ビューカード ゴールドとは?JR東日本ユーザー最強カードを徹底解説

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ビューカード ゴールドは、株式会社ビューカードが発行しているゴールドカードです。SuicaやモバイルSuicaでポイントが獲得できるため、JR東日本ユーザーであれば持っておきたい一枚です。
この記事では、ビューカード ゴールドの基本情報やメリット・デメリット、口コミを紹介します。年間どれくらい利用すれば、年会費がペイできるかも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
ビューカード ゴールドとは
ビューカードゴールドは、JR東日本グループの株式会社ビューカードが発行するゴールドカードです。2024年11月14日までは「ビューゴールドプラスカード」という名前で発行されていたカードで、Suicaとの親和性の高さが特徴です。
鉄道利用の多い方や出張・旅行ユーザーにおすすめの高還元・多機能カードとなっています。
ビューカード ゴールドの基本情報

年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | Visa・JCB |
追加カード(家族カード) | 1枚目年会費無料 2枚目からは年会費3,300円(税込) |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
申し込み条件 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満20歳以上の安定した収入のある方 |
ご利用可能枠 | 最大200万円 |
ビューカード ゴールドは、えきねっとでの切符予約や、モバイルSuicaでのグリーン券購入時には、最大でポイント還元率が10%に達する魅力的なカードです。
また、JR東日本の通販サイト「JRE MALL」や「JRE MALLふるさと納税」でのポイント還元率が最大3.5%になるなど、JR東日本ユーザーにはうれしい特典が用意されています。
年会費は11,000円(税込)となっているものの、最大10%のポイント還元率を活用すれば、年会費コスト以上のポイント獲得を目指せます。追加カード(家族カード)は1枚目が無料で、2枚目以降、年会費が3,300円(税込)です。なお、ETCカードは無料となっています。
申し込み条件は、日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満20歳以上の安定した収入のある方となっており、申し込みから最短1週間程度で発行可能です。
ビューカード ゴールドのメリット
ビューカード ゴールドには、年会費以上にお得な特典やメリットがあります。各メリットの詳細を解説します。
モバイルSuicaやえきねっとでポイント高還元
ビューカード ゴールドは、特定のJR東日本関連サービス利用時にポイント還元率が大幅にアップする「VIEWプラス」の対象カードです。
JR東日本の対象サービスをビューカードで利用すると、JR東日本グループが提供する共通ポイントサービスである「JRE POINT」が通常の0.5%よりもポイントアップします。
利用シーン | VIEWプラス | えきねっと・モバイルSuica | 合計 |
えきねっとで切符を予約決済する | 8% | 2% | 10% |
モバイルSuicaでグリーン券を購入 | 8% | 2% | 10% |
モバイルSuicaで定期券を購入 | 4% | 2% | 6% |
このように、「VIEWプラス」「えきねっと・モバイルSuica」のポイントがダブルで貯まり、最大で10%のポイントを獲得できるため、JR東日本ユーザーにとって非常にお得なカードといえます。
ポイントの使い道が豊富
ビューカード ゴールドで貯まる JRE POINT は、使い道が非常に豊富で、SuicaユーザーやJR東日本沿線でのショッピング好きな方にとって利便性の高いポイントプログラムとなっています。
JRE POINTの主な使い道を以下に紹介します。
・ Suica へのポイントチャージ
・ 鉄道の乗車券購入・アップグレード
・ 駅ビル・エキナカでの支払い
・ 商品交換/クーポン利用
・ キャンペーン専用利用
鉄道を利用する方であれば、Suicaにポイントチャージして乗車時に使用したり、特急券の購入や座席のアップグレードに使ったりすると良いでしょう。
鉄道をあまり利用しない場合は、駅ビルやエキナカでの支払いにも利用できます。遠方でもネットから商品に交換できるため、無駄になりません。
東京駅や国内主要空港のラウンジが利用可能
ビューカード ゴールドのユーザーでかつ条件を満たしたチケットを持っている場合に、東京駅にある「ビューゴールドラウンジ」を無料で利用できます。無料でドリンクやお菓子を楽しむことができるほか、Wi-Fiや新聞・雑誌なども利用可能です。
国内主要空港においては、当日飛行機に搭乗するゴールドカード会員(家族会員も含む)のラウンジ利用が無料です。加えて、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジも利用できます。
旅行や出張で東京駅や、飛行機を利用する機会の多い人には持っておきたい一枚です。
年間利用額に応じたボーナスポイント
ビューカード ゴールドには、年間の利用額に応じて通常ポイントに加えて追加で付与される「ビューゴールドボーナス」があります。
100万円以上の利用でご利用特典5,000Pがまず付与され、150万円、200万円、250万円、300万円でボーナスが段階的に増加し、300万円利用で最大12,000P獲得可能です。
最大12,000P獲得できれば、それだけでも年会費の11,000円を上回ります。年間の利用額の多い人には大きなメリットであるといえるでしょう。
会員限定優待が利用可能
会員限定の優待も充実しています。レインボーカントリー倶楽部のプレー料金がカード払いで5%割引となるほか、JR東日本ホテルズでの宿泊・飲食で年間利用10万円ごとに7,000円分のホテル利用券をプレゼントされるなど、JR東日本グループ施設関連の優待が豊富です。
また、海外旅行からの帰国時、空港から自宅や指定場所へ荷物を1個500円という優待価格で配送できる空港優待サービスも利用できます。さらに、東京駅周辺の対象施設における、年間ご利用額累計5万円(税込)ごとに3,000円分の施設ご利用券がプレゼントされる優待特典もあります。
ゴルフ好きの方や、国内・海外問わず旅行や出張の多い方であれば、ワンランク上の体験を味わえる一枚と言ってもよいでしょう。
会員限定の「選べる特典」
ビューカード ゴールドには、年間累計利用額が400万円以上(税込)※達成した人に進呈される「選べる特典」があります。
以下の特典からお好きな特典を1つ無料で受け取れます。
・ JRE POINT 20,000ポイント
・ giftee Box Select 12,000ポイント相当の付与
・ 厳選ホテルでのご宿泊(抽選)またはお食事
・ ビューゴールドラウンジご利用券5枚 + 東京駅周辺の対象施設ご利用券「東京駅(JR東日本)お買い物・ご飲食券」10,000円分(1,000円×10枚)
進呈条件を満たした方には、2026年6月頃に特典の案内が郵送され、専用ページから特典を選択できます。
※2025年4月~2026年3月に発行するご利用明細(2025年3月6日~2026年3月5日までのご利用分)のご利用額累計が400万円(税込)以上の場合
ビューカード ゴールドのデメリット
ビューカード ゴールドを利用すると、さまざまな特典を受けられる一方で、確認しておくべきデメリットもあります。
通常時のポイント還元率は平均的
ビューカード ゴールドは、公共料金やスーパーなど普段の支払いでは 1,000円につき5ポイントの付与となっています。
これはほかの同じ年会費帯のゴールドカードと比べても、平均的な還元率です。
前述のとおり、Suicaチャージで1.5%、モバイルSuicaでの定期券・グリーン券の購入、えきねっとを利用した新幹線チケットの購入であれば、高い還元率が得られるため、JR東日本の鉄道を利用する場面で積極的に使用すると良いでしょう。
海外旅行傷害保険の補償額が低め
海外旅行傷害保険の補償額が低い点も、認識しておくべきです。
「傷害治療費用」と「疾病治療費用」はそれぞれ怪我や病気による診療費用・入院費用を補償する保険で、海外旅行傷害保険で特に重要とされています。
ビューカード ゴールドでは、どちらの補償額も200万円と、ゴールドカードにしてはやや物足りない額と感じるかもしれません。海外旅行に頻繁に行く方は、保険会社の旅行保険や補償額の高い別カードの併用がおすすめです。
海外旅行におすすめのクレジットカードについては「海外旅行のクレカ選びで迷ったらコレ!おすすめのクレカ10種類を徹底解説」を参考にしてください。
ビューカード ゴールドの年会費はどれくらいで回収できる?
ビューカードゴールドの年会費は11,000円(税込)です。年間120万円利用すると、通常獲得ポイントが6,000ポイント、利用特典が5,000ポイントとなるため、年会費相当となります。
また、えきねっと利用できっぷの予約時決済を行うと、最大で10%のポイント還元となります。仮に、年間で11万円分のきっぷを手配するならば、それだけでも年会費相当の11,000ポイントが獲得可能です。
モバイルSuicaで定期券を購入している場合は、最大6%が還元されるため、年間18万円強の利用があれば年会費と同等のポイントが獲得できます。
上記のように、JR東日本のサービスを賢く利用すれば、比較的低コストで年会費を回収できるでしょう。
ビューカード ゴールドの評判・口コミ
ここからは、ビューカード ゴールドの評判・口コミをいくつか紹介します。申し込みを迷っている方は、実際に利用する方の評判も取り入れつつ、自分に合う判断をしましょう。
ビューカード ゴールドの評判・口コミ①JR東日本ユーザーなら必携の一枚
・えきねっとを利用すると面白いくらいにポイントが貯まります。
・JR東日本の新幹線を利用される方は必携かと思います。えきねっとでの新幹線予約とチケットレス特急券を合わせると、10%のポイント還元となります。東京から仙台の往復利用で約2,000ポイントほど貯まるので、年会費は一瞬でペイできました。
JR東日本およびえきねっとを利用する方は、ポイント還元率がアップするため、評判が良いです。出張で頻繁に新幹線を利用する方や、長期休みのたびに遠方に力する方にとって、メリットの大きい一枚です。
ビューカード ゴールドの評判・口コミ②東京駅のカード専用ラウンジが快適
・当日東京発の新幹線、特急乗車券を提示することで、このカードをもっていると、家族カードでも乗車時間の90分前から「ビューゴールドラウンジ」を利用できます。
・提携カードによる空港ラウンジは珍しくありませんが、東京駅にビューゴールドラウンジがある点はうれしい
東京駅から新幹線を利用するユーザーは、カード専用のラウンジを利用できるため駅構内が混雑している場合でも、優雅な時間を過ごせるでしょう。
ビューカード ゴールドのカード発行までの流れ
ビューカード ゴールドのカード発行手順は以下のとおりです。
- 申し込みフォームへ入力する
ビューカードの公式Webサイトから必要事項(氏名・住所・勤務先・年収など)を入力する。国際ブランド(JCB/VISAなど) や Suicaタイプの選択も行います。
- オンライン口座振替の手続きを行う
JRE BANK口座または、他行口座でもオンライン登録が可能。オンラインで振替口座を登録すると、書類郵送が不要となり手続きがスムーズです。
- 審査を待つ
入力内容をもとに審査され、審査状況がメールなどで通知されます。
- カードを受け取る
審査通過後、約1週間でカードがユーザーの自宅宛に配送されます。到着したカードは、Suicaオートチャージ設定やオンラインビューアプリへのログイン後、すぐに利用可能です。
オンライン申込み+オンライン口座振替が最もスムーズにカード発行できます。また、郵送申込みや駅のビューカードカウンターでタブレット入力し、その場での即日発行にも対応しています。
ビューカード ゴールドの審査基準
ビューカード ゴールドの審査基準は公開されていません。
しかし一般的には、ゴールドカードの場合、年会費の安い一般カードと比べると審査のハードルが高くなる傾向にあります。
また、これまでに他のクレジットカードを含めて支払いの遅延や滞納がある場合は、審査がさらに厳しくなる可能性があります。審査に通過するためには、日頃からクレジットヒストリーを良好に保つことが大切です。
まとめ|JR東日本ユーザーならビューカード ゴールドをお得に使いこなそう!
ビューカード ゴールドは、JR東日本のサービスを日常的に利用する方にとって、非常にコストパフォーマンスの高い一枚です。えきねっとやモバイルSuicaでの高還元、東京駅や空港ラウンジの利用、年間利用額に応じたボーナスなど、年会費以上の特典が豊富に用意されています。
特に、新幹線や定期券をよく利用する方であれば、ポイント還元や特典をうまく活用することで、実質的な年会費以上のリターンが見込めるのも大きな魅力です。
JR東日本を利用する機会が多い方は、ぜひ本記事を参考に、ビューカード ゴールドの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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