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JCBの法人カードは個人事業主も作れる!おすすめカードや審査基準も解説

本記事はプロモーションを含みます

経費管理やポイント活用を効率化したい人にとって、JCBの法人カードは強力な味方です。そんなJCBのクレジットカードが、個人事業主でも発行できるか知りたい方もいるでしょう。

結論、JCBのクレジットカードは個人事業主でも発行できます。

本記事では、個人事業主の人に向けて、JCBの法人カードの申込条件・審査の仕組み・メリットを説明します。また、個人事業主に特におすすめな3枚を紹介し、年会費や特徴を詳しく解説します。

本記事を読めば、自身の事業スタイルに合った1枚を見極め、安心して申し込みを進められるようになるでしょう。自分に合うJCBの法人カードを選びたい人は、ぜひ参考にしてください。

JCBの法人カードとは?

JCBの法人カードとは、大手国際ブランドの1つとして有名なJCBが発行している法人カードのことです。

中小企業の経営者におすすめな『JCB法人カード』や、個人事業主に特化した『JCB Biz ONE』など、ラインナップが豊富なのも魅力です。どのカードも知名度が高く、厚い信頼を寄せられています。

また、JCBは業界で初めてサイバーリスク総合支援サービスや保険付帯を導入したことでも知られています。セキュリティ対策が手厚い点も人気の秘訣です。


JCB法人カードの基本情報については「JCB法人カードの種類やメリットを徹底解説!審査基準や申し込み方法も紹介」もご参考ください。


JCBの法人カードは個人カードとは違う?

JCBの法人カードは個人カードと異なり、事業に役立つ機能が多数備わっているのが特徴です。

たとえば、会計ソフトと連携すれば明細データを自動で取り込めるため、経理処理の手間が減り業務が効率化されます。さらに、空港ラウンジの無料利用や旅行損害保険といった出張向けのサービスも付帯されており、移動の多い事業者に便利です。

限度額が高く設定されやすい点も、個人カードとの大きな違いです。経費の支払いを法人カードに集約することで、支出の明確化にもつながるでしょう。

JCBの法人カードは個人事業主でも作れる!

JCBの法人カードの中には、法人だけでなく個人事業主も作れるカードも複数あります。

個人事業主が申し込む場合の必要書類は口座情報と本人確認書類のみです。審査は申込者本人の信用情報をもとに行われます。そのため、個人の信用情報に問題がなければ、独立したての個人事業主でもスムーズにカードを発行できます。

実際に、多くの個人事業主がJCBの法人カードを利用しており、ビジネスシーンで活用されています。

個人事業主が発行できるJCB法人カードは?

個人事業主でも発行可能なJCB法人カードには、さまざまな種類があります。以下の表の通り、種類やランクによって年会費や特典に違いがあります。

【個人事業主が発行できるJCB法人カード】

上記に加え、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードもあります。

個人事業主におすすめのJCBカード3選

JCBの法人カードの中でも、特に個人事業主におすすめの3枚を紹介します。年会費の有無や保険の内容、ポイントの貯まりやすさなど、用途に応じて選ぶことで業務効率化と経費管理の両立が期待できるでしょう。

年会費無料・ポイント2倍の『JCB Biz ONE』

【基本情報】

年会費永年無料
国際ブランドJCB
追加カード発行不可
ETCカード発行手数料・年会費無料(発行枚数1枚まで)
ポイント還元率1.0%~10.5%
申し込み条件法人代表者または個人事業主
※カード使用者は18歳以上の方が対象。

『JCB Biz ONE』は、個人事業主に特化している本人確認書類不要で最短5分で即時発行できる法人カードです。中でも『JCB Biz ONE 一般』は、年会費が永年無料なため、コストをかけずに法人カードを導入できます。

ポイントの基本還元率が1.0%と従来の2倍になっており、効率良くポイントを貯められる点も魅力です。また、Amazonやマイルへの交換などポイントの用途も幅広く、優待店では最大21倍のポイント還元が受けられます。

ただし、旅行保険やショッピング保険は一切付帯していない点には注意が必要です。コストパフォーマンスを重視する人におすすめです。


JCB Biz ONE 一般の基本情報については「JCB Biz ONE 一般を徹底解説|年会費やポイント還元率など」もご参考ください。


空港ラウンジ特典やショッピング保険もつく『JCB Biz ONE ゴールド』

【基本情報】

年会費5,500円(税込)
初年度無料

※年間100万円以上利用で翌年度も無料
国際ブランドJCB
追加カード発行不可
ETCカード無料で1枚発行可
ポイント還元率1.0%~10.5%
申し込み条件法人代表者または個人事業主
※カード使用者は20歳以上の方が対象。
利用限度額最大500万円
※所定の審査あり

『JCB Biz ONE ゴールド』は、空港ラウンジの無料利用やショッピング保険など、付帯サービスが充実した1枚です。

5,500円(税込)の年会費がかかりますが、初年度は無料となっています。年間100万円以上の利用があれば、翌年度も無料です。

ポイントの基本還元率が従来の2倍で、優待店で使えば最大21倍のポイントが還元されます。さらに、サイバーリスク保険やスマートフォン保険も用意されており、個人事業主にとって安心感と機能性を兼ね備えた法人カードといえるでしょう。

本人確認書類不要で最短5分で即時発行可能なため、すぐに法人カードを用意したい人にもおすすめです。


JCB Biz ONE ゴールドの基本情報については「JCB Biz ONE ゴールドを徹底解説|年会費やポイント還元率など」もご参考ください。


旅行傷害保険やショッピングカート保険付帯の『JCB一般法人カード』

【基本情報】

年会費1,375円 (税込)
※初年度年会費無料
国際ブランドJCB
追加カード1,375円 (税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加のカードも無料。
ETCカード無料
ポイント還元率0.5%~10.0%
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
申込条件法人または個人事業主※カード使用者は18歳以上の方が対象。

・与信枠:最大500万円
※所定の審査あり

JCB一般法人カードは、海外・国内旅行傷害保険が最高3,000万円まで補償されるカードです。ショッピングガード保険やサイバーリスク保険も含まれ、出張が多い個人事業主に適しています。

ポイント還元はBiz ONEより貯めにくいものの、年会費1,375円(初年度無料)とリーズナブルです。旅行損害保険などが付帯されているため、出先での安心・安全を重視する個人事業主におすすめです。


JCB一般法人カードの基本情報については「JCB一般法人カードとは?特徴や発行するメリット、審査基準を詳しく解説!」もご参考ください。


JCBの法人カードを個人事業主が発行するメリット

JCBの法人カードは経費管理の効率化に加え、ポイント還元やコスト削減など多方面でのメリットがあります。ここでは、5つのメリットについて詳しく解説します。

個人カードよりも高額なご利用可能枠をゲットできる

JCBの法人カードは、個人カードと比べて利用可能枠が大きく設定される傾向にあります。『JCB Biz ONE』や『JCB法人カード』はご利用可能枠の上限が最大500万円なため、広告出稿や機材購入など高額な支出にも柔軟に対応できます。

ただし、ご利用可能枠は審査によって個別に設定されます。審査次第では想定よりも低くなるケースもあるため、注意しましょう。

会計ソフトと連携して経理業務を効率化できる

JCBの法人カードは、freee会計・弥生・ソリマチなど主要なクラウド会計ソフトと連携が可能です。

カード利用明細を会計ソフトに自動で取り込めるため、帳簿作成や確定申告の手間を大幅に削減できます。1件1件入力する手間がなくなり、人的ミスの防止にも繋がるでしょう。

帳簿付けや確定申告を1人で行っている個人事業主にとって、効率化につながる大きなメリットだと言えます。何にいくら使っているかが可視化され、無駄な出費を抑えられるのも嬉しいポイントです。

ビジネスに役立つ特典や保険が充実している

JCBの法人カードには、ビジネスに役立つ機能が多数搭載されています。たとえば『JCB Biz ONE』には、取引先がカード決済に対応していなくても支払いが可能な「請求書カード払い」機能があります。

また、『JCB一般法人カード』には旅行傷害保険も付帯しているため、出張時に安心して仕事に臨めます。個人事業主をサポートする特典や保険を活用すれば、ビジネスの成長に繋がるでしょう。

年会費が無料のものもありコストを抑えられる

コストを重視する個人事業主にとって、JCB法人カードの年会費の安さは大きな魅力です。たとえば『JCB Biz ONE 一般」 は年会費が永年無料で利用でき、ゴールドカードも年間100万円以上の利用で翌年度の年会費が無料になります。

必要最低限のコストで多機能なカードを持てる点は、経営初期の支出を抑えたい個人事業主にとってメリットが大きいでしょう。独立したての人でも、コスト面の心配をせずに安心してカードを発行できます。

『JCB Biz ONE』を選べばポイント還元率が2倍になる

JCBの法人カードのうち、『JCB Biz ONE』は、基本ポイント還元率が従来の2倍になります。さらに優待店での利用では最大で21倍にまで還元率が跳ね上がるため、日常的な支出で効率よくポイントを貯めることが可能です。

貯まったポイントはAmazonの決済やマイルへの移行にも利用できるため、実質的な経費削減につながります。

JCBの法人カードの発行手順・必要書類

『JCB Biz ONE』と『JCB法人カード』の発行手順・必要書類を紹介します。ぜひ参考にしながら実際に申し込んでみてください。

『JCB Biz ONE』の発行手順・必要書類

個人事業主が『JCB Biz ONE』に申し込む際には、以下の2つの方法があります。

【モバイル即時入会サービス】
1.インターネット申込
2.本人確認書類アップロード
3.対象金融機関で口座設定
4.最短5分でカード番号発行

【通常入会】
1.インターネット申込
2.金融機関サイトで口座設定
3.約1週間でカード発送

いずれも、必要な書類は運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類のみです。

『JCB法人カード』の発行手順・必要書類

『JCB法人カード』は、以下の手順で発行できます。

1.入会申込画面にて必要情報を入力する
2.申し込み完了後、登録したメールアドレスに受付完了メールが届く
3.「JCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)」「返信用封筒」が郵送される
4.必要事項に記入・捺印し、本人確認書類を同封して返送する
5.審査に通過すると自宅にカードが郵送される

申請からカード到着までは、一般的に2〜3週間程度かかります。

個人事業主がJCBの法人カードに申し込む際の審査基準

個人事業主がJCBの法人カードに申し込む際の審査は、申込者本人の与信情報に基づいて実施されます。審査に通過するか否かは、これまでに金融事故がないかどうかが関与します。

具体的な審査基準は公開されていないものの、過去に延滞や債務整理などの履歴がなければ、審査に通る可能性が高いでしょう。

なお、『JCB Biz ONE』はフリーランスや個人事業主に特化しているため、他の法人カードに比べて審査に通りやすいと考えられます。


JCBの法人カードの審査については、「JCB法人カードの審査基準とは?審査期間・審査落ちの理由や対策を紹介」もご覧ください。


まとめ|JCBの法人カードは個人事業主にもおすすめ

JCBの法人カードは個人事業主でも申し込みやすく、経費管理やキャッシュフローの最適化に役立つカードです。中でも『JCB Biz ONE』は年会費無料な上にポイント還元率が従来の2倍なため、コストを抑えつつ実用性を重視したい方に適しています。

審査では個人の与信情報が重視されるため、金融トラブルがなければ発行できる可能性が高いです。高額な利用枠や会計ソフト連携など、ビジネスに役立つ機能を備えたJCB法人カードは、個人事業主としての活動を支える心強い1枚となるでしょう。

ぜひ、本記事を参考にしてJCBの法人カードを発行してみてください。