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freeeカード Unlimitedを徹底解説|使い方・評判からメリット・デメリットも紹介

freeeカード Unlimited

本記事はプロモーションを含みます

中小企業経営者やスタートアップ企業の担当者にとって、法人カードは経費管理の効率化やキャッシュフローの最適化に欠かせない存在です。

「freeeカード Unlimited」は、会計ソフトで知られるfreee株式会社が提供する法人向けのクレジットカードです。freee会計に最短数秒で明細を同期でき、会計処理を効率化できます。さらに、バーチャル・物理カードともに無制限で発行可能という、利便性が高いクレジットカードです。

本記事では、freeeカード Unlimitedの基本情報から、評判・口コミ、申込方法や審査基準、メリット・デメリットまで詳しく解説します。

法人カードの導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

freeeカード Unlimitedとは?年会費・ポイント還元率などの基本情報

freeeカード Unlimitedは、経理業務の効率化とコスト管理を両立できる法人向けクレジットカードです。

経理業務を円滑にすることを目的としたfreeeのクレジットカードであるため、明細はfreee会計と即時連携されます。領収書との紐付けもAIが自動化するため、経理の手間を大幅に削減可能です。

年会費は無料で、物理・バーチャル問わずカードを無制限に発行できるため、部署ごとの経費管理もスムーズに行えます。追加カードは最大10枚まで無料で発行可能で、利用上限額の個別設定や不正利用の抑止も対応可能です。

また、月間の利用金額に応じて最大0.5%のポイントが還元され、freeeサービスの支払いに1ポイント=1円として使える点も魅力といえるでしょう。さらに、海外旅行時には最大100万円の死亡・後遺障害保険が付帯し、限定的ではありますがビジネス出張にも安心して活用できます。

・freeeカード Unlimitedの基本情報(年会費・還元率など)は以下のとおりです。

年会費無料
発行手数料無料
追加カード
発行可能枚数
物理・バーチャルともに無料かつ無制限で発行可能
ETCカードなし
ポイント還元率月50万円未満:0.3%月50万円以上:0.5%
利用限度額最大5億円(審査により変動)
国際ブランドVisa
申込条件法人または個人事業主であること必要情報の提出

freeeカード Unlimitedの特徴

次に、freeeカード Unlimitedの他カードと比べた特徴を紹介します。ここで紹介する特徴を把握のうえ、freeeカード Unlimitedを利用すべきか検討してください。

コスパ抜群|年会費・発行手数料無料で利用額に応じたポイント還元

freeeカード Unlimitedは、年会費やカード発行手数料が一切かからず、初期費用やランニングコストを抑えたい事業者にとって非常に魅力的です。

さらに、月間のカード利用額に応じて最大0.5%のポイントが還元されます。貯まったポイントを1ポイント=1円でfreeeのサービス各種利用料に自動充当できるため、freeeのサービスを継続的に活用しているユーザーにとっては、実質的なコスト削減につながります。

バックオフィス業務の支出を抑えながら、業務の効率化と経費最適化の両立を図るうえで有効なカードといえるでしょう。

追加カードを無料で何枚でも発行可能

業務上複数の担当者がクレジットカードを必要とする場面でも、freeeカード Unlimitedならスムーズに対応できます。

カードは物理・バーチャルいずれも無制限に発行可能で、カードごとに利用限度額や停止設定をWeb上で行えます。そのため、使いすぎや不正利用のリスクを軽減しながら運用できるのが特長です。

加えて、発行したカードごとにfreee会計と連携できるので、部署ごとの経理業務や会計処理がスムーズになるのも魅力です。

freee会計と連携で経費管理が効率化

freee会計を利用している企業であれば、freeeカード Unlimitedとの連携によって、経理作業の手間を大幅に削減可能です。カードの利用明細は最短数秒でfreee会計に反映され、取引ごとに自動で仕訳が行われます。月末にカードを利用した場合でも翌月1日には明細がすべて揃うため、経理業務の遅延が解消され、月次決算の早期化が可能です。

また、領収書やレシートのアップロードもシステム内で完結するため、証憑の管理にも時間をかけずに済むでしょう。

事業規模問わず発行可能

freeeカード Unlimitedは、設立間もない法人や中堅企業まで、幅広いビジネス規模に対応しています。

従来のカード審査で不利とされがちな創業初期でも、freee会計のデータをもとにした独自審査があるため発行のハードルが低くなっています。

最大で5億円の利用枠に対応しており、成長途上にある企業の資金繰りにも柔軟に応える仕様なのも特長です。

申込後最短3時間で利用可能

申し込みからカードの利用開始までのスピードも、freeeカード Unlimitedの大きな強みです。必要情報や本人確認書類をオンラインで提出すれば、審査から最短3時間でバーチャルカードの発行が完了し、すぐに業務で利用できます。

法人登記直後でも申し込める柔軟な設計で、スピード感が求められるビジネスシーンにも対応できる即応性が魅力です。

freeeカード Unlimitedの評判・口コミ

さまざまなメリットのあるfreeeカード Unlimitedですが、実際はどのような評価を受けているのでしょうか。ここでは、freeeカード Unlimitedの評判・口コミをいくつかみていきましょう。

freeeカード Unlimitedの評判・口コミ①経理管理の効率化

  • カードの利用明細がfreee会計にすぐ反映されるので、経費処理のスピードが格段に上がった
  • 領収書のアップロード機能と自動仕訳が想像以上に便利で、紙での管理から完全に解放された
  • 部署ごとの支出がリアルタイムで見えるようになり、経費の集計作業にかかる時間が半分以下になった

freeeカード Unlimitedの評判・口コミ②発行のしやすさ・審査の柔軟性

  • 設立直後だったので他社で審査に落ちたが、freeeカード Unlimitedはスムーズに通過できて驚いた
  • 登記簿や決算書の提出が不要で、Web上で手続きが完結するのがありがたい
  • スタートアップ向けというだけあって、資金繰りを重視した与信設定がされている印象を受けた

freeeカード Unlimitedの評判・口コミ③追加カードが無制限に発行できる

  • 担当者ごとにバーチャルカードを発行できるので、経費精算のミスや混同がなくなった
  • 利用上限を部署単位で細かく設定できるから、不正利用の心配が減って安心して使えている
  • 新しく入った社員にも即日でカードを渡せるので、備品購入や交通費精算の立ち上がりがスムーズになった

freeeカード Unlimitedの申請対象・カード発行までの流れ

続いて、freeeカード Unlimitedの申請対象とカード発行までの流れをみていきましょう。

freeeカード Unlimitedの申請対象

freeeカード Unlimitedは、法人登記が完了している事業者であれば、企業の成長フェーズを問わず申し込みの対象です。創業間もないスタートアップ企業からすでに一定の実績を持つ中堅法人まで幅広く対応しており、事業規模による制限は設けられていません。

なお、もともとはfreee会計の利用者を中心に提供されていましたが、現在ではfreeeサービスの導入状況にかかわらずWebから手軽に申し込めるようになりました。ただし、設立登記のない法人は申込対象外であるため、注意してください。

  • 健康保険組合
  • 登記のないマンション管理組合
  • 有限責任事業組合
  • 民法上の組合
  • 個人事業主

加えて、上記に挙げた人格のない社団も、freeeカード Unlimited申し込みの対象外です。

freeeカード Unlimitedのカード発行までの流れ

freeeカード Unlimitedカードの申し込みはすべてオンラインで完結し、最短3時間で利用を開始できる点が大きな特長です。発行までの基本的な流れは以下のとおりです。

  1. Webフォームにて必要事項を入力し、申し込み手続きを完了する
  2. 入力情報やfreee会計のデータをもとに審査を受ける
  3. 審査通過後、バーチャルカードが最短3時間で発行される

まずはWebフォームに必要事項を入力して申し込み手続きを行います。その後、入力された情報やfreee会計を利用している場合はそのデータをもとに審査が実施されます。審査に通過するとバーチャルカードが即時に発行され、すぐに支払い業務に活用可能です。

なお、100万円以上の高額利用を希望する場合などは、別途担当者との面談が必要になるケースもあります。とはいえ、通常の申請はスピーディーに進行するため、急ぎの資金決済ニーズにも対応しやすい仕組みといえるでしょう。

freeeカード Unlimitedの審査基準

一般的に審査では、申込者の支払い能力や事業の安定性、代表者の信用履歴が重視される傾向があります。特に創業間もない法人や個人事業主の場合、クレジットヒストリーや提出書類の整合性が確認される可能性が高いです。

freeeカード Unlimitedの審査基準は公表されていませんが、freee会計のデータを活用した独自の審査が行われています。決算書などの書類提出は不要で、新設法人や小規模法人でも発行実績があります。信用に問題のない状態を整えておくと安心ですが、審査基準が他のカードと異なる点もありますので、その点も考慮に入れておくと良いでしょう。

freeeカード Unlimitedの注意点・デメリット

コスパや申請のしやすさが魅力のfreeeカード Unlimitedですが、いくつかの注意点・デメリットがあることも把握しておきましょう。

個人事業主は申し込み不可

freeeカード Unlimitedは法人向けに設計されたビジネスカードであり、個人事業主を対象とした発行には対応していません。freee会計を利用している個人事業主でも申し込みページにアクセス自体は可能なものの、審査対象は法人に限定されています。

なお、freeeに関連するクレジットカードを利用したい個人事業主は、提携カードである「freeeカード」がおすすめです。Mastercard・VISA・セゾンなどのブランドで発行でき、決算書がなくても申し込みできます。


法人ビジネスカードの発行を検討している個人事業主の方は「個人事業主におすすめのクレジットカード10選!メリットや選び方のコツもご紹介」もあわせて参考にしてください。


付帯保険や補償内容が限定的

freeeカード Unlimitedには海外旅行中の事故や傷害に対する補償が用意されていますが、一般的な法人カードと比べてやや限定的です。具体的には、死亡または後遺障害に対する補償額が100万円にとどまり、疾病治療や携行品の損害補償などは付帯されていません。

業務での海外出張が多い企業で、かつ補償の手厚さを重視する場合、別途保険への加入や他カードとの併用を検討した方が安心です。

ETCカードの発行不可

freeeカード Unlimitedでは、現時点でETCカードの発行には対応していません。業務で高速道路を頻繁に利用する事業者にとっては、利便性を損なう要因となるでしょう。

法人カードの多くではETCカードの追加発行が一般的に可能であるため、発行されないことにデメリットを感じる事業者もいるかもしれません。交通費の精算をカード決済で一元管理したい場合には、ETC機能を備えた他サービスとの併用が必要です。

freeeカード Unlimitedの申し込みはこちら

まとめ|freeeカード Unlimitedは経理業務の効率化に最適!

freeeカード Unlimitedは、年会費・発行手数料無料でありながら、ポイント還元やfreee会計との連携機能を備えた高機能な法人カードです。

バーチャル・物理カードの無制限発行や最短3時間のスピード審査など、柔軟性と即応性を兼ね備えており、経理業務の効率化に大きく貢献します。一方で、個人事業主が申し込めない点や、ETCカードが発行できない点には注意しなければなりません。

freeeカード Unlimitedは、経費精算の自動化やキャッシュフローの見える化を図りたい法人にとって、非常におすすめの法人カードです。