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クレジット審査なしで保有可能!法人向けETCカードの選び方や申込方法を徹底解説

本記事はプロモーションを含みます

新しく法人を立ちあげたばかりで、クレジット審査なしで発行できるETCカードを探しているという方もいるでしょう。

本記事では、クレジット審査なしで取得可能な法人ETCカードの種類・特徴から、申込方法・注意点まで徹底解説します。

またクレジット審査なしで申し込み可能なおすすめのETCカードについても紹介します。ETCカードの導入を検討されている法人の担当者の方は最後までご覧ください。

クレジット審査なしで申し込める法人向けETCカードとは

クレジット審査なしで申し込める法人向けETCカードとは、協同組合が発行しているETCカードです。

ETCカードの他の種類として、法人カードに付帯しているタイプのETCカードもありますが、法人カード付帯型のETCカードはクレジット機能がついています。そのため、発行する際に審査を受けなければなりません。

協同組合が発行しているETCカードであれば、クレジット機能がついていないため審査不要で発行できます。

そもそも協同組合とは、出資金という形で自分たちで元手を出し合っている組織です。共通のニーズを実現したり、中小企業や個人事業主を支援したりする目的のもと運営されています。

新設の法人や開業したばかりの個人事業主でもETCカードを作れるように、クレジット機能がついていないETCカードを審査なしで発行しています。

クレジット審査なし法人向けETCカードの3つのメリット

クレジット審査なしで発行できる法人向けETCカードのメリットを3つ紹介するので、具体的な特徴や利点を確認していきましょう。

立ち上げたばかりの法人でも契約可能

協同組合の法人向けETCカードにはクレジットの審査がありません。新設したばかりの法人や開業から間もない個人事業主でも作成できるというというのは大きなメリットです。

設立や開業から1年未満の会社は業績や財務状況などの情報が少ないため、法人型ETCカードを作成しようとしてもクレジットの審査に通らない可能性があります。

申し込み条件として「2期以上の決算期を迎えている」「設立から3年以上経っている」などの条件を設けている法人カードもあり、そもそも法人カードすら作成できないこともあり得ます。

クレジット機能なしの法人向けETCカードなら、クレジットの審査がないため設立・開業直後の法人や個人事業主でも作成可能です。

割引料金で高速道路が利用可能

クレジット審査なしの法人向けETCカードは、他のETCカードと同様に割引が適用されます。

主な割引は以下の通りです。

・平日朝夕割引:平日の6時〜9時と17時〜20時は最大50%割引
・深夜割引:毎日0時〜4時は30%割引
・休日割引:土日祝日は30%割引

現金払いだと割引は適用されませんが、ETCカードを利用すれば高速道路の料金がお得になります。

現金不要で後払いに対応

クレジット審査なしの法人向けETCカードを作成すれば、現金を持ち合わせていなくても高速道路を利用できます。

料金所を通るたびに必要なお金を用意したり、いちいち停車して職員とやり取りしたりする手間を省くことが可能です。

また、高速道路の料金は口座振替されるため、利用明細を見れば料金を確認可能です。立て替えや領収書の受け取りなどは必要なくなり、経理業務も楽になります。

クレジット審査なし法人向けETCカードの注意点

クレジット審査なしで発行できる法人向けETCカードの注意点を3つ紹介します。注意点も把握したうえで作成を検討しましょう。

カード発行にコストがかかる

クレジット機能なしの法人向けETCカードは、発行や維持にコストがかかる点には注意が必要です。

一般的には、以下のコストがかかります。

発行手数料無料〜880円(税込)
年間手数料500〜880円(税込)
事務手数料走行料金に対して8%ほど
出資金(脱退時に返金)10,000円/1社

出資金や発行手数料は最初しか発生しませんが、年間手数料や事務手数料は毎年発生します。

対して法人カード付帯型のETCカードは、上記のようなコストがかからないことが多く、発生するとしても発行手数料や年会費ぐらいです。

そのため、法人カード付帯型のETCカードと比較すると、クレジット審査なしの法人向けETCカードにかかるコストが負担に感じる人もいるかもしれません。

発行に時間がかかる

クレジット審査なしの法人向けETCカードは、申し込みから発行までに時間がかかります。

一般的には、以下の流れで発行可能です。

1.公式サイトから申し込む
2.申し込み書類を郵送で受け取る
3.必要事項を記入し返送する
4.出資金を振り込む
5.ETCカードが発行される

申し込み書類が協同組合に届いてから発行されるまでに、1週間〜4週間ほどかかる可能性もあります。1ヶ月ほどは余裕を持って申し込んだほうがいいでしょう。

申し込みに必要な書類が多い

クレジット審査なしの法人向けETCカードは、申し込みの際に様々な書類を用意する必要があります。

具体的には、以下の書類の提出が求められます。

・履歴事項全部証明書(法人)
・確定申告書や開業届(個人事業主)
・車検証
・セットアップ証明書
・代表者の運転免許証

クレジット審査なしの法人向けETCカードに申し込むなら、上記の書類を全て提出しなければなりません。手元にない場合は探す必要があり、どれか紛失している人は申し込みできない可能性もあります。

クレジット審査なしでも作れる!協同組合発行の法人ETCカード3選

クレジット審査なしで作成できる法人向けETCカードを3枚紹介します。

高速情報協同組合|協同組合発行の最安ETCカード

年会費550円(税込)
発行手数料550円(税込)
出資金(脱退時返金)10,000円/1社
割引率最大50%
カード制限全車両で利用可能(レンタカーも可)
追加カード発行可能(何枚でも発行可)
※1社10,000円の出資金で何枚でも作成可能

高速情報協同組合とは、中小企業の事業を多角的にサポートしている協同組合です。

高速情報協同組合が発行するETCカードは、クレジット機能がついていないため独自の審査を経て発行してもらえます。新設したばかりの法人や開業したての個人事業主でも申し込みやすいのが魅力です。

また、発行手数料や年間手数料もそれぞれ550円(税込)と安めなので、発行や維持にかかるコストを抑えることができます。

ETC協同組合|法人への発行率No.1のETCカード

年会費880円(税込)
発行手数料880円(税込)
出資金(脱退時返金)10,000円/1社
割引率最大50%
カード制限全車両で利用可能(レンタカーも可)
追加カード発行可能(何枚でも発行可)※1社10,000円の出資金で何枚でも作成可能

ETC協同組合とは、高速情報協同組合の姉妹団体。高速情報協同組合と同じく中小企業の事業を支援しています。

ETC協同組合の法人向けETCカードもクレジット機能がついていないため、簡易審査で発行してもらえます。

ETCカードの発行枚数は無制限なので、所有している全ての社用車に1枚ずつ発行することも可能です。また、レンタカーやカーシェアリングなどでもETCカードを利用できるため、出張先の地域で借りたレンタカーにも同じETCカードを使い回しすることもできます。

全国商工業協同組合連合会|ETCマイレージポイントを組合独自の割引にて提供

年会費500円(税込)
発行手数料無料
出資金(脱退時返金)公式サイトに記載なし
割引率最大50%
カード制限全車両で利用可能(レンタカーも可)
追加カード発行可能
1つの車両につき4枚まで

全国商工業協同組合連合会とは、小規模の事業者で組織された組合向けの連合会です。

全国商工業協同組合連合会の法人向けETCカードは、高速道路の利用額に応じてポイントがつくETCマイレージサービスを独自の割引にて提供しているのが特徴となっています。

本来は自分で登録する必要があるETCマイレージサービスの申し込みも代行してもらうことが可能です。

また、発行手数料は無料で年間手数料は500円(税込)と、他の法人向けETCカードよりも安めに設定されています。少しでもコストを抑えたい人は、全国商工業協同組合連合会のETCカードを作成すると良いでしょう。

クレジット審査なしで作れる法人向けETCカードに関するよくある質問

クレジット審査なしで作れる法人向けETCカードに関するよくある質問を紹介します。

出資金が必要な理由は?

出資金の支払いを求められるのは、貸し倒れを防ぐためだと考えられます。

協同組合は審査に関するノウハウがありません。きちんとした審査を行えないため、本当に組合員の会社がETC料金を支払えるのか見分けられず、ETC料金を延滞される可能性もあります。

出資金としてデポジットを受け取ることで、組合員がETC料金を支払えなかったときにデポジットを支払いに充当して貸し倒れを防いでいるというわけです。

また協同組合は、共通のニーズや願いを持った人同士が自発的に集まり、事業を通してそれを実現する組織です。出資金という形で元手を出し合うことで、事業を運営しています。

つまり、協同組合の組合員として、組合に参加しているという保証の意味でも出資金が必要となっています。

ETCマイレージは受け取れますか?

協同組合の法人向けETCカードには、ETCマイレージサービスに登録できるものとできないものがあります。

ETCマイレージサービスを利用したい場合は、事前に登録できるかどうか確認しておきましょう。

登録することによって、ETCマイレージサービスでポイントを貯めることができます。

カードの利用限度額はいくらですか?

基本的にはETCカードの利用限度額は設けられていないことが多いです。

ただ、申し込んだ時の利用額よりもかなり高額な支払いが必要となった場合は、協同組合から連絡が来ることがあります。連絡が来たら必ず応じましょう。

まとめ|会社を立ち上げたばかりならクレジット審査なしの法人ETCカードを利用しよう

協同組合の法人向けETCカードなら、クレジット機能がついていないため簡易審査で発行してもらえます。

対して、法人カード付帯型のETCカードはクレジット機能がついているため、クレジットの審査を受ける必要があります。業績や財務状況をチェックされることがあり、審査に落ちる可能性もあるでしょう。

設立したばかりの法人や開業したての個人事業主は、クレジット審査がない協同組合のETCカードがおすすめです。

また、協同組合のETCカードは割引が適用されたり、後払いを利用できたりとメリットも多いため、本記事を参考に自社に合ったETCカードを選んでみてください。