FUKUROU

FUKUROU

FUKUROU 法人カード

探す

ダイナースクラブカードの審査基準とは?審査落ちの原因と対策をご紹介!

本記事はプロモーションを含みます

ダイナースクラブカードは日本初のクレジットカードとして知られ、カードの利用枠に制限がなかったり優待サービスが優れていたりと特にビジネスシーンでの利用に優れています。

高いステータスを保持しているカードのため、特に経営層が所有するカードにはおすすめです。ただし、そのステータスの高さから審査に関しても一定の厳しさを有しています。

本記事では、ダイナースクラブビジネスカードに興味がある方に向けて審査の基準や落ちる原因、さらには対策方法についても解説します。

これからダイナースクラブカードの申し込みを検討している方はぜひご覧ください。

ダイナースクラブとは

ダイナースクラブは、1961年に発行された日本初のクレジットカードブランドであり、長い歴史と伝統を誇ります。

富裕層や経営者向けに提供されているため、単なる決済手段にとどまらず、カードそのものが高いステータスを象徴している点も特徴です。

利用限度額が一律で設定されていないため、カードの利用に制限がなく、ユーザーは自由に利用できます。

また、グルメや空港関連の特典が充実しており、高級レストランでの優待や空港ラウンジの利用が可能など、ビジネスシーンや旅行など多岐にわたるシーンで便利に活用できるカードです。

上記の特徴からも個人事業主や企業経営者が保有するには最適なカードと言えるでしょう。


ダイナースクラブビジネスカードについて詳しく知りたい方は以下をご参考下さい。
ダイナースクラブビジネスカードとは?特徴やメリット、注意点を徹底解説


ダイナースクラブの審査は通りやすい?

ダイナースクラブカードは利用限度額がないという点や高いステータス性から、一般的に審査は厳しめとされています。

特徴的なのは、法人代表や経営者が申し込む場合でも、個人の与信情報や収入の安定性が判断材料となる点です。審査の際は、会社の登記簿謄本や決算書といった書類の提出は求められず、あくまで申込者個人の信用情報が重視されます。

安定した収入を得ているのはもちろんのこと、個人のクレジットヒストリーをきちんと構築し、過去に支払いの遅延や債務整理といったマイナス要因がないことが審査通過への大きな条件となります。

また、審査の通過率を上げるためには、申請書類の記入漏れやミスを避け、正確かつ誠実な情報を提供することも重要です。

書類提出時には、ダブルチェックや入念な見直しを行って、ミスがないようにしましょう。


法人カードの審査について詳しく知りたい方は以下をご参考下さい。
法人カードの審査基準や個人との違いとは?必要書類や申込の流れ・おすすめカードを紹介


ダイナースクラブカードの申請条件

ダイナースクラブカードは、主に法人代表者や個人事業主、中小企業の経営者を対象としたクレジットカードです。

以下では、個人事業主でも法人経営者でも申請可能である「ダイナースクラブ ビジネスカード」の申請条件について紹介します。

申請条件必要書類
基本会員法人、団体等の代表者・役員または個人事業主運転免許証やマイナンバーといった本人確認書類引き落とし口座情報
追加会員基本会員が代表や役員を務める企業の従業員または個人事業の役職員(18歳以上)

法人の従業員でも、基本会員が代表を務める場合は追加会員としてカードの申請が可能です。一般的なビジネスカードに比べると年会費は高めであるものの、その分、カード利用時に得られる特典やステータス性はダイナースクラブカードならではといえるでしょう。

特に、経営者や個人事業主にとっては、信用力を高めるための一つのツールとして有効です。

ダイナースクラブカードの申請手順

ダイナースクラブカードの申し込み時の申請手順を紹介します。お申し込みする際は、オンラインもしくは郵送で手続きが可能です。

申請書類の記入漏れや誤りがないように入念に確認しながら進めてください。

申し込み方法

  1. オンライン入会申込みページにて必要事項の入力
  2. 支払い口座の登録
  3. 審査・メールでの結果通知
  4. カード到着

オンライン以外でも郵送での申し込み方法も用意しています。

その場合は、「必要書類提出に関するご案内」が届くので、必要事項を記入のうえ、同封されている返信用封筒で返送してください。

必要書類

現在の住所が記載された本人確認書類のコピー(表裏2面)を以下から2点提出します。

・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・写真付き住民基本台帳カード
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・在留カード/特別永住者証明書

現在お住まいの住所が記載された本人確認書類が1点しかない場合は、本人確認書類のコピー(表裏2面)と住民票などの現住所がわかる書類が必要です。

ダイナースクラブカードの審査基準

経営層向けの高いステータスを持つダイナースクラブカードは、一般のクレジットカードと比較しても審査基準が厳しく設定されています。

利用するには主に以下3点の審査基準が重要になるので、事前にチェックしておきましょう。

代表者の信用情報

ダイナースクラブカードの審査において重視されるのが、申請者である代表者の信用情報です。代表者個人が過去に延滞や債務整理を行ったことがある場合、信用情報に大きく影響を及ぼし、審査において不利になる可能性があります。

会社の決算書や登記簿謄本の提出は求められないものの、個人の年収や返済状況といった与信能力は厳しくチェックされるでしょう。

さらに、他社のクレジットカードやローンの利用状況も細かくチェックされ、未払いや過度の借入がある場合は審査に影響することも考えられます。

審査に通過するためには、代表者個人のクレジット履歴に着目することをおすすめします。

経営実績

ダイナースクラブカードの審査では、代表者が経営している企業や事業の運営実績も重要な要素です。企業の設立年数や売上規模が評価され、長期間にわたり安定した運営が行われている企業であれば、審査にプラスとなる可能性が高くなります。

とはいえ、新しく法人を立ち上げたばかりの場合や、設立間もない企業であっても、代表者の個人信用力で補うことで審査基準を満たすことは十分に可能です。

企業の規模だけでなく、これまでの経営実績がいかに安定しているかが審査においては重要となります。

財務状況

企業の財務状況も評価基準の一つとなりえます。債務超過や資金繰りの悪化が見られる場合は、審査で不利に働く可能性が高くなるため注意が必要です。

安定した収益を上げている企業であれば審査にも通過しやすくなるため、事前に企業の財務状況を整えておくとよいでしょう。

赤字決算だからといって必ずしも審査に落ちるわけではありません。企業の利益や借入状況に加え、代表者自身の支払い能力や将来的な見込みも総合的に評価されます。

ダイナースクラブカードの審査落ち原因

ダイナースクラブカードの審査に落ちてしまう原因はいくつか考えられます。申し込みを検討している方は、ここで挙げる3つの原因を把握し、対策をすることが重要です。

経営・財務状況に課題がある

申込者が経営する会社や事業の経営・財務状況に課題が見られる際は、審査落ちの原因となっている可能性が高いでしょう。

特に、事業が赤字続きで資金繰りが厳しい状況の場合は、返済能力が不足していると判断され、審査にも不利に働くことがあります。

審査には返済能力が重要視されるため、申し込み前には今一度経営・財務状況を見直すことをおすすめします。まずは経営や財務の状況をしっかりと見直し、事業の安定性を確保することが重要です。

代表者の信用状態に問題がある

代表者の信用情報を下げる原因が見つかった場合、審査には不利に働きます。過去にクレジットカードやローンの支払いで延滞や滞納があった方は、信用情報が悪化し、審査に悪影響を与えてしまうかもしれません。

金額にかかわらず、期日通りに支払いを行わなかった履歴があると、「返済能力が低い」と判断される可能性が高いでしょう。

代表者の信用状態を確認したうえで、支払い履歴を健全に保つことが審査通過の大きなポイントとなります。特に、ローンやクレジットカードの返済に問題がある方は要注意です。

虚偽の情報で申し込んでしまっている

審査に落ちる大きな原因の一つが、虚偽の情報を申告してしまうことです。年収や事業内容についての申告は、信用情報機関を通じて事実確認が行われるため、嘘であればすぐに発覚します。

虚偽の情報を提出すると、金融機関からの信頼を失うだけでなく、今後の取引にも悪影響を及ぼしかねません。

信頼を損ねることなく適正な審査を受けるためにも、クリーンで正確な申告を心掛けましょう。

ダイナースクラブカードの審査落ち対策

ダイナースクラブカードの審査に落ちないためには、返済能力の向上が欠かせません。

そのためにも、以下の2つのポイントを改善してから申し込みに臨むことをおすすめします。

経営基盤の改善

ダイナースクラブの審査に通過するためには、経営の安定化を図り、利益が出ている状態で申し込みを行うことが望ましいでしょう。企業の財務状況や収益の安定性は、審査において重要な判断材料となります。

審査通過の確率を高められるだけではなく、安定的な事業運営にもつながるため、まずは自身の経営・財政状態を見直してみてはいかがでしょうか。

個人の信用力の改善

個人の信用情報も審査においては非常に重要な要素です。他社のクレジットカードやローンの返済履歴を見直し、過去に延滞や債務整理があった場合は早急に解消する必要があります。

信用情報機関であるCICやJICCを活用すれば、自身の信用情報の確認が可能です。万が一、誤った情報やネガティブな情報が含まれている場合は、修正申請ができるため、申し込み前に自分の信用情報をチェックしておきましょう。

信用情報に問題がないことを確認してから手続きを進めることが、審査通過のためには重要です。

まとめ|圧倒的なステータスを誇るダイナースクラブカードを利用しよう!

ダイナースクラブカードは、豊富な特典や制限のない利用枠が魅力で、特に事業運営を行う方にとって強力なパートナーとなるクレジットカードです。

その高いステータス性が評価される一方、審査基準は厳しいとされており、事前にきちんとした対策を練っておく必要があります。

経営基盤の安定や黒字決算、さらに個人の信用情報の改善などを行い、審査を有利に進めましょう。適切な対策を講じて、ダイナースクラブカードのステータスと特典を最大限に活用してください。


法人用のプラチナカードについて詳しく知りたい方は以下をご参考下さい。
【最新版】法人プラチナカードおすすめ6選!特典やメリットなどを解説