JCBゴールドとは?年会費や特典・メリットを徹底解説

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JCBゴールドは、充実した旅行保険や空港ラウンジ無料利用など、安心感と上質な特典が魅力のJCBスタンダードなゴールドカードです。
初年度年会費無料かつ即日発行に対応している便利なカードですが、「本当に自分に合うのか?」と迷っている方もいるでしょう。特に、年会費や還元率、海外での使い勝手などが分からない状態では、申し込むか決めにくいものです。
本記事では、JCBゴールドの年会費や特典、メリット・デメリットを徹底解説します。JCB一般カードやプラチナとの違い、審査基準やおすすめな人の特徴まで詳しく紹介するので、JCBゴールドに興味がある方はぜひ参考にしてください。
JCBゴールドとは?年会費やポイント還元率などの基本情報を紹介

【基本情報】
年会費 | 11,000円(税込) ※オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料 |
国際ブランド | JCB |
家族カード | 1枚目無料 2枚目以降は1枚につき1,100円(税込)※ |
ETCカード | 無料 |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
申し込み条件 | 20歳以上(学生不可) |
ご利用可能枠 | 審査により個別に決定 |
※本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料
JCBゴールドは、補償とサービスが充実していながら、ゴールドカードの中では手が届きやすいクレジットカードです。初年度の年会費は無料で、2年目以降は11,000円(税込)となります。
日常の支払いではポイント還元率0.5%ですが、優待店や海外での利用時は還元率がアップします。貯まったポイントはAmazonやスターバックス、航空マイルへの移行など便利に活用できます。
また、最高1億円補償の海外旅行保険やショッピングガード保険が付帯します。さらに、国内外の空港ラウンジを無料で利用できるほか、スマートフォンの画面割れ補償やゴルフ場優待なども用意されています。
旅行やレジャーを楽しみながら、安心して使える1枚を探している方にぴったりのカードです。
JCBゴールドを発行するメリット
JCBゴールドは、旅行や日常の利用シーンで役立つサービスが揃っているため、カード選びに迷っている方にもおすすめです。ここでは、JCBゴールドの具体的なメリットを5つ解説します。
最高1億円の旅行損害保険が付帯する
JCBゴールドのメリットとして、海外・国内ともに旅行損害保険が付帯します。
海外旅行では最高1億円の死亡・後遺障害補償をはじめ、治療費や救援者費用、携行品の破損や盗難、賠償責任など、幅広いリスクをカバーしています。
国内旅行でも最高5,000万円の補償や入院・通院費用が用意されており、旅行中のさまざまなリスクに備えられるでしょう。例えば、飛行機や宿泊先でのトラブル、ツアー参加中のケガなどの日常では想定しにくい事態にも対応できます。
国内の主要空港とハワイ空港のラウンジを無料で使える
国内の主要空港および、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを無料で利用できるのもJCBゴールドの大きな魅力です。当日の搭乗券とカードを提示するだけで落ち着いた空間でドリンクやWi-Fiサービスが受けられ、長時間の待ち時間を快適に過ごせます。
さらに、「ラウンジ・キー」というサービスも付帯しており、世界1,500ヵ所以上のラウンジを原則として1回35ドルで利用できます。
ビジネスや旅行で頻繁に空港を訪れる方にとって、大きなメリットとなるでしょう。
「JCB STAR MEMBERS」でポイント還元率アップを狙える
年間のカード利用額に応じて翌年のポイント還元率が優遇される「JCB STAR MEMBERS」も見逃せません。たとえば、年間50万円以上の利用で翌年1.2倍、100万円以上なら1.5倍、300万円以上で最大2倍まで上がります。
また、セブンイレブンやAmazon、スターバックスなど、JCBオリジナルシリーズのパートナー店を利用することで、ポイントを効率よく貯められます。
日常的に頻繁にカードを使う人にとっては、節約にもつながる大きなメリットといえるでしょう。
最短5分で即日発行できる
急いでカードを用意したい方には、JCBゴールドの最短5分でカード番号を即時発行できるサービスが便利です。
オンラインで申し込みを完了すると審査が終わり次第アプリ上にカード番号が発行され、その場ですぐにネットショッピングなどに利用できます。旅行や大きな買い物を直前に控えている場合も安心です。
ゴールドカードで即時発行が可能なケースは少ないので、スピードを重視する方にとってはうれしいポイントといえるでしょう。
家族カードを無料または低価格で発行できる
JCBゴールドは、家族カードをお得に発行できる点も魅力のひとつです。
1枚目の家族カードは永年無料で提供され、2枚目以降も年会費1,100円という低価格で発行できます。
本会員と同じ補償や空港ラウンジサービスを家族も利用できるため、コストを抑えつつ特典を家族で共有したい方にぴったりです。
また、ポイントは本会員と合算して管理できるため、家族全体での利用額が増えれば「JCB STAR MEMBERS」のステージアップにもつながりやすくなります。
家族全員で快適な旅行や安心のサポートを受けられるのは、JCBゴールドならではの大きな魅力でしょう。
JCBゴールドを発行するデメリット・注意点
JCBゴールドは多彩な特典が魅力ですが、いくつか注意すべき点も存在します。ここでは、特に意識したいJCBゴールド発行におけるデメリット・注意点を解説していきます。
年会費がかかるので使い方次第では損する恐れがある
JCBゴールドは特典が充実している分、一般カードよりも年会費が高く設定されています。年会費は11,000円であり、特典やポイント還元を活用できない場合は「年会費の元が取れなかった」と感じるかもしれません。
たとえば、普段の買い物や公共料金の支払いをカードで積極的に行わなければ「JCB STAR MEMBERS」の恩恵も得にくいでしょう。また、空港ラウンジの利用や旅行保険など、JCBゴールドならではの付帯サービスを使う機会が少ない方にとっては、年会費に見合う価値を感じづらいかもしれません。
このように、JCBゴールドの恩恵をしっかり受けられるかどうかは、利用者のライフスタイルによって左右されます。
海外では使えない場所も多い
日本国内では加盟店が多く使い勝手の良いJCBですが、海外では必ずしも同じ利便性が期待できないこともあるでしょう。特にヨーロッパやアフリカ、中東などではJCBが利用できない店舗が少なくなく、海外旅行や出張が多い方にとっては不便に感じるかもしれません。
一方で、ハワイ・グアム・台湾・韓国など、日本人観光客が多く訪れる地域では比較的スムーズに利用できる傾向があります。とはいえ、世界的に見ると、VISAやMastercardと比べてJCBの加盟店数は依然として少ないです。
そのため、海外旅行や出張が多い方は、VISAやMastercardなどのクレジットカードもあわせて持っておくと安心です。
ゴールドカードにしてはポイント還元率が低め
JCBゴールドは補償や空港ラウンジなどの付帯特典は充実していますが、基本のポイント還元率は0.5%と、ゴールドカードとしてはやや低めに設定されています。
近年では年会費無料でも1.0%程度が標準となっているカードもあり、ポイントを重視する方にはやや物足りなく感じられるかもしれません。
ただし、JCBゴールドには還元率を高めるための仕組みが複数用意されています。年間利用額に応じて翌年のポイント倍率が上がる「JCB STAR MEMBERS」や、特定店舗でポイントが増える「ORIGINAL SERIESパートナー店」を活用することで、還元率を高められるのです。
高還元率のクレジットカードについて詳しく知りたい方は以下も参考にしてください。
【最新版】ポイントが高還元率なクレジットカード9選!選び方も解説
JCBゴールドとJCB一般カード・JCBプラチナカードの比較
JCBゴールドとJCB一般カード・JCBプラチナカードの違いは、以下のとおりです。
JCBゴールド | JCB一般カード | JCBプラチナカード | |
年会費 | 11,000円(税込)※1 | 1,375円(税込)※1 | 27,500円(税込) |
国際ブランド | JCB | JCB | JCB |
家族カード | 1枚目無料 2枚目以降は1枚につき1,100円(税込)※2 | 440円(税込)※ | 1枚目無料、2枚目以降3,300円 |
ETCカード | 無料 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% ※3 | 0.5~10.0% ※3 | 0.5~10.0% ※3 |
申し込み条件 | 原則として20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 ※4 ※5 | 18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方または高校生を除く18歳以上で学生の方 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(2024/12/3以降) ※4 ※6 |
ご利用可能枠 | 審査により個別に決定 | 審査により個別に決定 | 150万~300万円 |
おすすめな人の特徴 | 旅行や買い物で安心感と充実した補償を求める | 年会費を抑えつつ基本性能を備えたい | 特別なサービスや高級感を重視したい |
※1:オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料
※2:本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料
※3:還元率は交換商品により異なります
※4:学生不可
※5:ゴールドカード独自の審査基準により発行します
※6:プラチナカード独自の審査基準により発行します
JCBゴールドは、安心の補償と空港ラウンジサービスなど上質な特典が魅力のスタンダードなゴールドカードです。海外旅行傷害保険は最大1億円、ショッピング保険も充実しており、国内外で安心して使いたい人に向いています。
一方、JCB一般カードは、年会費を抑えながらもポイント優待やスマホ保険など、必要最低限のサービスを備えたベーシックな1枚です。条件を満たせば年会費無料のまま持ち続けられるので、コスト重視の人や初めてクレジットカードを作る人におすすめです。
また、JCBプラチナは、グルメ優待やコンシェルジュサービス、プライオリティ・パスなど、ワンランク上の体験ができる最上位カードです。国内外のホテル・レストラン優待が充実しており、上質なサービスをフル活用したい人に適しています。
JCBカードはコスパ重視の1枚、ゴールドは補償とラウンジが充実している、プラチナはコンシェルジュや世界中のラウンジ付きの上級体験ができる、といった点がそれぞれの違いです。
JCBゴールドはどんな人におすすめ?
JCBゴールドは多彩な特典と安心の補償が魅力ですが、活用方法次第で価値が大きく変わります。ここでは、JCBゴールドをおすすめしたい人の特徴を3つ紹介します。
海外旅行や出張に行く機会が多い人
海外旅行や出張が多い方にとって、JCBゴールドは頼もしい存在となる1枚です。旅行損害保険や空港ラウンジサービスが付帯しているため、万が一のトラブル時も安心できます。
さらに、海外サポートデスクが用意されており、カードの紛失や現地での病気など、困ったときも日本語で相談できるのが心強いポイントです。
ただし、JCBは欧州・中東・アフリカなどで利用できない店舗もまだ多く、VISAやMastercardほどの国際的な通用性はありません。そのため、海外での利用を前提とする場合は、JCBゴールドをメインにしつつ、他ブランドのカードをサブで持つと安心です。
家族でお得にゴールド特典を利用したい人
家族で特典をシェアしたい方にも、JCBゴールドがおすすめです。1枚目の家族カードは無料で発行でき、かつ2枚目以降も低価格で追加可能なため、コストを抑えつつ家族全員でゴールドの特典が利用できます。
空港ラウンジや旅行保険を家族で活用すれば、旅行の満足度がより高まるでしょう。
さらに、家族カードの利用分も本会員の年間利用額に合算されるため「JCB STAR MEMBERS」で翌年のポイント還元率アップも狙いやすくなります。
ステータスカードを初めて持ちたい人
「そろそろステータス性のあるカードを持ちたい」と考えている方にも、JCBゴールドがぴったりです。
年会費が11,000円(税込)と比較的手ごろでありながら、旅行保険・ラウンジ特典・専用デスクなどゴールドランクらしい上質なサービスを体感できます。
さらに、長期的に利用実績を積むことで、招待制の「JCBゴールド ザ・プレミア」へのステップアップも視野に入ります。「JCBゴールド ザ・プレミア」では、JCBゴールドと同等の年会費で世界中の空港ラウンジ利用や厳選された宿泊プランなど、より充実したサービスが受けられます。
JCBゴールドの審査基準と申し込み手順
最後に、JCBゴールドの審査基準と申し込み手順について解説します。実際にJCBゴールドを申し込むうえでの参考情報としてお役立てください。
JCBゴールドの審査基準
JCBゴールドは一般カードよりもステータス性が高く、付帯するサービスも充実しているため、審査基準もやや厳しめだと考えられています。
まず、公式に案内されている条件は「原則として20歳以上で安定継続収入がある方」です。パートやアルバイトでは難しいケースが多く、正社員やそれに準ずる安定した職業に就いていることが望ましいでしょう。
年収400万円以上、勤続年数1年以上が目安とされることが一般的です。条件を満たしていない場合でも審査に通過する例はありますが、収入や勤務先の安定性が高いほど有利です。
さらに、審査では現在の属性だけでなく、過去のクレジットカードやローンの利用履歴も重視されます。過去に長期の延滞や未払いがあると、信用情報に傷がつき、審査が不利になる恐れがあります。
JCBゴールドの申し込み手順
JCBゴールドの申し込み手順はナンバーレスカードと通常のカードで若干異なるので、それぞれの流れを確認しておきましょう。
【ナンバーレスカード】
①インターネットの申し込みサイトから支払い口座などを設定する
JCB公式サイトの申し込みページで、氏名や住所、収入など必要事項を入力し、支払い口座情報を設定します。運転免許証や、マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。
②入会審査後、メールにて結果が送信される
申し込み内容に基づいて入会審査が行われ、審査結果は登録したメールアドレスに通知されます。即時審査の受付時間は9:00〜20:00で、時間外の場合は翌日の扱いとなります。
③MyJCBアプリをダウンロードする(本人確認あり)
審査に通過したら、MyJCBアプリをスマートフォンにインストールし、本人確認を行います。本人確認には、カメラ付きスマートフォンと顔写真付きの本人確認書類が必要です。
④MyJCBアプリにカード番号・セキュリティコードが表示される
アプリ内でカード番号とセキュリティコードが確認でき、ネットショッピングやスマホ決済で即時利用可能になります。
⑤約1週間後にカードが郵送される
後日、プラスチックカードが自宅に届きます。受け取りの際は本人確認書類の提示を求められる場合があります。
【通常のカード】
①インターネットの申し込みサイトから支払い口座などを設定する
ナンバーレスカードと同様に、JCB公式サイトから必要情報を入力し、支払い口座を設定します。
②入会審査後、メールにて結果が送信される
申し込み内容に基づき審査が行われ、結果がメールで通知されます。
③約1週間後にカードが郵送される
審査を通過した場合、カードはおおむね1週間ほどで自宅に届きます。本人確認書類の提示が必要なケースもあります。
まとめ|JCBゴールドで日常も旅行も安心・お得に!
JCBゴールドは、最高1億円の旅行保険や空港ラウンジ無料利用、スマホ補償など、日常から旅行まで安心して使える充実した特典が魅力のゴールドカードです。
年会費は11,000円(税込)と比較的手ごろで、家族カードは1枚目が無料です。さらに、年間利用額に応じて還元率がアップする「JCB STAR MEMBERS」の制度もあり、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
ナンバーレスタイプなら最短5分で即日発行も可能で、急いでいる場合もすぐに用意できる可能性があります。海外では加盟店が少ない地域もあるためVISAなどの併用がおすすめですが、初めてのステータスカードや家族で特典をシェアしたい方には最適です。
ぜひ、本記事を参考にして、JCBゴールドを発行してみて下さい。

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