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プライオリティ・パス付帯の法人カード7選比較|空港ラウンジを快適に利用する方法

プライオリティ・パス付帯の法人カード7選比較 空港ラウンジを快適に利用する方法

本記事はプロモーションを含みます

プライオリティ・パスは、世界中の空港ラウンジをお得に利用できる会員制サービスです。出張のさいに落ち着いた空間で出発までの時間を快適に過ごすことができるので、ビジネスマンに人気のサービスです。

法人・ビジネスカードのなかには、プライオリティ・パスが付帯しているカードもあります。法人カードのその他特典なども享受しながら、お得にプライオリティ・パスを利用することができるのでオススメです。

この記事では、プライオリティ・パス付帯のオススメの法人カードを比較紹介します。プライオリティ・パスの概要や、メリット、注意点も紹介するので自社にピッタリのカードを探すのに役立ちます。

プライオリティ・パス付帯の法人・ビジネスカードを作ることにお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。


プライオリティ・パス付帯の法人カードならセゾン プラチナ・ビジネス・アメックス・カードがおすすめ


プライオリティ・パスとは

プライオリティ・パスは、世界145カ国、600を超える都市にある1,700か所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。搭乗予定の航空会社や搭乗クラスに関わらず、会員とその同伴者が利用することができます。

プライオリティ・パスには、「スタンダード」「スタンダード・プラス」「プレステージ」の3種類のプランがあります。「スタンダード・プラス」は年間329ドルで利用することができ、10回まで無料、その後1回あたり35ドルで利用することができます。


ラウンジでは、軽食や飲み物、Wi-Fi、新聞や雑誌などのサービスが提供されています。また、一部の空港レストランやスパなどの提携施設で割引や特典も受けることができます。

会員カードまたはデジタル会員証を提示するだけで利用することができ、事前の予約は原則不要です。出張などで疲れたさいに、落ち着いた空間で出発までの時間を快適に過ごすことができるのでオススメです。

プライオリティ・パスを利用するメリット

プライオリティ・パスを利用するメリットは、主に3つあります。ここでは、3つのメリットについて解説します。

世界中のラウンジを自由に使える

プライオリティ・パスの最大の魅力は、世界148カ国、1,300ヶ所以上の空港ラウンジを自由に利用できる点です。国内線だけでなく国際線の乗り継ぎ時や出発前に、快適な専用空間で過ごせます。

ラウンジでは無料のWi-Fi、軽食やドリンク、充電設備などが完備されており、搭乗までの時間を有効活用できます。混雑した一般エリアとは異なり、静かな環境で仕事をしたり、リラックスしたりすることが可能です。

また、予約不要で利用できるため、急な予定変更にも柔軟に対応できるのも大きなメリットといえるでしょう。

出張のクオリティ向上

ビジネス出張において、プライオリティ・パスは移動の質を大幅に向上させます。

長時間のフライトや乗り継ぎの前にシャワー施設を利用できるラウンジも多く、リフレッシュした状態で次の目的地へ向かえます。

また、静かな環境で最終的な資料の確認や、メールチェックなどの業務を効率的に行えるため、移動時間も有効活用できます。さらに、深夜便や早朝便利用時にも快適な待合空間が確保でき、疲労軽減につながります。

接待や同伴者も活用できる

プライオリティ・パスの多くのプランでは同伴者も割引料金または無料でラウンジに招待可能です。ビジネスパートナーや取引先との空港での待ち時間を快適な環境で過ごせるため、接待の場としても最適でしょう。

また、家族旅行の際にも全員でラウンジサービスを利用できるため、子連れの長時間フライトの合間の休憩にも重宝します。

ただし、同伴者が利用する際には、別途費用や申込みが必要な場合もあるので、事前にチェックしましょう。

プライオリティ・パス付帯の法人カードならお得に使える

上述の通り、プライオリティ・パスを利用すれば空港での待ち時間を快適に過せます。

通常、プライオリティ・パスの会員になるには、年間99ドルからの費用がかかります。頻繁に海外へ出張する方にとっては魅力的なサービスですが、年会費は決して安くありません。

しかし、法人カードには、プライオリティ・パスの会員資格が特典として付帯している場合があり、法人カードの年会費を支払うことで、プライオリティ・パスのラウンジを実質的に無料で利用できます。

さらに、法人カードの付帯特典で、手荷物手配や出張保険など、出張に使える特典も活用可能です。

そこで、プライオリティ・パスの会員資格が付帯するおすすめの法人カードを7つ紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

プライオリティ・パス付帯のおすすめ法人カード7選比較

プライオリティ・パス付帯のおすすめ法人カードを7つピックアップし、紹介します。

セゾン プラチナ・ビジネス・アメックス・カード|国内外の出張が多い方におすすめ

【基本情報】

年会費22,000円(税込)
※初年度は無料
※2025年6月1日以降商品性改定に伴い年会費が33,000円(税込)に変更となります。
追加カード 年会費3,300円(税込)
追加カード 発行枚数最大9枚まで
ポイント還元率0.5~1.125%
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
申込み条件個人事業主・経営者、安定した収入がある方

セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、初年度年会費無料で、翌年から年会費22,000円※で利用できる、コストパフォーマンスの高い法人カードです。申し込み時に登記簿謄本や決算書は必要ありません。JALマイル還元率が最大1.125%と、還元率が高い点も特徴です。
※※2025年6月1日以降商品性改定に伴い年会費が33,000円(税込)に変更となります。

またプライオリティ・パス付帯で、空港ラウンジの利用に加え、レストランの優待やスパ、マッサージなどを回数制限なく利用可能です。同伴者も利用できますが、別途費用がかかります。

さらに、最高1億円の国内外旅行傷害保険やショッピング保険が付帯し、ネットの不正利用損害も保障されるなど、特典やサービスも充実しています。


詳細はセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カードとは?限度額・審査・特徴を紹介!をご覧ください。


ダイナースクラブビジネスカード|高額決済もできる法人カード

【基本情報】

年会費27,000円(税込)
追加カード 年会費無料※3,4枚目の追加カードのみ:1枚当たり年間5,500円(税込)
追加カード 発行枚数最大4枚まで
ポイント還元率0.4%~1.0%
国際ブランドダイナースクラブ
申込み条件基本会員:当社所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主追加会員:基本会員が代表者・役員を務める法人等または個人事業の役職員あるいは従業員で18歳以上の方

ダイナースクラブ ビジネスカードは、利用可能枠に一律制限なしで、高額決済が可能な法人カードです。初年度年会費無料で、300万円以上利用すると翌年以降も年会費が無料になります。

また、国内外1,500か所以上の空港ラウンジを無料で利用できます。特に海外の空港ラウンジは、年間10回まで無料で利用可能なので、海外出張が多い方に最適です。同伴者も有料で利用できます。

また、JALの国内線出張手配サービス「JALオンライン」や、年会費無料のMastercard(R)コンパニオンカード、最高1億円の旅行傷害保険など、充実したサービスも提供されています。


詳細はダイナースクラブビジネスカードとは?特徴やメリット、注意点を徹底解説をご覧ください。


三井住友ビジネスプラチナカード for Owners|出張や接待などに最適な法人カード

【基本情報】

年会費55,000円(税込)
追加カード 年会費5,500円(税込)
追加カード 発行枚数複数枚発行可能
ポイント還元率0.50%~7.0%
国際ブランドVISA、Mastercard
申込み条件満30歳以上の法人代表者、個人事業主の方

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは、法人代表者様や個人事業主様といったオーナー経営者向けのステータスカードです。このカードは、出張や接待といった重要な場面を力強くサポートする豊富な特典を備えています。

Priority Pass (A.P.) Limited社が提供する国内の「ラウンジ」施設と国外の「ラウンジ」・「お食事」・「リフレッシュ」施設が利用可能です。海外出張が多い方におすすめのプライオリティパス付帯の法人カードと言えるでしょう。

さらに、最高1億円の旅行保険や、Mastercard選択で、国際線手荷物2個まで無料で宅配できるなど、その他のサービスも充実しています。


詳細は三井住友ビジネスプラチナカードfor Ownersを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介をご覧ください。


ラグジュアリーカード チタン|初めて持つのにぴったりな法人カード

【基本情報】

年会費55,000円(税込)
追加カード 年会費16,500円(税込)
追加カード 発行枚数最大4枚まで
ポイント還元率1.0%〜3.6%
国際ブランドMastercard
申込み条件20歳以上(学生不可)の法人代表者、個人事業主

ラグジュアリーカード チタンは、ラグジュアリーカードのエントリーレベルのカードで、ビジネスカードも発行可能です。JAL/ANAマイルへの移行上限なしで、ポイント交換先が充実しています。

プライオリティ・パスのサービス「プレステージランク」を回数の制限なしで、無料で利用できます。無料のレストランメニューの提供や併設スパにてリフレッシュ可能です。同伴者の利用は、1名まで無料です。空港での待ち時間をより快適に過ごしたい方におすすめです。

さらに、最高1.2億円の国内・海外旅行傷害保険や、国際線手荷物無料宅配サービス、カフェ・ワインバー優待などのサービスも提供しています。


詳細はラグジュアリーカードチタンとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説をご覧ください。


ラグジュアリーカード ブラック|ブラックが際立つ、重厚感のある法人カード

【基本情報】

年会費110,000円(税込)
追加カード 年会費27,500円(税込)※初年度無料
追加カード 発行枚数最大4枚まで
ポイント還元率1.25~4.5%
国際ブランドMastercard
申込み条件20歳以上(学生不可)の法人代表者、個人事業主

ラグジュアリーカード ブラックは、ラグジュアリーカードチタンより、さらに優れた特典と高いステータスのラグジュアリーカードです。1.25%の高還元率で、JALやANAマイルへの移行に上限がなく、ポイント交換先も豊富です。

高級ホテルの優待やリムジン送迎サービスなどが提供されています。プライオリティ・パスのサービス内容は、他のラグジュアリーカードと同様で、同伴者1名までは無料で利用できます。

さらに、最高1.2億円の国内・海外旅行傷害保険や、高級ホテル・高級ラウンジ優待、リムジン送迎(往路)など、多くのサービスが提供されています。


詳細はラグジュアリーカードブラックとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説をご覧ください。


ラグジュアリーカード ゴールド|究極のステータスと特別な体験が得られる法人カード

【基本情報】

年会費220,000円(税込)
追加カード 年会費55,000円(税込)※初年度無料
追加カード 発行枚数最大4枚まで
ポイント還元率1.5~5.4%
国際ブランドMastercard
申込み条件20歳以上(学生不可)の法人代表者、個人事業主

ラグジュアリーカード ゴールドは、ラグジュアリーカードのなかでも最上位のカードで、24K純金とローズゴールドの2色から選べます。最大5.4%のポイント還元があり、JALやANAマイルへの移行に上限はありません。

ハワイアン航空「Pualani Platinum」や東急ホテルズ「ダイヤモンド会員」などの特典を無条件で利用でき、希少なダイニングイベントの優先枠も楽しめます。プライオリティ・パスのサービス内容は、他のラグジュアリーカードと同じで、同伴者1名は無料で利用できます。

また、最高1.2億円の国内・海外旅行傷害保険や、リムジン送迎(往路または復路)、特別なウェルカムギフトの優待など、サービスが充実しています。


詳細はラグジュアリーカードゴールドとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説をご覧ください。


アメックス・ビジネス・プラチナ・カード|優れた総合力!定番で人気の法人カード

【基本情報】

年会費165,000円(税込)
追加カード 年会費4枚まで無料5枚目以降は、1枚につき年会費13,200円(税込)
追加カード 発行枚数複数枚発行可能
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
申込み条件20歳以上(学生不可)の法人代表者、個人事業主

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、ビジネスや出張、接待まで、多くのサービスが用意された法人カードです。起業後すぐに申込みが可能で、利用限度額に一律の制限はありません。

プライオリティ・パスの利用回数に制限がなく、出張が多いビジネスパーソンにおすすめです。

また、最高5,000万円の旅行保険が付帯しており、出張・接待の手配をサポートする「プラチナ・セクレタリー・サービス」も利用できるため、海外出張に最適です。


詳細はアメックスビジネスプラチナカード徹底解説!利用可能枠・審査・特徴を紹介をご覧ください。


プライオリティ・パス利用時の注意点

法人カードに付帯する「プライオリティ・パス」を利用する際には、事前に注意点を把握しておきましょう。ここでは、3つの注意点について解説します。

同伴者は有料になる点に注意

同伴者が利用するためには、基本的には別途費用を支払わなければなりません。

ただし、法人カードによっては、同伴者1名まで無料で利用できる特典もあります。接待や商談などで使用する機会が多い場合は、活用しましょう。

カード発行後、利用開始まで時間がかかる

法人カード発行後、プライオリティ・パスが利用できるまでには時間がかかります。カード会社によっても手続き方法はさまざまですが、通常はカードの裏面に記載されたカードデスクに問い合わせる必要があります。

問い合わせ後、プライオリティ・パス会員証が発送され、1~2週間程度で手元に届きます。

利用できない空港ラウンジも存在する

プライオリティ・パス会員証を所有していても、利用できない空港ラウンジもあります。

利用できる空港ラウンジは600以上あるため、行き先の空港が対象外になることは少ないですが、事前に手続きの際に確認しておきましょう。

まとめ|

プライオリティ・パスは、空港ラウンジを利用できる会員制サービスで、法人カードにも付帯できます。世界148か国、1,300か所以上の空港ラウンジを利用できるほか、出張のクオリティ向上や接待にも活用可能です。

ただし、同伴者の利用には追加費用がかかったり、カード発行後の利用開始に時間を要したりする場合もあります。また、一部の空港ラウンジでは利用できない場合もあるため、留意しておきましょう。

プライオリティ・パスが付帯される法人カードの年会費や特典は、カード会社によって異なります。自社のニーズに合った法人カードを選ぶ際には、これらの条件も考慮しましょう。