ビューカード スタンダード(旧:ビュー・スイカカード)のメリットや特徴を徹底解説

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ビューカード スタンダード(旧:ビュー・スイカカード)は、SuicaオートチャージやJRE POINTのポイント還元など、JR東日本の鉄道や店舗を日常的に使う方に多くのメリットがあるカードです。
Suica残高不足の心配がなくなるだけでなく、定期券やきっぷの購入で効率よくポイントが貯まるのも魅力です。本記事では、ビューカード スタンダードの基本スペックから、メリット・デメリット、申込方法などを詳しく解説します。
通勤・通学や駅ナカでの買い物をもっとお得なものにしたい方は、ぜひ本記事を参考にビューカード スタンダードを検討してみてください。
ビューカード スタンダードとは?年会費やポイント還元率などの基本情報を紹介

【基本情報】
年会費 | 524円(税込) |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
家族カード | 524円(税込) |
ETCカード | 524円(税込) |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
ご利用可能枠 | 最大100万円 |
申し込み条件 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方 |
ビューカード スタンダードは、SuicaとJRE POINTをお得かつ便利に活用できる点が大きな魅力です。Suicaへのオートチャージ機能が付与されており、残高不足でもスムーズに改札を通過できます。通勤・通学で電車を使う方にとっては非常に便利です。
通常のポイント還元率は0.5%ですが、Suicaチャージやオートチャージでは1.5%還元、定期券・グリーン券の購入では最大5%還元となります。
また、JRE POINT加盟店でのお買い物でも、カード提示により1%相当のポイント還元を受けられます。貯まったポイントは、Suica残高へのチャージはもちろん、JRE POINT加盟店や駅ビル、グリーン券購入など幅広い用途に活用可能です。
ポイントを活用することで、JRでの日々の移動やJRE POINT加盟店での買い物がよりお得になります。JRをよく利用する人に特におすすめのカードです。
ビューカード スタンダードのメリット
ビューカード スタンダードは、Suicaと連携しながらJRでの通勤・通学や駅ナカでの買い物がよりお得で便利になるカードです。ここでは、代表的なメリットを6つ紹介します。
Suicaへのオートチャージに対応している
ビューカード スタンダードの大きな特長は、Suicaへのオートチャージ機能と連携できる点です。Suica残高があらかじめ設定した金額を下回ると、改札を通過したタイミングで自動的にビューカードからチャージされます。
手動でのチャージ作業が不要になり、朝の混雑時でもスムーズに乗車できます。また、予想外の残高不足で、自動改札機の前で止められる心配もありません。特に首都圏での通勤・通学が日常になっている方には、時間と手間を省けるこの機能は非常に便利です。
モバイルSuicaでのオートチャージに対応しているので、普段スマートフォンでSuicaを利用している方にもおすすめです。
貯まったJRE POINTをSuicaにチャージできる
ビューカード スタンダードの利用でたまるJRE POINTは、Suica残高に1ポイント=1円でチャージ可能です。JR交通費や日々のお買い物に活用できるため、ポイントの使い道に困りません。
チャージは1ポイント単位で可能なため、端数を無駄にせず効率的に使い切ることができます。Suica以外では、JRE MALLでの商品購入や、グリーン券・特急券の代金支払いへの利用も可能です。また、ビックポイントやJALマイルへの交換にも対応しています。
以上のように、JRE POINTはユーザーの目的に応じてさまざまな形で活用できるのがメリットです。
モバイルSuicaへのチャージなどでポイント還元率がアップ
ビューカード スタンダードの通常のポイント還元率は0.5%です。しかし、モバイルSuicaへのチャージもしくはオートチャージのいずれかを行うと、還元率は1.5%(1,000円につき15ポイント)にアップします。
通勤や通学にかかる交通費が高い人ほど、大きな恩恵を受けられるのが特徴です。
なお、モバイルSuicaを通じた定期券やグリーン券利用、えきねっとの新幹線eチケットによるチケットレス乗車では、還元率が5%となります。たとえば、東京~新青森の新幹線の普通車料金は往復で34,940円なので、1度の往復でポイントが1,747ポイントもたまります。
Suicaを継続的に使っているだけでポイントが自然にたまるため、JRでの移動が多い方に相性の良いカードといえるでしょう。
駅ビルの買い物でポイント還元率が1%になる
ビューカード スタンダードは、JRE POINT加盟店での買い物時に提示すると、還元率が1.0%になります。
加盟店はJR東日本エリアの駅ビルやエキナカショップが中心で、たとえばアトレ・エキュート・ビーンズ・グランデュオなどがあります。通勤・通学の経路上にあり、日常的に立ち寄る機会の多い場所ばかりです。
エキナカショップでの飲食物、雑貨の買い物やランチなど、小さな支出を積み重ねれば、着々とポイントが貯まります。JRの駅を日常的に利用している人であれば、効率よくポイントを貯められるのが魅力です。
旅行傷害保険・不正利用に対する補償つきで安心
ビューカード スタンダードには、国内・海外の旅行傷害保険が付帯しています。国内旅行では最高1,000万円、海外旅行は最高500万円まで補償されます。
ビューカードで旅行商品やきっぷを購入した際に自動で保険が適用されるため、特別な手続きは不要です。
さらに、不正利用に対する補償も付与されています。カードの紛失・盗難した際には、クレジットカードの不正利用に加え、Suicaチャージ残高や定期券部分も補償されるため安心です。なお、紛失・盗難の連絡日の前日から起算して、60日前までの不正利用を補償してくれます。
今なら新規入会キャンペーンで最大10,000ポイントが手に入る
2025年9月16日までの期間限定で、ビューカード スタンダードは新規入会キャンペーンを実施中です。条件を満たした上で入会およびカード利用を行うことで、最大10,000ポイントのJRE POINTがプレゼントされます。
まず、オンラインを通じてJCBブランドへ入会すると、2,000ポイントが付与されます。さらに、モバイルSuicaチャージ5千円以上を含む総額10万円(税込)以上の利用で2,000ポイント、総額30万円(税込)以上の利用でさらに6,000ポイントが追加される制度です。全てを達成すると、合計で10,000ポイントとの付与となります。
獲得したポイントはSuicaへのチャージやJRE MALLでの買い物などにすぐ使えるため、実質的な初期費用を回収できるのも大きな魅力です。
通常のポイント還元に加え、こうした入会特典が充実していることで、はじめてクレジットカードを作る方にも導入しやすいタイミングといえるでしょう。
ビューカード スタンダードのデメリット・注意点
ビューカード スタンダードは多くのメリットがある一方で、利用スタイルによっては注意すべきポイントも存在します。続いては、申し込み前に知っておきたい3つのデメリットをまとめました。
年会費が無料ではない
ビューカード スタンダードは、Suicaとの連携機能やポイント制度など魅力的な特長を備えていますが、年会費として524円(税込)がかかります。いまでは、年会費無料のクレジットカードも少なくありません。
永年無料のほか、年1度の利用など簡単な条件の達成で年会費無料となるカードもあります。たとえば、楽天カードやOliveフレキシブルペイ(一般)、dカードなどは永年無料です。
オートチャージや定期券購入によって得られるポイント還元で、年会費の元を十分に取れる仕組みです。
とはいえ、年会費が有料という点は、JRサービスの利用が少ない人にとってはデメリットに感じる可能性もあります。JR東日本を日常的に利用しない人は、費用対効果を慎重に検討しましょう。
年会費無料のおすすめクレジットカードを知りたい方は以下をご参考下さい。
年会費無料クレジットカードおすすめ7選|初心者にわかりやすく比較してご紹介
オートチャージができるのはJR東日本沿線のみ
Suicaのオートチャージ機能は、ビューカードの便利な特長のひとつですが、対応エリアはJR東日本の交通機関に限られています。
北海道のKitacaエリアや関西のICOCAエリア、九州のSUGOCAエリアなど、他地域のICカードエリアでは改札を通ってもオートチャージは作動しません。
たとえば、転勤や引っ越しで首都圏を離れた場合は、ビューカード スタンダードの利便性が低下する可能性があります。他地域への出張・旅行時も、現地ではオートチャージができません。
利便性が低下するのはもちろん、オートチャージによるポイント優遇も受けられないので注意しましょう。
ポイントの使い道はあまり多くない
ビューカード スタンダードでたまるJRE POINTは、SuicaへのチャージやJR関連サービスで活用できる反面、他のクレジットカードのように利用額への充当には対応していません。
また、AMAZONや楽天などオンラインストアで利用できるポイントがたまるカードに比べると、使い道が限定的と感じる方もいるでしょう。
ただし、Suicaチャージに使えば、さまざまな買い物やJRでの移動に使用可能です。普段からJRを使う人でSuica決済を利用する方であれば、充分に有効活用できます。そのほか、ビックポイントやマイルへの交換や、Suicaのペンギングッズ・鉄道グッズへの交換にも対応しています。
ポイ活におすすめのクレジットカードについて詳しく知りたい方は以下も参考にしてください。【最新版】ポイ活におすすめのクレカ6選!選び方も解説
ビューカード スタンダードとビューカード ゴールドとの違い
ビューカード スタンダードとビューカード ゴールドとの違いは以下の通りです。
【比較表】
カード名 | ビューカード スタンダード | ビューカード ゴールド |
年会費 | 524円(税込) | 11,000円(税込) |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB | Visa・JCB |
家族カード | 524円(税込) | 1枚目年会費無料、2枚目からは年会費3,300円(税込) |
ETCカード | 524円(税込) | 無料 |
基本ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
ご利用可能枠 | 最大100万円 | 最大200万円 |
申し込み条件 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満20歳以上の安定した収入のある方 |
おすすめ人の特徴 | JR移動や駅ナカの買い物をお得にしたい人 | JR東日本のサービスをお得に利用しつつ、便利な上位カードを入手したい人 |
ビューカード スタンダードは、年会費524円(税込)で、SuicaオートチャージやJRE POINT還元など、日常利用に特化した機能を備えています。申込条件は18歳以上であれば申し込み可能です。
ゴールドは年会費11,000円(税込)で、ETCカード無料、家族カード1枚目無料、最大利用枠200万円といった高いスペックが特徴です。20歳以上かつ安定収入があることが申し込み条件となります。グリーン車利用や新幹線をえきねっと経由で予約し、モバイルSuicaでチケットレス乗車を行うと、最大10%のポイント還元が受けられるのも大きなメリットです。
さらに、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険などの、付帯サービスも充実しています。日々の移動だけでなく出張や旅行が多い方には、ゴールドの方が安心かつ快適に使える一枚といえるでしょう。
どちらにするか選ぶ際は、自身の生活スタイルと年会費の元が取れるかを基準にするのがおすすめです。
ビューカード スタンダードはどんな人におすすめ?
ビューカード スタンダードは、通勤・通学でJR東日本をよく利用する人や駅ナカ・駅ビルでよく買い物をする人におすすめのカードです。ここでは、そんなビューカード スタンダードがおすすめな人について、詳しく解説します。
通勤・通学でJR東日本をよく利用する人
ビューカード スタンダードは、毎日JR東日本を使って通勤・通学している方におすすめのカードです。定期券やきっぷの購入にもポイントが付くため、自然にJRE POINTを貯められます。電車に乗るだけでポイントが還元され、日々の移動や買い物がお得になるのが魅力です。
Suicaへのオートチャージ機能が搭載されているため、改札で立ち止まることなくスムーズに移動できるようになります。
駅ナカ・駅ビルでよく買い物をする人
駅ナカ施設や駅ビルでの買い物を頻繁に利用する方にも、ビューカード スタンダードがおすすめです。JRE POINT加盟店でビューカードを使えば、還元率が通常の0.5%から1.0%にアップします。
アトレやエキュート、グランデュオなど、通勤経路上にある店舗が対象となるため、移動中に寄るだけで効率よくポイントを貯められます。通勤・通学のついでに駅ナカ施設や駅ビルで頻繁に買い物をする方は、ぜひ移動と買い物をお得にできるビューカードを利用しましょう。
ビューカード スタンダードのお申込みはこちらから
ビューカード スタンダードの審査基準と申し込み手順
ビューカード スタンダードは、交通系ICカードと一体化した利便性の高さが魅力ですが、申し込み前に審査基準や発行までの流れを確認しておくことが大切です。ここでは、申込条件と手続きのステップをわかりやすく紹介します。
ビューカード スタンダードの審査基準
ビューカード スタンダードの審査基準は公式には非公開となっています。
公式サイトに記載の、申込条件は「満18歳以上で電話連絡が可能な方」とされ、収入や雇用形態の制限が設けられていません。そのため、他の一般的なクレジットカードと比較して特別に厳しいとは考えにくいでしょう。学生やパート、アルバイトの方でも、収入状況や申し込み内容によっては発行できる可能性があります。
ただ、過去にクレジットカードやローンの支払いで延滞履歴がある場合は、審査に影響が出ることもあります。事前に自身の信用情報を確認しておきましょう。
ビューカード スタンダードの申し込み手順
ビューカード スタンダードは、Web上から簡単に申し込みができ、発行までの流れもシンプルです。ここでは、具体的な申し込みのステップを紹介します。
①入会の申し込み
ビューカードの公式サイトにアクセスし、「ビューカード スタンダード」を選択した上で申し込み手続きを進めます。申込画面では、会員規約への同意、氏名・住所・連絡先・勤務先・年収などの基本情報を入力しましょう。
さらに、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類の提出が必要です。顔写真付きの書類で、スマートフォンが本人確認書類アップロードサービスに対応している場合は、オンライン上で提出できます。これらに該当しない方は、郵送で提出します。
②審査および発行手続き
申し込みが完了すると、株式会社ビューカードによって入会審査が行われ、数営業日以内に審査結果が通知されます。問題なく審査を通過すれば、カードの発行手続きに移行します。
③カード発行と受け取り
カードが発行されると、申込時に登録した住所宛に簡易書留または本人限定受取郵便で発送されます。受け取りの際には、運転免許証・マイナンバーカードなどの現住所が記載された本人確認書類の提示が必要です。カードの到着までは申し込みから最短7日が目安となります。
まとめ|ビューカード スタンダードは日常的にSuicaを活用する人にぴったり
ビューカード スタンダード(旧:ビュー・スイカカード)は、Suicaとの連携してJRE POINTを効率よく貯められる、JR東日本エリアの通勤・通学者におすすめのカードです。
オートチャージ機能やポイントの使いやすさに加え、駅ビルでの買い物でもお得にポイントを貯められます。
一方で、年会費がかかる、Suicaのオートチャージの対応エリアが限られるなど注意点もあります。居住場所やライフスタイルをふまえて、自分に適したカードかを見極めることが大切です。
毎日の移動や買い物をより便利でお得にしたいと考えている方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認し、申し込みを検討してみてください。

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