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人気のUPSIDER法人カードのデメリットや特徴を徹底解説 !

本記事はプロモーションを含みます

年会費無料ながら業務の効率化を図れる特典やサービスが充実しているUPSIDER法人カード。本カードだけでなく追加カードも無料で制限なく発行できるため、設立から間もないスタートアップ企業にも人気の一枚です。

ただ、個人事業主は発行できない、ETCカードを作れないなど、一部の人にとってはデメリットと感じる部分もあります。

そこで本記事では、UPSIDER法人カードのデメリットや特徴を徹底解説いたします。デメリットを補える法人カードも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

UPSIDER(アップサイダー)法人カードとは

UPSIDER法人カードとは、2018年に創業した株式会社UPSIDERが発行している法人カードです。

本カードと追加カードの年会費は無料。追加カードは発行枚数の制限がないため、柔軟に追加カードを作成できるのが特徴です。領収書や請求書などを簡単にアップロードできたり、会計ソフトと連携できたりと事業に役立つサービスも充実しています。

また、後払いだけでなく前払いも利用可能で、前払いなら与信審査に関係なく発行できます。設立直後の企業やスタートアップ企業でも申し込みやすいでしょう。

年会費無料
追加カード発行枚数は無制限
年会費無料
ETCカード発行不可
ポイント還元率1.0〜1.2%
利用限度額最大10億円
国際ブランドVisa


UPSIDERカードについて詳しく知りたい方は以下もご参考下さい。
UPSIDER(アップサイダー)法人カードとは?|特徴や人気の理由を徹底解説


UPSIDER(アップサイダー)法人カードの特徴

UPSIDER法人カードの特徴を3つ紹介します。

年会費・カード発行手数料が無料

UPSIDER法人カードは、年会費が無料です。従業員に発行できる追加カードも年会費無料で、発行枚数も無制限となっています。

リアルカードもしくはバーチャルカードを選択できるのも魅力。リアルカードは最短3営業日に発行され、バーチャルカードは即時に発行可能です。

追加カードを発行すれば、部署ごと・用途ごとなどで使い分けができます。支出管理もラクになって、経理業務の効率化を図れるでしょう。

ポイント還元率の高さ

UPSIDER法人カードは、ポイント還元率の高さも特徴の一つです。

基本のポイント還元率は1.0%と高還元。さらに、Google広告やYahoo広告で利用すると還元率がアップします。月間3,000万円以上利用した場合は1.2%に、月間5,000万円以上利用した場合は1.5%になります。

支出が大きくなりがちなWeb広告でポイント還元率がアップするのは大きな魅力と言えるでしょう。貯めたポイントは自動で支払いに充当されます。

最大10億円超の与信限度額

UPSIDER法人カードの特徴として、最大10億円の与信限度額が付与される点も挙げられます。

UPSIDER独自の与信モデルにより、最大10億円もの限度額を設定することが可能です。一般的な法人カードの限度額は最大1億円ほどであるため、UPSIDER法人カードはかなり高額であることが分かります。

限度額に余裕があると、広告の掲載や仕入れなどの投資を適切なタイミングで実施できるというメリットがあります。また、限度額が足りない月は前払いを併用することも可能なので、限度額の不足で貴重な機会を逃すことも防げるでしょう。

UPSIDER(アップサイダー)法人カードのデメリット

UPSIDER法人カードの主なデメリットを4つ紹介します。

個人事業主・フリーランスはカード発行ができない

個人事業主やフリーランスは、UPSIDER法人カードを発行することができません。申し込みの際に登録するメールアドレスは、GoogleやYahoo!などのフリーメールではなく独自ドメインでなければならないためです。

個人事業主やフリーランスの方は、アメックス・ビジネス・グリーンカードやセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードなどの法人カードなら申し込みできます。


UPSIDER法人カードの代わりにおすすめな法人カードは、以下の記事をご参照ください。
UPSIDER(アップサイダー)法人カードは個人事業主NG?|代わりに使えるオススメカードは?


旅行傷害保険やETCカードが付帯されていない

UPSIDER法人カードには、旅行傷害保険が付帯していません。ETCカードも発行不可です。

他社の法人カードには国内外の旅行傷害保険が付帯していたり、ETCカードを発行できたりすることが多いです。ただ、出張の機会がない会社や社用の車を所有していない会社は特に問題ありません。

なお、不正利用されたときの補償はUPSIDER法人カードに付いています。60日前までの損害は補償してもらえるので、その点は安心でしょう。


UPSIDERのETCに関する記事は以下をご参照ください。
UPSIDER(アップサイダー)法人カードはETCカードを作れない!?ETCカードを作るには


「出張」や「会食」で使えるビジネス特典が少ない

UPSIDER法人カードには、出張や会食などのシチュエーションで利用できる特典があまり付帯していません。

他社の法人カードだと、空港ラウンジの無料サービスやレストランでの優待サービスが付帯していることがあります。

対して、UPSIDER法人カードには、空港やレストランで使用できる特典が付帯していないので、出張や会食などの機会が多い会社にとっては不便かもしれません。

ただ、会計ソフトと連携して決済データを自動反映できたり、領収書や請求書をアップロードできたりする機能は充実しています。そのため、業務の効率化を図りたい企業にとっては打って付けでしょう。

入会キャンペーン等はない

UPSIDER法人カードでは、ボーナスポイントが付与されたりクーポンがもらえたりするような入会キャンペーンは実施されておらず、その点もデメリットと言えます。

アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブなどの法人カードでは入会キャンペーンがあるので、そういった法人カードと比較するとキャンペーン面で劣ってしまうのは事実です。

UPSIDER(アップサイダー)法人カード利用者の声

UPSIDER法人カードを実際に利用している方の口コミをいくつか紹介します。

高く評価されているポイント

・初めての法人カード申込だったが利用開始までが早くスムーズに必要な決済を行うことができた。

・まずコストがかかりません。他のカードを使う理由が無くなります。

・1%還元で独自優待が充実しています。

初めて法人カードを申し込んだ方や法人の設立後すぐに申し込んだ方でも、発行できたという声がありました。年会費も発生しないため、設立から間もないスタートアップ企業にもおすすめです。

また、基本ポイント還元率が1.0%とポイントが貯まりやすいだけでなく、サービスや優待が充実していると評価している口コミもありました。UPSIDER法人カードのコスパの良さを高評価としている人が多い印象です。

改善が望まれているポイント

・ETCカードがまだないのでETCカードの発行サービスを実施してほしいです。
・発行可能なクレジットカードタイプがVisaブランドのみであるため、対応している店舗以外の利用が出来ない。
・保険が弱い

やはりETCカードが発行できないのを改善してほしいという声が見られました。外回りが多い企業や社用の車を所有している企業にとっては、引っかかるポイントかもしれません。

提携している国際ブランドがVisaのみであるため、Visaに対応していない店舗だと利用できない点を懸念している人も一部います。

また、保険が弱いという口コミもありました。旅行傷害保険・ゴルファー保険・弁護士保険などの保険は付帯していないため、万が一のときに不安を覚える人もいるようです。

UPSIDERのデメリットを補えるカード

UPSIDER法人カードのデメリットを補える法人カードを3枚紹介します。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーンカード

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーンカードは、老舗のアメリカン・エキスプレスが発行している法人カード。国内だけでなく海外でもステータスを証明できる一枚です。

入会キャンペーンが実施されており、年会費3年分に相当する40,000ポイントを獲得できます。条件を達成すれば追加で50,000ポイントをもらうことも可能です。

さらに、出張の際に利用できる特典が充実しているほか、最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険も付帯しています。

年会費13,200円(税込)
追加カード付帯特典あり:年会費6,600円(税込)
付帯特典なし:年会費無料※
ETCカード基本カード会員は20枚まで、追加カード会員は1人につき1枚ずつ発行可能

年会費無料
ポイント還元率1.0~3.0%
利用限度額一律の制限なし
国際ブランドアメリカン・エキスプレス

※判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収


アメックスビジネスグリーンカードについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。
アメックスビジネスグリーンカードを徹底解説!利用可能枠・審査・特徴を紹介


セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カードは、大手クレディセゾンが発行しているプラチナランクの法人カードです。

プラチナランクならではの豪華な特典が付帯しています。例えば、通常だと年間70,000円ほどかかるプライオリティパスを無料で利用可能です。世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジで、快適な時間を過ごせるでしょう。

また、全国の有名レストランや高級料亭などで利用できるグルメ優待も付帯しています。2名以上で利用すると1名分のコース料理がタダになるお得な優待です。

年会費初年度無料
22,000円(税込)

※2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費が33,000円(税込)に変更となります。
追加カード最大9枚まで発行可能
年会費3,300円(税込)
ETCカード最大5枚まで発行可能
年会費無料
ポイント還元率1,000円(税込)=1ポイント
※海外での利用時はポイント2倍
利用限度額最大1,000万円
国際ブランドアメリカン・エキスプレス


セゾン・プラチナビジネスについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。
セゾン・プラチナビジネスを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介


三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズは三井住友銀行が発行している法人カードです。

年会費は永年無料でありながら、請求書支払い代行サービスやETCカードサービスなどのビジネスに役立つ特典が充実しています。

最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯していますが、作成後に好きな保険へ切り替えられるのも特徴の一つです。弁護士保険やゴルファー保険など様々な種類があるため、自社に合った保険を選択できます。

年会費永年無料
追加カード18枚まで発行可能(永年無料)
ETCカード初年度無料
初年度無料
550円(税込) /年
前年度に利用があれば年会費無料
ポイント還元率0.5%
最大1.5%還元
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
利用限度額最大500万円
※所定の審査がございます。
国際ブランドVisa・Mastercard


三井住友カード ビジネスオーナーズについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。
三井住友カード ビジネスオーナーズを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介


まとめ

UPSIDE法人カードは、年会費無料ながら業務を効率化できる特典が充実しているのが魅力です。後払いか前払いを選択できるため、設立から間もないスタートアップ企業でも申し込みやすいでしょう。

ただ、個人事業主は発行できなかったりETCカードを作成できなかったりと、いくつかデメリットも存在します。

不安な人は、UPSIDER法人カードのデメリットを補うために、アメックス・ビジネス・グリーンカードやセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードを作成するのもおすすめです。