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【最新版】JCBカード Wのポイント還元率は?ポイントの使い道も紹介

JCBカード Wは、年会費が無料にも関わらずポイント還元率が1.0%と高いことで人気を集めているクレジットカードです。そんなJCBカード Wに興味があるものの、申し込むか迷っている方もいるでしょう。

本記事では、JCBカード Wのポイント還元率や貯めたポイントの使い道について詳しく解説します。また、ポイントを効率的に貯める方法や、還元率以外のメリット・デメリットも紹介します。

発行手順や審査基準も紹介するので、JCBカード Wについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

JCBカード Wとは?年会費や申し込み対象者などの基本情報を紹介

【基本情報】

年会費無料
国際ブランドJCB
家族カード無料
ETCカード無料
基本ポイント還元率1.0%
申し込み条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上で学生の方
※40歳以降も年会費無料で継続利用可
ご利用可能枠審査により個別に決定

JCBカード Wは、年会費がずっと無料で使えるJCBのクレジットカードです。また、家族カードとETCカードも年会費無料で発行できます。

申込対象は高校生を除く18〜39歳で、申し込み時に39歳以下なら、発行後は40歳以降も継続して利用できます。ただし、40歳を過ぎてから新規で申し込むことはできません。

また、JCBカード Wは申し込み時に、券面のデザインを「カード番号あり」と「ナンバーレス」の2種類から選べます。外で気軽にカード番号を確認したい人は「カード番号あり」タイプを、セキュリティ面が気になる人は「ナンバーレス」タイプを選ぶと良いでしょう。

さらに、JCBカード Wは申し込み後最短5分で使い始められるスピード感も魅力です。すぐにクレジットカードを作りたい人にもおすすめです。

▼JCBカードWについて、詳しく知りたい方はこちら

JCBカード Wとは?メリットや注意点、おすすめな人を徹底解説JCBカード Wとは?メリットや注意点、おすすめな人を徹底解説

JCBカード Wの基本ポイント還元率は1.0%!

JCBカード Wの基本ポイント還元率は、いつでも実質1.0%です。

具体的には、毎月の利用合計1,000円ごとにOki Dokiポイントが2ポイント付与されます。ポイントの価値は交換先で変わりますが、目安は1ポイント約5円相当なので、1,000円につき約10円分がたまる計算になります。

例えば、毎月10万円をこのカードで決済した場合、年間で約12,000円分相当のポイントが貯まる計算になります。

なお、一般的なJCB一般カードは1,000円ごとに1ポイント付与でポイント還元率は実質0.5%程度です。JCBカード Wは常時2倍の還元率となっているため、ポイントの貯めやすさを重視する人にぴったりです。

JCBカード Wのポイントの使い道

貯めたポイントの用途は、クレジットカードによって異なります。ここでは、JCBカード Wのポイントの使い道について紹介します。

カード代金の支払いに充当する

JCBカード会員向けアプリ「MyJCB」から手続きをすると、貯まったOki Dokiポイントをカード利用代金にそのまま充当できます。1ポイント=3円相当で、1ポイントから使えるのが特徴です。

申し込みは毎月15日締めで、原則として翌月の請求に反映されます。たとえば2,400ポイントを使えば、7,200円分の支払いに充当できます。

交換品を選ぶ手間がなく、細かな端数までムダなく充当できるため、ポイントの有効期限切れを防ぎやすいのがメリットです。

交換手続きなし!Amazonで使う

Oki Dokiポイントは、交換手続きをしなくてもスピーディーにAmazonの支払いに使えます。1ポイント=3.5円相当が目安で、1ポイント単位で利用可能です。

会計時にAmazon上で「ポイントを使う」を選べば、すぐに注文金額からポイント分が差し引かれます。Amazon以外のサイトを経由する手間や、ギフト券に交換する手間が生じないため、スムーズにポイントを使えます。

日頃からAmazonをよく使う人にとって、便利な使い道となるでしょう。

スターバックスカードやデジタルギフトにチャージして使う

JCBカード Wで貯めたOki Dokiポイントは、スターバックスカードやデジタルギフトにチャージして使うこともできます。1ポイント=4円相当が目安となっており、比較的高いレートでポイントを使えます。

申込は原則200ポイント以上から可能で、1ポイント単位で指定できます。チャージ後は店舗でもモバイルオーダーでも利用できます。

コードの送付先や利用条件は申込者本人向けが基本なので、贈答利用の可否は案内を確認しましょう。

他社ポイントやマイルに移行する

Oki Dokiポイントは、Pontaやnanacoなどの提携ポイントや、ANAやJALのマイルへ移行できます。移行レートは交換先ごとに異なり、マイルは一般的に1ポイント=3マイル程度が目安です。

普段よく使うポイントに交換したり、マイルに変えて旅行時に使ったりできて、自分の生活スタイルに合わせられるのが魅力です。なお、反映までに日数がかかる場合があるため、搭乗や交換の予定から逆算して申し込みましょう。

JCBトラベルの旅行代金に充当する

JCBトラベルで予約したツアーや宿泊、国際航空券などの代金に、Oki Dokiポイントを1ポイント=4円として充当できます。

申し込み方法はJCBトラベルデスクへの電話のみです。予約時に「旅行代金ポイント充当プランを使いたい」と伝え、200ポイント以上・1ポイント単位で利用ポイント数を申請しましょう。

毎月末までの受付分は、カード利用月の翌々月以降にキャッシュバックとして反映されて、明細やMyJCBで確認できます。

なお、対象となるのは国内外のパッケージツアー・宿泊・国際航空券などです。提携オンライン予約や一部の海外ホテル、各種手数料・取消料は対象外となるため、注意が必要です。

JCBカード Wのポイントを効率的に貯める方法

ポイント還元率が高いJCBカード Wですが、さらに効率的にポイントを貯める方法があります。4つの方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

JCBオリジナルシリーズパートナーを活用する

JCBカード Wは「JCBオリジナルシリーズパートナー」というポイント優待店で使うことで、通常のポイントにボーナスポイントが上乗せされます。

ポイント優待店はセブンイレブンやウェルシア、スターバックスなどの身近な店舗が多く、無理なく使いやすいです。原則として、JCBカード本体で決済することが条件となっており、コード決済や他社経由だと対象外になりやすいです。

ボーナスポイントは後日付与されることが多いため、明細に反映される時期もあわせてチェックしましょう。

Oki Dokiランドを経由して買い物をする

JCBが運営しているポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を経由してネットショップで購入すると、Oki Dokiポイントの倍率が上がります。Oki Dokiランドでは、大手ECサイトや旅行サイト、ふるさと納税サイトなどが登録されています。

利用手順は、まずMyJCBにログインし、Oki Dokiランドを開きます。そして、各ショップページの画面内に表示される「ショップをみる」ボタンを押すと、各サイトへ接続されます。

なお、Oki Dokiランドを経由しない限り、JCBカードで支払いをしてもポイント倍率はアップしないため注意しましょう。

公共料金・通信費・サブスクなどの固定費の支払いに使う

毎月発生する電気・ガス・水道、携帯料金やクラウドサービス、動画配信などをJCBカード Wにまとめるのも、Oki Dokiポイントを効率的に貯めるコツの1つです。

一度支払い方法を設定してしまえば、あとは普通に生活しているだけで自動的にポイントが貯まっていきます。家族カードで貯まったポイントも本会員のOki Dokiポイントに合算されるため、家族の固定費支払いもJCBカード Wで行うのがおすすめです。

ただし、収納代行や一部のチャージ、税金などはポイント付与の対象外やレートが下がる場合があるため、事前に条件を確認すると安心です。

キャンペーンを上手に活用する

JCBカード Wはポイント増量やキャッシュバックのキャンペーンを期間限定で実施することがあります

多くはエントリー型で、事前登録前の利用は対象外になるため、MyJCBや公式アプリの通知をこまめに確認しましょう。対象加盟店、達成金額、付与上限、付与時期はキャンペーンごとに異なります。

固定費やネット通販の決済と時期を合わせると効率が上がりますし、パートナー優待やOki Dokiランドと重なるケースでは実質還元が大きくなります。条件を守って計画的に狙いましょう。

JCBカード Wのポイント還元以外のメリット

JCBカード Wには、ポイント還元率が高い以外にもさまざまなメリットがあります。3つのメリットについて解説します。

ETCスルーカード・家族カードも含めて年会費が無料

JCBカード Wは本会員だけでなく、家族カードとETCスルーカードも年会費がかかりません。家族カードは無料で追加でき、家族カード1枚につきETCカードを1枚まで発行できます。

高速料金の支払いもポイント付与の対象になるため、通勤や出張が多い家庭ほど効率よく貯まるでしょう。また、カードごとに利用明細を確認できるため、経費や家計の管理もしやすいです。

QUICPayに登録すればタッチ決済ができる

QUICPayに登録すると、JCBカード WをApple PayやGoogleウォレット経由で全国のQUICPay対応店でかざして支払えます

チャージは不要で、通常はサインや暗証番号も必要ありません。買い物や飲食店での支払い時に、スムーズに会計を済ませられるでしょう。

プラスチックカードにタッチ決済マークがあれば、JCBのタッチ決済対応店でも端末にかざすだけで支払えます。なお、取引額や店舗の運用によっては本人確認が求められる場合があります。

海外旅行傷害保険やショッピング保険が付帯する

JCBカード Wには海外旅行傷害保険とショッピングガード保険が付帯しています。

海外旅行傷害保険は死亡や後遺障害が最高2,000万円です。日本を出発する前に公共交通乗用具の料金または募集型企画旅行の代金をカードで支払うことが適用条件になります。

ショッピングガード保険は海外でカード購入した品物の破損や盗難などを購入日から90日以内に補償します。年間の上限は100万円で、自己負担は1万円です。国内での購入は対象外になります。

海外旅行を存分に楽しみたい人にとって、これらの補償を受けられるのはメリットだと言えます。

JCBカード Wのデメリット

JCBカード Wには、メリットだけでなくデメリットもあります。事前に理解しておくことで、後から後悔せずに済むでしょう。

18~39歳の人しか新規入会できない

JCBカード Wは新規申し込みの対象が高校生を除く18〜39歳に限定されています。40歳以上になってから新たに発行することはできません。

一方で、39歳までに入会していれば40歳以降も年会費無料のまま継続利用できるため、気になる人は早めに申し込むことをおすすめします。

すでに40歳以上の方は、年齢制限のないJCBカード Sを選ぶのも手段のひとつです。基本ポイント還元率は0.5%ですが、優待特典が充実している点が強みです。

▼JCBカード Sについて、詳しく知りたい方はこちら

JCBカード Sとは?メリット・デメリットや他カードとの違いを解説JCBカード Sとは?メリット・デメリットや他カードとの違いを解説

使い道によってポイントの価値が変動する

JCBカード Wで貯まるOki Dokiポイントは、利用方法によって実質的な価値が変化します。

例えば、請求額への充当は1ポイント3円相当、Amazonの支払いは約3.5円相当、スターバックスカードへのチャージは4円相当が目安です。高レートの提携先もありますが、交換単位や上限、手続きの要否で効率が下がることもあります

お得に活用したい場合、使い道を慎重に選ぶ必要がある点はデメリットだと言えるでしょう。

ゴールドカードに比べると特典が少ない

JCBカード Wは、年会費無料で高還元な反面、付帯特典はJCBゴールドなどの上位カードに比べると少ないです。

JCBカード Wの旅行保険は条件付きで補償額も抑えめで、空港ラウンジの無料利用やコンシェルジュ、スマートフォンの破損補償などのサービスは対象外になります。

旅行や出張が多い人や保険を重視する人は、JCBゴールドもおすすめです。11,000円(税込)の年会費がかかりますが、特典や保険が充実しています。

▼JCBゴールドカードについて、詳しく知りたい方はこちら

JCBゴールドとは?年会費や特典・メリットを徹底解説JCBゴールドとは?年会費や特典・メリットを徹底解説

JCBカード WとJCBカード S・JCBゴールドの違い

JCBカード WJCBカード SJCBゴールド
年会費無料無料11,000円(税込)オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料
国際ブランドJCBJCBJCB
家族カード無料無料1枚目無料2枚目以降は1枚につき1,100円(税込)
ETCカード無料無料無料
基本ポイント還元率1.0%0.5%0.5%
申し込み条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方または高校生を除く18歳以上で学生の方18歳以上(高校生除く)20歳以上(学生不可)
ご利用可能枠審査により個別に決定審査により個別に決定審査により個別に決定

JCBカード Wは年会費無料で基本還元1.0%とポイントを貯めやすいカードです。一方で申込は39歳以下に限られるため、40歳以上の人は申し込めません。

対して、JCBカード Sは年会費無料な上に40歳以上の方でも申し込めます。ただし、基本還元は0.5%と標準的です。

また、JCBゴールドは年会費11,000円に見合う付帯サービスが充実し、空港ラウンジや旅行保険などを重視する人に向いています。

家族カードは、JCBカード WとJCBカード Sは無料で発行でき、JCBゴールドは1枚目は無料で2枚目以降は年会費がかかります。

日々のポイント還元率を重視するならJCBカード W、申し込み対象となる条件が合わなければJCBカード S、出張や旅行が多く特典を活用できるならJCBゴールドを選ぶと良いでしょう。

JCBカード Wの審査基準

JCBカード Wの審査基準は非公開となっています。一般的には、過去のクレジット利用履歴や延滞の有無、他社カードやローンの残高・件数などの信用情報がチェックされると言われています。

短期間に複数のクレジットカードに申し込まないことや、キャッシング枠を0円で申し込むこと、記載情報の整合性を保つことが通過率を高めるコツと言えるでしょう。

なお、JCBカード Wの申込対象は高校生を除く18〜39歳で、収入は本人または配偶者に安定継続収入があることが求められます。学生や主婦(主夫)も申し込めますが、利用枠は少なめになりやすいです。

まとめ|高還元率なJCBカード Wでお得にポイントを貯めよう

JCBカード Wは年会費無料で基本1.0%のポイントが貯まる人気のクレジットカードです。カードの支払いに充当するほか、スターバックスカードやデジタルギフトにチャージして使うなど、豊富な使い道が用意されています。

また、JCBオリジナルシリーズパートナーやOki Dokiランドを上手に活用することで、より効率的にポイントを貯められます。ぜひ、本記事の内容を参考にして、ポイント還元率の高いJCBカード Wの発行を検討してみてください。

FUKUROU 編集部
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