | 業歴3年以上、2期連続黒字決算の法人または個人事業主 |
法人ブラックカード 審査のポイント
法人ブラックカードを取得するには、審査の仕組みや条件を理解し、審査に通過するために必要な準備を行うことが大切です。以下では、法人ブラックカードの審査の仕組みや審査に通るためのポイントについて解説します。
法人カード審査の仕組みを解説(法人与信、個人与信)
法人ブラックカードの審査は、法人の信用力(法人与信)と経営者個人の信用力(個人与信)の両方を総合的に評価して行われます。この審査は、法人カードを発行する際の重要な基準となり、企業と経営者それぞれの信用が大きな影響を与えます。
〇法人の信用力(法人与信)
企業の財務状況、売上高、利益、過去の取引履歴など、企業としての経済的な安定性や信用度を示す
〇経営者個人の信用力(個人与信)
経営者自身の個人のクレジットヒストリー、過去の借入状況、債務の履行状況などが評価
法人カードの審査では、企業の信用力だけでなく、経営者の個人信用も重要な要素です。法人の経営が安定していても、経営者の個人信用が低ければ審査に影響が出るため、どちらも注意深く管理する必要があるでしょう。
審査通過のためのポイント
法人ブラックカードの審査に通るためには、いくつかの重要な条件を整えておくことが大切です。
企業の経営基盤の安定性
過去の売上や利益が安定していること、急激な業績の悪化がないことがポイントとなります。もし売上が一時的に減少したとしても、安定的に利益を上げ続けている企業は高く評価されます。
法人の信用情報
税金などの支払いが遅れず行われていること、取引先との支払い・受け取りの履歴が良好であることは、企業の信頼性を示す重要な指標です。さらに、過去に金融機関や取引先とのトラブルがないことも必須です。
経営者個人の信用情報
法人カードの審査では、経営者のクレジットヒストリーも評価の対象となり、経営者が過去に支払い遅延や債務整理などをしている場合、審査に大きく影響します。
以上の条件をクリアすることで、法人ブラックカードの審査に通りやすくなります。企業の財務状態や経営者の信用状態を良好に保つことが、審査をスムーズに通過するための鍵となるでしょう。
以下の画像の項目も審査に大きな影響を与える要素になるため、属性を改善する際には確認するようにしましょう。

まとめ
法人ブラックカードは、企業のステータスシンボルとして、また、ビジネスを円滑に進めるためのツールとして、多くのメリットをもたらします。
高額な利用限度額、専用コンシェルジュ、優待サービス、そしてビジネスに役立つ特典の数々は、企業の成長を力強く後押しするでしょう。
しかし、高額な年会費や厳格な審査基準など、導入前に考慮すべき点も存在します。企業の規模やニーズ、経営状況を踏まえ、プラチナカードなどと比較検討し、最適な一枚を選ぶようにしましょう。