バクラクビジネスカードのETCカードとは?特徴やメリット・導入手順を解説
 
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バクラクビジネスカードのETCカードは、2025年夏にリリースされた年会費0円、枚数無制限で発行できるカードです。ほかに多くのETCカードがあるなか、後発ながら注目を集めています。
この記事では、バクラクビジネスカードのETCカードの特徴やメリット、注意点について詳しく解説します。導入手順についてもまとめるので、法人向けETCカードをお探しの方は最後までご覧ください。
バクラクビジネスカードのETCカードとは
バクラクビジネスカードのETCカードは、経費精算の手間を削減するために2025年夏にリリースされた新しいサービスです。
これまで法人カード「バクラクビジネスカード」にはETCカードがなく、必要な場合は別途他社で発行する必要がありました。そのため、クレジットカードとETCカードも利用明細を別々に管理しなければならず、経費精算時に手作業での入力や確認といった煩雑な業務が発生していました。
こうした課題を解決するため、本サービスは提供されました。年会費は永年無料で、必要な枚数を無制限に発行できるため、従業員ごとのカード管理がしやすく注目を集めています。
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バクラクビジネスカードのETCカードの特徴
バクラクビジネスカードのETCカードは、年会費無料かつ発行枚数が無制限であることをはじめとし、さまざまな特徴を兼ね備えています。ここでは、バクラクビジネスカードのETCカードの主な3つの特徴をご紹介します。
年会費無料・発行枚数は無制限
バクラクビジネスカードのETCカードは、年会費が永年無料であり、1枚あたりの発行手数料は550円(税込)のみで発行できます。また、発行枚数に上限がない点が魅力です。
そのため、従業員の増加や複数拠点での利用にも、コストを抑えながら柔軟に対応できます。
一般的な法人ETCカードは、1枚ごとに年会費や管理費がかかるケースも多くあります。バクラクビジネスカードのETCカードは、継続的な費用を心配せずに利用できるのが強みです。
AIで仕訳が自動化可能
バクラクビジネスカードのETCカードは、Webの管理画面上で利用できるAI機能が大きな特徴です。AIが過去の仕訳データを学習し、利用明細に対して勘定科目を自動で提案します。
さらに、インボイス制度に対応しており、利用明細から適格請求書発行事業者の登録番号を読み取り、税区分を自動で判別可能です。従来は経理担当者がETC利用明細を見ながら一件ずつ手作業で仕訳をしていましたが、この機能により作業負担を大幅に軽減できます。
ミスを防ぎながら効率的な経理業務を実現できる点は、多忙なバックオフィスにとって大きな助けとなるでしょう。
さまざまな会計ソフトとの連携
バクラクビジネスカードのETCカードで自動作成された仕訳データは、多くの主要な会計ソフトとスムーズに連携できます。
利用日時や金額、走行区間といった情報が記録されたデータを、freeeやマネーフォワード クラウド、弥生会計といったクラウド会計ソフトへAPI連携やCSVアップロードにより取り込めます。
AIによる仕訳提案が「バクラクのシステム内」で行われるのに対し、会計ソフト連携は「作成されたデータを外部のソフトに移す」機能です。これにより、会計ソフト側での手入力が不要となり、経理作業全体の効率化が図れます。
利用情報がそのまま会計データとして反映されるため、ヒューマンエラーの削減や業務スピードの向上にもつながります。
バクラクビジネスカードのETCカードのメリット
バクラクビジネスカードのETCカードを保有するメリットは主に3つです。詳しく見ていきましょう。
経費管理の効率化
バクラクビジネスカードのETCカードを使えば、従業員による高速道路料金の立替や、それに伴う精算業務が一切不要になります。
従来は領収書の回収や明細の入力など多くの手作業が発生していましたが、その煩雑さから解放されるのはメリットです。
さらに、利用データはオンライン上に一元管理されるため、管理者はいつでもリアルタイムで経費の利用状況を把握できます。これにより経理業務がスムーズになるだけでなく、社内全体のコスト管理の透明性を高めることにもつながります。
コストを抑えたカード保有が可能
バクラクビジネスカードのETCカードは、年会費0円で必要な枚数を無制限に発行できるため、利用人数が多い企業でも低コストで導入を進められます。
一般的な法人カードでは、ETCカードを追加するために親カードの発行が必要になるケースも多くありますが、バクラクビジネスカードの場合はその必要がありません。
1枚の親カードに対して複数枚のETCカードを発行できるため、従業員の増加に合わせて親カードを追加発行するコストや手間をかけずに済みます。
セキュリティ面の強化
バクラクビジネスカードのETCカードには利用状況を通知する機能が搭載されており、カードが利用されると、設定した管理者にメールやSlackで利用内容が即時通知されます。これにより、不正利用や予期せぬ高額利用をリアルタイムで検知可能です。
さらに、最高2,000万円まで補償される会員保障制度も付帯しているため、万が一の盗難や不正利用が発生した場合でも安心です。
従業員に複数のカードを配布する場合でも、利用状況がすぐに把握できるため、安心して運用を任せられるでしょう。
バクラクビジネスカードのETCカードの注意点
多くのメリットがあるバクラクビジネスカードのETCカードですが、利用前に把握しておきたい注意点もあります。ここでは、導入前に確認すべきポイントを見ていきましょう。
個人事業主・フリーランスは申込不可
バクラクビジネスカードは法人専用に設計されたサービスであるため、個人事業主やフリーランスの方は申し込みができません。
このETCカードを利用するためには、まず親カードとなる法人向けの「バクラクビジネスカード」の契約が必須です。主にスタートアップや成長企業をメインターゲットとしており、与信審査やサービス内容も法人利用を前提としています。
そのため、個人で事業を営んでいる方がETCカードの導入を検討している場合は、このカードは対象外となるため注意が必要です。
▼個人事業主やフリーランスの方が発行できるETCカードについて、詳しく知りたい方はこちら
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発行手数料が必要
バクラクビジネスカードのETCカードは年会費が永年無料ですが、発行時には1枚あたり550円(税込)の手数料がかかる点には注意が必要です。
ただし、この手数料はカード発行時の初回のみで、その後の更新料といった継続的な費用は一切かかりません。他社の法人ETCカードでは、年会費が毎年発生するケースや、毎月の利用料金に対して数%の手数料がかかるケースもあります。
そのため、数年単位の長期的な視点で見れば、バクラクビジネスカードは非常にコストパフォーマンスが高い選択肢といえるでしょう。
キャッシュバックがない
バクラクビジネスカード本体の利用には1.0〜1.5%という高いキャッシュバックが付与されますが、ETCカードの利用分はこのキャッシュバックの対象外となります。
そのため、ポイントやキャッシュバックによる還元を最優先に考える場合には、メリットを感じにくい可能性があります。
もし経営者一人のみの利用など、利用者が限定的で経費精算の手間が少ない場合は、ETCカードを発行せずに本体のクレジットカードで直接支払った方が還元を受けられてお得です。
業務効率化を優先するのか、還元率を重視するのか、自社の利用目的や人数に応じて最適な方法を選びましょう。
バクラクビジネスカードのETCカードの導入手順
バクラクビジネスカードのETCカードの導入手順は以下のとおりです。
1.バクラクビジネスカードの申し込み
履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書 (直近6ヶ月以内発行)や、代表者または取引担当者の本人確認書類を用意し、Web上から必要な情報を入力して申し込みます。
2.口座情報を連携
審査に必要な銀行口座の連携手続きの対応をします。口座情報の連携には、無料で利用できるMoneytree IDが必要です。持っていない場合は、アカウント作成の案内が表示されるので、それに従い手続きを進めましょう。
3.審査・カード発行
審査完了後、即日で利用可能です。(バーチャルカード:即時発行、リアルカード:発行申請から希望の住所へのお届けまで最短5日)
まとめ|バクラクビジネスカードのETCカードを活用して業務効率向上を実現しよう
バクラクビジネスカードのETCカードは、経費管理の効率化に強みを持つサービスです。
年会費無料で枚数無制限に発行できる手軽さに加え、AIによる自動仕訳や主要な会計ソフトとの連携といった強みを持ち、バックオフィス業務の大幅な効率化を実現します。
車両の利用台数が多い企業や、経費精算のDX化を進めたい成長企業には特におすすめです。また、「経理担当者の負担を減らしたい」「従業員の立替精算をなくしたい」といった具体的な課題を解決できるサービスといえるでしょう。
自社の経費管理体制に合うかを確認し、導入を検討してみてはいかがでしょうか。煩雑な経理業務から解放され、より生産性の高い業務へとシフトするきっかけになるかもしれません。
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