JCB Biz ONEの審査基準とは?審査落ちの原因と対策をご紹介!

本記事はプロモーションを含みます
ビジネス用のカードが欲しい個人事業主やフリーランスにもおすすめのJCB Biz ONE。ビジネス・法人用のカードは、法人だけを対象としている場合も多いため、個人事業主には貴重なカードです。
JCB Biz ONEは、JCB法人カードと違い年会費無料(一般カード)であったり、申請する情報が代表個人のものだけなど、お申し込みしやすいのが特徴のカードです。また、Amazonやスタバで使えるポイントが他のJCBカードに比べて2倍もらえる点も魅力です。
この記事では、JCB Biz ONEの審査基準や落ちる原因、対策を解説します。審査通過のポイント、審査に落ちる原因などを紹介しますので、他カードの審査に落ちた方やこのカードの入会を検討したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
JCB Biz ONEとは

日本発の国際ブランドJCBが発行するJCB Biz ONEは、個人事業主やフリーランスにおすすめのカードです。
一般カードとゴールドカードがあり、一般カードは年会費が永年無料、ゴールドカードも初年度は無料でご利用いただけるカードになります。(次年度より5,500円。年間100万円以上利用で無料)。
特徴としてはポイント還元率が常に2倍とお得に利用できる点になります。Oki Dokiポイント(JCBカードのポイント)が、1,000円で1ポイントのところ1,000円で2ポイント貯まります。経費でのお支払いで貯まったポイントはAmazonポイントやマイルに変換可能です。
Amazonでの利用では1ポイントが3.5円相当、スタバカードなら4円、専用カードにチャージするなら5円相当に交換できます。お得にポイントが貯まるのは大きなメリットです。
一般カードとゴールドカードがあり、法人カードは敷居が高いという方でも比較的申し込みやすいカードとなっており、開業まもない個人事業主やフリーランスにも最適です。
JCB Biz ONEの一般カードとゴールドカードを比較してみました。
JCB Biz ONE | JCB Biz ONEゴールド | |
年会費 | 永年無料 | 5,500円(税込) 初年度無料 【年間100万円以上利用で翌年度も無料】 |
申込対象 | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業含む)カード使用者は18歳以上が対象 | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業含む)カード使用者は20歳以上が対象 |
クレジットカード発行可能枚数 | 1枚(本人のみ) | |
追加可能なカード | ETCカード1枚(年会費無料) | |
利用枠 | ~500万円(所定の審査あり) | |
ポイント還元 | 毎月のご利用合計金額1,000円(税込)でOki Dokiポイント2ポイント | |
決済口座 | 【法人代表者の場合】法人口座、個人名義口座 【個人事業主の場合】屋号付き口座、個人名義口座 |
JCB Biz ONEについて詳しく知りたい方は以下をご参考下さい。
・JCB Biz ONE 一般を徹底解説|年会費やポイント還元率など
・JCB Biz ONE ゴールドを徹底解説|年会費やポイント還元率など
JCB Biz ONEの審査は通りやすい?
法人カードの審査だとハードルが高いなと感じている個人事業主やフリーランスにおすすめなのが、JCB Biz ONEです。
フリーランスや個人事業主でもOKであること、無料で発行ができること、webで最短5分で審査可能であることなど、お申し込みしやすいと考えられます。
また、会社の業績を証明する書類の提出が不要のため、開業したばかりで実績がない場合や、開業後まもないので黒字化されていない場合も審査落ちの対象にはなりません。
審査の基準は主に個人の信用情報です。過去に金融事故(債務整理・返済の延滞・滞納、現在の多過ぎる借入額)がないか、などが審査の基準になります。
JCB Biz ONEの申請条件
JCB Biz ONEカードの申請条件は18歳以上(一般カード)。ゴールドカードは、20歳以上になります。法人代表者、個人事業主が対象のカードになります。
JCB Biz ONE一般カード | JCB Biz ONEゴールドカード | |
申込対象 | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業含む)カード使用者は18歳以上が対象 | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業含む)カード使用者は20歳以上が対象 |
JCB Biz ONEの申請手順
カードの申し込みはwebで対応できます。アプリを使えば、最短5分で申請が通ってカードが使用可能になります。手早くカードを発行できるのが魅力です。
以下、申し込み手順を紹介します。
申し込み方法
「通常入会」、「即時入会」と申し込みに2通りあります。ともにweb上で申し込みが可能です。「即時入会」はweb上で申し込み後、最短5分で審査が終わり、アプリでカード使用が可能になります。
<通常入会>
- 必要情報(以下記載)を準備
- オンライン申込みページで必要事項の入力
- 支払い口座の登録
- メールでの審査結果通知
- カード到着
※審査の後にカードが発行され、1週間前後でカードが届きます。
<即時入会>
- 必要情報(以下記載)を準備
- オンライン申込みページで必要事項の入力
- 支払い口座の登録
- 最短5分で審査終了。メールで通知
- My JCBアプリをダウンロード
- アプリにカード番号が表示され使用可能
- カード到着
※審査完了後アプリでカード使用でき、物理のカードは1週間前後で届きます。
必要書類
申請に必要な書類は、代表の個人に関するものを準備しておきます。
<銀行口座番号が確認できるもの>
・キャッシュカード
・預金通帳 など
<本人確認書類>
・運転免許証
・健康保険証
・マイナンバーカード
・在留カード など
発行までの期間
「即時入会」で申し込めば、最短5分でカードが発行できます。web上で申し込みしたのち審査が行われ(最短5分)、通ればアプリダウンロードでカードの使用が可能になります。
「通常入会」の申し込みでは、カードが届くまで約1週間。カードが届けばすぐに利用することが可能です。
JCB Biz ONEの審査基準
JCB Biz ONEの審査基準は公開されていませんが、申し込み時に提出するのは法人の業績などではなく個人の信用情報のみです。
代表者の信用情報
一般的な法人カードと違い、法人の業績や実績を表す資料の提出がありません。法人としての審査はなく、個人の与信情報が審査の対象になっています。
申し込み時に提出する書類も個人の情報のみとなっており、代表個人の信用情報に基づいて支払いができるかを審査されます。
過去の滞納履歴
代表者の過去の信用情報については、今までのローンなどの返済について延滞・滞納、債務整理などがないかが重要視されます。
クレジットカード会社、携帯電話会社、消費者金融、銀行系金融機関、日本学生支援機構などでの信用情報が対象です。
クレジットカードを申し込む前に過去の滞納状況なども事前に確認しておくことで、審査落ちの回避につながるでしょう。
現在の借り入れ状況
過去の信用情報のほか、現在の借り入れ額(他社借入)についても審査されます。多過ぎる借入額がある場合は審査に響く可能性があります。
審査対象になる「他社借入」には、ローンやカード支払いで含まれるものとそうでないものがあります。
他社借入に含まれるもの
・クレジットカード会社
・信販会社のカードローン
・消費者金融のカードローン
・クレジットカードのキャッシング枠の借り入れ
・カードローン以外の貸金業者からの借り入れ
他社借入に含まれないもの
・自動車ローン
・住宅ローン
・奨学金
・クレジットカードのショッピング枠(リボ払いも含む)
・個人間での借り入れ
・国や地方自治体からの借り入れ
JCB Biz ONEの審査落ち原因
代表個人の信用情報が審査対象になるJCB Biz ONEカード。審査が落ちる可能性が高くなるのはどんな要因があるのでしょうか。
代表者の信用状態に問題がある
代表個人のクレジットカードやローンの利用履歴、返済状況、延滞の有無に問題があった場合は、審査に落ちる可能性があります。
クレジットカードの支払いを延滞した、ローンの返済が滞ったなどは信用情報に問題があると判断されてしまいます。
虚偽の情報で申し込んでしまっている
申請するときに提出する証明書類と申込情報が間違っていたり、過去の信用情報について、偽りを記入しているなどの場合も問題視されます。
とくに他社借り入れの状況は信用情報機関に登録されており、金融機関は確認ができます。虚偽の申告をすると金融機関からの信頼も失いかねません。
申込書類の不備の可能性もある
申込時の必要書類提出がきちんとできていない場合もあるので、提出書類は確認が必要です。
身分証明書が不鮮明であったり、証明書と現住所が異なっている場合、証明書類の期限が切れている場合は、書類の不備になります。
書類に不備があった場合は、カード会社からの通知があります。申し込み後はカード会社から電話がかかってこないか、メールが来ていないか確認をしましょう。
JCB Biz ONEの審査落ち対策
JCB Biz ONEカードに申し込む際、審査に落ちないように対策できることはあるのでしょうか。
申し込み資格・条件の確認
申込資格と条件に合っているか確認をしてから申し込みましょう。とはいえ、JCB Biz ONEカードの申し込み資格は、18歳以上の代表個人ならOK。銀行口座も個人のものでOKなので、条件面で対象外の場合は比較的少ない方です。
信用情報の見直し
法人の業績などを証明する書類を提出する必要がない分、審査対象になる代表者個人の信用情報が重要になります。
過去にクレジットカードやローンの返済の未納、滞納がないかを見直ししておきましょう。
短期間で複数のクレジットカードを申し込まない
短期間に複数のクレジットカードに申し込むと「多重申し込み」とみなされる場合があります。
カードに多重申し込みしていると、多重債務や自己破産の可能性があるとみなされ、審査に通過しにくくなる可能性があります。
まとめ|無料で還元率も高いJCB Biz ONEを利用してみよう!
一般カードなら永年無料でポイントも2倍もらえるJCB Biz ONEカード。法人カードが敷居が高いと感じている人が申し込みしやすいのが魅力です。
経費での支払いも高いポイントがつくのでお得に使え、個人事業主やフリーランスのビジネスカードにぴったりです。
事業に関する必要書類を提出しなくても入会できるので、審査に大事なのは代表個人の信用情報です。開業まもない人も使いやすいカードなので、ぜひ、利用してみましょう。