JCB Biz ONE ゴールドを徹底解説|年会費やポイント還元率など

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JCBは日本発の国際ブランドクレジットカードとして、国内での普及率が高く利便性が高いクレジットカードです。
「JCB Biz ONE ゴールド」は、そんなJCBから発行されている個人事業主・フリーランス向けの法人・ビジネスカードです。
初年度無料+年間100万円の利用で翌年度も無料で使うことができ、ポイント還元や経費精算の効率化からキャッシュフローの改善まで実現することができます。さらに、本人確認書類不要で最短5分で即時発行することもできます。
この記事では、「JCB Biz ONE ゴールド」について年会費やポイント還元など基本情報から、他の法人カードとの違いについて解説します。
利用者の口コミ・評判や、カードの申込方法や審査基準まで詳しく解説するので、「JCB Biz ONE ゴールド」をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
JCB Biz ONE ゴールドとは|年会費・ポイント還元率などの基本情報

「JCB Biz ONE ゴールド」は、日本初のクレジットカードブランド「JCB」が発行している個人事業主・フリーランス向けの法人・ビジネスカードです。
初年度無料で、年間100万円以上の利用で翌年度も無料で使うことができます(通常年会費は税込5,500円)。カードの利用可能枠は50万円から最大500万円までとなっています。
ポイント還元率が通常のJCBカードの2倍と高く設定されており、約1.0%のポイント還元率となっています。優待店ではポイントが最大21倍になるなど、ポイント還元率が高いのが特徴です。
また、空港ラウンジサービス、スマートフォン保険、ショッピングガード保険、サイバーリスク保険など、ゴールドカードならではの付帯特典も充実しています。申し込みはオンラインで完結し、最短5分でカードが発行される点も魅力です。
「JCB Biz ONE ゴールド」は、ポイントの高還元とコストパフォーマンスを両立しつつ、個人事業主・フリーランスが使いやすい仕様になっているおすすめの法人・ビジネスカードです。
・JCB Biz ONE ゴールドの基本情報
年会費 | 5,500円(税込) ※初年度無料、年間100万円以上の利用で翌年度無料 |
追加カード | 不可 カードの利用者は代表者1名のみ |
ETCカード | 1枚まで無料で発行可能 |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
利用限度額 | 最大500万円 |
国際ブランド | Visa |
JCB Biz ONE ゴールドの特徴
人気の「JCB Biz ONE ゴールド」について特徴を5つにまとめました。
高いポイント還元率|通常のJCBカードの2倍
JCB Biz ONE ゴールドは、通常のJCBカードの2倍のポイント還元率が1.0%と高いことが特徴です。さらに、Amazonやセブンイレブン、ビックカメラなどのJCB優待店での利用では最大21倍のポイントを獲得できます。
貯まったポイントは、Amazon支払いへの充当、キャッシュバック、マイル交換などさまざまな方法で活用することができる点もメリットです。
初年度無料|年間100万円の利用で翌年度も無料
JCB Biz ONE ゴールドの年会費は5,500円(税込)ですが、初年度無料で、さらに年間100万円以上の利用で翌年度も無料になります。
ビジネスでの利用は決済金額・回数も大きくなりやすいことから無料になる可能性は高いのではないのでしょうか。無料で利用できる「ゴールド」ランクの法人・ビジネスカードは貴重です。
ゴールドカードならではの付帯特典|万が一の時にも安心
JCB Biz ONE ゴールドには、国内の主要空港ラウンジを無料で利用できるサービスや、経験豊かな医師に相談できる「ドクターダイレクト24」、人間ドックを優待料金で利用できるサービスなどが付帯しています。
また、スマートフォン保険、ショッピングガード保険、サイバーリスク保険など、保険・補償に関する特典も充実しています。
経費管理の効率|キャッシュフローも改善
JCB Biz ONE ゴールドを利用し、経費の支払いを法人カードに一本化することで、確定申告にかかる手間・時間を削減することができます。
freee会計、マネーフォワードなどの会計ソフトとの連携はもちろん、カード決済を受け付けていない取引先にもカードで支払いができる「請求書カード払い」を利用することができます。キャッシュアウトを遅らせ、キャッシュフローを改善することもできます。
最短5分で即時発行|本人確認書類も不要
JCB Biz ONE ゴールドは、法人の確認書類が不要で、法人口座を作る前でも申し込み可能です。そのため、起業前の経営者・個人事業主でも気軽に申し込むことができます。
また、個人名義口座限定で、My JCBアプリを使った「モバ即」で申し込む場合、最短5分で即日発行が可能です。通常の申し込みでもカードが届くまで1週間程度とスピーディーな発行ができる点が特徴です。
JCB Biz ONE ゴールドと「一般カード」の違い
JCB Biz ONEカードには、年会費が永年無料の一般カードも発行されています。
JCB Biz ONE ゴールドと一般カードはどう違うのか、どちらがどんな人に向いているかを紹介します。
JCB Biz ONE ゴールドと「一般カード」の違い
JCB Biz ONEゴールドと一般カードの違いは、年会費、特典、付帯保険にあります。
ゴールドカードは年会費5,500円(税込)ですが、初年度無料で、年間100万円以上利用すれば翌年度も無料となります。一方、一般カードは年会費が永年無料で利用することができます。
ゴールドカードは年会費が必要な分、国内空港ラウンジ無料、人間ドック優待、健康相談サービスなどの特典が充実しており、さらにスマートフォン保険やサイバーリスク保険、ショッピングガード保険も付帯しています。
ポイント還元率はどちらも1,000円(税込)ごとに2ポイントが付与され、還元率は実質1.0%と高めです。
・JCB Biz ONE ゴールドと「一般カード」の比較表
項目 | JCB Biz ONEゴールド | JCB Biz ONE(一般) |
年会費 | 5,500円(税込) ※初年度無料、年間100万円利用で翌年度無料 | 永年無料 |
基本ポイント還元 | 1,000円=1ポイント(2倍適用で実質2ポイント)(還元率約1.0%) | 1,000円=1ポイント(2倍適用で実質2ポイント)(還元率約1.0%) |
追加カード発行 | 不可(利用者は代表者1名のみ) | 不可(利用者は代表者1名のみ) |
空港ラウンジサービス | あり(国内主要空港ラウンジ無料) | なし |
人間ドック・健康相談 | あり(人間ドック優待・ドクターダイレクト24) | なし |
国内・海外旅行傷害保険 | 付帯なし | 付帯なし |
ショッピングガード保険 | 付帯あり(90日間、国内・海外とも購入品を最高500万円補償) | 付帯なし |
スマートフォン保険 | 付帯あり(スマホ破損を年間5万円まで補償) | 付帯なし |
サイバーリスク保険 | 付帯あり(不正アクセス等の損害賠償責任75万円補償) | 付帯なし |
JCB Biz ONE ゴールドと「一般カード」のおすすめはこんな人
JCB Biz ONEゴールドは年100万円以上の利用見込みがある方におすすめ
JCB Biz ONEゴールドは、事業規模が大きく年間100万円以上のカード利用が見込まれる方や、カードの付帯サービス・保険による安心を求める方に向いています。
年間100万円以上利用すれば翌年度も年会費無料で持てるため、経費支出が多い事業者には実質無料でゴールドの特典を享受できます。
特に、空港ラウンジを無料で利用できる特典は出張が多い方に有用で、スマホ保険やサイバー保険は業務用デバイスや情報管理に不安がある方に安心材料となるでしょう。
JCB Biz ONE 一般カードは、経費規模が小さい方におすすめ
JCB Biz ONE 一般カードは、年会費を一切かけずに法人カードを持ちたい個人事業主やフリーランスに向いています。
初期費用ゼロでポイント高還元(1%)のメリットを得られるため、創業間もない方や経費規模が小さい方に最適です
JCB Biz ONE 一般カードはビジネス特典や保険は限られていますが、経費管理を簡素化したい人におすすめです。
JCB Biz ONE ゴールドの口コミ・評判
JCB Biz ONE ゴールドは、多くの利用者から高い評価を受けている法人カードです。実際のユーザーの口コミ・評判を確認しましょう。
JCB Biz ONE ゴールドの口コミ・評判①:ポイント還元の高さ
- 経費をすべてこのカードで支払うようにしたら、思った以上にポイントが貯まった
- JCB優待店での利用でさらにポイントが増えて、予想以上にお得感がある
JCB Biz ONE ゴールドの口コミ・評判②:安い年会費とコスパの良さ
- 年間100万円の利用で年会費が無料になるのは本当に助かる
- ゴールドカードとしての特典も充実しているのに、実質無料で使えるのは素晴らしい
JCB Biz ONE ゴールドの口コミ・評判③:ビジネス特典や利便性
- 空港ラウンジが無料で使えるのが便利で、出張時に役立っている
- スマートフォン保険が付いているので、万が一の故障時に安心
JCB Biz ONE ゴールドが利用者から高く評価されているのがわかります。特に、ポイント還元率の高さや年会費のコストパフォーマンスに関する満足度が高いことが特徴です。
JCB Biz ONE ゴールドの申請対象・カード発行までの流れ
JCB Biz ONE ゴールドの申請対象・カード発行までの流れについて確認しましょう。
JCB Biz ONE ゴールドの申し込み対象者
JCB Biz ONE ゴールドの申し込み対象は、法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む)となっています。カード使用者は20歳以上が対象です。
JCB Biz ONE ゴールドのカード発行までの流れ
JCB Biz ONE ゴールドの入会方法は、個人名義口座限定で最短5分で入会が完了する「モバ即入会」と「通常入会」の2つがあります。
「モバ即入会」の場合、個人名義のお支払い口座情報と顔写真付き本人確認書類を用意し、すぐにオンラインで申し込むことが可能です。入会審査までが5分で完了し、MyJCBアプリをダウンロードすることで、すぐにクレジットカードの番号が発行されます。
「通常入会」の場合は、WEBと郵送での申し込みができます。申し込み・必要書類がJCBに到着後、1週間程度でカードが到着します。
JCB Biz ONE ゴールドは、法人の本人確認書類が不要なため、原本発行手続きなどの時間を節約できます。法人・ビジネスカードがすぐに必要な方にとって手続きがかんたんですぐに発行されるのは魅力です。
JCB Biz ONE ゴールドの注意点
人気のJCB Biz ONE ゴールドですが、他の法人・ビジネスカードと比べたさいの注意点を紹介します。
追加カードを発行できない|ETCカードも1枚まで
JCB Biz ONEゴールドは、個人事業主・フリーランス向けの法人・ビジネスカードです。そのため、従業員向けの追加カードを発行することはできず、ETCカードも1枚までとなります。
従業員向けのカードを発行したい場合は、UPSIDER法人カードなど従業員向けのカードを柔軟に複数枚発行できるカードとの2枚持ちを検討することもおすすめです。
UPSIDERについて詳しく知りたい方は「UPSIDER(アップサイダー)法人カードとは?ポイント還元率や評判などの特徴を解説」もご参考ください。
カードの限度額が最大500万円とやや低い
JCB Biz ONEゴールドは、個人事業主・フリーランス向けの法人・ビジネスカードです。そのため、カードの限度額が最大500万円とやや低額になります。
ビジネス目的でカードを利用する場合、個人カードと比べてカードの決済回数や金額なども大きくなりがちです。カードの限度額に達してしまった場合、カード決済をしていたWEBサービスが使えなくなるなどビジネス全体に影響してしまうリスクもあります。特に、WEB広告費など一時的に多額の出費がかかる場合は注意が必要でしょう。
限度額が高い法人カードとして、アメックスやUPSIDERが有名です。こうしたビジネス・法人カードもあわせて検討するのがよいでしょう。
JCB Biz ONE ゴールドの審査基準
JCB Biz ONE ゴールドの審査基準は公式からは発表されていません。しかし、カードの申し込み時の必要書類として、法人情報の提出は求められておらず、個人口座情報のみを必要としていることから、個人の信用情報を重視しているのは明白といえるでしょう。
個人の信用情報が重視されるため、過去にクレジットカードやローンの延滞がある場合は審査に影響を与える可能性があります。一方で、審査期間も一般的な法人・ビジネスカードと比べると短いため、個人クレジットカードの審査などで過去に問題がなければ、比較的審査の通りやすいカードといえそうです。
まとめ|JCB Biz ONE ゴールドは高還元でコスパ抜群
JCB Biz ONE ゴールドは、個人事業主や中小企業の経営者にとって、コストを抑えながらポイントを効率的に貯められる優れた法人カードです。高いポイント還元率、コストパフォーマンスの良さ、申し込みやすさなどが魅力となっています。
一方で、追加カードの発行ができない点や旅行保険が付帯しない点には注意が必要です。海外出張が多い方や従業員にカードを持たせたい場合は、他の法人カードも検討するとよいでしょう。
「事業規模は小さいけれど、経費管理を効率化し、コストを抑えながらお得にカードを活用したい」という経営者に最適なカードと言えます。