JCB・Visa・MasterCardの違いとは?おすすめな人も紹介

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クレジットカードを選ぶ際には、国際ブランドにも着目したいものです。JCB・Visa・MasterCardは、いずれも世界中で利用できる信頼性の高いブランドですが、何が違うのか疑問に感じている人もいるでしょう。
本記事では、JCB・Visa・MasterCardそれぞれの特徴を比較し、どんな人におすすめかを詳しく解説します。さらに、ブランドごとのおすすめクレジットカードや、3つの国際ブランドのうち好きなものを選べるクレジットカードも紹介します。
自分に合う国際ブランドのクレジットカードを選んで申し込みたい人は、ぜひ参考にしてください。
クレジットカードの国際ブランドとは
ここでは、主要なクレジットカードの国際ブランドである、JCB・Visa・MasterCardそれぞれの特徴について解説します。
JCBとは
JCBは、1961年に誕生した唯一の日本産の国際クレジットカードブランドです。日本国内での利便性が非常に高く、コンビニエンスストアやスーパー、百貨店など、日常的な買い物の場で広く利用できます。
海外は使えるお店があまり多くありませんが、日本人に人気のあるハワイ・グアム・韓国・台湾などでは使い勝手が良いと言われています。また、日本ならではのおもてなし文化を反映した細やかなサービスにも定評があります。
日本発のブランドを選びたい方にとっては、JCBが有力な選択肢となるでしょう。
Visaとは
Visaは、世界でもっとも多くのシェアを誇る国際ブランドです。日本国内でも利用可能店舗が非常に多く、海外旅行や出張でも使い勝手のよさを実感できます。
また、Visaのクレジットカードは数多くの発行会社が取り扱っており、自分に合うものを選びやすいというメリットもあります。さらに、クレジットカードに加えて、デビットカードやプリペイドカードといった幅広い決済手段を提供している点も特徴です。
どの国際ブランドにするか迷ったときには、Visaを選んでおけば困ることはないでしょう。
海外旅行によく行く方は「海外旅行のクレカ選びで迷ったらコレ!おすすめのクレカ10種類を徹底解説」も参考にしてください。
MasterCardとは
MasterCardはアメリカで設立され、現在ではVisaに次ぐ規模を誇る国際ブランドです。
利用できる国や地域の数はVisaと同程度ですが、特にヨーロッパや東南アジアの一部地域ではMasterCardの方が強いと言われることもあります。また、日本国内のコストコでは唯一使える国際ブランドとなっている点でも注目されています。
広い対応エリアとバランスの取れたサービス内容が、世界中で多くのユーザーに選ばれている理由といえるでしょう。
JCB・Visa・MasterCardの違い|どんな人におすすめ?
JCB・Visa・MasterCardそれぞれの違いは、以下のとおりです。
国際ブランド | 特徴 | 向いている人 |
JCB | 日本国内に強く、優待や特典が豊富海外では利用不可な場面もある | 国内でよく使い、お得さを重視したい人 |
Visa | 世界中の店舗で使いやすいタッチ決済やスマホ決済にも対応 | 海外旅行やオンライン決済が多い人 |
MasterCard | ヨーロッパでの利用に特に強い日本のコストコでも使える | コストコ利用者や欧州によく行く人 |
JCBは、日本国内での使いやすさを重視したい方におすすめです。日常的に利用するスーパーや百貨店だけでなく、東京ディズニーリゾート関連の優待など、国内限定の特典が充実しています。一方で、海外では利用できないケースもあるため、主な用途が国内に限られる方に向いています。
次にVisaは、海外やネットショッピングでの使用を考える方に適しています。世界的な加盟店の多さに加え、タッチ決済やApple Pay、Google Payといったキャッシュレス手段にも対応しており、外出先でもスムーズに使えるのが強みです。
そしてMasterCardは、ヨーロッパ方面での利用や、国内のコストコでの決済を視野に入れている方に最適です。欧州地域ではVisaと並ぶか、またはそれ以上の加盟店数を持つとされ、日本ではコストコの決済手段としてもMasterCardが採用されています。
迷って1つに絞れない場合は、クレジットカードを3枚持ちして3つの国際ブランドをカバーするのもおすすめです。用途や場所に応じてJCB・Visa・MasterCardを使い分けると良いでしょう。
JCBのおすすめクレジットカード3選
JCBでは、多様なニーズに応えるカードが多数ラインアップされています。ここでは、とくにおすすめのJCBブランドカードを3枚紹介します。
JCB CARD W|安心のJCBブランドではじめての1枚にもおすすめ

【基本情報】
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | JCB |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料(発行手数料・年会費ともに無料) |
ポイント還元率 | 1.0~10.5% |
利用限度額 | 審査により個別に決定 |
申込条件 | 18歳以上39歳以下(高校生除く) |
JCB カード Wは、18~39歳の方限定で申し込める、年会費永年無料の高還元カードです。常にポイントが2倍になり、Amazon.co.jpやスターバックスなどでは最大21倍のポイントが付与されるため、日常の支払いで効率よくポイントを貯められます。
また、カード番号が印字されないナンバーレスタイプなら、最短5分でカード番号がアプリに即時発行され、スマホ決済にもすぐに対応可能です。ETCカードや家族カード、QUICPayカードも無料で追加でき、旅行保険やショッピングガード保険などの補償も付帯します。
JCBブランドならではの安心感と使いやすさが魅力で、初めてクレジットカードを作る人にもおすすめです。
JCBゴールド|スターバックスやAmazonなどでポイント優遇あり

【基本情報】
年会費 | 11,000円(税込) ※初年度無料 |
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国際ブランド | JCB |
家族カード | 年会費:1,100円(税込) 1枚目無料 本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
利用限度額 | 審査により個別に決定 |
申込条件 | 20歳以上 |
JCBゴールドは、安心の補償と上質なサービスが揃ったスタンダードなゴールドカードです。年会費が11,000円ながら、国内空港ラウンジの無料利用やミシュラン掲載店の優待など、年会費以上の特典価値が実感できます。
日常の支払いでは、AmazonやスターバックスなどJCBオリジナルシリーズパートナー店でポイントが優遇され、最大20倍の高還元も可能です。さらに、海外利用ではポイント2倍、たまったOki DokiポイントはAmazonでの買い物やスターバックスカードのチャージにも使えます。
海外最高1億円の旅行傷害保険やスマートフォン保険、航空機遅延時の補償も充実しています。スターバックスやAmazonなどを日常的に利用する人にぴったりの1枚です。
リクルートカード|基本ポイント還元率1.2%と高還元!

【基本情報】
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 発行手数料 VISA/Mastercard:1,100円(税込) JCB:無料 年会費:無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
利用限度額 | 審査により個別に決定 |
申込条件 | 18歳以上 |
リクルートカードは、年会費永年無料ながら基本ポイント還元率が1.2%と高く、コストパフォーマンスに優れたクレジットカードです。
じゃらんやHot Pepper Beautyなどのリクルート関連サービスを利用すれば、ポイント還元率は最大3.2%になります。さらに、モバイルSuicaや楽天Edyなどへの電子マネーチャージもポイント対象で、日常の支払いでもしっかりポイントが貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1円でAmazonや提携サービスでの支払いに使えるほか、Pontaポイントやdポイントにも交換可能です。加えて、海外旅行傷害保険やショッピング保険などの補償も付帯し、安心して利用できます。
ポイント還元率が高いカードを探している人、リクルートサービスをよく使う人に適したカードです。
Visaのおすすめクレジットカード3選
日常のお買い物から旅行・レジャーまで、幅広く使えるVisaブランドのクレジットカードは、世界中で利用できる利便性の高さが魅力です。ここでは、Visaカードの中でも特におすすめの3枚を紹介します。
エポスカード|レジャー施設などの割引・優待が充実

【基本情報】
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa |
家族カード | 発行不可 |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
利用限度額 | 審査により個別に決定 |
申込条件 | 18歳以上 |
エポスカードは、年会費永年無料でレジャーやショッピングをお得に楽しめるVisaブランドの人気カードです。カード番号や氏名の記載がないナンバーレス仕様の縦型デザインで、高いセキュリティ性とスマートな見た目が魅力的です。
マルイやモディでの年4回の会員限定10%オフセールに加え、カラオケ・温泉・飲食店・美容サロン・旅行などの施設で優待が受けられる「エポトクプラザ」が利用可能です。さらに、楽天市場などを対象としたネットショッピングではポイント最大30倍になることもあります。
マルイやモディ、レジャー施設をお得に使いたい人は、ぜひ発行しておきたい1枚です。
三井住友カード(NL)|コンビニ・飲食店で最大7%還元!

【基本情報】
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa・Mastercard |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 年会費550円(税込) ※初年度無料、前年度利用があれば翌年度も無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~7% |
利用限度額 | 最大100万円 |
申込条件 | 18歳以上(高校生は除く) |
三井住友カード(NL)は、年会費永年無料で日常使いに最適なVisaブランドのクレジットカードです。スマホのVisaまたはMastercardのタッチ決済を利用することで、対象のコンビニ・飲食店にて最大7%還元を受けられます。
さらに、セブンイレブンアプリとの連携で最大10%還元になるキャンペーンも実施されるなど、身近な買い物をお得にする機能が充実しています。
カード番号は最短10秒で発行され、Apple PayやGoogle Payにも対応可能です。ポイントとして貯まる「Vポイント」は、ショッピングや投資などさまざまな用途に使えます。
日常のキャッシュレス決済を、効率よく行いたい方におすすめの1枚です。
UCカードプラチナ|豪華な特典が魅力のハイステータスカード

【基本情報】
年会費 | 16,500円(税込) |
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国際ブランド | Visa |
家族カード | 3,300円(税込) |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
利用限度額 | 最大700万円 |
申込条件 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方 |
UCカードプラチナは、年会費が税込16,500円とプラチナカードにしては非常に安い、良質なサービスと高いステータス性を兼ね備えたVisaブランドのプラチナカードです。会員限定の優待特典は100種類以上に及び、国内外のホテルやレストラン、ライフスタイルサービスを優待価格で利用できます。
ポイント還元は常時2倍、航空券の購入では最大7%還元と高水準です。さらに、家族カードにもプライオリティ・パスが付帯されるなど、手厚い特典があります。
ステータスカードを初めて持つ方や、コストを抑えつつ上質な特典を求める方にぴったりなカードです。
Mastercardのおすすめクレジットカード3選
Mastercardは、特に国内外問わず高い利便性を誇り、ポイント還元や補償内容も充実しています。ここでは、多彩な特典が魅力のMastercardブランドのおすすめカードを3枚厳選して紹介します。
dカード|ドコモユーザーにおすすめの1枚

【基本情報】
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa・Mastercard |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 ※入会から翌年度以降、年に一度も利用がない場合は550円(税込)が発生 |
ポイント還元率 | 1.0% |
利用限度額 | 審査により個別に決定 |
申込条件 | 満18歳以上(高校生除く) |
dカードは、年会費永年無料・常時1%還元のdポイントが貯まるMastercardブランドのスタンダードカードです。通常のショッピングで100円につき1ポイント、d払いの支払い方法をdカードに設定すれば最大2%が還元されます。
特約店のスターバックスやマツモトキヨシではポイント上乗せがあり、効率よくポイントを獲得できます。さらに、携帯電話の修理費用などを最大1万円まで補償するケータイ補償など、特典が充実しているのも魅力です。
また、ahamoユーザーであれば、dカード払いに設定することで月1GBのボーナスパケットが自動付与されます。ドコモサービスはぜひ発行しておきたいカードです。
セゾンパール・アメックス・カード|QUICPay払いでポイント還元率アップ

【基本情報】
年会費 | 初年度無料 2年目以降1,100円(年1回の利用で無料) |
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国際ブランド | American Express |
家族カード | 無料 ※発行は通常カードのみ可能 |
ETCカード | 無料 ※発行は本会員のみ可能 |
ポイント還元率 | 0.5% |
利用限度額 | 審査により個別に決定 |
申込条件 | 18歳以上の連絡可能な方 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPayでの支払いによってポイント還元率が実質2%相当になる高コスパのカードです。初年度年会費無料、次年度以降も年1回の利用で無料になるため、維持コストを気にせず使い続けられます。
還元されるのは、有効期限のない永久不滅ポイントです。通常利用では1,000円(税込)ごとに1ポイント、QUICPay払いなら4ポイントにアップします。
貯まったポイントはAmazonギフトカードなどに交換でき、多く交換するほどお得になる仕組みも魅力です。QUICPayやApple Pay・Google Payとの相性も良いので、日常の買い物で効率よくポイントを獲得したい方にぴったりの1枚です。
ラグジュアリーカード チタン|圧倒的なステータス・豪華な特典が魅力

【基本情報】
年会費 | 55,000円(税込) |
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国際ブランド | Mastercard |
家族カード | 初年度無料 16,500円(税込) |
ETCカード | 年会費:無料 発行費:1,100円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
利用限度額 | 最大9,990万円 |
申込条件 | 20歳以上(学生不可) |
ラグジュアリーカード チタンは、Mastercard最上位「ワールドエリート」ランクを冠するステータス性と、豪華な特典群を備えたハイエンドカードです。年会費は55,000円(税込)と高額ですが、年会費に応じた特典と充実したサービスが提供されます。
ポイントは常時1.0%の還元率で貯まり、JALやANAのマイルにも上限なく交換可能です。日常の買い物でも、モバイル決済や公共料金支払いを含めて確実にポイントが貯まります。
月1回のカフェ無料特典や、国内外1,700ヶ所以上の空港ラウンジ利用、映画鑑賞・美術館の無料招待など、幅広いライフスタイル優待も魅力です。
高額決済にも対応しているので、経営者や個人事業主のビジネス利用にも適しています。
JCB・Visa・MasterCardから選べるクレジットカード4選
クレジットカードを選ぶ際、重視したいのは利便性と還元率、そして自分に合ったブランド選択ができるかどうかです。ここでは、JCB・Visa・MasterCardの各ブランドから発行されるおすすめのカードを4種類紹介します。
楽天カード|楽天グループで使うとポイント還元率がアップ

【基本情報】
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 年会費550円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
利用限度額 | 最大100万円(審査により個別に決定) |
申込条件 | 18歳以上(高校生は除く) |
楽天カードは、楽天での経済が多い方との相性が抜群な1枚です。通常利用でも100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まり、楽天市場での買い物では最大3倍のポイントが還元されます。楽天ポイントカード加盟店では「提示+決済」のダブル取りも可能です。
セキュリティ面も優秀で、表面ナンバーレス仕様に加えて、ネット不正あんしん制度や商品未着あんしん制度が標準装備されています。
さらに、電子マネーEdy機能搭載カードも選べるため、日常のスピード決済にも便利です。楽天グループをよく利用する方や、初めてカードを持つ方にもおすすめのバランス型カードです。
PayPayカード|キャッシュレス志向の方にぴったり

【基本情報】
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 年会費550円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
利用限度額 | 審査結果により決定 |
申込条件 | 18歳以上(高校生は除く) |
PayPayカードは、年会費永年無料かつ利便性とセキュリティを兼ね備えた1枚です。Visa・Mastercard・JCBの主要3ブランドから選択可能で、カード利用ごとにPayPayポイントが貯まります。貯まったポイントは全国のPayPay加盟店で1ポイント=1円として利用でき、ポイントの有効期限も無期限です。
PayPayアプリと連携させれば、コード決済や「クレジットつみたて」で最大0.7%のポイント還元を得られます。Yahoo!ショッピングやLOHACOでは最大5%還元を狙えるなど、日常のネットショッピングとの相性も抜群です。
PayPayをよく使う方や、スマートな支払いを重視する方に適した1枚です。
イオンカード|イオングループでの買い物がお得になる

【基本情報】
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
利用限度額 | 審査結果により決定 |
申込条件 | 18歳以上(高校生は除く) |
イオンカードは、イオングループでの利用に特化した優待が充実した1枚です。クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAONの機能が1枚にまとまっており、日常のあらゆる決済をスマートに完結できます。
全国のイオンやマックスバリュなど、対象店舗ではいつでもポイントが2倍になります。さらに毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」や、55歳以上対象の「G.G感謝デー」ではお買い物代金が5%オフになるなど、ポイントに関連する特典が満載です。
また、イオン銀行の普通預金金利が最大年0.25%に優遇される「Myステージ」や、公共料金・給与振込設定でのポイント付与など、キャッシュレス生活をよりお得にする仕組みも整っています。イオングループを頻繁に利用する方には、まさにうってつけのカードです。
JALカード(普通カード)|マイルを効率よく貯めたい人におすすめ

【基本情報】
年会費 | 2,200円(税込) ※入会後1年間無料 |
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国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
家族カード | 1,100円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 ※Suicaカードは524円(税込) JAL・Mastercard/JAL・Visaカード/JALカード TOKYU POINT ClubQのみ発行手数料1,100円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
利用限度額 | 審査結果により決定 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方 |
JALカード(普通カード)は、JALのフライトやショッピング利用で効率よくマイルを貯められるスタンダードカードです。入会後の初回搭乗で1,000マイル、さらに毎年初回搭乗時にも1,000マイルのボーナスが付与される仕組みです。JALの利用ごとにフライトマイルが10%上乗せされるなど、飛行機をよく利用する方に最適な特典が揃っています。
ショッピングでは通常200円=1マイル、特約店なら200円=2マイルが貯まり、さらに年会費4,950円の「ショッピングマイル・プレミアム」に加入すれば、100円=1マイルの高還元率も実現します。
空港免税店や機内販売、JALパックの割引など、JAL関連の優待も充実しているので、マイルを積極的に貯めたい旅行・出張ユーザーにぴったりの1枚です。
JCB・Visa・MasterCardに関するよくある質問
JCB・Visa・MasterCardを選ぶ際には、審査や仕組み、発行後の変更可否について気になる方も多いでしょう。ここでは、JCB・Visa・MasterCardに関するよくある質問に回答します。
JCB・Visa・MasterCardのうち審査に通りやすいのはどれ?
国際ブランド自体が審査を実施しているわけではありません。そのため、カードの審査基準は、実際に発行するクレジットカード会社ごとに異なります。
たとえば、同じVisaを採用しているクレジットカードでも、三井住友カードと楽天カードでは審査の基準が変わります。また、JCBブランドのカードでも、JCBが直接発行する「JCBカード W」と、他の企業が発行するJCBブランドカードでは審査条件が異なる場合があるのです。
一般的に、JCBが自社で提供するプロパーカードはやや審査の難易度が高いとされています。一方、VisaやMasterCardは対応するカード会社の数が多く選択肢も幅広いため、自分に合った審査条件のカードを見つけやすいでしょう。
クレジットカード会社と国際ブランドの違いは?
クレジットカードに関わる「会社」と「ブランド」は、それぞれ異なる役割を担っています。
クレジットカード会社は、カードの発行・請求管理・ポイント付与などの業務を担う事業者を指します。一方、国際ブランドは、世界中の加盟店で決済ができるようにするネットワークを提供する機関のことです。
たとえば、楽天カードは発行元が楽天カード株式会社で、Visa・Mastercard・JCBなど複数の国際ブランドから選んで利用できます。なお、自社でカード発行とブランド運営を行うJCBの場合は「発行会社=ブランド」となります。
クレジットカード会社と国際ブランド、それぞれの役割を理解することで、カード選びの視点も広がっていくでしょう。
クレジットカードを発行後、国際ブランドは変更できる?
基本的に、一度申し込んで発行されたクレジットカードの国際ブランドは、後から変更ができません。ただし、同じ発行会社が別の国際ブランドを取り扱っている場合は、新たに別ブランドのカードを申し込めば、実質的にブランドを切り替えることが可能になるケースもあります。
しかし、この方法では再度審査を受ける必要がある上に、カード番号が変わる可能性があります。国際ブランドの変更は手間もかかるため、利用シーンや今後の使い方をよく考えたうえで、最初の段階で適切な国際ブランドを選ぶようにしましょう。
まとめ|JCB・Visa・MasterCardの違いを理解しよう
JCB・Visa・MasterCardの3大国際ブランドは、対応エリアや特典内容、強みに違いがあります。日本国内での利便性やサービスを重視するならJCB、海外やオンラインでの決済の幅広さを求めるならVisa、特定地域や施設での優位性を活かしたいならMasterCardが適しています。
また、1つに絞りきれない場合は、複数のブランドを用途ごとに使い分けるのもおすすめです。ブランドの違いを理解したうえで、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことで、満足度にもつながるでしょう。
ぜひ、本記事を参考にして、JCB・Visa・MasterCardの特徴を把握し、最適な国際ブランドとクレジットカードを見つけてください。