FUKUROU

FUKUROU

マイルが貯まる法人カード6選!おすすめの使い方やマイル還元率も紹介

法人カードで経費や出張時などの支払いの際、効率よくマイルを貯めたいと思う方もいらっしゃると思います。

本記事では、法人カード初心者やマイルについてよく分からない方にも理解しやすい様に、基本的な説明を丁寧に行い、法人カードでマイルを効率よく貯めるための方法と、おすすめのカードを比較していきます。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

法人カードとは

法人カードとは、法人代表者や個人事業主向けのクレジットカードのことです。法人カードで利用した金額は法人口座で引き落とされることが一般的で、個人事業主の場合は個人口座からの引き落としもできます。

また、会計ソフトや請求書管理、出張時のサービスなどのビジネスに役立つ特典が付帯されている点や、役員や従業員が使える追加カードを発行することもできるなど、ビジネスに使いやすい機能が備わっています。

法人カードの種類

法人カードの種類は、大きく分けて「ビジネスカード」と「コーポレートカード」の2つがあります。

カードの使用者が20名以下の中小企業・個人事業主向けの法人カードはビジネスカードがおすすめになります。代表者個人の信用情報をもとに審査する個人与信のタイプもあり、起業して間もない事業者でも申請することが可能というのが特徴です。

コーポレートカードは、法人カードの中でも大手企業向けに発行されるカードと分類でき、限度額の大きさや社員向けの追加カードを発行しやすい点が特徴です。

法人カードの対象者

法人用のカードと聞くと、会社などの法人のみに発行されるカードと勘違いされがちですが、個人事業主でも問題なく持つことができます。したがって、「個人事業主」「法人代表者」「法人」が対象者になります。

マイルとは

今回の主題である「マイル」についても改めて整理して、ご紹介いたします。

マイルとは、JALやANAといった航空会社のポイントプログラムです。マイルは様々なものに交換することができ、航空券や座席のアップグレード、さらにはポイントや特典との交換、電子マネーへのチャージなどに利用することができます。

マイルの貯め方は、航空機を利用することが真っ先に挙がるかもしれませんが、JALやANAのクレジットカードなどをショッピングで利用することによって、日々の生活の中でマイルを効率的に貯めることができるのです。

マイルの貯め方

マイルの貯め方として「クレジットカードを利用し直接マイルを貯める」「クレジットカードを利用しポイントを貯めてからマイルに交換する」2つの方法があります。

JALカードやANAカードといったマイル系カードは、直接マイルを貯めることができ、マイルだけを集中的に貯めて利用したいと思う方にはおすすめだと言えます。

一方で、アメックスビジネスカードのように、カード利用で貯めたポイントを丸々マイルに変換できるタイプもあります。この場合では、ポイントからマイルへの移行率や移行手数料の有無に着目することが大切であると言えます。

貯まったマイルを使うには、マイレージ(航空会社のポイントプログラム)への登録が必須です。各航空会社のマイレージの登録をして初めてマイルを交換できる点を押さえておきましょう。

マイルの種類

マイルには以下の4種類が日本で使われています。

・JALマイル(JALで貯まる)
・ANAマイル(ANAで貯まる)
・スカイマイル(デルタ航空で貯まる)
・マイレージプラス(ユナイテッド航空で貯まる)

普段利用している航空会社や利便性(提携会社の多さ・還元率の高さ)などを踏まえた上で、どのマイルを貯めるべきなのかを決めましょう。

マイルを上手に貯める方法

マイル還元率が高いカードを利用する

マイル還元率が高い法人カードで決済を行っていれば、利用の仕方を工夫する必要がなくマイルを貯めることができます。同時に、マイルが貯まりやすい対象店舗やキャンペーンなどをチェックしておくことも大切であると言えます。

出張で航空機を利用する

航空機を利用すれば、確実にマイルを貯めることができます。空港内での店舗やサービスでもマイルが貯めやすいため、移動手段として航空機を上手く利用することで、一度で多くのマイルを貯めることができるでしょう。

法人カードに支払いをまとめる

日々の支払いを1枚の法人カードにまとめる方法も有効です。例えば、公共料金や税金など定期的に支払っているものは、法人カードにまとめることでマイルが貯まりやすくなります。

ただし、支払いをまとめることで管理しにくくないのかどうかを考えることも重要です。

追加カードを発行する

従業員向けに追加カードを発行し、従業員が支払っている経費を法人カード(代表者)にまとめる方法もあります。カードによってはマイル合算サービスを利用することができるため、マイルを効率的に貯められるだけでなく、代表者も追加カードのマイルを利用することが可能になるのです。

法人カードで貯めたマイルの使い方

貯めたマイルの利用手段としては、主に以下の3つが挙げられます。1つずつ分かりやすく説明していきます。

国内線・国際線の特典航空券と交換

貯めたマイルは、国内線・国際線の特典航空券、さらには提携している航空会社の特典航空券と交換することができます。したがって、代表者や従業員が飛行機で出張する際の飛行機代節約に繋がったり、社員旅行なども行きやすくなるでしょう。

座席をアップグレードする

貯めたマイルを利用して、飛行機の座席をアップグレードすることができます。飛行機での移動はかなり身体や体調などに影響をもたらし、仕事へのモチベーションを下げてしまう可能性があるため、有効的なサービスであると言えます。

また、移動中に仕事をする場合にも生かすことができるでしょう。

ショッピングでの利用や商品との交換

専用のショッピングサイトや対象店舗で利用することができたり、利用券や商品と交換することができます。したがって、経費や無駄な出費を抑えることができ、事業へ生かすことができるでしょう。

その他にも、マイルを年会費に充てたり、電子マネーや提携先のポイントに交換することができる場合もあるため、適切なマイルの利用方法を考えておきましょう。

マイルが貯まる法人カードの選び方

年会費

マイルが貯まる法人カードの年会費は、無料のものから数万円のものまでと幅が多く、予算に合った負担にならない年会費のカードを申し込むことが大切です。

また、年会費が高い法人カードのほうがマイルが貯まりやすい傾向にあるので、利用用途や重視する部分、特典内容など様々な点を踏まえた上で選ぶようにしましょう。

マイル還元率

マイル還元率が高いほどマイルは貯まりやすいため、基本的には還元率の高いカードを選ぶようにしましょう。ただし、先ほどご説明したように、マイル還元率が高い法人カードは年会費も高い傾向にあるので、コストパフォーマンスが良いかどうかを踏まえた上で、適切なカードを選ぶようにしましょう。

マイル移行手数料

法人カードで貯めたポイントをマイルへ移行する際には、マイル移行手数料がかかる場合があります。手数料が無料のものもありますが、数千円かかる場合もあるため、年会費だけでなく移行手数料も確認しておきましょう。

また、年間のマイル移行数に上限が設けられている場合もあるため、利用頻度と合致しているかも予め確認しておく必要があります。

また、航空機を頻繁に利用する方は、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険の有無も、選ぶ上で同時に確認しておくと良いでしょう。

マイルの有効期限

マイルには、ポイントと同様に有効期限が決められている場合があります。代表的なマイルの有効期限は以下となります。

JAL:獲得日から36カ月後の月末まで
ANA:獲得日から36カ月後の月末まで

ユナイテッドマイレージプラス(ユナイテッド航空):無期限
デルタスカイマイル(デルタ航空):無期限

このように、マイルの種類によって有効期限に差があるため、法人カードを選ぶ際に着目しておくと良いでしょう。

マイルが貯まるおすすめの法人カード

マイルが貯まる法人カードは多く存在しますが、その中でも年会費とマイル還元率が良い法人カードを厳選してご紹介します。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード

年会費13,200円
マイル還元率0.5~1.0%
ポイント還元率0.5%〜1.0%
ポイント名メンバーシップ・リワード
ポイント有効期限獲得月より3年間
※「メンバーシップ・リワード・プラス」登録・ポイント交換で無期限
国際ブランドAmerican Express
電子マネーApple Pay・QUICPay
追加カード6,600円ETCカード:永年無料
締め日・支払日締め日:毎月10日
支払日:翌月4日
付帯保険海外旅行傷害保険:最高5,000万円
利用限度額~100万円
申込条件個人事業主 / 法人代表者の方

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード」は、一般カードではあるものの、空港ラウンジを無料で利用できる点やマイルが貯めやすい点など、サービス面が充実しているカードであると言えます。

JALマイルを貯めることができない点はデメリットですが、ANAマイルに関しては「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入することで高い交換率で得ることができるため、ANAマイルを貯めたい方には特におすすめです。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードのオススメポイント

・15航空会社のマイルから選んで交換可能

・「メンバーシップ・リワード・プラス ANAコース」に加入すれば、1,000ポイント=1,000ANAマイルと他社のマイルよりも高いレートで交換

・メンバーシップ・リワード・プラス登録者限定で、対象店舗での獲得ポイントが3倍に

【主な特典】

・「弥生会計」と「クラウド会計 freeeの会計ソフト」へAPIを用いて自動連携可能
・請求書の発行から催促までを一元管理できる「請求管理ロボ」を優待利用できる
・ビジネス目的のカード利用分を「分割払い」または「リボ払い」に変更可能(ペイフレックス® for Business)
・追加カードの利用限度額設定や管理機能(経営管理や事務処理の効率化)
・福利厚生プログラム「クラブオフ」のVIP会員年間登録料が無料
・入会後、利用条件達成で合計40,000ポイント獲得可能

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード

年会費36,300円
マイル還元率0.5~1.0%
ポイント還元率0.33~1.0%
ポイント名メンバーシップ・リワード
ポイント有効期限獲得月より3年間
※「メンバーシップ・リワード・プラス」登録・ポイント交換で無期限
国際ブランドAmerican Express
電子マネーApple Pay・QUICPay
追加カード13,200円
ETCカード:永年無料
締め日・支払日締め日:毎月10日
支払日:翌月4日
付帯保険海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
利用限度額~1,000万円
申込条件20歳以上会社経営者(法人代表者) または 個人事業主

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード」は、個人事業主や開業間もない事業者でも持つことができ、業務の効率化などビジネスに役立つ様々なサービスを提供しています。

1番の魅力はマイル還元率の高さと言え、貯まったポイントはANAマイレージクラブに移行できます。「ポイント:マイル」比率が1:1で交換できる点、メンバーシップリワードプラスやボーナスポイントプログラムに参加すると、ANAマイル還元率が最高3%とトップレベルの還元率になることから、特にANAマイルを貯めたい方にはおすすめです。

オススメポイント

・メンバーシップリワードプラスやボーナスポイントプログラムに参加すると、ANAマイル還元率が最高3%になる

・交換できるマイルの種類も多く、ANA・JALだけでなく計15社のマイルと変換できる

・「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すれば、ポイント還元率が実質2倍になる

【主な特典】

・大手会計ソフトとのデータ連携(「弥生会計ラインアップ」や「クラウド会計ソフト freee会計」)
・「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」で、
会食利用でき、1名分のコース料理代が無料になる(2名以上の利用)優待サービス付き
・アメリカン・エキスプレスJALオンラインに登録すれば、JALオンライン専用運賃「ビジネスフレックス」や特別な特典が利用可能
・入会後、利用条件の達成で最大150,000ポイントを獲得することが可能(年会費に充てることも可能)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費初年度:無料2年目以降:22,000円(税込)
※年会費をポイントで支払うことも可能
マイル還元率0.5%〜1.125%
ポイント還元率1.25%
ポイント名永久不滅ポイント
国際ブランドAMEX
電子マネーApple Pay・Google Pay・iD・QUICPay
追加カード家族カード:3,300円(税込)
ETCカード:無料 ※最大9枚まで
締め日・支払日締め日:毎月10日
支払日:翌月4日
付帯保険(追加カードも補償対象)海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
ショッピング保険:最高300万円
利用限度額~1,200万円
申込条件個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は、付帯サービスや利用限度額をよりグレードアップさせたい方におすすめです。

ポイント還元率が高く、マイルの基本還元率は0.5%ですが、JALのマイル還元率は最大1.125%と高く、JALマイルを貯めたい方には特におすすめです。加えて、有効期限がない「永久不滅ポイント」であるため、自分のペースで貯めることもできます。

オススメポイント

・「SAISON MILE CLUB」に登録すれば、JALのマイル還元率が最大1.125%と高水準

・「どこかにマイル」で、JAL国内線の特典航空券が往復7,000マイルでゲットできるサービスが付与される

・セゾンプラチナビジネスとセゾンカードインターナショナルを2枚持ちすることができ、マイルもより貯まりやすい

【主な特典】

・個人用カードとしてサラリーマンや公務員などでも作成可能
・世界各国の空港ラウンジの無料利用、高級ホテルの優待・特典、空港までのハイヤー送迎
・プラチナ会員専用のコールセンター(専用コンシェルジュが対応)

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード

年会費永年無料
マイル還元率0.25%〜
ポイント還元率0.5%~
ポイント名永久不滅ポイント
ポイント有効期限無制限
国際ブランドAMEX
電子マネーApple Pay ・ Google Pay(TM)
追加カード追加カード:9名まで無料ETCカード:無料
締め日・支払日締め日:毎月10日
支払日:翌月4日
付帯保険毎日の生活のちょっとした不安をカバーしてくれる保険「Super Value Plus」(各プラン月額300円から追加可能)
利用限度額〜500万円
申込条件個人事業主またはフリーランス、経営者の方(高校生を除く)

「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード」は年会費無料で、申込の際に登記簿謄本や決算書の提出が不要であるため、敷居の低い法人カードであると言えます。

マイルの基本還元率は0.25%ですが、ビジネスに関連した特定加盟店での利用はポイント還元率が2%になるため、最高マイル還元率1%が可能です。また、不定期に行われるマイルレートアップキャンペーンではマイル還元率1.2%に引き上げることも可能です!

オススメポイント

・Amazon Web Service、Xサーバー、お名前.com、サクラインターネットなどビジネスに関連した特定加盟店での利用でポイント還元率が2%になるため、マイル還元率が1%になる

・マイルレートアップキャンペーンなら200ポイントを600マイルで交換できるため、マイル還元率1.2%になる

・海外でのショッピング利用で、永久不滅ポイントが通常の2倍

【主な特典】

・ビジネスシーンでの利用が多いサイト(ヤフービジネスサービスやクラウドワークス、アマゾンウェブサービスなど)でカードを利用すると、永久不滅ポイントが通常の4倍貯まる
・最大950万円まで融資(最低金利2.8%~、振込手数料無料)
・レンタルサーバーサービス(エックスサーバーのレンタルサーバーに関する特別優待)
・ビジネス・アドバンテージ(レンタカーや宅配サービスなど、さまざまな業種の経費の支払いに優待価格で利用可能)
・新規入会・利用で最大8,000円相当の永久不滅ポイントをプレゼント

JCB Biz ONE

年会費永年無料
マイル還元率0.6%~
ポイント還元率1%~
ポイント名Oki Dokiポイント
ポイント有効期限獲得月より2年間
国際ブランドJCB
電子マネーApple Pay ・ Google Pay(TM)
追加カード追加カードの発行は不可
ETCカード:1枚(年会費無料)
締め日・支払日締め日:毎月15日
支払日:翌月10日
付帯保険なし
利用限度額〜500万円
申込条件法人代表者または個人事業主(18歳以上の方)

「JCB Biz ONE」は年会費無料の法人カードであり、法人の本人確認書類不要で最短5分で即時発行できるため、法人カード初心者におすすめです。

ポイント還元率が1.0%と高還元率であり、さらに0.6%のマイル還元率とマイル移行手数料が無料である点から、マイルを貯めやすい法人カードであると言えるでしょう。

オススメポイント

・年会費無料であるものの、基本ポイント還元率やマイル還元率が高水準

・日常のビジネスでの支払いで必ず2倍のポイントが自動的に貯まる

・優待店(アマゾンやスターバックスなど90以上)の利用でポイント最大21倍に

【主な特典】

・請求書カード払い(支払い期限を約40日先延ばし可能・業界最安水準の手数料2.98%)
・会計処理業務を自動化(カード利用明細を会計ソフトに自動入力)
・優待店(Amazon・スターバックス・ビックカメラなど)で利用をするとポイント最大21倍!
・新規入会し、対象利用期間内にご利用合計金額を達成で「最大8,000Oki Dokiポイント(最大40,000円相当)」プレゼント!

JCB Biz ONE ゴールド

年会費5,500円(税込)
※初年度無料
※年間100万円以上利用で翌年度も無料
マイル還元率0.6%~
ポイント還元率1.0%~
ポイント名Oki Dokiポイント
ポイント有効期限獲得月より2年間
国際ブランドJCB
電子マネーApple Pay ・ Google Pay(TM)
追加カードETCカード:1枚(年会費無料)
締め日・支払日締め日:毎月15日支払日:翌月10日
付帯保険スマートフォン保険最高50,000円(年間)
ショッピングガード保険
海外旅行保険:最高500万円
国内旅行保険:最高500万円
サイバーリスク保険75万円
利用限度額〜500万円
申込条件法人代表者または個人事業主(20歳以上の方)

「JCB Biz ONE」で得られるサービスでは物足りない方には、「JCB Biz ONE ゴールド」がおすすめです。JCB Biz ONEで取り上げた特典に加え、保険や空港ラウンジなどの付帯サービスが得られる点がこのカードの特徴です。年間100万円以上利用で翌年度も年会費無料になるため、利用額が多い方にもおすすめであると言えます。

マイル還元率はJCB Biz ONEと同じく0.6%ですが、出張に役立つ特典があるため、航空機の利用がしやすくなり、マイルがより貯めやすいと言えるでしょう。

オススメポイント

・マイル還元率が0.6%と平均以上の基本還元率

・空港ラウンジサービスなどが付帯されているため、マイルの利用用途や貯める手段が増える

・利用額の条件を達成すれば年会費が無料になるため、利用頻度が自ずと多くなり、ポイントが貯まりやすくなる

【主な特典】

(JCB Biz ONEで取り上げた特典以外を抜粋)

・スマートフォン保険 / ショッピングガード保険 / サイバーリスク保険
・空港ラウンジサービス(国内の主要空港、およびハワイホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用可能)
・ドクターダイレクト24(健康・医療・介護・育児・メンタルヘルスなどに関する悩みに細かくアドバイス)
・人間ドックサービス(全国の提携している優良医療機関の人間ドックを優待料金で利用可能)

法人カードでマイルを貯めるデメリット

利用用途が制限される

マイルの利用用途は、主に航空機関連での利用や航空会社のサービスの利用などに限られているため、出張頻度が多くない場合などはあまり恩恵を受けることができない可能性があります。そのため、マイルを貯めることやマイルの利用にどれほどの重きを置くのかを踏まえて選ぶことが重要です。

追加プログラムに登録する場合がある

マイルに交換するためには、追加のプログラムに登録する必要があります。カードによっては、追加プログラムに費用がかかるものもあるため注意が必要です。一般的に、グレードの高いカードであるほど無料や優待価格であることが多い傾向であると言えるでしょう。

まとめ

ここまで、法人カードでマイルを効率よく貯める方法やおすすめのカードの比較などを丁寧にご説明しました。

法人カードでマイルを貯める場合、ポイントを貯めてからマイルに移行するパターンが多いため、ポイント還元率の高さやマイル移行のしやすさ(還元率の高さ・費用面)に着目することが大切です。そのため、普段の支払いに対してどれほどの還元率が付くのかを、選ぶ上で重視すると良いでしょう。

マイルを効率的に貯めることができる法人カードを選び、事業に生かしましょう。