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JCBカード Wとは?メリットや注意点、おすすめな人を徹底解説

JCBカード Wは、年会費無料ながらポイント還元率が通常の2倍と高く、特約店ではさらにお得にポイントを貯められるクレジットカードです。

コストを抑えつつ賢く使える一方で、39歳までの年齢制限や海外での利用にやや不安がある人もいるでしょう。

本記事では、JCBカード Wの特長やメリット・注意点をわかりやすく解説します。おすすめの人や審査のポイントまで紹介しているので、初めてのカード選びや乗り換えを検討中の方はぜひ参考にしてください。

JCBカード Wとは?年会費やポイント還元率などの基本情報を紹介

【基本情報】

年会費無料
国際ブランドJCB
家族カード無料
ETCカード無料
基本ポイント還元率1.0%
申し込み条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方または高校生を除く18歳以上で学生の方(※)
ご利用可能枠審査により個別に決定

※40歳以降も年会費無料で継続利用可

JCBカード Wは、高還元率が魅力の年会費無料カードです。ナンバーレスタイプなら最短5分で発行され、すぐにオンラインで利用できます。

基本還元率は1.0%で、スターバックスやAmazonなどのパートナー店では最大10.5%のポイントが還元されます。積立投資にも対応しており、積立金額に応じて最大0.5%還元されるので、将来の貯蓄につながるツールともいえるでしょう。

さらに、海外旅行傷害保険が最高2,000万円、海外ショッピング保険が100万円まで補償されて、安心感もあります。高還元と年会費無料を両立したい方にとっておすすめの1枚です。

JCBカード Wのメリット

ここでは、JCBカード Wにどのようなメリットがあるのか、各項目ごとに詳しく解説していきます。

年会費が無料なのに基本ポイント還元率が1.0%!

JCBカード Wは年会費が一切かからないにも関わらず、通常のJCB一般カードと比べてポイントが2倍貯まるのが大きな魅力です。

具体的には、JCB一般カードでは毎月の利用額1,000円ごとに1ポイント(還元率0.5%)が付与されますが、JCBカード Wでは同じ利用金額で2ポイント(還元率1.0%)が貯まります。

たとえば、毎月5万円をこのカードで決済した場合、年間で約6,000円分相当のポイントが貯まる計算になります。普段のスーパーやコンビニ、ネットショッピングなど日常の支払いをまとめるだけで、自然とお得になるのは大きなメリットです。

パートナー店で使うとポイント還元率が最大21倍になる

JCBカード Wは基本のポイント還元率が高いだけでなく、特約店での利用でさらにお得になります。

たとえばスターバックスでは21倍という驚異的な還元率でポイントが付与されるほか、Amazonやセブンイレブンといった身近な店舗でも通常の4倍になります。

貯めたポイントは、スターバックスカードへのチャージやAmazonでの買い物に充当するなど、便利に活用可能です。

ネットショッピングからコンビニ、カフェまで、日常で使うお店選びを少し意識するだけで高還元になるのも、JCBカード Wの魅力の1つです。

ナンバーレス・カード番号ありのうち好きな方を選べる

JCBカード Wは、券面のデザインを「カード番号あり」と「ナンバーレス」の2種類から選べることも便利なポイントです。

カード番号が記載されているタイプは、通販サイトでのカード番号入力や店頭での本人確認が必要な場面にすぐに確認できるのが強みで、従来通りの使い勝手をしたい人に向いています。

一方、ナンバーレスは券面に番号が記載されず、アプリでカード番号を確認できる仕様です。最近はスマホ決済やネットショッピングが主流となっているため、物理カードに番号がなくても困る場面はほとんどありません。

利用シーンに応じて自分に合ったタイプを選べることで、安心感につながるでしょう。

申し込み後最短5分で使い始められる

JCBカード Wは申し込み後の審査がスムーズに進んだ場合、ナンバーレスカードであれば最短5分でカード番号が発行されます。番号が発行され次第、すぐネットショッピングやスマホ決済での利用が可能になります。

なお、通常のカードは後日郵送されるので、実店舗でも問題なく使用可能です。スピーディーにクレジットカードを利用したい人にとって、申し込みから利用可能までの時間が短いのは大きなメリットでしょう。

今ならキャンペーンで最大42,000円がキャッシュバックされる

現在、JCBカード Wでは新規入会キャンペーンが実施されています。キャンペーン期間中に入会して条件を満たすと、最大42,000円分のキャッシュバックを受けられます。内訳は以下の通りです。

・ 新規入会&条件達成で 最大33,000円キャッシュバック
・ 年間利用額に応じて 最大5,000円キャッシュバック
・ 家族カード同時入会で 最大4,000円キャッシュバック

入会するタイミング次第で非常にお得にスタートできるため、公式サイトで最新のキャンペーン内容を確認して申し込むのがおすすめです。キャッシュバックはカード利用額に応じて付与されるため、計画的に使うとさらにお得感を実感できます。

JCBカード Wのデメリット・注意点

JCBカード Wは年会費無料で高還元という強みがある一方、いくつかの制約も存在します。ここでは、JCBカード W申し込み前に知っておきたい主なデメリットや注意点を、具体的なケースに触れながら解説します。

39歳までしか申し込めない

JCBカード Wは39歳までの方しか新規申し込みができないという年齢制限があります。カードの特性上、若い世代に向けて設計されていることが理由で、40歳以上になると申し込みができません。

ただし、39歳までに発行していれば40歳を過ぎても継続して使い続けられ、もちろん年会費も無料のままです。JCBカード Wを申し込むか迷っている人は、年齢制限が近づく前に決断しておきましょう。

国際ブランドがJCBのため海外では使えない場合がある

JCBカード Wは国際ブランドがJCBのみのため、VisaやMastercardのように世界中の店舗で使えるわけではありません。特に欧米やアフリカの地方都市など、JCB加盟店が少ないエリアでは利用できない場合があります。

日本国内での利用に困ることはほとんどありませんが、海外旅行や留学でのメインカードとしては不安が残ります。そのため、海外での利用も視野に入れている方は、補助的にVisaやMastercardのカードを持つと安心です。

また、渡航前に現地での利用可否を調べておくのが賢明でしょう。


JCBカードとVisaやMastercardとの違いについては「JCB・Visa・MasterCardの違いとは?おすすめな人も紹介」も参考にしてください。


旅行や出張に役立つ特典が少ない

JCBカード Wは普段使いに特化しており、旅行や出張で役立つ特典はあまり充実していません。一般的なゴールドカードに付いている空港ラウンジサービスや手厚い海外旅行保険などは用意されていないのが現状です。

ただし、その分年会費が完全無料で、日常の買い物で高還元を享受できるのが強みです。出張や旅行の頻度が高い方は、特典が充実した別のカードを併用するのも選択肢になるでしょう。

JCBカード WとJCBカード S・JCBカード W plus Iとの違い

JCBカード WとJCBカード S・JCBカード W plus Iの違いは、以下のとおりです。

JCBカード WJCBカード SJCBカード W plus L
年会費無料無料無料
国際ブランドJCBJCBJCB
家族カード無料無料無料
ETCカード無料無料無料
基本ポイント還元率1.0% ※10.5% ※31.0% ※4
申し込み条件18歳以上39歳以下
※高校生除く
※2
18歳以上
※高校生除く
18歳以上39歳以下
※高校生除く
※5
ご利用可能枠審査により個別に決定審査により個別に決定審査により個別に決定
おすすめな人の特徴とにかくポイントをたくさん貯めたい優待や補償を重視し、家族や友人とお得に楽しみたい女性向けの特典も活用したい

※1:還元率は交換商品により異なります
※2:40歳以降も年会費無料で継続利用可
※3:還元率は交換商品により異なります
※4:還元率は交換商品により異なります
※5:40歳以降も年会費無料で継続利用可

JCBカード Wは、高いポイント還元率が魅力の年会費無料カードです。基本還元率1.0%に加え、Amazonやスターバックスなど特約店では最大10.5%還元と、ポイント重視の方に適しています。ただし、39歳までの申し込みという年齢制限がある点は注意が必要です。

JCBカード Sは申し込み年齢の制限がなく、優待サービスが充実しているのが特徴です。国内外20万カ所以上で使える「クラブオフ」やスマホ補償があり、ポイントよりもお得な優待を重視したい方に適しています。

JCBカード W plus Lは、Wと基本スペックは変わらず、女性向けサービスが充実しているのがポイントです。美容や健康に関する特典や保険が付帯し、女性のライフスタイルに寄り添う内容となっています。


JCBカードSについては「JCBカード Sとは?メリット・デメリットや他カードとの違いを解説」も参考にしてください。


JCBカード Wはどんな人におすすめ?

JCBカード Wは、ライフスタイルや重視するポイントによっておすすめできる人が異なります。ここでは3つのタイプに分けて、JCBカード Wがおすすめな人の特徴を見ていきましょう。

初めてクレカを作る20代・30代の人

JCBカード Wは、初めてクレジットカードを持つ若い世代に人気があります。39歳までに申し込めば40歳を超えても持ち続けられるため、20代や30代で発行しておくと安心です。

年会費が永年無料で、余計なコストがかからないのもおすすめな理由のひとつです。さらに、JCBは国内サポートが手厚く、紛失や不正利用などのトラブルにも迅速に対応してくれるので安心感を持って利用できます。

年会費無料で高還元を狙いたい人

コストを抑えながら、お得にポイントを貯めたい方にもJCBカード Wはぴったりです。本会員だけでなく家族カードも年会費が一切かからないため、固定費ゼロで家族全員が利用できます。

ポイント還元率も一般カードの2倍となる1.0%が標準で設定されており、さらに特約店で利用すると2倍から最大21倍まで還元率がアップします。年会費無料と高還元を両立したい方に、特におすすめできる1枚です。

ネットショッピングやコンビニ・スタバをよく使う人

JCBカード Wは、日々のネットショッピングやコンビニ、カフェなどで効率よくポイントを貯めたい人にもおすすめです。JCBのORIGINAL SERIESパートナーにはAmazonや楽天、セブンイレブン、スターバックスなど、利用頻度の高い人気店が揃っています。

通常でもポイントは2倍ですが、対象店舗を利用するとさらに倍率が上がるのが魅力です。ネット中心の人も、コンビニやスタバでの小さな買い物が多い人も、無理なくポイントを貯められるでしょう。

JCBカード Wの審査基準と申し込み手順

JCBカード Wを申し込むにあたっては、事前に審査の仕組みや注意点を知っておくと安心です。ここでは、JCBカード Wが設けている審査基準のポイントと申し込み手順について解説します。

JCBカード Wの審査基準

JCBカード Wの審査基準は、公式には公開されていません。しかし、クレジットカードを作る若年層向けに設計されていることから、比較的申し込みにチャレンジしやすいでしょう。

申し込み対象となるのは18歳以上39歳以下で、安定した収入があることが前提です。なお、他社カードの支払いに延滞がある場合や、短期間に複数枚のカードを申し込んでいる場合は、信用情報に基づいて審査が不利になる可能性があります。

安心して申し込むためにも、事前に支払い履歴やカード申し込み状況を整理しておくとよいでしょう。

JCBカード Wの申し込み手順

JCBカード Wは、ナンバーレスカードと通常のカードとで申し込み手順に若干の違いがあります。具体的な申し込み手順は、以下の通りです。

【ナンバーレスカードの場合】

1.インターネットの申し込みサイトから支払い口座を設定する
公式サイトの申し込みフォームにアクセスし、会員規約に同意して氏名・住所・連絡先・収入などの必要情報を入力します。支払い口座もこの時に設定します。

2.入会審査後、メールで結果が送信される
入力内容をもとに入会審査が行われ、審査結果が登録したメールアドレス宛に届きます。必要に応じて運転免許証などの本人確認書類の提出が求められます。

3.MyJCBアプリをダウンロードする
審査に通過したらMyJCBアプリをダウンロードし、本人確認を完了させます。

4.MyJCBアプリにカード番号・セキュリティコードが表示される
本人確認が完了すると、アプリ上にカード番号やセキュリティコードが表示され、すぐにネットショッピングなどで利用可能です。

5.約1週間後にカードが郵送される
プラスチックカードは本人限定受取郵便で自宅に届きます。受け取り時に本人確認書類の提示が必要です。

【通常のカードの場合】

1.インターネットの申し込みサイトから支払い口座を設定する
ナンバーレスカードと同様に、公式サイトから必要事項を入力して支払い口座を設定します。

2.入会審査後、メールで結果が送信される
申し込み内容をもとに審査が行われ、結果がメールで通知されます。

3.約1週間後にカードが郵送される
審査通過後、登録した住所宛にプラスチックカードが送付されます。本人限定受取郵便で届くため、受け取り時には現住所が確認できる本人確認書類が必要です。

【申し込み時に必要なもの】
・ 運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類
・ 引き落とし用の金融機関口座情報

できるだけ早急にクレジットカードを利用したい場合はナンバーレスカード、プラスチックカードのみで問題ない場合は通常カードを申し込みましょう。

まとめ|JCBカード Wを発行して年会費無料でお得にポイントを貯めよう!

JCBカード Wは、39歳までに申し込めば年齢を超えても年会費無料で持ち続けられ、通常の2倍ポイントが貯まる高還元率が魅力のカードです。

国内サポートやセキュリティが手厚く、初めての1枚としても安心して使えます。また、ネットショッピングやコンビニ、カフェなど日常の利用シーンでお得さを実感できるでしょう。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、JCBカード Wを発行して賢くポイントを貯めてみてください。

FUKUROU 編集部
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