【2025年最新】プライオリティパス付帯の年会費最安カードを紹介!

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海外旅行や出張の機会が多く、空港での待ち時間をより快適に過ごしたいと考えている方にとって、プライオリティパスが付帯するクレジットカードは魅力的です。
しかし、どのクレジットカードを選べば年会費を抑えつつ、プライオリティパス特典がつくのか分からず迷うことも少なくありません。本記事では、2025年の最新情報に基づき、プライオリティパスが付帯する年会費が最安のクレジットカードを紹介します。
他にも、プライオリティパス付帯の初年度年会費が無料のクレジットカードや、おすすめのクレジットカードもピックアップしています。ぜひ参考にしてください。
そもそもプライオリティパスとは?
プライオリティパスについて、具体的にどのようなサービスなのか詳細を知らない方のために、基本的な情報や、会員ランクについて解説します。
プライオリティパスのサービス内容
プライオリティパスとは、148以上の国や地域、600以上の都市に広がる約1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。
このサービスを利用することで、落ち着いた空間でフライト前のひとときをリラックスして過ごせます。ラウンジ内では、無料のWi-Fiや軽食、ソフトドリンクなどが提供されるため、出発までの時間を快適に過ごせるでしょう。
さらに、利用する空港やラウンジによって、レストランやスパ施設を無料または優待価格で利用できる特典が付帯している場合もあります。これらのサービスは、旅行や出張の質を高めてくれるでしょう。
プライオリティパスには3つの会員ランクがある
プライオリティパスには、利用頻度やニーズに合わせて選べる、以下の3つの会員ランクが用意されています。
プラン | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
年会費 | 99米ドル | 329米ドル | 469米ドル |
空港ラウンジの利用料/回 | 35米ドル | 35米ドル (年間10回は無料) | 無料 |
同伴者の利用料/回 | 35米ドル | 35米ドル | 35米ドル※一部のクレジットカードは無料 |
無料になる回数 | 必ず料金が発生する | 年間10回まで無料になる | 回数無制限で無料利用可能 |
このように、プライオリティパスに直接入会する場合、どの会員ランクであっても年会費が発生します。また、年会費とは別に空港ラウンジの利用料を支払うケースもあります。
その点、プライオリティパスが特典として付帯するクレジットカードの所有者は、無料で空港ラウンジを使えます。ただし、どの会員ランクのプライオリティパスが適用されるかは、カードの種類によって異なるため、申し込み前に確認が必要です。
プライオリティパスのメリット
プライオリティパスを所有することで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、プライオリティパスを持つことの主な3つのメリットについて、詳しく見ていきます。
世界1,700か所以上の空港ラウンジを使える
プライオリティパス最大のメリットは、なんといってもその利用範囲の広さです。前述の通り、世界148以上の国や地域、600以上の都市にある約1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用できます。
具体的に利用できる空港の一部を以下に挙げます。
国内の主な対象空港
・成田国際空港
・羽田空港 (第1・第2・第3ターミナル)
・関西国際空港
・中部国際空港セントレア
・福岡空港
・新千歳空港
・那覇空港
海外の主な対象空港
・仁川国際空港(韓国・ソウル)
・香港国際空港(香港)
・チャンギ国際空港(シンガポール)
・スワンナプーム国際空港(タイ・バンコク)
・ロサンゼルス国際空港(アメリカ)
・ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ・ニューヨーク)
・ヒースロー空港(イギリス・ロンドン)
・シャルル・ド・ゴール空港(フランス・パリ)
これらはほんの一例であり、非常に多くの空港でラウンジサービスを利用可能です。飛行機の搭乗時刻まで時間を持て余してしまうことも多いですが、プライオリティパスがあれば、出発前の時間を静かで快適な空間で過ごせるでしょう。
ビジネスシーンでも役に立つ
プライオリティパスは、プライベートな旅行だけでなく、ビジネスでの出張時にも非常に役立つサービスです。
多くの空港ラウンジ内には、無料Wi-Fiなどのインターネット環境が完備されています。ノートパソコンを持ち込んで出発前に資料を作成したり、メールをチェックしたりと、集中して仕事に取り組めるでしょう。
ラウンジによっては、周囲を気にせずにオンラインミーティングができる個別のワーキングスペースや、静かな環境で商談を進められる会議室が用意されているところもあります。これにより、移動時間を有効活用してビジネスの効率を高めることが可能です。
シャワーや仮眠室などが使える場合もある
空港ラウンジによっては、フライト前のリフレッシュや、長時間のフライト後の疲労回復に役立つシャワーや仮眠室などが使える場合もあります。
シャワールームが完備されていれば、汗を流してスッキリと飛行機に搭乗できるでしょう。また、マッサージチェアや仮眠室がある空港ラウンジでは、短い休息を取ることも可能です。
これらの設備を利用することで、身体のコンディションを整え、旅行や出張がより快適なものになるでしょう。
さらに、海外の一部の空港ラウンジでは、充実したビュッフェ形式の食事が提供されています。そのため乗り継ぎ時間が長い場合や、食事を取り損ねた場合などにも便利です。
プライオリティパス付帯のクレジットカードの選び方
プライオリティパスが付帯するクレジットカードは数多くありますが、年会費やサービス内容はカードによってさまざまです。ここでは、あなたの利用スタイルに最適な1枚を見つけるための、具体的な選び方のポイントを解説します。
年間何回までプライオリティパスを使えるか
まず確認したいのが、プライオリティパスを年間何回まで無料で利用できるかという点です。クレジットカードによって、利用できる回数が異なります。
一部のカードでは、年間を通して何度でも無料で空港ラウンジを利用できます。一方で、年間5回までといったように、無料で使える回数に上限が設けられているカードも存在します。
まずは年間にどれくらいの頻度で空港ラウンジを利用するかを想定しましょう。その上で、利用頻度に見合う無料利用回数が設定されたカードを選ぶことで、特典を無駄なく活用できます。
同伴者も空港ラウンジを利用できるか
次に注目したいのは、同伴者も空港ラウンジを無料で利用できるかどうかです。プライオリティパスが付帯するカードの中には、同伴者も無料でラウンジを利用できる特典が付いているものがあります。
特に、ご家族やご友人と一緒に旅行する機会が多い方にとっては、この同伴者無料特典の有無は大きなポイントとなるでしょう。また家族旅行が多い場合は、本会員だけでなく家族カード会員にもプライオリティパスが付帯するカードを選ぶのがおすすめです。
年会費を無理なく払い続けられるか
プライオリティパス付帯のクレジットカードを選ぶ際には、年会費を無理なく支払い続けられそうかという観点も重要です。プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、一般的に年会費が高い傾向にあります。
多くのカードでは、年会費が2〜3万円程度、中にはそれ以上に高額なものも珍しくありません。いくら魅力的な特典が付いていても、年会費の負担が大きすぎると、継続して持ち続けることが難しくなってしまいます。
もし、できる限りコストを抑えつつプライオリティパスを利用したいとお考えであれば、このあと紹介する『楽天プレミアムカード』などがおすすめです。
楽天プレミアムカード|プライオリティパスが付帯する年会費最安カード
【基本情報】
年会費 | 11,000円(税込) | |
国際ブランド | VISA・MasterCard・JCB・American Express | |
ポイント還元率 | 1.00% | |
空港ラウンジ無料利用回数 | 年間5回まで | |
同伴者の空港ラウンジ利用 | 1人あたり35米ドル | |
旅行損害保険 | 海外・国内:最高5,000万円 | |
家族カード年会費 | 550円(税込) | |
ETCカード年会費 | 無料 |
数あるプライオリティパス付帯カードの中で、最も年会費を抑えられるのが「楽天プレミアムカード」です。年会費11,000円で、プレステージ会員資格が付帯します。ただし、無料で空港ラウンジを利用できる回数は年間で5回までという点にご注意ください。
それでも、年に数回の海外旅行や出張で空港ラウンジを利用したい方には、コストパフォーマンスの高い1枚と言えるでしょう。
楽天市場でのポイントアップ特典も充実しており、普段のお買い物でもメリットを受けられます。海外旅行傷害保険も自動付帯するなど、旅好きには心強いカードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス|プライオリティパスが付帯する初年度年会費無料カード

【基本情報】
年会費 | 初年度無料、2年目以降33,000円(税込) | |
国際ブランド | American Express | |
ポイント還元率 | 0.50% | |
空港ラウンジ無料利用回数 | 無制限 | |
同伴者の空港ラウンジ利用 | 1人あたり4,400円(税込) | |
旅行損害保険 | 海外:最大1億円国内:最大5,000万円 | |
追加カード年会費 | 3,300円 | |
ETCカード年会費 | 無料 |
初期費用を抑えたい方にとって、『セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス』は魅力的な選択肢です。2年目以降は33,000円の年会費がかかりますが、初年度は年会費が無料です。年間200万円以上の利用で翌年の年会費が11,000円に優遇される特典もあります。
また、プライオリティパスのプレステージ会員資格が付帯され、世界中の対象ラウンジを回数無制限で利用できます。ラウンジでは飲食に加え、一部でレストラン特典やスパ、仮眠室なども利用可能です。
法人カードではありますが、会社員でも申込可能で、充実した旅行保険やビジネスサポートも付帯します。
詳細は「セゾン・プラチナビジネスを徹底解説!限度額・審査・特徴を紹介」をご覧ください。
その他におすすめのプライオリティパス付帯のクレジットカード5選
先ほど紹介した2枚以外にも、魅力的なプライオリティパス付帯クレジットカードは多数存在します。ここでは、それぞれ特徴の異なるおすすめのカードを5枚厳選してご紹介します。ライフスタイルや重視するポイントに合わせた1枚を見つけましょう。
ANA・アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード|ANAマイルが効率よく貯まる
【基本情報】
年会費 | 34,100円 | |
国際ブランド | American Express | |
ポイント還元率 | 1.0% | |
空港ラウンジ無料利用回数 | 年間2回まで無料 | |
同伴者の空港ラウンジ利用 | 1人あたり35米ドル | |
旅行損害保険 | 海外:最高1億円 | |
家族カード年会費 | 17,050円(税込) | |
ETCカード年会費 | 無料 |
ANAマイレージクラブ会員の方で、プライオリティパスも利用したい方には『ANA・アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』がおすすめです。年会費は34,100円で、スタンダード会員資格が付帯し、年間2回まで無料で対象ラウンジを利用できます。
最大の魅力は、普段のカード利用やANA便の搭乗でANAマイルが効率よく貯まる点です。貯めたマイルは航空券やアップグレードに利用できるため、旅行好きには見逃せません。
年数回の利用であれば、マイルとラウンジ特典を両立できるバランスの良いカードと言えるでしょう。
アメックス・プラチナ・カード|同伴者も1名まで無料で空港ラウンジを使える
【基本情報】
年会費 | 165,000円(税込) | |
国際ブランド | American Express | |
ポイント還元率 | 1.0% | |
空港ラウンジ無料利用回数 | 無制限 | |
同伴者の空港ラウンジ利用 | 1名まで無料 | |
旅行損害保険 | 海外・国内:最高1億円 | |
家族カード年会費 | 4枚まで無料 | |
ETCカード年会費 | 無料 |
ステータス性と充実した特典を求める方には、アメックス発行の最上位カード『アメックス・プラチナ・カード』がおすすめです。
年会費は165,000円と高額ですが、プライオリティパスのプレステージ会員資格が付帯し、回数無制限で空港ラウンジを利用できます。さらに、同伴者1名まで無料で空港ラウンジを利用できるのも大きなメリットです。
また、アメックスの対象カードを持っている人のみが利用できるセンチュリオン・ラウンジも人気です。世界28か所に存在し、2025年7月には羽田空港に開設予定です。
加えて24時間365日対応のコンシェルジュサービス、高級ホテルの上級会員資格、充実した旅行傷害保険などの特典が多岐にわたります。
JCBプラチナ|回数無制限で空港ラウンジを利用可能

【基本情報】
年会費 | 27,500円(税込) | |
国際ブランド | JCB | |
ポイント還元率 | 0.5% | |
空港ラウンジ無料利用回数 | 無制限 | |
同伴者の空港ラウンジ利用 | 有料 | |
旅行損害保険 | 海外・国内:最高1億円 | |
家族カード年会費 | 1名無料 2人目以降は3,300円(税込) | |
ETCカード年会費 | 無料 |
日本発の国際ブランド、JCBが発行する『JCBプラチナ』は、国産ならではのきめ細やかなサービスと信頼性が魅力のカードです。年会費27,500円で、プレステージ会員資格が付帯し、対象ラウンジを回数無制限で利用できます。
このカードの大きな特徴は、プラチナ・コンシェルジュデスクや、1名分のコース料金が無料になる「グルメ・ベネフィット」など、国内での利用にも役立つ特典が充実している点です。
海外だけでなく国内での出張や旅行が多い方にもバランスの取れた1枚と言えるでしょう。今なら入会キャンペーンとして、最大64,500円のキャッシュバックも実施中です。
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス|年会費22,000円で空港ラウンジの利用可能回数が無制限
【基本情報】
年会費 | 22,000円(税込) | |
国際ブランド | American Express | |
ポイント還元率 | 0.5% | |
空港ラウンジ無料利用回数 | 無制限 | |
同伴者の空港ラウンジ利用 | 有料 | |
旅行損害保険 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 | |
家族カード年会費 | 1名無料 2人目以降は3,300円(税込) | |
ETCカード年会費 | 無料 |
三菱UFJニコスが発行する『三菱UFJカード・プラチナ・アメックス』は、比較的リーズナブルな年会費で充実したプラチナサービスを受けられるバランスの良さが魅力です。
年会費22,000円でプライオリティパスのプレステージ会員資格が付帯し、回数無制限でラウンジを利用できます。なお、プライオリティパスはデジタル会員証のみの発行となる点にご留意ください。
このカードの特徴は、家族カード1枚目が年会費無料なことや、対象店舗での利用でポイント還元率が大幅にアップする点です。日常使いから旅行まで幅広く活用したい方におすすめです。
apollostation THE PLATINUM|家族会員用の追加カードにもプライオリティパスが付帯
【基本情報】
年会費 | 22,000円(税込) | |
国際ブランド | American Express | |
ポイント還元率 | 1.20% | |
空港ラウンジ無料利用回数 | 無制限 | |
同伴者の空港ラウンジ利用 | 有料 | |
旅行損害保険 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 | |
家族カード年会費 | 3,300円(税込) | |
ETCカード年会費 | 無料 |
出光興産が発行する『apollostation THE PLATINUM』は、年会費22,000円で、プライオリティパス特典が付帯します。家族会員用の追加カードにも同特典が付帯するため、家族旅行でも空港ラウンジを利用できます。
海外で最高1億円、国内で最高5,000万円の旅行損害保険が付帯しており、安心して旅行を楽しめる点も魅力です。
また、このカードの最大の特徴は全国のapollostationでのガソリン・軽油代がリッター2円引きの特典や、基本1.20%という高いポイント還元率を誇る点です。日常のカーライフをお得にしつつ、プラチナクラスの特典も享受したい方にぴったりな1枚です。
プライオリティパスの注意点
多くのメリットがあるプライオリティパスですが、利用する際にはいくつか注意しておきたい点もあります。自分に合ったカード選びをするためにも、ぜひ参考にしてください。
年会費無料のクレジットカードには基本的に付帯しない
プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、基本的に年会費が発生します。現在、プライオリティパスが付帯する最も年会費の安いクレジットカードとして知られる『楽天プレミアムカード』でも、年会費は11,000円です。
その他の多くのカードでは、年会費が2万円以上となるのが一般的です。年会費がかかるからこそ、空港ラウンジでは特別感のある空間や、軽食・ドリンク、充実した設備といったサービスが提供されているのです。
同伴者の利用には料金がかかるケースもある
プライオリティパスが付帯するカードを所有する本人は無料で空港ラウンジを利用できても、同伴者は別途料金が発生する場合があります。家族旅行や友人との旅行で一緒にラウンジを利用したいと考えている場合は注意が必要です。
同伴者1名あたり数千円程度の料金がかかることが多く、人数によっては想定以上の出費になる可能性もあります。ただし、一部のクレジットカードでは、同伴者も一定の人数まで無料で利用できる特典が付帯している場合があります。
2024年10月以降一部のカードでレストラン割引などが改定されている
2024年10月頃から、クレジットカードに付帯するプライオリティパスの特典内容が改定されるケースが増えています。具体的には、空港内のレストランや、提携スパ施設などの利用特典が見直されていることが多いです。
変更内容の詳細は、発行するカード会社やカードの種類によって内容が大きく異なります。そのため、プライオリティパスの特典を重視してカードを選ぶ際には、申し込み前に必ず公式サイト等で最新の内容を確認することが大切です。
まとめ|プライオリティパス無料付帯の最安クレジットカードを発行しよう!
クレジットカードに付帯するプライオリティパス特典は、世界中の空港ラウンジを利用できる魅力的なサービスです。ただし、発行するクレジットカードによって、空港ラウンジを利用できる回数や同伴者の料金などが異なります。
年会費最安の『楽天プレミアムカード』や初年度無料の『セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス』をはじめ、各カードの特徴を比較してご自身の旅行頻度やライフスタイル・予算に合った1枚を見つけることが重要です。
ぜひ、本記事を参考にして最新の特典情報を確認し、賢くカードを選んでより快適でお得な旅を実現してください。