限度額が高いおすすめの法人カード7選比較!限度額を増やす方法も解説

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法人・ビジネスカードの決済は、WEB広告費や経費など、一般のクレジットカードと比べて決済金額が大きくなります。
そのため、「法人カードの限度額を上げたい!」「なるべく限度額の高い法人カードを申し込みたい」と考えたことのある経営者や個人事業主の方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、限度額の高い法人カード・ビジネスカードに厳選して、おすすめのカードを7枚比較紹介します。
限度額の高い法人・ビジネスカードを選ぶ際のポイントや、カードの限度額を引き上げるヒントについても解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
限度額が高い法人カードなら「UPSIDERカード」がオススメです。年会費無料で限度額10億円と成長企業に最適な法人カードです。
限度額の高い法人・ビジネスカードとは?
法人・ビジネスカードの決済は、WEB広告費や経費など、一般のクレジットカードと比べて決済金額が大きくなります。
カードの限度額が上限に達すると、ビジネスが止まってしまう可能性があるため、一時的な利用や決済金額が高い方は限度額が高い法人・ビジネスカードを選ぶことが重要です。
一般的な法人・ビジネスカードの限度額はおよそ500〜1,000万円程度で、個人向けカードよりは高めに設定されています。しかし、限度額が高い法人カードは、最大1億円程度(以上)の実績があるカードと考えるのがいいでしょう。
限度額の高い法人・ビジネスカードの特徴
限度額の高い法人・ビジネスカードは、新興のITスタートアップが独自の与信モデルを開発し、会社の財務情報から限度額を設定することを可能にするケースや、個人の信用を高く評価するプレミアムカードがあります。
新興スタートアップが提供する代表的なカードとして、UPSIDER(アップサイダー)法人カードやバクラクビジネスカードがあります。UPSIDERの最大限度額は10億円と非常に高額です。
プレミアムカードの代表的なカードとしては、アメックスやダイナースクラブカードがあります。アメックス法人カードは限度額が決まっておらず、条件を満たすと徐々に限度額が引き上げられていく仕組みになっています。
限度額高いの法人カードの選び方
限度額が高い法人カードを選ぶ際には以下の4つのポイントに着目しましょう。
- シェア率の高い国際ブランドを選ぶ
- 年会費以上のメリットが得られるカードを選ぶ
- ポイント還元率が高く、交換先が豊富なカードを選ぶ
- カードの付帯特典
シェア率の高い国際ブランドを選ぶ
クレジットカードの国際ブランドとは、世界中の国・地域での決済に対応するブランドのことです。
代表的なブランドは「VISA」「JCB」「MasterCard」「アメリカンエキスプレス」「ダイナースクラブ」の5種類で、近年は「銀聯」「ディスカバーカード」の2種類も利用者を大きく増やしています。
国際ブランドによって、利用できる店舗や地域は異なります。たとえばVisaやMastercardなどは国内外の広い地域で利用でき、JCBは主に海外で利用できる店舗が限られることがあります。
シェア率の高い国際ブランドを選ぶと、加盟店も多いため様々な場所で利用しやすいでしょう。
年会費以上のメリットが得られるカードを選ぶ
法人カードの多くは、所持していることで年会費が発生します。
年会費の金額はカードにより様々ですが、特典や優待が充実しているカードほど、年会費が高い傾向にあります。しかし法人カードは個人カードと異なり、年会費を経費として計上できるため、結果的に節税や経費管理の効率化につながります。
また、年会費が高くても付帯サービスやポイント還元の恩恵を受けることで、年会費を上回るメリットが得られる場合があります。
そのため年会費の金額だけで判断せず、「どのくらいポイントが貯まるのか」「どのような優待があるのか」などを見比べてカードを選ぶのがおすすめです。
ポイント還元率が高く、交換先が豊富なカードを選ぶ
法人カードのポイント還元率はおおむね0.5〜1%ですが、中には1.5%など高還元率のカードもあります。
また、海外での決済限定でポイント還元率がアップしたり、ポイントを自動的にマイルに変換するサービスなどもあります。
貯まったポイントを備品の購入に使用することで経費削減が見込めるほか、旅行券に交換すれば福利厚生にもなります。
ポイント還元率が高く、交換先が豊富な法人カードを選ぶと良いでしょう。
カードの付帯特典
法人カードの付帯特典には、ホテルやレストランの利用、旅行傷害保険、空港ラウンジの利用などがあります。
ホテルやレストランの特別メニューや割引などの特典があると、会食や接待で便利に利用できます。
旅行傷害保険は、旅行中に紛失や盗難にあったり、万が一の事故にあった場合に補償を受けられるため、出張の際も安心です。
また、国内や海外の空港でラウンジを利用できる特典があれば、フライト前の時間を快適に過ごすことができ、落ち着いた場所で隙間時間にタスクをこなすこともできます。
これらの付帯特典は仕事もプライベートも充実させてくれます。カードごとに特典の内容は異なるので、自分に合った魅力的な特典のあるカードを選ぶのがおすすめです。
限度額が高いおすすめ法人カード7選比較
ここからは、限度額が高いおすすめ法人カードを厳選してご紹介します。
今回おすすめする法人カードは以下の7つです。
- UPSIDER(アップサイダー)法人カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド
- セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- ラグジュアリーカード チタン
- ラグジュアリーカード ゴールド
- ダイナースクラブビジネスカード
各カードの特徴やメリットについて詳しく解説します。
UPSIDER(アップサイダー)カード|年会費無料で限度額最大10億円

項目 | 内容 |
年会費 | 永年無料 |
限度額 | 最大10億円 |
ポイント還元率 | 基本:1.0% 【Google広告やYahoo広告など利用】月間3,000万円以上利用:1.2%月間5,000万円以上利用:1.5% |
付帯特典 | TVCM初回1本無料FEEEPスペース利用料が10%OFFKaCHISUJIアカウント開設初期構築費用無料 |
新規上場企業の20%以上が利用しているUPSIDERカード。電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しており、最大10億円という高額の限度額が魅力です。
年会費・発行手数料無料で利用できるという手軽さから、60,000社以上の企業に導入されています。
UPSIDERカードの強みは、日本最高レベルの利用先限定機能です。追加カードの利用先を細かく設定可能で、200以上のサービスから制限でき、不正利用を防げます。
さらに、会計ソフトに決済データを自動反映することもでき、会計管理の手間を軽減できます。
詳細はUPSIDER(アップサイダー)法人カードとは?|特徴や人気の理由を徹底解説をご覧ください。
アメックス・ビジネス・グリーン|限度額に一律の制限なし

項目 | 内容 |
年会費 | 本カード:13,200円追加カード:6,600円 |
限度額 | 一律の制限なし |
ポイント還元率 | 0.5〜1% |
付帯特典 | 空港ラウンジ航空券・ホテル割引会計ソフト連携サービス旅行傷害保険ショッピング保険 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーンは一律の制限のない利用可能枠が設けられているため、高額な経費や納税の際に活躍します。
代表者だけでなく、従業員がETCカードを利用する場合にも追加年会費などのコストがかかりません。なお、法人はもちろん個人事業主も利用できます。
また出張に役立つ特典が数多く備わっています。
Expedia、一休.comなどのホテル予約サイトにて割引料金で予約できるほか、海外出張の際にWiFiや翻訳機などを優待価格でレンタルできる「海外レンタルサービス」もあります。
ビジネスを心強く支援する充実の特典が目白押しのため、海外で大規模な仕入れを行う事業などを行っている人にとって、利便性が高いカードであると言えます。
詳細はアメックスビジネスグリーンカードを徹底解説!利用可能枠・審査・特徴を紹介をご覧ください。
アメックス・ビジネス・ゴールド|限度額に一律制限なし!ステータス性も高い

項目 | 内容 |
年会費 | 本カード:36,300円追加カード:13,200円 |
限度額 | 一律の制限なし |
ポイント還元率 | 1.0% |
付帯特典 | 空港ラウンジサービス旅行傷害保険手荷物ホテル当日宅配サービスビジネスカード会員限定イベントダイニングクーポン会計ソフト連携サービス利用限度額の設定機能 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードは、グリーンと同じく利用限度額に一律の上限はありません。
なお、利用限度額の増枠申請も可能です。遠方への出張や高額品購入など、大きな金額の決済を行う予定がある場合、一時的に利用限度額を増額することが可能です。
また、ポイントが1.0%貯まりマイルやホテルのポイントなどに交換可能です。
そのほか、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドのみで使える特典として、「ビジネス・ダイニング・コレクションbyグルメクーポン」があります。
指定のコース料理を2名以上で利用する場合に、1名分の料金が無料になります。
会食や接待、記念日など、特別な食事の席を優雅にしてくれる特典です。
高額な決済の多い方や、ステータスカードを求めている方におすすめです。
詳細はアメックスビジネスゴールドのポイント還元率は良い!活用法やキャンペーンを徹底解説をご覧ください。
セゾン プラチナ・ビジネス・アメックス|限度額9,990万円!コスパ最強

項目 | 内容 |
年会費 | 初年度:無料2年目以降:22,000円 ※2025年6月1日以降商品性改定に伴い年会費が33,000円(税込)に変更となります。 追加カード:3,300円 |
限度額 | 最大9,990万円 |
ポイント還元率 | 0.5〜1.25% |
付帯特典 | 空港ラウンジサービス旅行傷害保険手荷物ホテル当日宅配サービス弁護士紹介サービスビジネスカード会員限定イベントダイニングサービス福利厚生サービス |
プレミアサービスを集約したセゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード。カード利用枠が最大9,990万円と高額なため、広告費や税金の支払いなどにも利用できます。また、高い還元率で永久不滅ポイントが貯まりやすいことも特徴です。
カードデスク・サービスは24時間対応可能で、レストランの予約や航空券の手配など、様々な場面で利用できます。
国内外を問わず、カードで購入した商品の破損や盗難などを最大300万円まで補償するショッピング安心保険もあり、万が一のトラブルの心配も無用です。
コナミスポーツクラブ優待や夜間診察サービスなど、健康を守る優待も充実しているため、体が資本のビジネスパーソンに嬉しいカードです。
詳細はセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カードとは?限度額・審査・特徴を紹介!をご覧ください。
ラグジュアリーカード チタン|限度額9,990万円!ワンランク上の法人カード

項目 | 内容 |
年会費 | 本カード:55,000円追加カード:16,500円 |
限度額 | 最大9,990万円 |
ポイント還元率 | 1% |
付帯特典 | 空港ラウンジサービス旅行傷害保険ビジネスコミュニティダイニング特典ホテルアップグレード |
金属製の重厚感あるラグジュアリーカードチタンは、「事前入金サービス」により最大9,990万円までの高額決済が可能です。
また、高額な年会費に見合う特典を数多く備えています。
会員同士のコミュニティに参加することで、新たなビジネスチャンスの創出が実現するほか、ビジネス支援ソリューションを優待価格で利用することもできます。
ショッピングはもちろん、納税でも変わらない還元率でポイントが貯まります。
また、コンシェルジュサービスを利用すれば、接待にぴったりのレストランの選定など、様々な要望をスピーディーに叶えることができます。
ビジネスを支援してくれる心強いハイランクカードです。
詳細はラグジュアリーカードチタンとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説をご覧ください。
ラグジュアリーカード ゴールド|限度額9,990万円!エグゼクティブ向け最高級カード

項目 | 内容 |
年会費 | 本カード:220,000円追加カード:55,000円 |
限度額 | 最大9,990万円 |
ポイント還元率 | 1.5% |
付帯特典 | 空港ラウンジサービス旅行傷害保険ビジネスコミュニティビジネスPRサービスダイニング特典ホテルアップグレードラグジュアリーリムジン |
ラグジュアリーカードの中でも最も高いグレードに位置するゴールドカードは、チタンカードと同様に最大9,990万円までの高額決済が可能です。
ポイントは常時1.5%貯まります。大きな金額の決済が多ければ多いほどすぐにポイントが貯まり、マイルなどにも交換することが可能です。
24金コーティングされたきらびやかな見た目が美しい、スペシャルなカードです。
「ラグジュアリーリムジン」はチタンカードにはない特典で、対象のレストランへのハイヤー送迎が可能です。
特別な食事の場をより優雅に彩ってくれるでしょう。
なお、自社の商品やサービスを他のラグジュアリーカード会員に対して無料PRする権利もゴールド会員のみに与えられます。
エグゼクティブ層の経営者に愛用される、どこまでもハイクラスなカードです。
詳細はラグジュアリーカードゴールドとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説をご覧ください。
ダイナースクラブビジネスカード|限度額の制限なし!会食やゴルフ優待も充実

項目 | 内容 |
年会費 | 基本会員:27,500円追加会員:無料 |
限度額 | 一律の上限なし |
ポイント還元率 | 1% |
付帯特典 | 空港ラウンジサービス旅行傷害保険ホテル優待ダイニングサービス会員招待イベント会計ソフト連携決済専用のコンパニオンカード付 |
ダイナースクラブ ビジネスカードは一律の限度額がなく、急な支出の際の限度額引き上げにも対応可能で柔軟性の高いカードです。
従業員向けの追加カードが無料で発行できるため、大きな限度額を会社全体のメリットとして享受することができるでしょう。
また、税務相談や法律相談ができるサービスなど、個性的なビジネス特典が豊富です。
接待や会食の際には「エグゼクティブダイニング」を利用すれば、2名以上利用で1名のコース料金が無料、6名以上で2名のコース料金が無料となります。
そのほか、国内名門ゴルフ場予約サービスやゴルフ練習場優待など、ゴルファーに嬉しい優待もあります。
ハイステータスカードであるダイナースクラブの中でも、経営者や個人事業向け特典が豊富なカードです。
詳細はダイナースクラブビジネスカードとは?特徴やメリット、注意点を徹底解説をご覧ください。
既存の法人カードの限度額を引き上げる方法
現在持っている法人カードの限度額を上げたい場合には、以下の3つの方法を試してみましょう。
- 支払い遅延を起こさず利用実績を積む
- リボ払いや分割払いを多用しない
- 新たに高限度額のカードに切り替える
支払い遅延を起こさず利用実績を積む
クレジットカードの利用限度額は、これまでの利用実績や支払い履歴に左右されます。
支払いに遅延した履歴があると支払い能力に関する信用が落ち、カードの限度額が低く設定されてしまいます。クレジットカードはもちろん、通信費やローンなど、各種支払いを遅滞なく行うことが重要です。
過去にもし支払いに遅れてしまったことがあっても、その後一定期間にわたって期日に支払いを完了した記録を重ねていけば、限度額が上がりやすくなっていきます。
リボ払いや分割払いを多用しない
リボ払いや分割払いは、毎月少額を支払うことで大きな金額のショッピングができる便利なサービスです。
しかしながら、カードの限度額を上げたいと考えている場合、あまり多用すべきではありません。
なぜなら、リボ払いや分割払いは一種の負債とみなされ、支払い能力が低いと判断される要因になるからです。
少しでも法人カードの限度額を上げたい場合は、なるべく一括払いで決済をすることをお勧めします。
新たに高限度額のカードに切り替える
現在所持している法人カードの限度額がなかなか上がらないとお困りの方もおられるかもしれません。
そんな時は、思い切って新しいカードを作ってみるのも良いでしょう。
これまで遅延せず支払いを行い、「支払い能力が十分にある」と判断されれば、新たに申し込むクレジットカードで高い限度額が実現する可能性はあります。
新しいカードを選ぶ際は、最大の限度額が高いことが公表されていたり、一律の限度額を設けていないカードを選びましょう。
まとめ|限度額が高い法人カードでビジネスを加速
限度額が高い法人カードにおすすめを紹介し、限度額をアップさせるコツについて解説してきました。
今回紹介したカードは、どれも限度額が高く、高額決済に利用しやすいカードです。
また、特典や優待も充実しており、出張や接待などビジネスの様々な場面で経営者を助けてくれます。
ぜひ限度額の高い1枚を手にし、ビジネスをさらにグレードアップさせていきましょう。