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JCBゴールド法人カードを徹底解説|年会費やポイント還元など

JCBゴールド法人カードを徹底解説 年会費やポイント還元など

JCBは日本発祥の国際ブランドで、国内普及率が高く利便性が高いことが特徴です。自社で法人向けのクレジットカードも発行しており、個人事業主の方から大企業まで、さまざまなビジネスシーンをサポートしています。

「JCBゴールド法人カード」は、中小企業(従業員数50名未満)向けの法人・ビジネスカードです。初年度年会費無料で使え、手厚い旅行保険や空港ラウンジ特典が付帯しています。

従業員カードやETCカードを複数枚発行することができ、資金管理やキャッシュフローの改善が期待できるなど、経営者にとって嬉しい特典が豊富に用意されています。

この記事では、JCBゴールド法人カードの特徴や他カードとの違いを徹底解説します。カード利用者の口コミ・評判や、カードの申込方法・審査基準まで詳しく解説するので、「JCBゴールド法人カード」をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

Contents
  1. JCBゴールド法人カードとは?|年会費・ポイント還元などの基本情報
  2. JCBゴールド法人カードの特徴
  3. JCB法人カード(一般・ゴールド・プラチナ)の違いとは
  4. JCBゴールド法人カードの口コミ・評判まとめ
  5. JCBゴールド法人カードの申請対象・カード発行までの流れ
  6. JCBゴールド法人カードの審査基準
  7. JCBゴールド法人カードの注意点・デメリット
  8. まとめ|JCBゴールド法人カードはコストと特典のバランスが魅力

JCBゴールド法人カードとは?|年会費・ポイント還元などの基本情報

JCBゴールド法人カードは、中小企業やその従業員向けの法人・ビジネスカードで、経費決済の利便性と豊富な特典が魅力です。

空港ラウンジの無料利用、手厚い旅行保険、従業員カード・ETCカード複数枚発行可能など、ビジネスシーンをサポートする機能が充実しています。

初年度年会費無料(Web申し込み限定)で、2年目以降は本カード11,000円(税込)、追加カード3,300円(税込)と、ゴールドクラスの法人カードとしては、コストパフォーマンスにも優れています。

ゴールドカードの特典を享受しながらも、年会費を抑えつつ、国内外のビジネスシーンで活用できる補償やサービスが充実した一枚です。

JCBゴールド法人カードの基本情報

項目内容
年会費11,000円(税込)
※WEBからの申し込みで初年度無料
追加カード3,300円(税込)
ETCカード年会費無料
ETCカード発行可能枚数複数枚
ポイント還元率基本還元率 0.5%※年間利用額に応じて翌年のポイント付与率が最大1.6倍※優待店で利用すると最大ポイント21倍
利用限度額 可能枠上限500万円
※審査により設定
国際ブランドJCB


JCBゴールド法人カードの特徴

JCBゴールド法人カードは、経費決済の効率化やビジネスのサポートに役立つ特典が豊富な法人カードです。特に、初年度年会費無料、追加カード・ETCカードの複数発行、資金管理のサポートなど、経営者やその従業員にとって多くのメリットがあります。

WEBからの申し込みで初年度年会費無料

JCBゴールド法人カードは、Web申し込み限定で初年度年会費が無料となっており、実際に使いながら特典を試せる点が魅力です。2年目以降の年会費は本カード11,000円(税込)、追加カード3,300円(税込)ですが、初年度はコスト負担なしで導入できます。

また、代表者と同時申込で追加カードも初年度無料となるため、経費管理を効率化したい企業は、まとめて導入するとお得です。

従業員カード・ETCカード複数枚発行可能

JCBゴールド法人カードは、従業員カード・ETCカードを複数枚追加で発行することができます。これにより、従業員ごとの立替手間や経費の振り込み手数料を軽減し、経費管理を効率化することができます。

ETCカードの利用明細を一元管理できる「JCB E-Co明細サービス」も提供しており、走行日・利用区間・金額をインターネットで確認することも可能です。こうしたサービスは経費管理の効率化だけでなく、ガバナンスの向上にも役立ちます。

資金管理・キャッシュフローの改善

JCBゴールド法人カードは、資金管理・キャッシュフローの改善にも役立ちます。JCB法人カード会員専用の無料資金管理サービス「Cashmap」を提供しており、複数の銀行口座や法人カード、請求書を一元管理でき、キャッシュフローの見通しを立てやすくなります。

また、クラウド会計ソフト(「弥生会計」「freee会計」など)と連携し、クレジットカードの利用明細を自動入力することもできます。ヒューマンエラーを防止し、経理業務の効率化を実現することが可能です。

JCBならではのサポート|ゴールドならではの特典

JCBゴールド法人カードは、国内主要33空港+ホノルル空港のラウンジが無料で利用可能です。また、海外旅行傷害保険(最高1億円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)、航空機遅延保険も付帯しており、移動中のトラブルにも安心して備えられます。

福利厚生として「ドクターダイレクト24」の無料提供や、「JCB GOLD Service Club Off」による優待特典もあり、接待や社員の福利厚生にも活用可能です。

充実のセキュリティ|業界初のサイバーリスク保険付帯

JCBゴールド法人カードには、業界初の「サイバーリスク保険」が標準付帯されています。ウイルス感染や不正アクセスによる業務停止の補償に加え、専用窓口でのセキュリティ相談が可能です。情報漏洩による損害賠償を最大75万円まで補償します。

また、不正利用を防ぐ仕組みも充実しています。第三者による不審な利用を素早く検知する「不正検知システム」や「本人認証サービス(3Dセキュア)」「カードご利用通知」により、ネットショッピング時やリアルタイムで取引を把握できるようになります。

JCB法人カード(一般・ゴールド・プラチナ)の違いとは

JCB法人カードには、一般カード・ゴールドカード・プラチナカードの3種類が提供されています。

カードのランクが上がるほど、年会費は高くなりますが、特典やサービスが充実します。それぞれの特典を比較し、自社のニーズに合ったカードを選ぶことが重要です。

JCB法人カード(一般・ゴールド・プラチナ)の比較

まずは、JCB法人カード(一般・ゴールド・プラチナ)それぞれの違いを表で比較してみましょう。

・JCB法人カード(一般・ゴールド・プラチナ)の比較表

項目JCB一般法人カードJCBゴールド法人カードJCBプラチナ法人カード
年会費1,375円(税込)
※Web申し込みで初年度無料
11,000円(税込)
※Web申し込みで初年度無料
33,000円(税込)
追加カード年会費1,375円(税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加カードも無料
3,300円(税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加カードも無料
6,600円(税込)
付帯旅行保険なし海外最高1億円、国内最高5,000万円(利用付帯)海外・国内ともに最高1億円(自動付帯)
空港ラウンジなし国内33空港+ホノルル空港のラウンジ無料国内・海外のプライオリティ・パス対応ラウンジ無料
コンシェルジュサービスなしなし24時間対応のコンシェルジュデスク付き
ポイント有効期限2年間3年間5年間
その他の特典特になしJCBプレミアムサービス(優待割引など)一流ホテル・レストラン優待、グルメ・ゴルフ特典

JCB法人カード(一般・ゴールド・プラチナ)のおすすめはこんな方

JCBから提供されているそれぞれのカードが、どういう方におすすめかをまとめました。

JCBゴールド法人カードは、出張や経費決済が多い企業におすすめ

JCBゴールド法人カードは、充実した保険や特典を備えたバランスの取れた法人カードです。特に、国内出張が多い企業や、経費決済をスムーズにしたい経営者に最適な一枚となっています。

年会費は一般カードより高めですが、初年度無料で試せるため、特典を活用しながら継続を判断できます。また、空港ラウンジの無料利用や手厚い旅行保険が付帯しており、移動の多いビジネスシーンでの利便性も大きな魅力です。さらに、ポイントの有効期限が3年間と長いため、計画的に貯めて活用できる点もメリットです。

JCB法人カード(一般)は、コストを抑えたい企業向け

JCB法人カード(一般)は、年会費をできるだけ抑えながら法人カードを持ちたい企業に向いています。

年会費は1,375円(税込)と手頃ですが、旅行保険や空港ラウンジ特典が付帯しないため、出張の多い企業にはやや物足りないかもしれません。また、ポイントの有効期限は2年間と短めなので、貯めたポイントを有効活用するにはこまめに交換する必要があります。

「とりあえず法人カードを導入したいが、コストは最小限に抑えたい」という企業には適していますが、出張や経費精算の負担を軽減したい場合は、ゴールドカードの方がメリットが大きいでしょう。

JCBプラチナ法人カードは、ワンランク上のサービスを求める企業向け

JCBプラチナ法人カードは、よりハイグレードなサービスを求める企業に適したカードです。特に、出張や接待が多い企業にとって、利便性の高い特典が充実しています。

24時間対応のコンシェルジュサービスが付帯しており、出張や接待の手配をはじめ、レストランやゴルフ場の予約など、ビジネスシーンでの様々なサポートを受けることができます。また、プライオリティ・パス対応の空港ラウンジを無料で利用可能なため、海外出張が多い企業にも最適です。さらに、高級ホテルやレストランの優待、ゴルフ特典も充実しており、ワンランク上のビジネス環境を求める企業にとって、大きなメリットとなるでしょう。

ただし、年会費は33,000円(税込)と高額なため、必要な特典を見極めた上で、コストとサービスのバランスを考えることが重要です。

JCBゴールド法人カードの口コミ・評判まとめ

人気のJCBゴールド法人カードですが、実際の利用者からの口コミや評判はどうなっているのでしょうか。

JCBゴールド法人カードの口コミ・評判①:充実した付帯サービス

  • 国内主要空港+ホノルル空港のラウンジ無料で、出張時の快適性が向上
  • 海外旅行傷害保険は最高1億円で、フライト遅延時の宿泊費や食事代も補償
  • 万が一のトラブルにも対応できる安心感が高い

JCBゴールド法人カードの口コミ・評判②:従業員カード・ETCカードを活用して経費管理を効率化

  • 従業員カードを発行すれば、社員ごとの経費を一元管理でき、精算の手間が削減
  • ETCカードも年会費無料で複数発行可能なため、社用車の多い企業に便利
  • 利用明細が自動的に記録されるため、経費の流れを把握しやすい

JCBゴールド法人カードの口コミ・評判③:資金管理・キャッシュフローの改善

  • 支払い猶予が最長60日と長く、資金管理の自由度が向上
  • 経費をカード払いに集約することで、月々の支出を明確に把握
  • 会計ソフトと連携できるため、データ管理がスムーズ

JCBゴールド法人カードは、充実した特典と利便性の高さから、多くの企業から評価されていることがわかりました。特に、出張時の快適性向上、経費管理の効率化、資金繰りの柔軟性といった点が高い評価を受けています。

初年度年会費無料の特典を活用し、実際の使い勝手を試しながら、ビジネスに最適な活用方法を見つけてみてはいかがでしょうか。国内での利便性を重視し、経費決済をスムーズにしたい企業には、JCBゴールド法人カードが最適な一枚となるでしょう。

JCBゴールド法人カードの申請対象・カード発行までの流れ

JCBゴールド法人カードは、Webから簡単に申し込みができ、審査通過後に発行される法人向けクレジットカードです。申し込みの流れを把握しておくことで、スムーズな手続きが可能になります。

JCBゴールド法人カードの申し込み対象者

JCBゴールド法人カードの申し込み対象は、法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む)となっています。カード使用者は20歳以上が対象です。

JCBゴールド法人カードのカード発行までの流れ

申し込みはWebで完結でき、手続きもシンプルです。通常、申し込みからカード到着までは2~3週間程度かかります。

まず、JCB公式サイトの申し込みフォームに必要事項を入力し、送信します。所要時間は約10分ほどで、初年度年会費無料の特典はWeb申し込み限定となっているため、オンラインでの手続きをおすすめします。

申し込み後、数営業日以内に審査結果がメールで通知されます。審査に通過すると、JCBから入会申込書が郵送されるため、必要事項を記入し、法人および代表者の本人確認書類を同封して返送します。

その後、JCBで最終審査が行われ、必要に応じて電話での確認が入る場合もあります。特に問題がなければ、カード発行手続きが完了し、簡易書留で発送されます。申し込みからカードの到着までは、通常2~3週間程度を見込んでおくと良いでしょう。

JCBゴールド法人カードの審査基準

JCBゴールド法人カードの申し込みには、法人代表者または個人事業主(20歳以上)であることが条件となっています。審査では、企業の業績や代表者の信用情報が特に重視されるため、申し込み前に自身の信用状況を確認しておくことが大切です。

特に、設立間もない法人や実績の少ない個人事業主の場合は、代表者のクレジットスコアが審査通過の鍵となります。過去に延滞や債務整理などの金融事故がなく、過度な借入がなければ、新設法人でも審査を通過できる可能性があります。また、法人の規模よりも代表者個人の信用情報が重視されるケースが多いのも特徴です。

申し込みには、法人の本人確認書類(登記簿謄本・印鑑証明書など)と代表者個人の本人確認書類が必要です。決算書の提出は不要ですが、審査の状況によっては追加資料の提出を求められることもあります。

JCBゴールド法人カードの注意点・デメリット

JCBゴールド法人カードは、充実した特典や経費管理の利便性が魅力ですが、利用前に把握しておきたいポイントもあります。事前に確認することで、より効果的に活用できるでしょう。

2年目以降は年会費が発生

初年度はWeb申し込み限定で年会費無料ですが、2年目以降は本カード11,000円(税込)、追加カード3,300円(税込)がかかります。

ただし、Oki Dokiポイントの活用や手厚い旅行保険、空港ラウンジ無料特典を有効活用できれば、年会費以上のメリットを十分得られるでしょう。

海外での利用が限られる

JCBは国内では加盟店数が多く、問題なく利用できますが、海外ではVisaやMastercardに比べて対応店舗が少ない地域があります。特にアメリカやヨーロッパでは、VisaやMastercardの補助カードを併用することで、よりスムーズな決済が可能です。ただし、JCBは「JCB PLAZA」や「JCBグローバルサービス」を提供しており、現地でのサポートが受けられるため、海外出張がある場合は事前に確認しておくと安心です。

まとめ|JCBゴールド法人カードはコストと特典のバランスが魅力

JCBゴールド法人カードは、経費管理を効率化しながら充実した特典を活用できる、中小企業やその従業員に最適な一枚です。

空港ラウンジの無料利用や手厚い旅行保険が付帯しており、出張の多い企業にとって大きなメリット。また、タクシーチケットやゴルフ予約サービスなど、接待をスムーズにする特典も利用できます。

さらに、追加カードの発行や会計ソフト連携により、経費精算の手間を軽減。ETCカードの無料発行や貯まったポイントの活用で、コスト削減にもつながります。

JCBブランドの信用力とサイバーリスク保険など、企業の安全性を支えるサービスも充実。国内ビジネスで特典を活かし、経費管理を最適化したい企業には、コストと特典のバランスが取れた法人カードです。