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年収600万円台でもチャンスあり?ラグジュアリーカード チタンの審査の壁・対策まで徹底解説

所有しているだけで高いステータス性を感じさせる金属製カードであるラグジュアリーチタン。その洗練されたデザインと豪華な特典に憧れている方も多いでしょう。

しかし、「年会費が高いし、審査も厳しそう…」「自分の年収では無理かな?」と申し込みをためらっていませんか?

実は、年収600万円台でも審査通過のチャンスは十分にあります。審査では年収額だけでなく、他の要素も重視されるからです。

この記事では、ラグジュアリーカード チタンの審査基準、審査通過者の年収目安、審査落ちの理由と具体的な対策、さらにおすすめの代替カードまでを解説します。

ラグジュアリーカード チタンとは?年会費・特徴まとめ

年会費55,000円(税込)
追加カード16,500円(税込)
最大4名まで発行可能
ポイント還元率1.0%
有効期限なし
賞品交換時の最大還元率3.6%
ETCカード無料追加カード1枚につき1枚の発行が可能
利用限度額最大9,990万円
申し込み条件学生を除く20歳以上の方

ラグジュアリーカード チタンは、Mastercardの最上位ステータスでWorld Eliteを採用した日本初のクレジットカードです。年会費は55,000円(税込)、追加カードは1枚16,500円(税込)で、ステータス性と豊富な特典があるクレジットカードです。

カード表面は、ブラッシュド加工を施したステンレススチール製の重厚な金属製カードであり、一目見るだけで高級感を実感できます。「Experience More」をコンセプトに掲げており、世界中で利用できるのはもちろん、特別な優待サービスも受けられます。

たとえば世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジが利用可能な「プライオリティ・パス」、全国約200の対象レストランで1名分のコース料理が無料になる「ラグジュアリーダイニング」などの特典があります。

旅行や日常で使える多彩な優待が用意されており、活用次第で年会費以上の価値を得ることも可能な魅力的な1枚です。


ラグジュアリーカード チタンについて詳しく知りたい方は「ラグジュアリーカードチタンとは?特徴やメリット・デメリットなどを徹底解説」をご覧ください。


ラグジュアリーカード チタンの審査基準と通過しやすい人の特徴

ラグジュアリーカード チタンは、ステータスカードの中で手が届きやすいグレードですが、申し込みには一定の審査基準があります。

ここからは、申し込み条件と基本属性に加え、審査ポイントや年収目安などを詳しく解説します。 

申し込み条件と基本属性

ラグジュアリーカード チタンの公式な申し込み条件は「原則として、20歳以上(学生不可)で安定した収入のある方」とされています。

また、ラグジュアリーカード チタンの法人決済用カードの場合は、学生を除く満20歳以上の法人の代表者または個人事業主であれば申し込み可能です。

ラグジュアリーカード チタンの審査に実際に通った人の年収目安は?

ラグジュアリーカード チタン審査に通過する年収基準は非公開ですが、年会費(55,000円)やカードの特性から、一般的に600万円程度が一つの目安と言われています。

しかし、口コミを見ると「年収300~400万円台で通過」「クレヒスが良ければ年収が低くても大丈夫だった」といった声もあり、必ずしも年収が全てではないことがわかります。

クレジットカードの審査では年収だけでなく、勤務先の安定性や勤続年数、クレヒスの質、居住形態、資産状況など、様々な「属性」が総合的に評価されます。

したがって、たとえ年収が目安より低くても、他の属性とのバランスが良ければ、審査通過の可能性はあると言えるでしょう。

安定した職業・勤務先かどうかが重視される

職業面では、安定した収入が見込める職業であることが基本です。

たとえば大手企業の正社員は、給与水準が安定しており、将来的な雇用も継続している可能性が高いため、審査に有利だと言われています。

また、医師や弁護士などの専門職も、高収入であり資格によって社会的信用が得られているため、審査に通過しやすいと考えられます。

もちろん個人事業主・自営業者、自由業、零細企業の経営者でも、安定した収入があれば審査に通過できる可能性はあります。

クレヒス(信用情報)の健全さも必要

年収や職業と同じくらい重要なのが、傷のないクリーンなクレヒスです。

「クレヒスには自信があった」という口コミが示すように、過去の延滞等がなく良好な利用実績を重ねていることは、審査通過の必須条件と言っても過言ではありません。

さらに、すでに他のクレジットカード、特にゴールドカード以上のステータスカードを保有し、長期間にわたり適切に利用している実績も、信用力を示す上で有利な要素となるでしょう。

これらは、カード会社が重視する「安定した支払い能力」と「高い信用度」を裏付けるものと言えます。

ラグジュアリーカード チタンの審査に落ちる理由とは?

ラグジュアリーカード チタン取得には審査があり、審査に落ちる人もいます。審査に落ちる原因とその対策について解説します。

年収・勤続年数が少ない

年収が少なかったり、勤続年数が極端に短い場合には、将来の支払いに不安があると見なされ、審査で不利になります。

これは、申込者の返済能力を判断するうえで「安定した収入」が最も重要な材料であり、一定以上年収額や勤続年数が求められるためです。

たとえば、年収300万円未満かつ勤続1年未満の申込者は、属性バランスが悪いと判断されやすく、カード会社の基準に届かない可能性が高くなります。

これらがカード会社の基準に満たない場合、支払い能力が低いと判断され、審査の通過が難しくなります。

過去の金融事故・延滞履歴

過去にクレジットカードやローンの支払いを長期間延滞したり、債務整理などの金融事故を起こした記録が信用情報に残っていると、信用度が低いと判断されます。

なぜなら、今後も各種ローンの支払い遅延や金融事故を起こしてしまう可能性が高く、カード会社が損失を被ってしまう可能性があるためです。

信用度が低い人にクレジットカードを発行してしまうと利用限度枠があるカードに支払いを集中させて使い切り、債務超過になって支払い不能になる可能性が高くなります。

クレジットカード会社はそういったリスクを避けるために、延滞履歴や金融事故があると審査に慎重になると言われています。

クレジットカードの発行・解約履歴が多すぎる

短期間に多数のカードを申し込む「多重申し込み」や、入会後すぐに解約を繰り返す行為は注意が必要です。

多重申し込みや解約を繰り返す人は、他社のクレジットカードが通らずにそのような行為を行っている可能性があります。

他者のクレジットカードに申し込んでも審査に通過しないほど信用度が低くなっており、やみくもに申し込んで審査が緩いクレジットカードを発行してもらおうと考えています。

そのような行為は、申し込み者は経済的に困窮しているとカード会社に判断され、クレジットカードの審査ではマイナス評価を受ける可能性があります。

ローンなどの借入状況

他社からのキャッシングやローンなどの借入額や借入件数が、ご自身の返済能力を超えていると判断された場合、新たなカード発行は見送られることがあります。

クレジットカードの審査時にはCICやJICCに信用情報を確認され、そこで返済能力があるかを判断されるためです。

審査時は他社ローンやキャッシング状況もすべて確認されるため、申し込み時に借入状況を偽ったとしても必ず発覚します。申告は事実に基づき、正しく行いましょう。

審査では総量規制も考慮されるため、借入額や借入件数には注意が必要です。

ラグジュアリーカード チタンの審査に通過するための対策

ラグジュアリーカード チタンの審査は簡単ではありませんが、適切な準備と対策を講じることで、審査通過率を高めることができます。

ここからは、審査通過率を高める具体的な対策を紹介していきます。 

固定電話や住居の安定性を確保する

ラグジュアリーカード チタンの審査では、固定電話や住居の安定性がプラスに評価される可能性があります。

これは、申込者の生活基盤が安定していると判断されることで、長期的な利用・返済の見込みが高いと見なされるからです。

携帯電話だけでなく固定電話を登録している人や、持ち家に長く住んでいる人は、転居や連絡不能のリスクが低く、より信用度の高い顧客として扱われやすくなります。賃貸でも居住年数が長ければ、それだけで信用性は高まります。

こうした居住と連絡手段の安定性を示すことで、年収以外の側面からも信頼性をアピールでき、審査通過に一歩近づけるでしょう。

申込情報の統一

氏名、住所、勤務先、年収などの申込情報は、誤字脱字なく正確に記入することが前提です。特に、他のカード申込時や信用情報機関に登録されている情報と矛盾がないように注意しましょう。

たとえば、あるクレジットカードの申込では年収500万円と記入し、ラグジュアリーカードでは800万円と記入するなど、大きな矛盾があると審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、勤務先や職業についても、同様に一貫した情報を提供することが重要です。職業を「会社員」と「経営者」など異なる表現で記入すると、不審に思われる可能性があります。

申込書には余裕を持って記入し、提出前に必ず内容を確認しましょう。

他社カードの整理

多数のカード保有は、管理能力への疑問や総与信枠の大きさから、新規発行に影響する場合があります。ほとんど使っていないカードは、申し込み前に解約しておくのが有効な対策です。

クレジットカードの保有枚数も審査で確認される重要な要素です 。多くのカードを保有していると、「多重債務のリスクがある」と判断される可能性があります。

特に最近発行したカードが多い場合は、資金需要が急に高まっていると見なされ、審査に不利に働く可能性があります。

解約する際は、古いカードよりも新しいカード、利用実績の少ないカードから解約するのが賢明です。長期間使用しているカードは信用履歴を形成している可能性があるため、可能であれば維持することをおすすめします。

年収を上げる

自身の支払い能力を高めることが重要です。昇進や信頼性の高い企業への転職、副業などで安定収入を増やし年収を上げることが、クレジットカード審査通過への確実な道筋となります。

収入を増やす方法としては、本業での昇進や昇給を目指すだけでなく、副業や投資による安定した収入源を作ることも効果的です。

特に、継続的で安定した収入源があることは、返済能力の高さを示す重要な要素となります。

また、年収を上げることができなくても、貯蓄や投資などの資産形成を行うことで、総合的な経済力をアピールすることも可能です。

審査に不安がある人におすすめの選択肢

万が一ラグジュアリーカード チタンの審査に落ちてしまったら他のクレジットカードを検討する必要があります。

ここでは、審査に不安がある人におすすめできる法人・ビジネスカードを4つ紹介します。

三井住友カード ビジネスオーナーズ|個人事業主・フリーランスに最適な柔軟審査カード

年会費永年無料
審査期間最短3営業日でカード発行が可能。
ただし、審査状況や申し込み方法によって異なる
国際ブランドVisa、Mastercard
追加カードパートナーカード(追加カード)は最大18枚まで発行可能
年会費は永年無料
ポイント還元率0.5%
最大1.5%還元 ※
利用可能枠最大500万円(所定の審査あり)
申し込み条件満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)

※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。

三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費永年無料が大きな魅力の法人代表者や個人事業主(副業含む)向けのビジネスカードです。

申し込み時に登記簿謄本や決算書が不要なため、設立・開業間もない方でも申し込みやすいのが特徴です。

また、福利厚生サービスなどのビジネス優待や、特定の加盟店でのポイントアップ特典、最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)など充実したサービスが付帯します。

追加カードも複数枚発行できるため、従業員や部署ごとにカードを使い分け、経費管理を効率化したい方にも便利です。

コストを抑えつつ、事業経費の決済や管理を行いたい方、事業の拡大を見据える方におすすめの1枚です。


三井住友カード ビジネスオーナーズについて詳しく知りたい方は「三井住友カード ビジネスオーナーズを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介」をご覧ください。


アメックス ビジネス グリーン|初めてのステータスカードに最適な一枚

年会費13,200円(税込)
審査期間申し込み方法や個人の状況によって異なる
国際ブランドAmerican Express
追加カード付帯特典あり:1枚につき年会費6,600円
付帯特典なし:年会費無料
ポイント還元率0.3~1.0%
限度額一律の制限なし(利用状況に応じて個別に設定)
申し込み条件20歳以上の会社経営者または個人事業主

アメックス ビジネス グリーンは、年会費13,200円(税込)で利用できる、アメリカン・エキスプレスのスタンダードなビジネスカードです。

主な特徴として、旅行や出張が多い方に便利な優待を数多く備えています。

たとえば、国内主要空港とハワイ ホノルルの空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できるほか、海外からの帰国時には主要空港から手荷物1個を無料宅配するサービスが付帯しています。また、充実した海外旅行傷害保険(最高5,000万円/利用付帯)も魅力です。

なお、会計ソフトとのデータ連携機能も備えています。日々の経費管理を効率化できるのはもちろん、確定申告などの手間も軽減できます。

アメックス独自の審査基準を持つとされ、利用限度額に一律の定めがないためキャッシュフローを安定させたい個人事業主やスタートアップ経営者の強い味方となり得ます。

ステータス性を持ちつつ、出張時の利便性や経費管理の効率化を求めるビジネスパーソンにおすすめの1枚です。


アメックス ビジネス グリーンについて詳しく知りたい方は「アメックスビジネスグリーンカードを徹底解説!利用可能枠・審査・特徴を紹介」をご覧ください。


セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス|起業直後でも利用できる特典が充実したプラチナカード

年会費初年度無料
2年目以降22,000円

※2025年6月1日以降商品性改定に伴い年会費が33,000円(税込)に変更となります。
審査期間最短即日審査結果が通知

カードは最短3営業日で発行されることもある。
ただし、審査状況や申し込み方法によって異なる
国際ブランドAmerican Express
追加カード最大9枚まで発行可能1枚につき3,300円
ポイント還元率国内利用:還元率0.5%
海外利用:還元率1.0%

※JALマイルへの移行で最大1.125%の還元率
限度額一律の制限なし(利用状況に応じて個別に設定)
申し込み条件法人代表者、個人事業主、または会社員などの個人


セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、決算書・登記簿謄本が原則不要で申し込めるプラチナビジネスカードです。

24時間対応コンシェルジュサービス、世界中の空港VIPラウンジが使えるプライオリティ・パス(プレステージ会員無料)、手厚い国内外旅行保険、手荷物無料宅配サービスなど、出張が多い方に便利な充実した特典が付帯します。

JALマイルが高還元率(最大1.125%)で貯まるポイントプログラムも魅力で、日々の経費決済で効率よくポイント(マイル)を貯められます。

2025年6月1日より年会費は22,000円(税込)から33,000円(税込)に改定予定ですが、充実した特典を鑑みると、費用に見合う価値は十分あると言えるでしょう。

起業直後でも申し込みやすいため、充実したプラチナ特典を活用してビジネスを加速させたいスタートアップ経営者や個人事業主におすすめの1枚です。


セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスについて詳しく知りたい方は「セゾン・プラチナビジネスを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介」をご覧ください。


JCB Biz ONE一般|初めての法人カードにぴったりのシンプルなカード

年会費永年無料
審査期間最短5分で審査完了
国際ブランドJCB
追加カード不可(カード利用者は代表者1名のみ)
ポイント還元率1.0%
限度額最大500万円
申し込み条件個人事業主、フリーランス

JCB Biz ONE 一般カードは、法人格を持たない個人事業主の方専用のビジネスカードです。

このカードの大きな特徴は、ポイント(Oki Dokiポイント)付与や利用額に応じたキャッシュバック制度がない代わりに、シンプルで使いやすい機能と低コストを実現している点です。

具体的には、弥生会計やfreee会計などのクラウド会計ソフトとの利用明細データ連携が可能で、経費管理の効率化に役立ちます。また、JCBが提供する各種ビジネスサポートサービスも利用できます。

審査は個人事業主として行われるため、登記簿謄本などの法人確認書類は原則不要です。また、年会費は永年無料で、初めてビジネスカードを持つ個人事業主の方や、年会費を抑えたい方におすすめです。

とにかく低コストで会計ソフト連携機能や、基本的なビジネスカード機能を利用したい個人事業主の方に適した1枚と言えます。


JCB Biz ONE一般について詳しく知りたい方は「JCB Biz ONE 一般を徹底解説|年会費やポイント還元率など」をご覧ください。


まとめ|ラグジュアリーカード チタンの審査に通るには年収以外の要素も大切!

ラグジュアリーカード チタンは、重厚な金属製カードがもたらす高いステータス性と、24時間対応コンシェルジュや豊富な優待といった実用性を兼ね備えた特別なカードです。

審査では年収600万円程度が目安とされることもありますが、絶対ではありません。年収額に加え、職業の安定性やクレヒスなど、個人の属性を含めた総合的な信用力が重視されます。

そのため、目安年収に満たなくても、良好な信用力があれば審査通過の可能性は十分にあります。

審査通過の可能性を高めるには、日頃から良好なクレヒスを維持することが重要です。支払い遅延などを避け、不要な借入やカードを整理し、申し込み時に正確な情報を提供しましょう。これらの丁寧な準備が信頼性を高めます。

ステータスを重視し、手厚いサポートを受けながらビジネスやライフスタイルを豊かにしたいと考える経営者や個人事業主の方は、ぜひラグジュアリーカード チタンの申し込みにチャレンジしてみてください。