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JCBカード Wのデメリットとは?還元率が悪いのは本当?メリットも紹介!

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JCBカード Wは、年会費無料でポイント高還元と評判のクレジットカードです。しかし、ネット上で言われているデメリットが気になる人もいるでしょう。

「39歳までしか申し込めない」「海外では使いにくい」「ポイント還元率が実は高くない」といった気になる評判を目にすると、本当にお得なカードなのか不安になりますよね。

この記事では、そんな不安を解消するため、JCBカード Wのよく言われるデメリットが本当なのかを徹底検証します。一つひとつのデメリットに対する具体的な解決策や、知っていると得する賢い使い方まで詳しく解説します。

この記事を最後まで読めば、JCBカード Wの本当の実力が分かり、あなたにとって本当に「持つべきカード」なのかを自信を持って判断できるようになるでしょう。

JCBカード Wとは?

【基本情報】

年会費無料
国際ブランドJCB
家族カード無料
ETCカード入会初年度:無料
2年目以降:ご利用状況に応じて無料 ※1

基本ポイント還元率
1.00%~10.50% ※2
ご利用可能枠審査により決定
申込条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上で学生の方。

※1:前年1年間で1、2いずれかの条件を満たすと年会費無料
1.ETCスルーカードのお支払いが1回以上
2.ショッピング利用合計金額が50万円(税込)以上
※2:還元率は交換商品により異なります。

JCBカード Wは、本カードだけでなく家族カードも年会費無料で利用できるクレジットカードです。申し込みは「39歳まで」に限定されているものの、一度入会すれば40歳以降も継続利用できます。

基本の還元率は1.00%で、スターバックスやAmazonなどのパートナー店では最大10.5%のポイント還元を受けられるのが魅力です。積立投資にも対応しており、積立金額に対して最大0.5%のポイント還元があるのも嬉しいポイントです。

また、付帯サービスも充実しており、海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで補償、海外でのショッピングには最大100万円のショッピング保険も付いています。長く安心して使える1枚です。

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よくあるJCBカード Wの口コミ・評判

高還元と年会費無料を両立したJCBカード Wですが、実際の利用者からは「海外では少し使いにくい」「ポイントの貯まり方が思ったより複雑」といった、気になる声もあがっています。

JCBカード Wの申し込みを検討している方にとって、このような「デメリット」とも捉えられる口コミ・評判は気になるでしょう。

次の章では、これらの口コミや評判でよく見られる7つの具体的なデメリットについて、実際はどうなのか、解決策や賢い使い方もあわせて解説していきます。

評判から見る!JCBカード Wの7つのデメリット

JCBカード Wに対して声があがっている7つのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

39歳までしか申し込めない年齢制限

JCBカード Wのデメリットとして、39歳までしか申し込めない年齢制限をあげる人がいます。確かに40歳を迎えてから本カードの存在を知った場合、残念に思う人がいるのは理解できます。

ただし、本カードの戦略は、学生や20〜30代にターゲットを絞った戦略で顧客を獲得していると予想されるため、40歳以上の人はあきらめるほかありません。

一方で、一度入会してしまえば、40歳を過ぎても年会費無料で利用できるため、39歳までの人にとっては、このデメリットは当てはまりません。

高還元率や付帯サービスを考慮すれば、対象年齢のうちに申し込むことをおすすめします。

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Visa/Mastercardに比べ少ない利用店舗数

VisaやMastercardに比べて利用店舗数の少なさが、JCBカード Wのデメリットとして挙げられます。特にヨーロッパなど、JCBの加盟店網が弱い地域へ渡航する際には、支払いができず不便を感じるケースが多いようです。

しかし、この問題は他のカードとの2枚持ちにより解決できます。年会費無料のVisaやMastercardブランドのカードをサブとして1枚持っておけば、JCBが使えない店舗をカバー可能です。

このように、他のカードとの組み合わせで弱点は克服できるため、海外での利用範囲の狭さは、JCBカード Wが持つ国内でのメリットを諦めるほどの決定的なデメリットとは言えないでしょう。

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ポイント付与が「1,000円ごと」

JCBカード Wはポイントが「1,000円ごと」に付与されるため、毎回の会計で発生する端数が切り捨てられて損だ、という意見があります。

多くのクレジットカードでは、一定の金額単位でポイントを付与する仕組みを採用しています。JCBカード Wもその一つで、1,000円未満の利用にはポイントが付与されません。

ただし、実際には1回の会計ごとではなく「毎月の利用合計額」に対してポイントが計算されます。そのため、切り捨てられるのは月の合計利用額のうち、最後の1,000円未満の端数だけです。

したがって、「1,000円ごと」という単位は、仕組みを正しく理解すれば損失の少なさが理解できるでしょう。

交換先によっては還元率が1.00%未満に

「基本還元率1.00%」と聞いていたのに、ポイントの交換先によっては実質的な還元率が1.00%を下回ってしまう、という点がデメリットとして挙げられます。

実際、JCBのOki Dokiポイントは、交換する商品や提携先のポイントによって、1ポイントあたりの価値が変動する仕組みになっており、交換先によって還元率が変わってきます。

しかし、意識的に交換先を選べば回避できる問題です。価値の低い交換先を避ければ、デメリットは避けられます。賢い使い方を理解して、高い還元率を維持しましょう。

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JCB STAR MEMBERSの対象外

年間利用額に応じてポイントアップの恩恵を受けられる「JCB STAR MEMBERS」の対象外である点が、JCBカード Wのデメリットだと言われることがあります。

JCB STAR MEMBERSは、長年JCBを使い続けてくれる優良顧客向けの特典プログラムです。JCBカード Wは、本サービスの対象外ですが、もともと基本還元率が常時1.0%と高めに設定されています。

したがって、JCB STAR MEMBERSの対象外であることは、カード自体の高い還元率を考えればデメリットにはなりません。むしろ、使用歴に関わらず高還元を受けられ、お得だといえるでしょう。

海外旅行傷害保険は「利用付帯」

JCBカード Wの海外旅行傷害保険は、カードを持っているだけでは適用されない「利用付帯」であることがデメリットだという意見があります。

「利用付帯」は、カード会社が定めた条件を満たした場合にのみ保険を適用する仕組みです。その条件とは、日本を出国する前に、旅行に関わる代金をJCBカード Wで支払うことです。

例えば、搭乗する飛行機の航空券や、参加するパッケージツアーの代金をこのカードで支払えば、条件達成となります。もっと身近な例では、自宅から空港へ向かうためのリムジンバスや電車の乗車券をカードで購入するだけでも保険が有効になります。旅行の計画時に、これらの支払いの一部を意識してカード決済するだけで大丈夫です。

このように、「利用付帯」は簡単な一手間で有効にできるため、年会費無料のカードに付帯する保険としては十分な内容です。決定的な欠点というよりは、「利用前に確認しておくべき事項」と考えるのが適切です。

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即日発行には「モバ即」の条件付き

最短5分で発行できると聞いて申し込んでも、物理的なカードがすぐに手元に届くわけではありません。

なぜなら、即日発行の条件である「モバ即」は、審査完了後にスマートフォンアプリ上でカード番号を発行するデジタル完結型のサービスだからです。物理的なカードは、後日郵送される仕組みになっています。

しかし、発行されたカード番号は、すぐにApple PayやGoogle Payに登録して店舗でのスマホ決済に利用できますし、Amazonなどのネットショッピングでも即座に使えます。物理カードが必要な場面は限られており、多くの決済はデジタルで対応可能です。

したがって、「すぐに物理カードが欲しい」というニーズには合いませんが、仕組みを理解していれば、即時利用できる便利なサービスであり、大きなデメリットではないと理解できるでしょう。

デメリットを上回るJCBカード Wの7つのメリット

デメリットがあるJCBカード Wには、それを上回るメリットがあります。ここでは主な7つのメリットについて見ていきましょう。

年会費が永年無料

JCBカード Wの最大のメリットとして、年会費が永年無料である点が挙げられます。

「初年度のみ無料」や「年1回の利用で無料」といった条件付きのカードとは異なり、JCBカード Wは一切のコストをかけずに持ち続けられます。

本カードだけでなく、家族カードも年会費無料、やETCカードは初年度無料です。高還元率や旅行保険といった充実した特典を、負担なく享受できます。

コストパフォーマンスを重視する人にとって、メリットの大きいカードと言えるでしょう。

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いつでもどこでもポイント2倍(1.00%)

常に1.00%のポイント還元率が保証されている点は、JCBカード Wの大きなメリットです。

この還元率は、JCBの標準的なカードの2倍であり、特定の店舗やキャンペーンをいちいち意識しなくても、日常のあらゆる支払いで効率的にポイントが貯められます。

例えば、公共料金の支払いやスーパーでの買い物、ネットショッピングなど、どこで使っても1,000円ごとに2ポイントが貯まります。JCBのOki Dokiポイントは1ポイント=約5円の価値があるため、「2ポイント=約10円」となり、実質的な還元率は1.00%になります。

利用シーンを選ばずに安定した高還元を受けられる点は、このカードが多くの人に選ばれる大きな強みです。

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Amazon・スタバなどパートナー店でポイント還元率がさらにアップ

「JCBオリジナルシリーズパートナー」でのポイントアップも、JCBカード Wの大きなメリットです。

基本還元率1.00%でも十分お得ですが、パートナー店ではポイントが数倍になる優待プログラムが用意されており、日常の支払いが一気にポイント獲得のチャンスに変わります。

例えば、Amazonではポイントが最大4倍、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージやStarbucks eGiftの購入では最大21倍という驚異的な還元率を実現します。

これらの店舗を普段通り利用するだけで、ポイントは面白いほど速く貯まるでしょう。

ナンバーレスでセキュリティが高い

カード番号が印字されていないナンバーレスデザインの採用により、セキュリティが非常に高く、安心して利用できる点もメリットです。

カード券面にカード情報が一切記載されていないため、店舗での支払い時に第三者から番号を盗み見されるリスクを排除できます。

また、万が一カードを紛失したり盗難に遭ったりした場合でも、第三者にカード情報を悪用される危険性を低減できます。必要なカード情報はスマートフォンアプリ「MyJCB」で安全に確認できるため、オンライン決済での利便性も損ないません。

このような高いセキュリティとデジタルでの利便性を両立させている点は、現代のクレジットカードに求められる重要なメリットと言えます。

Apple Pay・Google Pay対応でスマホ決済も快適

Apple PayやGoogle Payに対応しているため、スマートフォンひとつで快適に決済できる点もメリットです。財布からカードを取り出す手間なく、スピーディかつ衛生的に支払いを完了できます。

例えば、コンビニやスーパー、カフェなどQUICPayが使える多くの店舗で、スマホを決済端末にかざすだけで支払いが完了します。また、カード本体を持ち歩く必要がないため、ランニングやちょっとした散歩のような身軽な外出にも最適です。

このように、キャッシュレスライフに完全対応したスマホ決済の利便性は、このカードを日常的に使う上で欠かせないメリットです。

39歳までに保有すれば40歳以降も年会費無料

39歳までにこのカードを手に入れておけば、40歳を過ぎても年会費永年無料で使い続けられるという、将来にわたる大きなメリットがあります。

例えば、30代のうちにこのカードを作っておけば、将来ライフステージが変化し、他のカードをメインに使うようになったとしても、この高還元カードをコストゼロで持ち続けられます。

早めに申し込むことで、年会費無料・高還元という恩恵を一生涯受けられる権利を確保できるのです。これは、将来を見据えた賢い選択と言えるでしょう。

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即時発行できる「ナンバーレス入会」に対応

最短5分でカード番号が発行される「モバ即」に対応している点は、すぐにカードを使いたいといったニーズに応えるメリットです。

申し込み後、審査が完了すればアプリ上でカード情報が確認でき、物理カードの到着を待たずに利用を開始できます。

例えば、オンラインセールの期間中にカードを作りたい場合でも、その日のうちに発行して利用できます。また、発行された番号をApple PayやGoogle Payに登録すれば、すぐに実店舗でのスマホ決済も可能です。

このように、必要な時にすぐ利用を開始できる発行スピードとデジタルでの完結性は、忙しい現代人にとって大きなメリットと言えるでしょう。

JCBカード Wの申し込み方法

JCBカード Wは、ナンバーレスカードと通常カードの2種類があり、どちらもオンラインから申し込みが可能です。基本の流れは同じですが、ナンバーレスの場合は最短5分でカード番号を発行できるスピード発行に対応しています。

それぞれの手順を順番に見ていきましょう。

【ナンバーレスカードの場合】

1.公式サイトから申し込み情報を入力
公式サイトのフォームにアクセスし、氏名・住所・勤務先・年収などの基本情報を入力します。支払い口座の登録もこの段階で行いましょう。

2.審査結果をメールで確認
入力内容をもとに入会審査が行われ、結果は登録したメールアドレスに届きます。場合によっては運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類のアップロードを求められます。

3.MyJCBアプリをダウンロード&本人確認
審査に通過したら「MyJCBアプリ」をスマートフォンにダウンロードし、案内に沿って本人確認を行います。

4.アプリ上でカード情報を即確認
本人確認が完了すると、アプリ内にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表示され、ネットショッピングやApple Pay/Google Payで即利用が可能になります。

5.プラスチックカードが後日届く
申し込みからおよそ1週間後、本人限定受取郵便でプラスチックカードが届きます。受け取りの際には本人確認書類の提示が必要です。

【通常カードの場合】

1.オンラインから申し込み&口座登録
ナンバーレスカードと同様、公式サイトから必要情報を入力し、支払い口座を登録します。

2.審査結果をメールで受け取る
申し込み内容をもとに審査が行われ、結果はメールで通知されます。

3.カードを受け取る
審査通過後、約1週間でプラスチックカードが郵送されます。こちらも本人限定受取郵便のため、現住所が記載された身分証明書を提示して受け取ります。

【申し込みに必要なもの】
・運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類
・引き落としに使用する金融機関の口座情報

早く使いたい方はナンバーレスカードを選ぶのがベストです。申し込みから最短5分でカード番号が発行され、すぐにオンライン決済やスマホ決済に利用できます。

一方、物理的なカードだけで十分な方は、通常カードを選べばOKです。どちらも年会費無料で、申し込み手順もシンプルです。

まとめ|JCBカード Wのデメリットを正しく理解しメリットを享受しよう

JCBカード Wは、39歳までに申し込めば年会費無料で持ち続けられ、常時1.00%の高還元を実現するコストパフォーマンスに優れたカードです。

本記事で検証したように、「海外での利用範囲」や「利用付帯の保険」といったデメリットは、工夫や理解次第で十分に解決できます。

むしろ、ナンバーレスによる高いセキュリティや、Amazon・スターバックスといった日常のお店でのお得さを実感できるメリットの方が大きいでしょう。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、JCBカード Wのデメリットを正しく理解した上で、その高いメリットを最大限に享受してみてください。

FUKUROU 編集部
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