リクルートカードとは?特徴やメリット・デメリットを徹底解説!

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リクルートカードは、じゃらんやホットペッパーなど多彩なサービスを展開するリクルートグループが発行するクレジットカードです。
リクルート関連サービスをよく利用する方にとってはポイントが貯めやすく、使いやすいのが大きな魅力といえます。
本記事ではリクルートカードを検討中の方向けに、特徴や評判、申し込みの流れまで詳しく解説します。
クレジットカード選びの参考にして、リクルートカードがライフスタイルに合った1枚かどうか判断してみてください。
リクルートカードとは

リクルートカードに関する基本情報をみていきましょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB |
家族カード | 無料 |
ETCカード | VISA/Mastercard:発行手数料1,100円(税込) JCB:無料 |
ポイント還元率 | 1.2〜3.2% |
ご利用可能枠 | 審査により決定 |
申込条件 | 満18歳以上(高校生除く) |
リクルートカードは、年会費永年無料&高いポイント還元率が魅力のクレジットカードです。
通常利用で1.2%のリクルートポイントが還元されるほか、リクルートが運営する「じゃらん」や「Hot Pepper Beauty」などのサービス利用時は、最大3.2%還元が受けられます。
貯まったリクルートポイントは、リクルート各サービスはもちろん、dポイントやPontaポイントに交換して提携店で使えたり、Amazonの買い物で1ポイント=1円として利用できたりと幅広く利用できます。
旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しており、安心して利用できる1枚です。高還元でポイントを効率的に貯めたい方や、リクルートのサービスをよく利用する方に特におすすめです。
リクルートカードのメリット
国際ブランドを自分で選べる
リクルートカードは、VISA・Mastercard・JCBの3つの国際ブランドから選べるのが特徴です。
たとえば海外旅行が多い方ならVISAやMastercardが便利で、国内重視の方ならJCBも選択肢になります。
VISA・Mastercard は世界に加盟店を有し、ヨーロッパやアジアを含む200カ国以上で使え、ネット通販にも強いブランドです。
一方、JCB は日本国内を中心に数多くの加盟店があり、国内のスーパー・コンビニ・地方店舗での利用に優れ、ハワイやアジア圏でも日本人向け特典付きの店舗が増えています。
海外メインなら VISA/Mastercard、国内中心&JCB特典に魅力を感じるなら JCB を選ぶとよいでしょう。
国際ブランドの違いについて詳しく知りたい方は、「JCB・Visa・MasterCardの違いとは?おすすめな人も紹介」もあわせてご覧ください。
リクルート関連サービスの利用でポイント還元率アップ
リクルートカードの基本の還元率は1.2%と、年会費無料カードの中では高水準です。
さらに、対象となるリクルート関連サービスを利用すると、還元率が最大3.2%まで上がるのも大きな魅力です。
以下は、主な利用シーンごとの還元率の例です。
ポイント還元率1.2% | 国内一般加盟店 海外一般加盟店 ETCカード 楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング セブンイレブン ローソン ファミリーマート 楽天Edyチャージ Suicaチャージ |
ポイント還元率3.2% | じゃらん ホットペッパービューティー |
たとえば、じゃらんnetで宿泊予約をすると基本の1.2%に加えて特典ポイントが加算され、合計3.2%相当のポイントが貯まります。
日常のお買い物から旅行・美容などの特別な支出まで、幅広い場面で高還元を受けられます。
公共料金の支払いでもポイントが貯まる
毎月の光熱費や携帯電話料金も、リクルートカードで支払えば1.2%の還元率が適用されます。
多くのカードでは公共料金の還元率が下がる中、リクルートカードはそのままなので家計の節約に役立ちます。
また、家族カードを発行すれば、家族の利用分も本会員のポイントとして合算されるため、効率よくポイントを貯められるでしょう。
貯まったポイントの使い道が豊富
リクルートカードで貯まったポイントは、Pontaポイントとdポイントに交換可能です。ローソンやファミリーマート、マクドナルドなど幅広い加盟店でポイントが使えるようになります。
以下は、それぞれのポイントに交換した場合に利用できる主な店舗やサービス、および交換レートの一例です。
Pontaポイントの交換先(例) | ポイント交換レート |
日本航空(JALマイレージバンク) | 2P→1マイル |
ローソン | 1P→1円 |
Oisix | |
apollostation | |
au PAY カード |
dポイントの交換先(例) | ポイント交換レート |
ドコモ | 1P→1円 |
ファミリーマート | |
Amazon | |
コスモ石油 | |
寄付 |
さらにAmazonアカウントと連携すれば、Amazonでの買い物代金にポイントを充てることも可能です。自分の生活スタイルに合わせて、ポイントの使い道を選べるのが大きな強みです。
ポイ活に便利なカードをお探しの方は、「【最新版】ポイ活におすすめのクレカ6選!選び方も解説」もあわせてご覧ください。
年会費無料にも関わらず、海外旅行保険・国内旅行保険が付帯する
リクルートカードは年会費が無料でありながら、海外旅行保険が最高2,000万円、国内旅行保険が最高1,000万円まで付帯しています。
さらに、購入品の破損、盗難など損害を受けた場合に保証してもらえるショッピング保険も、年間200万円まで付帯しています。
以下は、付帯保険の種類ごとに補償内容をまとめた一覧表です。
海外旅行保険 | 死亡後遺障害:2,000万円 傷害治療:100万円 疾病治療:100万円 携行品損害:20万円 賠償責任:2,000万円 救援者費用:100万円 |
国内旅行保険 | 死亡後遺障害:1,000万円 |
ショッピング保険 | 海外:200万円国内:200万円 |
このように、旅行時のトラブルへの備えと買い物時の安心補償が両立しているため、旅行を頻繁にする方やネットショッピングをよく利用する方にとって、非常に頼もしい1枚といえるでしょう。
年会費無料のカードをお探しの方は、「年会費無料クレジットカードおすすめ7選|初心者にわかりやすく比較してご紹介」もあわせてご覧ください。
リクルートカードのデメリット
リクルートカードにはさまざまなメリットがある一方で、いくつか注意しておきたいポイントもあります。ここでは、申し込み前に知っておくべきデメリットを2つ紹介します。
ポイント有効期限が短い
リクルートカードで貯まるポイントは、有効期限が1年と短めに設定されています。
最後の加算から1年以内に利用しなければ失効してしまうため、こまめに使う習慣がないとポイントが無駄になりやすいのが難点です。
ただし、Pontaポイントに交換すると有効期限は「最後に加算・利用した日から1年間」となり、利用のたびに期限が延びます。
失効のリスクを抑えたい場合、定期的にPontaポイントに交換しておくのがおすすめです。
ポイント還元率アップの対象店舗が少ない
リクルートカードは、じゃらんやホットペッパービューティーなどのリクルートグループのサービスで利用すると高い還元率が期待できますが、それ以外の場面では基本の1.2%還元のままです。
そのためリクルートのサービスを普段使わない人は、ポイントが貯まりにくく感じるかもしれません。
特に、コンビニやAmazonなど日常的に使う機会の多い店舗では還元率が上がらない点に注意が必要です。
ポイント還元率の高いカードをお探しの方は、「【最新版】ポイントが高還元率なクレジットカード9選!選び方も解説」もあわせてご覧ください。
リクルートカードの評判・口コミ
とはいえ、実際にリクルートカードを使っている人がどのように感じているのか、気になるかもしれません。それでは、次にリクルートカードについての評判・口コミについて紹介します。
リクルートカードの評判・口コミ①還元率が高い
- 年会費無料ながら基本還元率が1.2%と高く、特にじゃらんやホットペッパーなどでさらにお得にポイントを貯められるのが嬉しい
- 貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換でき、使い道に困らないのもありがたい
口コミで多かったのは、年会費無料の割に基本の還元率が高いという声です。
さらに、特定サービスの利用で還元率が上がることから、効率よくポイントが貯められるところに満足している人が多いようです。
リクルートカードの評判・口コミ②ポイントが使いやすい
- リクルートポイントがdポイントやPontaポイントに即時交換でき、シーンに応じて使い分けられるのが便利
- Pontaポイントをau PAY経由でSuicaにチャージできるので、日常の支払いにも活用しやすい
リクルートポイントとして使えるだけでなく、幅広い使い道のあるdポイント、Pontaポイントに交換できるところが評価の高いポイントです。ア
なお、アプリを使えばポイントを即時交換できる手軽さも喜ばれています。
リクルートカード発行までの流れ
リクルートカードは、公式サイトからの申込みで手軽に発行手続きが進められます。申し込みの流れはシンプルで、審査が完了してから約1週間ほどでカードが届くのが一般的です。
以下に、カードを発行するまでの流れをまとめました。
1.Webページへアクセス
リクルートカードトップページにある、「カードのお申込みはこちら」ボタンを押して、新規会員登録ページへ進みます。このとき、「リクルートID」未登録の方は、先に登録をすませます。
2.申し込みたいカードブランドを選択
利用したいカードを選択します。既に別カードを持っている場合は、申し込み可能なカードのみが表示されます。
3.必要情報の入力
申し込みに必要な情報を入力し、登録を進めます。会員規約の確認、会員情報の入力、支払口座の入力など複数の工程があります。
4.申込完了・審査へ
申し込み完了後、完了メールが届くので内容を確認しましょう。この後はカード会社の審査に進み、完了するとカードが届きます。
以上のように、リクルートカードの申し込み手続きはオンラインで完結し、手順もシンプルです。事前に必要な情報を準備しておけば、スムーズに手続きを進められます。
モバイル即時入会サービスで、最短5分でカード番号発行
通常の申し込みでは、カード到着までに約1週間かかります。
しかしJCBブランド限定の「モバイル即時入会サービス(モバ即)」を利用すれば、審査完了後最短5分でカード番号が発行されます。
以下は、モバ即で入会する際の具体的な手順です。
1.インターネットから申し込み
「リクルートカード モバ即」で検索し、専用ページの「リクルートカード(JCBモバ即)のお申込みはこちら」ボタンを押して、新規会員登録ページへ進みます。
2.申し込みたいカードブランドを選択
利用したいカードを選択します。既に別カードを持っている場合は、申し込み可能なカードのみが表示されます。
3.必要情報の入力
申し込みに必要な情報を入力し、登録を進めます。会員規約の確認、会員情報の入力、支払口座の入力など複数の工程があります。
4.審査完了のお知らせ
申し込みから最短5分で、審査結果がメールにて送られてきます。
5.MyJCBアプリのダウンロード・カード番号受け取り
MyJCBアプリをダウンロードします。初回登録時は本人確認書類での認証が必要です。ダウンロード次第アプリにカード番号が届き、その日からネットショッピングで使えます。
申し込みが完了し、審査が通るとすぐにMyJCBアプリから番号を確認できるため、カードが届く前にネットショッピングなどで利用を始められるのが特長です。
なお、申し込み時は顔写真付きの本人確認書類とWEB上での支払い口座設定が必要になるので、準備を整えてから手続きを進めるとスムーズです。
即日発行できるカードをお探しの方は、「【最新版】即日発行できるクレジットカード6選比較!申込手順も紹介」もあわせてご覧ください。
リクルートカードの審査基準
リクルートカードの審査基準は公式には公開されていませんが、年会費が無料であることから、申込者の返済能力などに関する審査基準は緩やかな可能性があります。
アルバイトやパートの方でも申し込み自体は可能ですが、一般的にクレジットカードの審査では信用情報や返済能力が重視されるため、もし過去の延滞や多重債務がある場合は不利になるかもしれません。
虚偽の申告は避け、正しい情報で申し込むことが大切です。
まとめ|リクルートカードは年会費無料でも特典が充実している
リクルートカードは、年会費無料ながら高いポイント還元率や旅行保険、豊富なポイント交換先など、充実した特典がそろったクレジットカードです。
リクルート関連サービスを使うことで還元率がさらにアップするため、ホットペッパーやじゃらんなどを利用している方には特におすすめです。
一方で、ポイント有効期限が短い点や、還元率アップの対象店舗が限られている点は理解しておく必要があります。
年会費をかけずにお得にポイントを貯めたい方や、日常の支払いをもっと便利にしたい方は、ぜひリクルートカードを活用してみてはいかがでしょうか。

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