ANAマイルがお得に貯まるおすすめのクレジットカード11選!

本記事はプロモーションを含みます
旅行や出張で飛行機を利用する機会が増えてくると、「せっかくならANAマイルが貯まるクレジットカードを使いたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、ANAマイルに対応したカードは種類が多く、自分に合った1枚を選ぶのは意外と難しいものです。
そこで本記事では、ANAマイルを効率よく貯めたい方に向けて、カード選びのポイントや注目すべき特徴をわかりやすく解説します。
あわせて、おすすめのクレジットカードやマイルをお得に貯めるテクニックも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- ANAマイルとは
- ANAマイルが貯まるクレジットカードの選び方
- ANAマイルが貯まりやすいおすすめのクレジットカード11選
- ANA JCB カード (学生用)|学生でもANAマイルを日常で着実に貯められる一枚
- ANA JCB CARD FIRST|年会費無料でマイルが貯まる入門者向けカード
- ANA JCB 一般カード|日常でも旅先でも活躍するスタンダードな一枚
- ANA To Me CARD PASMO JCB|陸と空の移動を効率化できる多機能カード
- ANAアメリカン・エキスプレス®・カード|日常から旅までマイルを活かせる一枚
- ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード|マイル上級者向けの一枚
- ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード|マイルもサービスも最上級
- ANA VISA 一般カード|Edyとの連携でマイルが着実に貯まる実用型カード
- ANA VISA Suicaカード|マイルとSuicaを一枚で管理できる利便性重視のカード
- ANA JCB スーパーフライヤーズ ゴールドカード |ANA最上位クラスカード
- ANAダイナースカード|豊富なマイル特典とステータス性を兼ね備えた一枚
- クレジットカードでANAマイルをお得に貯めるテクニック
- まとめ|自分に合ったクレジットカードを選んでANAマイルを貯めよう
ANAマイルとは
ANAマイルとは、ANAマイレージクラブに登録することで利用できるポイント制度です。航空機の搭乗だけでなく、クレジットカードの利用や提携ショップでの買い物など、さまざまなシーンで貯めることができます。
貯まったマイルは、特典航空券への交換はもちろん、座席のアップグレードや旅行関連商品、サービスなどにも利用可能です。
年間を通じてプレミアムポイント(PP)を一定数獲得すると、上級会員向けの「スーパーフライヤーズカード(SFC)」を取得可能です。SFCの取得を目指してPP獲得を目指すことは通称「SFC修行」と呼ばれています。
フライトを重ねて条件を満たせばSFCへの申込資格が得られ、以降はラウンジ利用や優先搭乗などの特典を継続的に利用可能です。日常の支払いでマイルをコツコツ貯め、効率よく活用しましょう。
ANAマイルが貯まるクレジットカードの選び方
ここでは、ANAマイルを効率よく貯めるために、クレジットカードを選ぶ際のポイントについて解説します。
キャンペーンが実施されているクレカを選ぶ
ANAのクレジットカードでは、新規入会時に大量のボーナスマイルがもらえるキャンペーンが実施されていることがあります。
一定額以上の利用を条件に、マイルやポイントが加算される特典付きのプランもあるため、こうしたタイミングを逃さず活用することが重要です。
とくに、短期間で効率よくマイルを貯めたい方には、キャンペーン実施中の申込みが効果的です。キャンペーンの内容や適用条件はカードの種類によって異なるため、事前に公式サイトで最新情報を確認してから申し込むようにしましょう。
年会費で選ぶ
一般・ゴールド・プレミアムといったグレードによって、カードの年会費は異なります。
グレードが上がるほど年会費は高くなりますが、その分マイルの加算率や付帯特典も充実していくのが特徴です。
たとえば、ゴールド以上のカードでは空港ラウンジの利用や旅行保険の補償額が手厚くなるほか、フライト時のボーナスマイル率も上昇します。ただし、飛行機を利用する頻度が少ない方にとっては、これらの特典を十分に活用できない可能性もあります。
そのため、利用頻度や重視したいサービス内容をふまえて、年会費に見合った価値が得られるかどうかを冷静に判断することが大切です。
ポイントの貯めやすさやANAマイルの還元率で選ぶ
ANAのクレジットカードを選ぶ際は、日常の支払いでどれだけ効率よくマイルを貯められるかも重要なポイントです。カードによっては、通常のポイントからANAマイルへ移行する際に手数料がかかる場合があり、移行上限や交換レートも異なります。
たとえば、高還元率をうたうカードであっても、年間の移行上限が低かったり、マイル移行に追加コストが発生したりすると、思ったほどマイルが貯まらないこともあります。
カードの基本還元率だけでなく、マイルへの移行手数料、レート、上限といった条件も含めて比較し、自分の使い方に合った一枚を選びましょう。
カードのランクや国際ブランドで選ぶ
カードを選ぶ際は、カードのグレードや国際ブランドにも注目しましょう。
グレードによって特典の内容が異なり、とくにゴールドやプレミアムクラスのカードでは、海外旅行保険の補償が手厚くなったり、空港ラウンジを無料で利用できたりと、上位ならではのメリットがあります。
さらに、Visa・Mastercard・JCBなどの国際ブランドによって、利用可能な地域や付帯サービスが異なる点にも注意が必要です。
たとえば、海外出張が多い場合には、渡航先でスムーズに使えるブランドを選ぶことが、ストレスのない旅につながります。
限度額で選ぶ
クレジットカードの限度額も、ANAマイルを効率よく貯めたい方にとって見逃せないポイントです。
限度額を超えると一時的にカードが使えなくなることがあり、航空券や宿泊費など高額な支払いがスムーズに行えなくなる可能性があります。対して限度額が高いカードであれば、まとまった出費を一括で決済できるため、マイルの還元効率も自然と高まります。
特に上位グレードのカードは限度額の初期設定も高めであることが多く、マイルも効率よく貯められるので、高額決済の多い方におすすめです。
ANAマイルが貯まりやすいおすすめのクレジットカード11選
ANAのマイルを効率よく貯めるには、搭乗だけでなく日常生活でも活用できるクレジットカードの選定が欠かせません。マイル還元率や対象店舗の充実度、補償内容などはカードごとに異なります。
ここでは、ANAマイルを最大限に活用できるおすすめのクレジットカードを11枚厳選し、それぞれの魅力を詳しく紹介します。
ANA JCB カード (学生用)|学生でもANAマイルを日常で着実に貯められる一枚

【基本情報】
年会費 | 在学中は無料 |
---|---|
国際ブランド | JCB |
家族カード | 発行不可 |
ETCカード | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル加算条件 | 100円(税込)利用ごとに0.5マイルANAカードマイルプラス加盟店で使用すると、さらに100円または200円(税込)につき1マイル |
利用限度額 | 審査により決定 |
申込条件 | 18歳以上の学生で日本国内でのお支払いが可能な方 |
ANA JCB カード(学生用)は、学生でもANAマイルを無理なく貯められるクレジットカードです。通常利用では100円(税込)ごとに0.5マイル相当が付与され、ANAカードマイルプラス加盟店ではマイルが2倍になります。
セブンイレブンやスターバックスなど日常使いの多い店舗が加盟店に含まれており、ANA Payを通じた支払いでも200円(税込)につき1マイルが加算されます。ANAの25歳以下向け運賃を利用する場合は、通常の2倍のマイルが付与されるのも特徴です。
さらに旅行傷害保険(海外・国内航空ともに最大1,000万円)やショッピング保険(海外利用のみ年間100万円まで)も付帯されており、セキュリティ面も安心です。卒業後はANA JCB一般カードへの切り替えができます。
学生のうちからマイルを計画的に貯めたい方に適した一枚です。
ANA JCB CARD FIRST|年会費無料でマイルが貯まる入門者向けカード

【基本情報】
年会費 | 無料 ※5年後のカード初回有効期限到来時に自動でANA JCB一般カード(年会費は税込2,200円)に切り替わる |
---|---|
国際ブランド | JCB |
家族カード | 年会費無料 |
ETCカード | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
マイル加算条件 | 1,000円(税込)ごとに10マイル |
利用限度額 | 審査により決定 |
申込条件 | 18歳以上(学生不可)29歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 |
ANA JCB CARD FIRSTは、29歳以下の方を対象にした初心者向けのクレジットカードです。年会費が5年間無料で、入会・継続ボーナスマイルとしてそれぞれ3,000マイルが付与されます。
通常のカード利用では、1,000円(税込)ごとに10マイルが自動的に加算されます。マイルへの移行手数料はかからず、JCBカードの利用で貯まる「Oki Dokiポイント」は、毎月自動でANAマイルへ移行されるため、手続きの手間もありません。
さらに、年間で100万円以上利用すると、5,000マイルの利用ボーナスが加算され、最大で18,000マイルを獲得することができます。
また、ショッピングガード保険(海外利用限定で最高100万円)も付帯されており、安心して海外での決済が行えます。5年後にはANA JCB一般カードへ自動で切り替えとなるため、継続利用しやすい設計となっています。
ANAマイルを貯め始めたい若年層に、ふさわしい一枚といえるでしょう。
ANA JCB 一般カード|日常でも旅先でも活躍するスタンダードな一枚

【基本情報】
年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
家族カード | 1,100円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル加算条件 | 1,000円(税込)利用で10マイル |
利用限度額 | 審査により決定 |
申込条件 | 18歳以上(学生不可)29歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 |
ANA JCB 一般カードは、日常生活でも便利に使えるスタンダードなクレジットカードです。
ANAマイレージクラブや楽天Edy、JCBクレジットの3機能が一体化されており、QUICPayやPiTaPa、ETCカードなどの追加機能も利用できます。
入会時および継続時には1,000マイルが付与され、ANA便に搭乗すると区間基本マイレージに対して10%のボーナスマイルも獲得可能です。ショッピングやEdy決済でもマイルが自動的に貯まり、100円(税込)の利用につき1マイル、Edyでは200円(税込)ごとに1マイルが加算されます。
加えて、機内販売10%オフやANA SKY SHOPの7%割引など、旅行関連の優待も充実しています。
旅行と日常のどちらにもメリットのあるカードを求めている方におすすめの1枚です。
ANA To Me CARD PASMO JCB|陸と空の移動を効率化できる多機能カード

【基本情報】
年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
家族カード | 1,100円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル加算条件 | 入会ボーナス1,000マイル 利用合計金額1,000円(税込)につき 5マイルコースの場合:5マイル10マイルコースの場合:10マイル |
利用限度額 | 審査により決定 |
申込条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方または高校生を除く18歳以上で学生の方 |
ANA To Me CARD PASMO JCBは、ANA・東京メトロ・JCBの3社が連携した多機能型クレジットカードです。フライトやショッピングに加え、メトロの利用でもポイントが貯まるため、首都圏の通勤や出張の多い方におすすめの一枚です。
PASMOのオートチャージや定期券購入によってメトロポイントが加算され、JCB加盟店での買い物ではOki Dokiポイントが貯まります。また、ANA便の搭乗ごとに区間基本マイレージに対して10%の搭乗ボーナスマイルが加算される点も特徴です。
さらに、入会・継続時にはそれぞれ1,000マイルのボーナスが付与されるため、継続利用による恩恵も期待できます。
空と陸の移動を効率化しながら、着実にマイルを貯めたい方にふさわしい一枚です。
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード|日常から旅までマイルを活かせる一枚

【基本情報】
年会費 | 7,700円(税込) |
---|---|
国際ブランド | AMEX |
家族カード | 2,750円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 ※発行手数料:935円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
マイル加算条件 | 100〜200円(税込)利用につき1マイル |
利用限度額 | 利用可能額に一律の制限なし |
申込条件 | 原則として日本国内に住居を有する者 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・カードは、マイルを効率的に貯めたい方に向けた高機能なクレジットカードです。
100円(税込)の利用につき1ポイントが加算され、ANAグループでの利用時は1.5倍のポイントが付与されます。1,000ポイント単位でANAマイルへ移行可能で、年間移行上限も設定されていません。
さらに、入会から3カ月以内に50万円以上を利用すると、ボーナスポイントや通常ポイントを含めて合計18,000マイル相当を獲得できます。ANA機内販売やANA FESTA、A-styleでの優待割引も適用され、旅先でも利便性を感じられるでしょう。
日常利用と旅行の双方で、充実したマイル活用を目指す方に適したカードです。
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード|マイル上級者向けの一枚

【基本情報】
年会費 | 34,100円(税込) |
---|---|
国際ブランド | AMEX |
家族カード | 17,050円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 ※発行手数料935円 |
ポイント還元率 | 100円(税込)につき1ポイント ※200円(税込)=1ポイント加盟店および加算対象外利用分あり |
マイル加算条件 | 100〜200円(税込)利用につき1マイル 入会・継続ボーナスで2,000マイル |
利用限度額 | 審査により決定 |
申込条件 | 原則として日本国内に住居を有する者 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、日常利用でも旅先でもマイルを効率的に貯められるハイグレードなクレジットカードです。100円(税込)の利用につき1ポイントが付与され、ANAグループでの利用時は2倍のポイントが加算されます。
入会後3カ月以内に180万円以上利用すれば、通常ポイントやボーナスをあわせて合計68,000マイル相当を獲得できます。搭乗ボーナスマイルは通常のフライトマイルに加え25%が上乗せされる仕組みです。
またmプライオリティ・パスの年会費無料や空港ラウンジの無料利用、ANA FESTAやA-styleでの優待、スマートフォン・プロテクション、最高1億円の海外旅行傷害保険など、トラベルサービスも万全です。
マイル活用を重視しながら、上質なサービスと補償を求める方にふさわしい1枚と言えるでしょう。
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード|マイルもサービスも最上級

【基本情報】
年会費 | 165,000円(税込) |
---|---|
国際ブランド | AMEX |
家族カード | 年会費無料(4枚まで) |
ETCカード | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
マイル加算条件 | 100〜200円(税込)利用につき1マイル 入会・継続ボーナスで10,000マイル |
利用限度額 | 審査により決定 |
申込条件 | 原則として日本国内に住居を有する者 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードは、上質な旅と日常の両立を目指すユーザーに向けた最上位クラスのクレジットカードです。
ANAグループでの利用時は100円(税込)につき2.5倍のポイントが付与され、通常利用でも100円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。ポイントに有効期限はなく、好きなタイミングで1,000ポイント単位のANAマイル移行が可能です。
加えて、入会後3カ月以内に300万円以上の利用を達成すれば、最大で120,000マイル相当の特典が付与されます。入会・継続時には10,000マイルが進呈され、ANAグループ便搭乗時はフライトマイルに対して50%のボーナスマイルも加算されます。
国内線ANAラウンジの利用、プライオリティ・パスでの空港ラウンジ無料、ANA DUTY FREE SHOPや機内販売での割引など、旅行中の特典も豊富です。
年会費165,000円(税込)に見合う、まさに「プレミアム」な1枚です。
ANA VISA 一般カード|Edyとの連携でマイルが着実に貯まる実用型カード

【基本情報】
年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA |
家族カード | 1,100円(税込) |
ETCカード | 550円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル加算条件 | 通常のフライトマイルに加えて、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%分のボーナスが加算 入会・継続時に1,000マイル加算 |
利用限度額 | 10万円~80万円 |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生・大学生は除く) |
ANA VISA 一般カードは、日常の利用からフライトまで幅広いシーンでANAマイルを貯めやすいスタンダードなクレジットカードです。
入会・継続時にはそれぞれ1,000マイルが進呈され、ANA便搭乗時には区間基本マイレージに対して10%のボーナスマイルが加算されます。
カード利用では100円(税込)につき1マイル相当が加算され、Edyのチャージおよび利用それぞれで200円(税込)につき1マイルが付与される仕組みです。そのため、電子マネーとの組み合わせでもマイルが効率的に積算されます。
さらに、ANA主催ツアーの割引や機内販売10%オフなど、航空関連の優待サービスも用意されています。
Edyを活用しながら、ANAマイルを無駄なく貯めたい方に適した一枚です。
ANA VISA Suicaカード|マイルとSuicaを一枚で管理できる利便性重視のカード

【基本情報】
年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA |
家族カード | 発行不可 |
ETCカード | 550円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル加算条件 | カード利用200円ごとに1マイルANAカードマイルプラス加盟店では、100円または200円の利用ごとに1マイル |
利用限度額 | 10万円~80万円 |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
ANA VISA Suicaカードは、クレジット・マイル・Suicaの3機能を1枚に統合した多用途カードです。10,000マイルを10,000円分のSuicaに交換できるなど、貯めたマイルを日常利用に活かせるのもメリットです。
カード利用では100円(税込)ごとに1マイルが加算され、EdyチャージおよびEdy決済でもそれぞれ200円Vにつき1マイルが貯まります。入会および継続時には各1,000マイル、さらに搭乗ボーナスマイルとして区間基本マイレージの10%が付与されるため、航空利用時にも効率的にマイルを獲得できます。
また、ポイントプログラムは「Vポイント」が適用され、マイル移行は応募方式と自動移行方式の2種類から選択可能です。
通勤・旅行・買物すべての支払いを一本化したい人にとって、マイル活用の幅が広がるバランスの取れたカードといえるでしょう。
ANA JCB スーパーフライヤーズ ゴールドカード |ANA最上位クラスカード

【基本情報】
年会費 | 16,500円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
家族カード | 8,250円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル加算条件 | フライトボーナス(35%) 継続特典(2,000マイル) |
利用限度額 | 審査により決定 |
申込条件 | ダイヤモンドサービスまたは、プラチナサービスのメンバーであること |
ANA JCB スーパーフライヤーズ ゴールドカードは、ANAグループとユナイテッド航空の搭乗時に40%のフライトボーナスマイルが加算されるプレミアムカードです。
貯まったマイルは最大1.6倍でANA SKYコインへ交換可能であり、一般カードに必要なマイル移行手数料も無料になるなど、上級会員向けの優遇制度が多く設けられています。
さらに、ANAプレミアムメンバー限定の特典として、アップグレードポイントを利用した国内外の座席クラス昇格や、国際線の優先予約、空席待ち優先案内といったサービスが付帯します。
なお、海外旅行傷害保険は自動付帯で、死亡・後遺障害および賠償責任に対して最大1億円の補償がついており、出張や長期旅行でも安心して利用可能です。
ANAの上級サービスを日常的に活用したい人に最適な、ステータス性と実用性を兼ね備えた1枚です。
ANAダイナースカード|豊富なマイル特典とステータス性を兼ね備えた一枚

【基本情報】
年会費 | 29,700円(税込) |
---|---|
国際ブランド | Diners Club |
家族カード | 6,600円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
マイル加算条件 | カードのご利用100円につき1ポイント(1マイル相当)ANAグループ便の搭乗 入会ボーナスや継続ボーナスもあり |
利用限度額 | 審査により決定 |
申込条件 | ダイナースクラブの所定の基準を満たす方 |
ANAダイナースカードは、出張や旅行を頻繁に行うビジネスパーソンに適した、ステータス性と利便性を両立するクレジットカードです。
ANA便搭乗時のフライトボーナスマイルは通常の積算に加えて25%加算され、日々のショッピングや公共料金の支払いでも効率的にマイルが貯まります。加えて、入会・継続時にはそれぞれ2,000マイルのボーナスが提供されるため、保有するだけでもマイル獲得の恩恵を受けられます。
また、国内外の空港ラウンジを自由に利用できる特典や、旅行傷害保険1億円補償など、上級カードならではのサービスが充実しているのも特徴です。
年間利用額に応じてダイナースクラブ リワードポイントの加算率もアップするため、支払いを一本化することでマイルとポイントの両面で効率的な還元が可能になります。
ハイクラスなサービスとANAマイルの高還元率を両立したい方には、価値ある選択肢といえるでしょう。
クレジットカードでANAマイルをお得に貯めるテクニック
最後に、ANAのクレジットカードをさらに活用してマイルを効率的に貯める方法を3つ紹介します。
・ANAマイレージモールを利用してポイントを2重取りする
・ANAふるさと納税を利用する
・生活費や税金の支払いにクレカを使う
ANAマイレージモールを利用してポイントを2重取りする
ANAマイルを効率的に獲得する手段として、ANAマイレージモールの利用が挙げられます。モールを経由してネットショッピングを行えば、店舗側のポイントに加えてANAマイルも付与されるため、実質的に2重取りが可能です。
対象ショップは、以下のとおりです。
・ 楽天市場
・ Yahoo!ショッピング
・ Amazon(一部の商品カテゴリーに限る)
・ じゃらん
・ 無印良品
日常的な買い物で使う通販サイトが対象となっているため、意識的にモールを経由することで自然とマイルの蓄積スピードが向上します。
ANAふるさと納税を利用する
自治体への寄付を通じてマイルが得られるANAふるさと納税も、有効な手段のひとつです。
100円の寄付につき1マイルが提供されるうえ、ANAカードで決済を行えばカード利用額200円ごとに追加で1マイルが積算されます。
寄付に対する返礼品を受け取れるだけでなく、マイルの2段階獲得が実現するのが特長です。提携する自治体も全国に広がっており、宿泊券や特産品などの選択肢も豊富です。
税制上の控除が受けられる点もふまえ、節税とマイル獲得を両立させたい方にとっては見逃せない制度といえるでしょう。
生活費や税金の支払いにクレカを使う
ANAマイルを効率よく貯めたいなら、日常的な支出にもANAカードを積極的に活用するのがおすすめです。
スーパーマーケットやコンビニでの買い物はもちろん、電気・ガス・水道といった公共料金の支払いにも対応しています。さらに、住民税や固定資産税などの税金、生命保険料などの定期的な支出でもANAカードを利用することで、マイルを着実に積み重ねることが可能です。
とくに税金や保険料などの高額支出は、還元されるマイルの量も多くなりやすく、見逃せない貯蓄チャンスといえます。自動引き落とし設定をしておけば、手間なく毎月ポイントを貯め続けられるのも大きなメリットです。
まとめ|自分に合ったクレジットカードを選んでANAマイルを貯めよう
ANAマイルを効果的に貯めるには、年会費やポイント還元率、キャンペーンの内容などを総合的に比較し、自分の生活スタイルに合ったクレジットカードを選ぶことが大切です。
また、ANAマイレージモールやふるさと納税を活用すれば、日常の支出がそのままマイル獲得につながる点も見逃せません。
マイルは航空券や座席のアップグレードはもちろん、ホテル宿泊や商品交換など幅広い特典に利用でき、日常をより快適にしてくれます。
本記事を参考に、自分に最適な一枚を見つけて、ANAマイルを賢く貯める習慣を始めてみましょう。