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個人事業主におすすめのクレジットカード比較9選!メリットや選び方のコツもご紹介

本記事はプロモーションを含みます

起業や独立をしているけどクレジットカードを持ちたいと思っている個人事業主の方。

このような悩みを抱えていませんか?
「個人事業主は審査は通りにくいのではないか?」
「自分の事業に合った特典やサービスがあるクレジットカードが分からない」など

そこで今回は、個人事業主向けのクレジットカードの選び方やおすすめのカードをご紹介します。

そして、保有することのメリットやクレジットカードの選び方なども解説していきますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみて下さい。

Contents
  1. 個人事業主の発行可能なカード2種類
  2. 個人用と法人用に区別する
  3. 個人事業主でも法人・ビジネスカードは作れる?
  4. 個人事業主がクレジットカードを持つメリット
  5. 個人事業主におすすめのクレジットカードの選び方
  6. 個人事業主の独立したてにおすすめの作りやすい法人カード比較3選
  7. 個人事業主向けのビジネス系特典が豊富な法人カード比較4選
  8. 年会費少額でビジネス系特典付きの法人カード比較2選
  9. 個人事業主がクレジットカードを選ぶ際のポイント
  10. 個人事業主向けクレジットカードの審査基準
  11. 個人事業主がクレジットカード審査通過率を上げるポイント
  12. よくある質問
  13. まとめ

個人事業主の発行可能なカード2種類

個人事業主の方が発行できるカードは主に2パターンになります。

①一般向けのクレジットカード
②法人・ビジネスカード

一般向けのクレジットカードと異なり、法人カードは、企業や個人事業主向けに発行されるクレジットカードです。主な目的は、事業に関連する経費の支払いを効率化することにあります。利用履歴の一元管理やキャッシュフローの改善に役立ち点が特徴です。

また、法人カードには、個人カードにないビジネス特化の付帯サービスが付いていることが多く、主に会計ソフトとの連携や会員限定の交流会(イベント)などがあることも特徴として挙げられます。

個人用と法人用に区別する

大前提として、プライベートと事業でクレジットカードは使い分けるようにしましょう。個人用カードと法人用カードの違いに関しては、以下のように分けることができます。

もちろん、個人用のクレジットカードで事業の経費を支払うことは可能であり、現に使い分けていない方も少なからずいます。

個人用と法人用の支出が1枚のカードになっていると、経費の管理が煩雑になり、使いすぎに気づかない点や個人的な支出を事業経費として計上してしまう恐れがあるなど、管理が難しくなると言えます。

一般カードを2枚持って使い分けるのも良いですが、事業用とプライベート用に分けるということが大切です。

個人事業主でも法人・ビジネスカードは作れる?

個人事業主は信用力が低いためカードを作りにくいとお悩みの方も多いのではないでしょうか。結論、個人事業主でもクレジットカードを作ることは可能です。

一般的に法人・ビジネスカードは、会社と代表者の信用情報を審査し、カードの発行可否や条件を決定するとされています。しかし、現在では個人の信用情報に基づく審査のみで発行できるカードが大半を占めております。法人の審査があるケースはコーポレートカードと言われる追加カードの発行可能枚数の多いカードなどで多く見られます。

個人事業主の場合には、現状の売り上げ状況や過去の返済実績(クレヒス)などを元に判断されるケースが多いでしょう。事業実績の運営実態と返済の遅れなどがなければ、発行可能なケースが非常に多いため、事業を始める段階で申し込むようにしましょう。

個人事業主がクレジットカードを持つメリット

①経費管理が楽になる

個人用クレジットカードと法人用クレジットカードと分けて利用することで、利用明細が個別で発行されるため、会計処理や確定申告などの管理が楽になると言えます。

また、法人用クレジットカードでは、管理に役立つサービス(管理ソフトとの連携・優待価格での利用・相談窓口など)が充実しているため、経費管理の効率化を図ることができるでしょう。

個人事業主に関しては、「事業用」と「プライベート」でカードを分けることで確定申告の際の対応もかなり楽になるため、事業用の法人・ビジネスカードを発行することを推奨いたします。

②ビジネスに役立つ特典が利用できる

法人用のクレジットカードでは、海外・国内旅行傷害保険などの付帯サービスだけでなく、会計ソフトや福利厚生サービスなどのビジネス向け特典・サービスが付帯している点が特徴であると言えます。

さらに、ステータスが高いカードの場合、カード保有者との交流会に参加できる特典が得られるため、ビジネスの機会が広がる可能性があります。

レストラン特典が付帯されているカードもあり、ビジネスの会食の際にも利用できるため、特典を上手く活用することで年会費以上のコストパフォーマンスを実感できるでしょう。

③個人用クレジットカードより限度額が高い

法人用クレジットカードは個人用に比べると利用限度額が高く設定されているため、思わぬ支出や新たな事業に対する費用が生じた場合でも比較的自由に柔軟に対応する事ができます。

法人用のクレジットカードでは、利用枠を500万円に設定できる(個人用では限度額が100万円程度のものが多い)ことも珍しくありません。資金繰りを効率化するためにも、ぜひ事業者向けのクレジットカードを活用しましょう。

④ステータスが保証される

個人事業主、特に起業前後では収入などの面で「不安定」という印象を持たれやすいため、クレジットカードを持っていれば、ステータスを担保することができます。

クレジットカードは発行基準が設けられていることから、誰でも簡単に所持する事ができません。そのため、収入や信用情報(クレヒス)の高さがあることが、クレジットカードを持つことで証明できるという点が特徴です。

個人事業主におすすめのクレジットカードの選び方

起業した直後なら「作りやすい法人カード」を選ぶ

個人事業主の方で独立したばかりで、当面は事業探索フェーズという場合は、基本的な機能を持つ作りやすい法人カードを1枚持っておくこともおすすめします。

代表個人の審査を重視するカードであれば手軽に発行することができ、経理業務の効率化やキャッシュフロー改善など多くのメリットを享受できます。

「作りやすい法人カード」には、JCB Biz ONEや三井住友カードビジネスオーナーズなどが挙げられます。

事業が安定してきたなら「ビジネス系特典が豊富な法人カード」を選ぶ

個人事業主として事業が一定安定化し実績を積み上げることができている方は、特典面から選ぶこともおすすめです。年会費は有料なカードが大半を占めるものの、特典を有効に活用できれば、年会費以上の還元を受けることが可能です。

還元率1%以上の高還元を期待できるカードも非常に多いため、選択肢の1つとして認識しておくと良いでしょう。

また事業が安定フェーズにあることが前提になる理由として、審査のハードルがやや高いケースもあるため、事業実績を積んだうえで利用するようにしましょう。

「ビジネス系特典が豊富な法人カード」に関してはアメックス系のカード・ダイナース系のカード・セゾン・プラチナビジネスなどが挙げられます。

まず試したいなら「年会費少額でビジネス系特典付き法人カード」を選ぶ

豊富な特典までは必要ないものの、法人カード独自の特典を利用してみたいという方に関しては、年会費少額で利用できる法人カードを利用するのも良いでしょう。

比較的発行難易度も低いカードも多いため、有料版カードを試すという場合にも良いでしょう。

「年会費の少額なビジネス系の特典付き法人カード」に関しては、JCB一般法人カードなどが挙げられます。

個人事業主の独立したてにおすすめの作りやすい法人カード比較3選

JCB Biz ONE|ポイント還元率が常に2倍の個人事業主向けカード

【基本情報】

年会費永年無料
国際ブランドJCB
追加カード発行不可
ETCカード発行手数料・年会費無料
(発行枚数1枚まで)
ポイント還元率1.00%〜10.50%
申し込み条件18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む)

JCB Biz ONEは、個人事業主やフリーランス、副業の方に向けて2024年9月に発行が開始された新しいビジネスカードです。

JCBが直接発行するプロパーカードであり、年会費が永年無料かつ、常時1%以上の高いポイント還元率であるという点から、「安心できるブランド」「費用負担が小さい」「還元率の高い」の三拍子が揃っていると言えます。

概要
「個人事業主」「フリーランス」に特化した、高スペックのカード
JCB法人カードと異なり、年会費がかからず、ポイント還元率が高いのが特徴

主な特徴
・年会費無料で常にポイント2倍
・最大500万円の高い利用限度額 ※所定の審査あり
・最短5分で即時発行可能!法人の本人確認書類不要でカンタンな手続き。

特典とサービス
・ビジネスに役立つ特典が充実(JAL航空券の予約ができる法人向け国内出張サービスやJCBトラベルなど)
・クラウド会計ソフトとの連携で業務効率化

JCB Biz ONE ゴールド|ポイント常に2倍で年会費もお手頃なゴールドカード!

基本情報

年会費5,500円(税込)
初年度無料

※年間100万円以上利用で翌年度も無料
国際ブランドJCB
追加カード発行不可
ETCカード無料で1枚発行可
ポイント還元率1.00%〜10.50%
申し込み条件法人代表者 または 個人事業主
利用限度額最大500万円
※所定の審査あり

JCB Biz ONE ゴールドは、JCBゴールド法人カードをより手軽に使いやすくした法人カードです。JCBゴールド法人カードよりも安価な年会費(条件クリアで無料利用可能)、個人事業主の方に人気が高いと言えます。

概要
・年会費が安価で利用できるため、初めてのゴールドカードにおすすめ
・空港ラウンジ利用やショッピング保険など、ゴールドカードならではの特典も完備

主な特徴
・最短5分で即時発行可能!
・どこで利用してもポイント還元率が常に2倍!(還元率1%)
・優待店でポイント倍増サービスあり

特典とサービス
・年会費が無料(年間利用額100万円以上)
・国内外の空港ラウンジや専用ラウンジを無料で利用可能
・ご利用枠は安心の最大500万円 ※所定の審査あり

三井住友カード ビジネスオーナーズ|最大1.5%還元が魅力の1枚!

【基本情報】

年会費永年無料
国際ブランドVisa/Mastercard
追加カード18枚まで発行可能(永年無料)
ETCカード550円(税込)

※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
ポイント還元率0.5%
最大1.5%還元(※)
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
申し込み条件満18歳以上の法人代表者、個人事業主の方
※高校生は除く

三井住友カード ビジネスオーナーズは、三井住友銀行が発行する法人代表者・個人事業主(副業・フリーランス含む)向けのナンバーレスの法人・ビジネスカードです。

年会費が無料ですが、カードに付帯する様々なビジネス向けのサポートを活用することができるので、あなたの事業に役立つことでしょう。

ポイント還元率が最大1.5%(※1)、カード利用枠も~500万円と高額で(※2)、発行枚数も18枚まで無料!お得に法人・ビジネスカードを持つことができるため、注目のカードの1枚です。
※1:対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
※2:所定の審査がございます。

概要
・会社設立間もないお客様でも申し込み可能
・永年無料なのにビジネスに役立つサービスが付帯
・プライベートで三井住友のカードを利用している方の還元率は最大1.5%と高還元(※)
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。

主な特徴
・総利用枠は~500万円と安心できる設定(※)
・決済口座の柔軟な設定が可能
・利用状況に応じたカードランクのアップグレードが可能!
※所定の審査がございます。

特典とサービス
・出張や旅行の際に最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
・請求書支払い代行サービスが利用可能(カード払いが可能に)

個人事業主向けのビジネス系特典が豊富な法人カード比較4選

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード|アメックスエントリーの1枚!

【基本情報】

年会費13,200円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
追加カード付帯特典あり:年会費6,600円(税込)
付帯特典なし:年会費無料(※)

※判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収
ETCカード年会費無料(発行手数料なし)
ポイント還元率0.3~1.0%
申し込み条件20歳以上会社経営者 または 個人事業主
利用可能枠個々の審査に基づいて決定

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーンカードは、様々なビジネスシーンで経営者・法人をサポートしてくれる世界的に有名なビジネス法人カードです。

グリーンカードは、年会費を抑えつつ、アメリカン・エキスプレスのサービスを初めて利用したい方におすすめの法人カードです。

概要
基本的なビジネスカードで、人数が少ない企業のオーナー様にピッタリな1枚。
会社の経費管理を簡単にし、日常のビジネスシーンをサポートしてくれます。

主な特徴
・追加カードを発行可能
・ビジネス経費の管理ツールが利用でき、経費の追跡が容易。
・専用のビジネスサービスが利用可能。

特典とサービス
・カード利用でポイントが貯まり、さまざまなリワードに交換可能。
・ビジネスに役立つさまざまなサービスやディスカウントも利用可能。
・入会キャンペーンが充実(入会後の特定条件達成で最大40,000ポイントプレゼント)
キャンペーンの詳細はこちら

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード|コスパが抜群のステータスカード

【基本情報】

年会費49,500円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
追加カード付帯特典なし:年会費無料(※)
付帯特典あり:年会費13,200円(税込)

(※)判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収
ETCカード年会費無料(発行手数料なし)
ポイント還元率0.3~1.0%
申し込み条件20歳以上会社経営者 または 個人事業主
利用可能枠個々の審査に基づいて決定

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、グリーンカードよりもビジネスシーンでのサポートに優れたアメリカン・エキスプレスの法人カードです。

特に「マーケティング」や「HR」「出張」などのサポートが充実しており、Yahoo広告サポートなどビジネスにおいて重要なサポートが受けられます。

概要
グリーンカードよりも多くの特典とサービスが付帯。中規模会社のオーナー様にピッタリです。
ビジネスの成長をサポートするための充実したサービスがついています。

主な特徴
・高いリワードポイント還元率。(メンバーシップ・リワード・プラスの初年度年会費無料!)
・世界中で使える旅行保険や出張サポートサービス。
・法人カードとしてはポイント高還元率の1%

特典とサービス
・出張や旅行に対する特典が豊富。(ラウンジ利用やマイル移行還元の充実)
・会食に利用できるビジネス・ダイニング・コレクション(2名利用で1名無料)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード|特典とマイル還元が圧倒的!

【基本情報】

年会費初年度:無料
2年目以降:33,000円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
追加カード3,300円(税込)
ETCカード最大5枚まで発行可
ポイント還元率1.125%
申し込み条件個人事業主・経営者

セゾン・プラチナビジネスは、初年度年会費無料でマイル還元率も高いおすすめの1枚です。

海外旅行傷害保険も充実しており、海外出張などのあるビジネスパーソンにおすすめです。 プライオリティ・パスも付帯されており、空港ラウンジも利用可能です。

追加カードの発行枚数に制限はあるものの、中小企業や個人事業主の方にも利用しやすい料金設定で人気のカードになります。

概要
・コスパ抜群の高機能なプラチナカードの代表格
・登記簿がなくても個人の与信で審査を受けることができる
・初年度無料で利用できるプラチナカード

主な特徴
・JALマイル還元率の高さとプラチナカードとしての安心の特典
・コンシェルジュサービスやプライオリティパス・招待日和特典などビジネスに役立つ特典多数

特典とサービス
・プライオリティパスや空港ラウンジ特典(高級ホテルの優待・特典など)
・コンシェルジュ特典
・レストラン2名で1名無料の招待日和特典など

ダイナースクラブ ビジネスカード|レストランや空港特典が魅力!

【基本情報】

年会費27,500円(税込)
国際ブランドダイナースクラブ
追加カード無料(4枚まで発行可能)
※3,4枚目の追加カードは、5,500円/年の維持コストあり
ETCカード無料
ポイント還元率1.0%(有効期限なし)
申し込み条件法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
利用可能枠一律の制限なし

ダイナースクラブ ビジネスカードは、中小企業の経営者、個人事業主、役員向けのダイナースが発行する法人クレジットカードです。

ビジネスの場での信頼性を表現できるステータス性はもちろんのこと、豪華なサービス特典とお得なキャンペーンが特徴の1枚です。圧倒的なステータスに加え、比較的低コストでプラチナカードと同等のサービスを受けることができるコストパフォーマンスの良さも魅力です。

概要
・世界最高クラスのステータスカード
・利用限度額に制限がなく、ビジネスの高額な支払いに対応しやすいカード
・プラチナクラスのMastercardを無料で利用することが可能

主な特徴
・カード利用枠に一律の制限なし
・年会費無料のMastercard(R)コンパニオンカードが付帯
・ポイント還元率の高さと有効期限のないポイント設計

特典とサービス
・エグゼクティブ ダイニング(特定の飲食店でコース料理2名以上でご利用の場合1名分無料)
・一律の制限のないご利用可能枠
・国内/海外主要空港の空港ラウンジが無料
・初年度年会費無料、年間300万円以上のご利用で次年度も年会費無料キャンペーン付帯

キャンペーンの詳細はこちら

年会費少額でビジネス系特典付きの法人カード比較2選

JCB一般法人カード|利用しやすく1枚目におすすめ!

【基本情報】

年会費1,375円 (税込)
※初年度年会費無料
国際ブランドJCB
追加カード1,375円 (税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加のカードも無料。
ETCカード無料
ポイント還元率0.5%~10.0%
申し込み条件法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上の方が対象
利用可能枠最大500万円
※所定の審査あり

JCB一般法人カードは、法人経営者や事業主にとって経費管理を効率化するための便利なビジネスカードです。年会費は基本的に経費計上可能で、コストを抑えつつさまざまな特典を享受できます。カード利用でポイントが貯まり、貯めたポイントは商品やサービスに交換可能です。

また、旅行傷害保険やショッピングガード保険など、ビジネスに役立つ補償が付帯しており、出張時にも安心です。さらに、JCBならではのキャンペーンを通じて、特別な割引や優待も提供され、経費削減やサービス向上に貢献します。

概要
・0.5%のポイント還元
・出張の機会の多い個人事業主や中小企業経営者にもおすすめ

主な特徴
・ETCカードが年会費無料で複数枚発行できる
・「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」があり、条件達成で最大0.75%の還元率でポイントを貯めれる

特典・サービス
・最高で3,000万円の国内・海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
・経費処理業務を効率化できる会計ソフト連携サービス
・初年度年会費無料のキャンペーンも実施中

JCBゴールド法人カード|事業成長後も安心して利用できるコスパの良い1枚!

【基本情報】

年会費11,000円 (税込)
※初年度年会費無料
国際ブランドJCB
追加カード3,300円/1枚 (税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加のカードも無料。
ETCカード無料
ポイント還元率0.5%~10,0%
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
申込条件法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上の方が対象
利用可能枠最大500万円
※所定の審査あり

JCBゴールド法人カードは、年会費が経費計上可能で、ビジネス活動をサポートする充実した特典が魅力的なプレミアムなビジネスカードです。海外旅行傷害保険は利用付帯で最大1億円~、国内旅行傷害保険は5,000万円まで補償され、出張時の安心感を提供します。

また、ショッピングカード保険は利用付帯で最大500万円まで補償され、ビジネスでの高価な買い物にも安心です。

カード利用で貯まるポイントは1,000円ごとに1ポイントで、ポイント還元率も優れており、貯めたポイントはさまざまな商品やサービスに交換できます。さらに、空港ラウンジの無料利用や、JCBオリジナルの優待特典が利用可能で、ビジネスシーンをより快適にサポートします。

概要
・0.5%のポイント還元
・出張の機会の多い個人事業主や中小企業経営者にもおすすめ

主な特徴
・補償額が大きい手厚い付帯保険
・ポイント還元率が高く、ポイントの交換先も豊富

特典・サービス
・国内主要空港ラウンジ無料、海外空港を中心に利用できる「ラウンジ・キー」の特典
・ANA BizやJR東海「エクスプレス予約」などの飛行機・新幹線のチケットレスサービス
・海外ショップでのカード利用でポイントが2倍もらえる
・初年度年会費無料

個人事業主がクレジットカードを選ぶ際のポイント

ここでは、個人事業主がクレジットカードを選ぶ際に特に重視すべきポイントを解説します。

①ポイント・マイル還元率

ポイントが高還元率のカードであれば、事業経費の一部を実質的に削減することができます。さらに、自分がよく利用するサービスにポイントが使えるかどうかといった、ポイントの利便性にも着目しておくと良いでしょう。

還元率の基準としては1%を目安に考えると良いでしょう。還元率が1%を超えるカードは比較的高還元な部類と言えます。法人カードの中には還元率は低いものの、レストラン・ホテル特典やコンシェルジュなど特典が充実しているものもあるため、合わせて比較するようにしましょう。

また、出張で航空機をよく利用する方であれば、マイル還元率の高さにも着目してカードを選ぶと良いでしょう。

②国際ブランド

国際ブランドから選ぶことも重要です。主な特徴は以下の通りです。利用の用途と照らし合わせ、選択するようにしましょう。

国際ブランド特徴
Visa・世界No.1のシェアを誇る国際ブランド
・世界中のほとんどの国と地域で利用可能
Mastercard・Visaに次ぐ世界No.2のシェアを誇る国際ブランド
・多くの国と地域で利用が可能
JCB・日本生まれの国際ブランド
・海外での利用は難しい部分あり
American Express・高いステータス性が魅力。
・年会費はやや高め
・旅行やエンタメなど手厚い付帯サービスが充実
Diners Club・高いステータス性が魅力。
・年会費はやや高め
・加盟店はやや少ないが質の高いサービスを受けることが可能

③年会費(カードランク)

クレジットカードには一般・ゴールド・プラチナの主に3種類があり、年会費や特典、限度額を簡単に比較すると以下のようになります。

例えば、費用を極力かけず、必要最低限のサービスがあればよいという方は「一般カード」を選ぶ、空港ラウンジやコンシェルジュなどの付帯サービスに重きを置くのであれば、年会費の大きい「ゴールドカード」や「プラチナカード」を選ぶという形で、利用する目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

合わせて、限度額の確認も重要です。独立をして働くにあたって、時に多額の出費が生じてしまう可能性があります。将来的なことも見越した上で、利用可能枠が大きいものを選ぶと良いでしょう。

一般的に、利用可能枠は〜500万円が中心ですが、一律の上限が設定されておらず申込者の利用実績や収入に応じた額を上限とするクレジットカードもあります。

アメックス系のカードやダイナース系のカードなどは一律で利用可能枠が設けられていないため、利用可能枠が高額なカードを探している方は必ず確認することをおすすめします。

④付帯サービス(空港・コンシェルジュ・会食特典)

クレジットカードならではの付帯特典を受けたい方は、付帯サービスで選ぶのも良いでしょう。プラチナカードやゴールドカードの中には、レストランやホテル・空港特典が付帯しているカードもあります。

レストラン特典では2名様で1名無料でコース料理を堪能できるものもあり、会食などでの利用が可能です。またコンシェルジュ付帯のカードに関しては予約やプレゼントの手配なども委託でき、時間を効率化できるでしょう。

出張が多い方には空港ラウンジが利用できるカードもおすすめになります。プライオリティパス付帯のカードでは旅行までの待ち時間を落ち着いた空間で有効に過ごすことも可能です。

⑤審査の通りやすさ(個人審査で発行可能か)

事業を始めたばかりの個人事業主の場合、実績が少ないため、クレジットカードの審査に通りにくいことがあります。しかし近年では、登記簿や決算書を使用せず作れるカードもあり、事業実績が浅くても作りやすいクレジットカードが増えています。

個人事業主や独立して間もない方は、このようなカードを選ぶようにするとよいでしょう。

個人事業主向けクレジットカードの審査基準

個人事業主向けのクレジットカードの明確な審査基準は公表されておりませんが、主に以下が審査基準の対象となっているのが一般的です。

本人の信用情報

クレジットカードの審査において、最も重要な要素の一つが本人の信用情報です。これは、過去の借入や返済履歴、クレジットカードの利用状況などが記録されたもので、信用情報機関に登録されています。

この信用情報に問題があると、審査に通りにくくなることがあります。

営業年数

個人事業主の場合、事業の安定性も審査の対象となります。そのため、営業年数が長いほど審査に有利に働くことがあります。

一般的に、3年以上の営業実績があると、審査に通りやすいと言われています。

財務状況(業績)

事業の収益性も審査の重要な要素です。一般的に確定申告書や納税証明書などを用いて、事業の売上や利益、経費などを確認します。

安定した収益があり、事業が成長していると判断されれば、審査に通りやすいと言えるでしょう。

これらの審査基準に加えて、クレジットカード会社によっては、事業内容や代表者の年齢、居住状況なども審査の対象となる場合があります。法人カードは、一般的なクレジットカードに比べて審査が厳しい傾向にあるため、しっかりと準備をして臨むようにしましょう。

個人事業主がクレジットカード審査通過率を上げるポイント

開業届を出す

個人事業主は開業届を出しておくと審査通過の確率が高まります。開業届を出すと、自称ではなく正式な個人事業主として認められる、つまり正しい手続きを経たうえで事業を行っていることを証明できるため、信用力が増すのです。

また、個人事業主向けのカード審査では個人事業の営業年数(事業の継続性)もチェックされているため、ここでも開業届を提出していると有利に働きます。

必要最低限の限度額設定にする

クレジットカードの限度額は、必要最低限の金額で申し込むことで審査通過率が上がります。ただし、あまり低すぎる限度額を設定してしまうと、必要な時に支払いができなくなり、事業に支障をきたす可能性があるため、良い塩梅に設定することが重要です。

もし、必要最低限の限度額が分からない場合は、小規模事業者向けカードを選ぶことも1つの選択肢であると言えるでしょう。

属性の評価を上げる

法人用のカードでは、年会費が掛かるものが少なからずあり、利用限度額も一般的なカードより高いため、利用可能枠の下限を超えるだけの高収入がないと申込ができる資格がなく、割賦販売法という法律でも定められています。

※利用可能枠=( 年収-生活維持費-クレジット債務額 ) × 0.9 

事業主であることを明確に示すことは勿論、高収入かつ安定収入であることも審査通過のポイントの1つであるため、属性を上げる(信用を高める)ことが大切になります。

クレヒスを構築する

クレヒスとは、クレジットカードやローンの利用履歴のことであり、これらの情報は信用情報機関が収集・管理(契約中あるいは契約終了後5年以内)しています。

どのような情報が当てはまるかというと、現在の未払いの有無や過去の遅延情報、自己破産などの債務整理の実施有無、借金や任意整理を踏み倒しの有無、6ヵ月以内で複数のカード申込みの有無、そしてしっかりとした利用実績があるかどうかです。

そのため、利用額超過や支払遅延を起こさないこと、長期間に渡って定期的に利用すること、一度に複数枚のクレジットカードには申し込まないことが重要であると言えます。

よくある質問

個人事業主でも問題なくカードは作れるのか?

法人用のカードと聞くと、会社などの法人のみに発行されるカードと勘違いされがちですが、個人事業主でも問題なく持つことができます。

法人用カードには「ビジネスカード」「コーポレートカード」「パーチェシングカード」があり、個人事業主や従業員20人以下の法人を対象としたビジネスカードが、個人事業主に適していると言えます。

個人事業主は開業前に法人用カードを作るべきなのか?

個人事業主の開業前に法人カードを作成しておく方が、法人用カードの審査を通過する上で有利に働くというメリットがあります。法人用カードの審査は、個人事業主の開業前と個人事業主の開業後で審査の基準が異なるため、安定した収入や勤続年数を証明できる開業前に作成するようにしましょう。

まとめ

ここまで、個人事業主向けのクレジットカードや選び方などについてご紹介しました。

個人事業主として独立しているからと言って、決してクレジットカードを持てないというわけではなく、そのような方に特化したものもあります。

年会費や利用用途に合った特典、利用限度額などを比較した上で、自分の用途にあったクレジットカードを選び、効率的に事業が行えるようにしましょう。